旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

議論について

2006年07月13日 00時50分02秒 | Weblog
aのハンドルでの投稿は、ほぼ同時期の銀行カテや軍事カテでの投稿以前には読んだ記憶がありません。

例えば、ある著作を根拠にして虐殺が云々と言うものですから著者に直接メールで尋ねてみました。明確にaの曲解であるとの返事がありました。すると、なんとaはその著者を非難し始めるのです。著者の言責云々とまで言い出すので著作の引用箇所を明かすように要望すると、突然話を変える。似たようなことが何十回とありました。

彼の場合、皆さんご存知のように投稿の内容全般、反駁の趣旨そのものに万事根拠がない。根拠を求めると話を変える、もしくは根拠がないという指摘そのものをはぐらかす。それでも今回のように追い詰められることがあるじゃないですか。すると議論そのものの破壊にかかる。空虚な「ダブハンだ、言責がない。」だのを繰り返す。

たかがボードでaのような内容のない人間に明確な根拠や主張の一貫性を求めたわたしも大人気がなかったし、確かにこのようなaを面白半分で煽ったこともあります。

でも、wさんとわたしをダブハンだと決め付けるあたりは噴飯ものですね。平均的な文章の理解力があれば、つまり文体に対してある程度敏感な人間であればそのような誤解はしない。ひとの投稿を理解できていないところにaの滑稽さがあるのです。

しばらくaと遊んだこともありますが、こんなバカを相手にするとこっちまでバカになってしまうような感じがしたので、皆さんには失礼ですが目下は高みの見物を決め込んでいます。



○○

2006年07月13日 00時44分20秒 | Weblog
ほんま○○って、
バカじゃけんねえ。
刑事告発で徹底的に叩き潰せばええんよ。
こいつって「人間同士の信頼関係」の破壊者でもあるけんねえ。

ほいでも、頭悪いけん、
反駁するのに必死じゃね。
現実的に特定されて、
刑事告発されかかっていることも理解できんのじゃね。
哀れな奴じゃ。

頭の上のハエを追い払っているうちに、
正真正銘の危機が迫っとるのにねえ。
長い間の放屁的投稿もここいらで見納めじゃね。

証拠を固めて早う特定したいねえ。
事情が事情だけに、
ヤッホーさんも協力してくれるじゃろ?
刑事立会いの下で事実関係の確認。
最近じゃ、
ネットの世界にも、
警察の捜査権権は及ぶんじゃけん。

○○みたいなのが、
せっかくの自由な世界に、
官憲を呼び寄せる原因になるんじゃね。
こういう自覚が、○○には欠落しとる。
きっとこういう手合いが、
世の中を住みにくくさせるんじゃね。

アカシアの雨が止む時

2006年07月09日 07時21分28秒 | Weblog
  

  アカシアの雨にうたれて
  このまま死んでしまいたい
  夜が明ける日がのぼる
  朝の光のその中で
  冷たくなったわたしを見つけて
  あの人は
  涙を流してくれるでしょうか

  アカシアの雨に泣いてる
  切ない胸はわかるまい
  思い出のペンダント
  白い真珠のこの肌で
  淋しく今日も暖めてるのに
  あの人は
  冷たい瞳かへ消えた

  アカシアの雨が止む時
  青空さして鳩がとぶ
  むらさきの羽の色
  それはベンチの片隅で
  冷たくなった私のぬけがら
  あの人を
  さがして遥かに飛び立つ影よ

        作詩 水木かおる

錆びたナイフ

2006年07月09日 06時33分46秒 | Weblog
砂山の砂を 指で掘ってたら 
まっかに錆びた ジャックナイフが出て来たよ 
どこのどいつが埋めたか 
胸にじんとくる 小島の秋だ

薄情な女を 思い切ろうと 
ここまで来たか 男泣きしたマドロスが 
恋のなきがら埋めたか 
そんな気がする 小島の磯だ

海鳴りはしても 何も言わない 
まっかに錆びた ジャックナイフがいとしいよ 
俺もここまで泣きに来た 
同じおもいの 旅路の果てだ

       作詞 萩原四郎

赤いハンカチ

2006年07月09日 06時30分32秒 | Weblog


アカシアの 花の下で 
あの娘が窃っと 瞼を拭いた 
赤いハンカチよ 
怨みに濡れた 目がしらに 
それでも泪は こぼれて落ちた

北国の 春も逝く日 
俺たちだけが しょんぼり見てた 
遠い浮雲よ 
死ぬ気になれば ふたりとも 
霞の彼方に 行かれたものを

アカシアの 花も散って 
あの娘はどこか 俤匂う 
赤いハンカチよ 
背広の胸に この俺の 
こころに遺るよ 切ない影が

      作詞 萩原四朗

アカシア

2006年07月08日 00時03分46秒 | Weblog
     ニセアカシア(針槐、ハリエンジュ)


