昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

二人の孫

2004-12-27 19:37:56 | 日々の雑記
 私たちには女の子の孫が二人居て、車で十五分ほどの処に住んでいる。今日から冬休みが始まり、塾の冬季講習を終えて早速く我が家にやって来た。夏休みが終って以来約四か月ぶりの事である。
 孫が小学生になってから母親が働き始め、それ以来「土・日・祝祭日」を除いて殆どの日を我が家で晩飯を済ませていた。今では二人とも中学生に成って成長した所為か滅多に病院通いも無くなったが、小学生低学年の頃には、流行りの病気は「イの一番」に罹っていたから、そうした時には老妻共々に病院へ掛け付けたものである。
 二人の孫は我が家で育ったと云っても決して言い過ぎではない。

 しかし中学生に成った今は下校時間が遅くなった上、部活の終る時間が遅くなる場合には七時近くなる事が多いため、我が家に来る事は殆ど無くなった。
そんな事で孫の顔を見られるチャンスは、塾や習い事の送り迎えが、親達の都合の付かない時だけである。それが年明けの一月廿日頃までは、晩飯の時間まで我が家で過ごして行くことになる。

 中学生とも成ればもう立派な大人・・・?食べる量もバカにならない。その食事の用意も大変である。老妻はその事を時折り口にはするが、内心はそうでも無いらしく、この事が一つ元気のもとでも有り、生き甲斐(大袈裟かな?) でもあるらしい。

 かくして孫達にとっては「婆」が一番の頼りであるらしく、何か身体の不調の時には一番先に声を掛けて来るし、母親(次女)も又然りである。

 冬休みが始まって一番喜んでいるのは、どうやら送り迎えの運転の他何の苦労も無い私なのかも知れない。


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