畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

電柱

2015-02-19 18:20:37 | 農作業

2月19日(木)  

昨日の雨は、夜遅くまで降っていたようで、水たまりは大きい。今日は、文句なしの晴れだが、地面はびっしょり。

連れ合いは出かける。午前中は、役所周り。確定申告書の提出。農協、郵便局を回り、支払いや清算を済ます。

午後は、ハウスの電気工事の準備。ハウスのある土地は、宅地とは市道をはさんでいる。水道ホースなどは、都度、道路を横断して作業している。電気は、常時使用するので、線を渡しておかなければならない。車両も通る道路に電線を寝かせてはおけない。我が家の屋根から、宙を渡らせたい。もうだいぶ以前に仮設の電気を引くための電柱を、撤去したのち、保存しておいたものがある。その電柱を、ハウスのある土地の道路脇に立てることにした。

ミニショベルで、深さ1mほどの穴を掘り、電柱を立てる。配線するケーブルも以前使用したものを点検。使えるだろう。ほかの器具類も点検しておく。

明るくなった。5時のチャイムは、作業終了の合図ではなくなった。

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電熱マット

2015-02-18 18:25:20 | 農作業

2月18日(水)   いちじ 

ぐずつく天気。日中は降るというほどではないが、霧雨がかかっているのかと思うこともあるくらいに、しわしわする。

午前中は、出荷作業。出荷作業をしていると、園芸店の人が配達に来る。えっ!、昨日注文したばかりなのに、電熱マットとサーモスタットが届く。在庫があったの?に、先方にあったようで、今朝届きました。

で、午後は、温床作り。均した枠の中に、籾殻や燻炭を入れて、均平にして、断熱材の発泡材を敷く。その上に、電熱マットを敷き、トンネルアーチを立てて、POフィルムでトンネル掛けにする。器具のコードに三相のコンセントも取り付け、ハウス内は、電気工事も完了。電気を引いてくれば使用可能状態にしておく。

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温床

2015-02-17 18:09:41 | 農作業

2月17日(火)   いちじ 

雨はやみ間もあるが、降り続く。極弱く、濡れるほどではない時間もかなりあったが、やはり雨は雨。寒くもあり、外仕事はやりにくい。

ほぼ一日、ハウスの中の作業。果菜類の夏野菜の育苗用の温床つくり。もうずっと、電熱温床でやっている。今までは、野菜用の小さいハウスで、専用でやっていたが、そのハウスもつぶれた。昨年は、つぶれたハウス内で、種蒔用の温床はやったが、今年からは、稲も含めた一つのハウスでやることにした。

かっては、稲の苗は反当り、かなりの箱数を必要としたが、乗用の田植え機で、疎植栽培に切り替えたら、苗箱の数がかなり少なくて済むようになった。極端に言えば、半減に近いといってよくなった。そのおかげで、稲の育苗に要する面積も少なくなり、ハウス内に余裕ができた。そのスペースを野菜育苗に充てることにした。つぶれたハウス内で、電熱線もそのままだったりしたので、新たに、電熱マットを購入することにした。マットの方が、簡単に、しかも、断熱もうまくゆくようなので、電気使用量は少なく済みそうだ。ただ、200Vを使用した方が、効率は良いので、作業場から、線を敷設して、新たにコンセントが必要になる。その辺も含め、設計。資材の確認。ホームセンターに買い出し。

ハウス内を片付け、草を削り取り、温床用の枠を作る。

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続き

2015-02-16 19:12:22 | 農作業

2月16日(月)  

片づけ作業は続く。昨春のハウスつくりの時のまま、余っていたハウス資材を、ようやく片づける。

資材倉庫、かなり片付いたが、まだまだ手狭だ。一部機械類も格納せねばならないが、そのスペースが、まだできない。肥料などを入れておいたハウスもつぶれ、そのままなので、資材倉庫の隅に肥料を入れてあるからだが、どうしたものか。

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半月

2015-02-15 18:27:25 | 農作業

2月15日(日) 

ホームセンターの開店する時間に合わせ、出かける。プラスチックのボックスや、収納引出などを買って帰る。ゴミ袋も購入。

かなりのごみが出る。大きなものなどは、ある程度の大きさに切断して、袋に入れる。廃プラスチックとして回収するもの以外は、燃えるごみとして処分するしかない。市の指定ゴミ袋の大は、45リットル袋だが、ぎゅうぎゅう詰めで、五袋作るが、まだ出そうだ。昨冬にハウスを建てたときの資材類の残りは、まだハウスの中にあるが、それらも引き上げなければならない。野菜の育苗なども、まとめて、新しいハウスを使うので、中を片付ける必要がある。

まだまだ、片づけ作業が続く。

今日は15日。短い2月は、もう半月過ぎてしまった。

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調整

2015-02-14 18:11:44 | 農作業

2月14日(土) 

午前中は出荷作業。菜花がヒヨドリの食害を受けているので、整理に時間を取られる。あの連中は、蕾は食べないで、葉っぱを食べる。茎の上の方の若葉を食べるものだから、蕾の周りの葉っぱが集中的に害を受ける。ほとんど葉っぱのないものは、とても送ることができないので、収穫時に、ニワトリ用と別に分けてもらっている。しかし、作業場での調整作業だと、畑と違い、より厳しい選別になる。かなり鶏用に振り分けたり、少しだけの被害の場合は、被害葉を切り落とすなどをして、出荷用とする。目も使うし、時間も使う。収穫初めのころは、主茎(頂花)中心なので、太いから、少ない数で済んだが、この時期、2番花、三番花と細くなるので、数も2倍、3倍使う。うんと時間がかかる。