アカシアの花の下で あの娘がそっと・・・
「赤いハンカチ」裕次郎

アカシアの雨に打たれて このまま死んでしまいたい・・・
「アカシアの雨が止む時」西田佐知子

「アカシアの大連」
清岡卓行

ロマンティックな歌詞や小説に親しんだせいか、アカシアの木や花にはかなりの夢や幻想を抱いている。いつの日からか、これこそが「アカシア」だと思い込んでいる木があって、先月も花をつけたその優雅さに酔い知れた。だから、雨でも降れば思わず「アカシアの雨が止む時」を口ずさんでいる。

その木がアカシアである証がないものだから見込み違いじゃないかと不安になって、Googleのイメージであたってみる。「アカシアの大連」で検索をかけた。案の定、肝心のたたずまいが「わたしのアカシア」と違っている。まさかニセアカシアじゃあるまいかと近接写真を見たら、予想は的中した。

関東以北では、ニセアカシアのことをふつーにアカシアと呼ぶそうだ。じゃ、本物のアカシアは?と、慌てて植物図鑑であたってみた。ミモザのことを俗にアカシアと呼ぶのだ。アカシアは南方系、ニセアカシアは北方系だから、「アカシアの大連」も「裕次郎のアカシア」も、ひょっとしたら「佐知子さんのアカシア」までもがニセアカシアらしい。

ニセアカシアならよく知っている。その昔、わが家の畑に大小取り混ぜて数十本は生えていた。畑が造成されることになって伐採を買って出たのがこのわたし。「ニセアカシアとはなんとも不憫な名前だなあ。しかし、ニセアカシアでもこれだけきれいな花と葉をつけるのだから、ほんもののアカシアは途方もなくきれいなたたづまいなんだろうな。」と感慨に耽りながら、甘酸っぱい香りを放つニセアカシアを白い花ごと容赦なく薪にしていった。

同僚や友人に、アカシアの木を知っているかどうかをたづねてみた。知る人はいなかった。だから、わたしがあの木のことをアカシアだと誤解しても責められることはないようだ。少なくともこの5年間、わたしはあの木がアカシアであると信じてきた。

実をいうと、「あれがアカシアだよ、ほら、佇まいがなんともいえないくらい優雅だろ、おれアカシアの花がいちばん好きなんだよ、清楚なうちにも気品があってさあ、だから君だけに見せたくって。」とかなんとかうまいこと言って、彼女をドライブに誘い出したはいいが、激しい雨のせいで花は散っていた。

だからKさん、二度と知ったかぶりはしません。あの木はどうやらアカシアじゃなかったようです。これからは、よく調べたうえて確認したうえで薀蓄を垂れることにします。

ところで・・・、
じゃ、
あの木、
何の木?

2006年07月05日 23時03分04秒 | Weblog
科刑というものは比較考量の中で決定されます。比較考量という考え方を無くすると刑法の体系なんて成り立ちません。窃盗で死刑、殺人で不起訴などということはありえないのです。わたしの意見があなたに解りにくいのは、きっとわたしが科刑の本質と、わたしの個人的な意見を並立的に述べているからでしょうね?では話を解りやすくするために、わたしの個人的な意見は述べないことにします。

『死刑を犯罪抑止のために利用しようするのは間違いでしょう。死刑はあくまでも犯した罪を償う為のもの。 死刑があるから犯罪が無くなると思おうとするほうが間違っている。そこまで法に期待するのほうが危険です。』 というあなたの意見は、応報刑主義といって「刑罰の本質を犯罪という悪に対する応報と考える立場」に該当します。

ところが応報刑主義に対して教育刑主義という有力な学説があります。「刑罰の目的を、犯罪者の社会復帰のための教育であると考える立場」です。現行刑法にもこの思想が大きな影響を及ぼしています。

彼は社会復帰ができないような極悪人でしょうか?性犯罪者は何度でも同じことを繰り返しますか?結婚制度そのものが管理売春であると考える学者がいます。だからといって男ども全員を投獄しますか?社会から隔離しますか?

