例年だともう既に溯上する秋鮭の姿が見られる筈なのに、何時もの場所に立って川面を覗いているのだが、何故か今年は未だにその秋鮭の姿は見られない。
普通なら「仁々志別川=ニニシベツ川」の人道橋から覗くと、流れに逆らって懸命に泳ぐ姿や、生涯の最大目的でも繁殖を無事に済ませ、白き屍と化した雌鮭の哀れな姿も目にする事が出来たのだが・・・。しかしもうそろそろ初雪の時季に成ろうとしている今に至っても、今年に限って何度覗きに訪れても、ただの一匹さえも見る事は出来なかった。
不思議に思い、流れに沿って川下を目指した。幸い風も無く珍しく暖かい日中だったので、流れや川縁の草木眺めながらブラブラと歩き続け、たったの30分ほどで河口に着くことが出来た。
先ず視界の先には「新釧路川」が見え、その中ほどに「仁々志別川」の河口が在った。更に河口に近付いて見ると、なんと其処には魚網が川幅一杯の張られていた。密漁から資源を護るためなのかどうかは、素人にはその目的は分からないが何とも無粋な行為で、ただ見るだけ楽しみさえも奪うのかと、むしろ腹立たしい思いに駆られて戻って来た。
新釧路川に注ぐ第一の支流一級河川「仁々志別川=ににしべつ川」
此処の人道橋から覗く
新釧路川と交差する仁々志別川
更に河口に近付くと魚網が張られていたのには驚かされた
普通なら「仁々志別川=ニニシベツ川」の人道橋から覗くと、流れに逆らって懸命に泳ぐ姿や、生涯の最大目的でも繁殖を無事に済ませ、白き屍と化した雌鮭の哀れな姿も目にする事が出来たのだが・・・。しかしもうそろそろ初雪の時季に成ろうとしている今に至っても、今年に限って何度覗きに訪れても、ただの一匹さえも見る事は出来なかった。
不思議に思い、流れに沿って川下を目指した。幸い風も無く珍しく暖かい日中だったので、流れや川縁の草木眺めながらブラブラと歩き続け、たったの30分ほどで河口に着くことが出来た。
先ず視界の先には「新釧路川」が見え、その中ほどに「仁々志別川」の河口が在った。更に河口に近付いて見ると、なんと其処には魚網が川幅一杯の張られていた。密漁から資源を護るためなのかどうかは、素人にはその目的は分からないが何とも無粋な行為で、ただ見るだけ楽しみさえも奪うのかと、むしろ腹立たしい思いに駆られて戻って来た。
新釧路川に注ぐ第一の支流一級河川「仁々志別川=ににしべつ川」
此処の人道橋から覗く
新釧路川と交差する仁々志別川
更に河口に近付くと魚網が張られていたのには驚かされた
本流と異なり溯上する数は知れてものなのでしょうが、密漁と云うのが気になるのでしょう。
時期になると殺傷事件も起こるほどで、先日も根室管内の河川で、監視員が襲われて重症を負ったようです。悪い奴は何処にでも居り後を絶ちません。 本当に嘆かわしい世の中ですね。