亡妻がこの世を去ってから約半年、一人での買物にも充分慣れた筈なのに、このたびとんでもない失敗をやらかしました。
今日は、亡妻がずうっと贔屓にしていた川向こうの量販店での、5パーセント値引きの特売日でした。
亡妻は生前その日を利用して、米など値の張る物を買っていましたから、私もそれに倣って、米や雑貨類を買いに出掛けたのです。
そしてその日の買物で、とんでもない失態をやらかしてしまったのです。
と言うのは、いつもの特売日のように、米は勿論のことトイレットペーパーなどの雑貨類も買い込んでレジに並びました。
いつもそうなのですが、この特売日には混雑するのです。どのレジにも10人近いお客さんが並びます。
買物は気晴らしにもなりますから、むしろ好きなのですが、レジで待たされるのが大の苦手でした。
ですから、特売日などの買物は出来ることなら避けているのですが、値がはる米とか雑貨類などを買う場合は別です。
さて今日のことですが、いよいよ次が自分という時でした。早めに財布を出そうとズボンのポケットを探ったのですが、ポケットは空っぽでした。
何としたことでしょう、まったく信じられない事で、その時穿いていたズボンは余所行きでは無かったのです。
そんなに急いでも居なかったし、またズボンの色だって全く正反対なのに、ぜんぜん気が付かないなんて、我ながら信じられませんでした。
とにかく列から抜け出して、品物をカートごとサービスカウンターに預けました。そして大急ぎで家に取って返して無事に支払いを済ませました。
危なく大恥をかくところでした。
それにつけても亡妻が居たらなあ・・・と、辛くて切ない思いにとらわれながら家に戻りました。
とてもお気の毒です。残念ですよ。でも、そのような失敗を繰り返しながらだんだんと自立に慣れてくるでしょう。
がんばれ!昭和一桁。
ご無沙汰で申し訳ありません。
いつも気をつけては居るんですが、やはりこれも年の所為なのでしょうね。
poloさんの励ましのお言葉を糧にして頑張って行きますので、どうぞ宜しく・・・お元気で!
もう半歳が経ちましたが、未だに一人だちが出来なくて、我ながらあきれるほどの日々を送っております。
ただブログだけは続けてゆきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。