昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

約半月ぶりの大雪!

2005-03-12 20:45:07 | 日々の雑記
 今週末に出された全国的規模の大荒れの気象予報は的中し、約半月ぶりの降雪は11日の夜半から吹雪を伴って朝方まで荒れ狂った。折角く夏並みにまで乾いた道路は、正に元の木阿弥すっかり吹き溜まりの中に埋もれていた。
 時折り家を揺るがす程の大風に何度か眠りを覚まされた未明、更に意地悪く震度4の地震が襲った。その後余震は無かったが心許ない浅い眠りのままに朝を迎えた。

 吹き溜まりこそ50センチを越すほどの積雪だったが、風が吹き抜ける場所などは思っていたよりは少なかった。そんな家の車庫前と玄関前の雪は妻と長女が片付けて呉れた。肉体労働など無理の利かない身体を良い事に、私は家の中でぬくぬくと新聞テレビ見ているだけである。心の中では「本当に済まない」思いながら・・・これホント!
                
                

 一昨日折角く妻が掃除しリンゴと食パン補給した餌台の上には、もっこりと綿帽子を被ったかの様な雪で覆われていた。何時もは追いつ追われつして餌を奪い合っていた鳥たちは、今朝に限ってまだ一羽も姿を見せない。
この大雪の何処かで「行き暮れて」いるのか、聊か心配である。