昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

柳町公園Cゾーンの桜

2007-05-24 20:34:14 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 やや風が凪いできたので三日ぶりの外歩きは、あまり風の影響が少ない街中の公園に向かった。いつも行く中央ゾーンは最近パークゴルフがオープンされたせいで、満車状態で直ぐには空きそうには思えなかった。
 仕方なく一本道路を通り越して、隣の入江町ゾーンの公園にむかった。ここは遊具が主体の公園だったから、平日は老人の散歩かせいぜい幼児を連れた親子程度で、いつも閑散としたものだった。
 その日は風が落ちつき良く晴れていたせいか、近くの幼稚園から遊びに来た園児が走り回っていた。

 さてこの公園の桜は、隣の柳町にくらべて数は少ないが、唯一「チシマザクラ」が植えられている処でもある。例年なら開花はまだ少し先きなのだが、これも温暖化のおかげか、行ったときにはもう既に満開だった。

 因みに「柳町公園」とは、もともと東側の釧路川と西側の新釧路川を繋いでいた運河の跡で、後に東西にまたがる公園として造成されたもので、道道や市道などにより四区分に分けられている。
 私はそれらの公園を便宜上、それぞれその地区の町名をつけて呼ぶことにしている。私が勝手につけた名前だが、町名が付いているだけに、今のところ誰もが一応判ってくれている。

            <四区分>
(1)Aゾーン~豊川公園(テニス)・(2)Bゾーン~柳町(パーク・G)

(3)Cゾーン~入江町(遊具)  ・(4)Dゾーン~古川町(花壇)

このCゾーンにだけにあるチシマザクラ(千島桜)

エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)

元気に走り回る幼稚園児