昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年初めての柳町公園

2007-05-08 21:22:26 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 柳町公園は、昨年の10月末に来たのが最後だから、おおよそ半年振りのことで、今年初めてだった。昨夜の気象予報の気温アメダスでは、道南や道央地方と同じくらいまでになるだろうとあった。ただし風のほうは黄色マークだったから、おそらく10メートル前後が予想された。
 まわりに遮るものがない湿原道路や河畔道路では、その風をまともに受けざるを得ないだろうと、今日のウォーキングは柳町公園にしようと決めて出てきた。それにサクラなどの花のことも気になっていたからだ。

 心配した駐車場は、まだパークゴルフが開かれていなかったせいで、一番良い場所に停めることができた。
 家を出る時にはかなり強く感じた風は、まわりに立ち並ぶ住宅やナナカマド・シラカバ・など多くの樹木にさえぎられて、余り苦にならなかった。
 せっかくの暖かい日なのに公園にはあまり人が見られずいたって静かなもので、時おり近所の中学校からの下校生たちの姿と、また突然にここを塒にするカラスが甲高い声をあげて、サクラの蕾などを夢中に見入っているこちらを驚かせる程度だった。
 「サクラ」の蕾はやや膨らみかけていたが、まだまだ小さいうえに硬いようで開花はまだまだ先きのこととおもわれた。そんな公園内で目についたのはいつもサクラに先がけて咲く、八分咲きの「エゾムラサキツツジ」だけだった。

 車にもどってから付属の温度計で外気温を確認すると、18度を超えていたから、おそらく今年一番の暑さだったのだろう。

公園内でサクラに先がけて咲くエゾムサキツツジ

ややふくら始めてきたがまだ硬そうなサクラの蕾

普通のサクラにくらべてまもなく咲きそうそうな「チシマザクラ」の蕾

初めはネコヤナギかと思ったが川や沼のそばでもないのに・・・
けっきょく分らなかった