今朝は平年気温を5℃余りも下まわり氷点下15・5℃まで下がり、正午になってもマイナス5℃という低さであった。3月に入ってからむしろ益々寒さが増しているようである。それに週間予報ではシベリア方面から南下するという寒気団はマイナス30度との凄さである。
何時になったら春がやって来るのか、全くもって待ち遠しい限りである。
「梅にうぐいす・・・」というが、写真のように「氷柱にヒヨドリ」では、餌にも満足に有り付けずこれでは洒落にもならない。
これは人間社会でも同じ事で、「とかくこの世は住み辛い・・・」のである。しかし同じ人間社会でも人種職業により、何かも意のままにとばかりと世渡り上手な輩がまかり通っているのも事実である。
それにしても、軒下の氷柱が日に日に成長して行くこの寒さの中、ヒヨドリが唯一羽枯れ木に停まり途方に暮れている姿は、何としても辛く寂しい限りである。