ところで、終身刑がないのなら死刑しかないというご判断ですが、無期懲役は終身刑の一種です。あなたの方で、なぜ彼を死刑に処すべきだと断定できるのか解りません。裁判官がいったい何から逃げていると仰りたいのでしょう。まさか、あなたの個人的な意見から逃げているとでも?或いは、マスコミの論調から逃げているとでも?裁判官が「最低の道徳」的判断から逃げているとでも?

だからこちらも、あなたが仰りたいことを理解できません。極めて解り難い議論ですね?『私はこの事件に関し最初から犯人は死刑となるべきと思っていました。』ですか?これは単なるあなたの思い入れに過ぎないのじゃないのでしょうか?

以前、尊属殺人という規定がありました。刑罰は無期懲役もしくは死刑です。親殺しですから通常の殺人罪の刑罰規定である3年以上の懲役または禁固より重いのが当然だというわけです。 この規定は結局、憲法違反だということで削除されました。親殺しだから無期または死刑で当然だと皆さんも考えるでしょう?わたしも最初はそのように考えました。応報刑主義にのっとればそういう結論が導かれることになります。ところが実態は違っていたのです。

刑法 第181条 強制わいせつ等致死傷
 強制わいせつ・強姦・準強制わいせつ及び準強姦の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、無期または3年以上の懲役に処する。

刑法 第99条 殺人罪
 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処する。

またまた大脱線です。何事も決め付けはよくないという考え方が核心にありますもので、つい長話に・・・。じゃ。

人民裁判の風潮

2006年07月05日 16時34分25秒 | Weblog
どこかで線を引かなきゃならないのでしょうが、戦争犯罪、闇金、パワハラにセクハラ、企業倒産の当事者やヤクザ屋さん等、自分の欲望のためにひとを死に至らしめる稼業もこの世には存在します。かれら全員を死刑にすれば、この世から人殺しがなくなるとも思えません。自殺という他殺も年間に3万件を超えています。

ひとを殺したから死をもって償う方式では、手癖の悪いひとが盗めば腕をへし折る。飲酒運転でひとをひき殺したら、逆にひき殺しの刑。強姦すれば虚勢。無防備な子供を犯したり殺害したら親によるリンチ、被害者によっては、ここまでエスカレートしないことには満足が得られにくくなってゆくことでしょう。

人民裁判的な風潮は何としても食い止めなくてはなりません。ですから、この地裁の裁判官の判決を支持します。高裁や最高裁まで争うことができるのですから、検察には真相を究明して死罪に値することを証明していただきたい。

マスコミの扇動から少し距離を置いて、もっとわれわれは裁判制度に関心を持つべきじゃないでしょうか?裁判員制度も導入されたことですし・・・。

と書き終えても、あの容疑者には無性に怒りがこみ上げてきます。市中引回しのうえ獄門晒し首・・・。でもこう言っている内にも、「奴さん、貧乏な国から出稼ぎに来た外国人だものな。」という嫌悪感をぬぐい切れないのはなぜ故?

美味いもの

2006年07月05日 12時28分07秒 | Weblog
目の玉の中に凸ができて景色がゆがんで見える。こころの方はゆがんでいないつもりだからどーってことはないが、不気味だ。医師にいわせると治療法がないという。それでも、脳の異常とか悪性新生物が原因ではないというお墨付きをもらったので一安心。ここ2~3日はおとなしく静養することにした。

なんでも血行が悪いと発症しやすくなるらしい。生活習慣病の典型である高血圧に高脂血漿の症状もちだから油断ができない。信頼するホームドクターがおっしゃるように、まず減量から始めなくてはならないようだ。

食事を減らして適度の運動をすればこの目の症状から開放されるのであろう。要は、「人間やめますか?減量しますか?」の域に近づいているのだ。禁欲の「たが」が外れると、人工透析の専門医先生からうかがった「快楽病」に罹る。「贅沢は敵だ」とまではいわないが、「美味いものを食べたい」というこの衝動に手を焼いている。

たばこ

2006年07月01日 10時10分50秒 | Weblog
タバコをやめて8年が経過しました。空気が美味しいし、食事も進みます。やめてみて初めて、この世にはタバコ嫌いの女性が多いことに気づきました。たぶんタバコをやめたおかげでしょう、女性も気軽に会食につきあってくれるようになりました。

ところが、かなりデブっちゃって、モテはじめたかどうかというと大いに疑問が残ります。中性脂肪値は悲観的な状況ですし、血圧もこの8年間で下が30もあがってしまいました。でも、もう2度とタバコのお世話になろうとは思いません。

ホームドクターの脅しが、タバコをやめるきっかけになりました。