昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

思わぬ好天に・・・恵まれて

2007-09-04 20:49:19 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 当初の予報では、この一週間ずうっと雨のはずだったのに、またもやその気象予報が、幸いにも大外れに外れて思わぬ好天になった。
 昨日からの雨は、とうぜんしばらく続くものと、今朝までは思っていたのだが、その雨も朝の早いうちに上り、目覚めたころにはすっきりとした青空が姿を見せていた。
 実際に今朝までは、外歩きなどはほとんど諦めていたから、突然の好天に予定していた買物を後まわしにして、とにかくウォーキングが先と早めに家を出た。

 昨夜来の大雨の後だけに、いつもの河畔道路や自転車道路はまだ無理だろうと、とりあえず一番無難な柳町公へ向かった。
 公園内の低地辺りの遊歩道には、雨水のはけ切れない箇所もあり、また水浸しの場所があちこちに見られるP・ゴルフ場にも、多くの老人たちが楽しんでいた。
 今日の気温は、一日中雨が降りつづいて、時にはストーブが恋しい思うほどに肌寒かった昨日(最低気温12・9度)とは大違いで、この地域での真夏の暑さを思わせるまでに上った。
 飲み水だけはタップリ持ってきたのだが、日焼け用にする手拭とサングラスは、うかつにも持ち忘れ、時ならぬ強い陽射しにとまどう始末だった。
 その暑さも、公園内の四阿をうまく利用して、火照った身体を癒やし、また充分に喉を潤して、いつもどおりに「はなはな広場」の花壇まで、無事に往復することが出来た。

 青空には、初秋さながらの薄い雲がひろがっていた。

早々とほんのりと色付き始めた「エゾノコリンゴ」の実

何げなく見上げた青空には、「ナナカマド」の実も美しく映えていた。

色々な花が咲きならぶ花壇の中で、黄色い花弁をつけた銀色の葉の、一際目立つ花があった。傍に立つ標識板によると「シロタエギク」と判った。