昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

日本一遅いサクラの開花・・・

2007-05-17 18:26:53 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今年のサクラ前線は約二ヶ月かけて北上続け、ついに昨日(5月16日)最終地点のわが街にも開花が宣言された。根室市とならんで日本一遅いサクラの開花となった。
 今朝の朝刊によれば16日、鶴ケ岱公園内の標本木(エゾヤマザクラ)に20輪咲いていたのを確認したとあった。どうやらこの日、根室でもチシマザクラの開花が確認されたらしい。

 なおこの釧路市の開花宣言は新聞で知ったのだが、偶然にも昨日のウォーキングに出かけた先で見かけ、いち早くカメラに納めていた。
 今年初めて訪れた先日に次いで、今日が二度目の柳町公園だったが、今週日曜日からパークゴルフがオープンされて居て駐車場が満杯だった。しかたなく行った隣接の豊川公園内で、はからずも見付けたのがエゾヤマザクラで、こちらは20輪どころかすでに満開に近い状態だった。
 そしてそのサクラの周りでは、散歩途中の老夫婦とかウォーキング中の老人たちが見入っていた。中には幼児連れの若い母親も交じっていた。

 こうしてみるとおなじ市内でも、海岸よりの地域と内陸とではかなりの差があるのだろう。ちなみにわが家のチシマザクラは、釧路気象台の発表より数日早く、花の数こそ昨年より少ないが八分咲きほどになっている。
 さらに新聞記事では、桜の名所とされる市内の各公園、茅野公園と春採公園でも、また釧路町の別保公園でも、今週末には見頃となるだろとあったから、春の遅い北国釧路市にも愈々花の季節の到来で、今後がますます楽しみとなって来た。

開花宣言に先がけて咲き誇る同じ市内のエゾヤマザクラ (1)

   同上(2)

  同上(3)

ちなみに家のチシマザクラは八分咲き