午後は、気の進まない物置の片づけ。思い切って手を付ける。ゴミ袋をしっかり用意して、使わないだろう物は、確実に処分しようと決めて、手を付ける。そうでもしないと、右のものを左に、左のものを右に、積んではばらし、ばらしては積んでで、片づけにならないからである。不織布や、防虫、防鳥などのネットや被覆資材などは、使えないようなものまで、何となく仕舞ってしまうものだ。この際そうしたものを処分してしまうつもりだ。

明るくなった。5時のチャイムが鳴っても、十分作業できるほどに。すべて終わりとはゆかなかったが、目処がついた。明日には、小物資材などを仕舞うプラスチックボックスを買ってきて、整理をしようと思う。

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2015-02-13 18:30:04 | 農作業

2月13日(金)   ときどき  夕方 ちらつく

宮畑。夏野菜の残骸の中、支柱パイプを引き抜いてくる。なんだかんだで、300本近くの数だ。午後は、その支柱パイプを種類別に分けて縛って、物置に収納しておく。物置の中、べた掛け用の不織布を整理しようと広げたままで、放置してある。夕方に、整理しようと思うが、あまり気が進まず、そのままに家に入ってしまう。空気が冷たくなったと思い、少し一休みと入ってそのまま外に出なかった。白いものがちらちらし始めていた。

 

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肥料

2015-02-12 18:11:09 | 農作業

2月12日(木)  

朝のうち、今年の水稲作付け計画の作成。基肥の量、苗の必要数などを計算。近々、注文する。

昨年のうちに予約しておいた、有機栽培専用の肥料、野菜培土などを、ホームセンターに引き取りにゆく。2トントラックでの引取りなので、物置に仕舞うには、軽トラに何回かに分けて積み運搬。物置に積み重ねておく。ほとんどが、20kg入りのポリ袋なので、数が多いとかなりの重労働だし、時間も食う。

1時間ほどは、ハウスの中の菜っ葉畑の草取り。

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味噌部屋。

2015-02-11 18:56:29 | 農作業

2月11日(水)  いちじ 

寒い朝だったが、昼は日差しが暖か。作業場より、風のない外の方が温かく感じられる。

出荷作業の後は、味噌部屋の片づけ。もう使わないようなものは皆外に出す。味噌を寝かせるためにと、だいぶ樽を集めた。樽酒の空いた樽を何個ももらい、その中に味噌を仕込んだ。二斗樽が多かったが、四斗樽も集めた。二斗樽の場合、10kgの大豆の味噌の場合、ほとんどいっぱいになり、重しを載せると、上にはみ出て使い勝手が悪く、四斗樽に仕込むことが多くなった。木の樽は、味噌の発酵にはよいのだが、使用していないときの保存が非常に難しく、タガが痛んだときにそれを直してもらう職人が必要だ。金額も高い。そんなことで、プラスチックの樽へと入れ替えてもきた。そんなわけで、二斗樽は使わなくなり、いくつも棚の奥を占拠することになり、手狭になったので、この際処分することにした。

ほかにも、釜も使わないようなものがいくつも出てきた。薪でご飯を炊いていた時に使ったような釜を、こんなにもらっていたのか、とびっくりする。使うかもしれないものをいくつか残し、あとは処分用に。

いくらか空間のできた、味噌部屋に、仕込んだばかりの我が家の味噌樽を運び入れる。夏を超すと、新味噌が味わえる。

これで、イベント的な味噌つくりの一切は、終了。年が明けても、味噌つくりが終わるまで、何か落ち着かなかった。が、さあ、2015年の農業の本格的なスタートだ。

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片づけ

2015-02-10 17:55:37 | 農作業

2月10日(火) 

2月は、あっという間に10日となる。母の在宅介護、味噌つくりの準備に振り回され、ほとんど手つかずで、中旬に突入。3月にずれこまないようにしゃっきりしなくては。で、今日は片付け。とにかく全部きちんとしておかないと、あとでと思うと、やれなかったり、忙しくなってからあわてたりと、散々な目に合うことになる。だから、ほかのことには目をつぶって、片づけの一日。昨日洗ってもらったポリ桶などは、ひっくり返し、外の水気も切って乾かす。鉄釜も同じく、中の方も太陽に充てる。

乾いた鉄釜やミンチの機械には、薄く食用油を塗布する。鉄製品なので、さびが出てくると、次回に使うとき苦労するから必要なこと。食用油だと、カビが生えることもあるが、カビなら洗い流せる。味噌小屋の中の棚に、鉄釜を担ぎ上げる。かなりの重労働になってきた。あと何年こうした準備や片づけをやれるだろうか、などと思いながら、休み休みの動きとなる。狭い味噌小屋なので、ポリ桶などは、釜の上に木枠で棚を作りその上に載せておく。一年に一回だけしか使わないこうした、道具の格納。自給的農は、かなりのスペースを必要とする。

連れ合いは検診で、散瞳検査もすることになり、帰りが少し遅くなるから、野菜の収穫を少し頼むと、連絡があり、畑に向かう。二重に張った防鳥ネット。そして、防虫ネットのトンネル。さすがに獲物にありつけないと思ったのか、ヒヨドリは入っていなかった。5~6羽が冷たく防鳥ネットに絡まって死んでいる。カラスなどは、死骸に見立てたものをぶら下げておくと、防鳥効果があるといわれる。しかし、ヒヨドリには効果がない。本物の死骸が蔓下がっていても、そのわきに飛び込んでくる。全く、特攻隊と同じようなものだ。そして、人間が畑で作業をしていても、すぐわき、5~6mも離れていれば、飛び降りてきて、葉っぱをついばんでいる。菜花は、かなりの被害を受けていた。

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