昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年の年越し

2011-12-31 22:49:21 | 日々の雑記
※ 亡き妻の 遺影囲んで 娘と孫と
     静かに過ごす 年越しの夜

今年の年越しの夜には、娘夫婦と孫たちが集まったのはいつもの年と同じだったのですが、いつも中心になる妻の姿がありません。
 それでも昨日札幌から帰省した孫娘を含めて娘家族四人は、取り寄せた寿司とオードブル、昨年までは御節だったのですが、今年は妻の喪中で御節は使えず出前のオードブルにしたのです。
 妻の手作りの旨煮・昆布巻き・黒豆などに紅白の蒲鉾に伊達巻も喪中のため残念ながら在りませんでしたが、それでも孫たちは妻の遺影に陰膳添えて想い出話に、また紅白を観て満足して帰りました。
 娘家族が帰った後、同居の娘も二階の自室へ戻りました。その後の淋しさはまた格別でしたが、独りで在りし日の妻を偲んで歳を送ります。
 
 ブロガーの皆さん今年一年本当に有難うございました。来年のブログも妻の想い出話が多くなろうかと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。


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2 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2012-01-01 22:29:00
最愛の奥様がいない我家はまるで火が消えたようでしょうね。それでも、日々は無情に過ぎてゆきます。あんなに大切にしていらっしゃった
奥様が永久の旅に出てしまわれた。
私が見るところ、あなたは生前奥様をとても大事にされておられました。一緒に買い物に出、一緒に散歩をして語らいあいましたね。
これからは、ご自分の健康に注意して長生きされることこそ、天国の奥様が喜ばれることに違いありません。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2012-01-02 17:54:29
poloさん長いことご無沙汰いたしておりましたのに、このたびは親身なお気遣いのメールを戴き心から感謝しております。
 poloさんが仰るとおりで、私たち夫婦はいつも一緒でした。ですから買物などの行き帰り、公園とか遊歩道の側を通る度に切なくなります。
 しかしそれではあの世の妻は悲しむでしょうから、ブログに託して生きて行くつもりです。
 どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。
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