昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

柳町公園はなはな広場

2007-06-20 17:17:13 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨夜の予報に反して、昼近くに青空が見え始めてきたので、諦めていた外歩きを思い立った。今日一日はどうせ雨模様だから休養日にあてると、早くから部屋の整理などをし始めていた老妻をせかせて、急きょウォーキングに出かけた。

 じつは先日から柳町公園内のパーク場の藤棚が気になっていたので、今日はその藤棚の花の咲きぐあいを見るための外歩きだった。
 初めて目にしたのは一昨年で、その時には棚から溢れんばかりに満開だったのだが、なぜか昨年は何度来て見ても、なぜか花はただの一房もつけていなかった。
 やはり花にも当たり年とか不作があるのだろう。
 しかし勇んでやって来たのに、肝心の駐車場は満杯だった。私たちが歩く時間帯は、いつも日中で一番暖かい正午ころと決めていた。
 ところがこの時間帯には、パークの人ばかりでなく近くの建築現場の人たちとか、職場から抜け出してきてここで昼食をとる若者たちで、いつも込み合っていたのだった。
 今日も案に違わずそうした車で一杯だったので、仕方なく藤棚の様子見は、日をあらためまた時間帯も替えてくることにして、せっかく出て来たのだからと、「はははな広場」のあるDゾーンの駐車場まで足を伸ばした。
 先月なかばに来たときには、花などは一つもなくて寂しいおもいをしたのだったが、今日はいっぱいの花で綺麗に飾られていたうえに、老妻が好いている「クシロハナシノブ」が咲いていた。
 あまり暑くもなく風も少ない柔らかな日差しのもと、植え込まれた数々の花を愛でながら、たっぷりとウォーキングを楽しみ満足して家にもどった。
      
可愛い草花で飾られていた「はなはな広場」

あまり見られなくなった釧路湿原の花「クシロハナシノブ」

キンロバイ

エゾノコリンゴの花びら