昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

道端のかわいい千島桜

2012-05-21 20:18:01 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日のこと、郊外の知人を訪ねた帰りのこと、少し遠回りになったのですが、住宅街の狭い道路を避けて街の外側の道路を走ったのです。
 信号で止まった時に眼についたのは、道路脇の花壇の千島桜でした。
もとより桜の開花は日本一遅い当地のこと、開花はまだ当分先きのことと思っておりましたから、それがたとえ千島桜だとしても目を疑ったほどです。
 その道路は昔の軌道後で、片側三斜線もある極めて広い道路でしたから、後続の車の迷惑にはならないだろうと、直ぐに車を停めてカメラの納めたのです。
 千島桜は当地では珍しいものでは無くて、もう枯れかけてはおりますが、我が家にも一本あって、住宅街のあちこちで見られる桜です。
 その日私が目にしたのは、五十センチにも満たない低木だったのです。
もともと千島桜は、普通の桜に比べて低いことは低いのですが、これほど低いのは初めてでした。
一緒に並んで咲いている水仙と殆ど背丈だったのです。違法駐車のことも一瞬忘れて見つめていたほどです。

地べたに這うように咲く千島桜

そばの水仙と同じ背丈の桜



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