畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

調整

2015-02-14 18:11:44 | 農作業

2月14日(土) 

午前中は出荷作業。菜花がヒヨドリの食害を受けているので、整理に時間を取られる。あの連中は、蕾は食べないで、葉っぱを食べる。茎の上の方の若葉を食べるものだから、蕾の周りの葉っぱが集中的に害を受ける。ほとんど葉っぱのないものは、とても送ることができないので、収穫時に、ニワトリ用と別に分けてもらっている。しかし、作業場での調整作業だと、畑と違い、より厳しい選別になる。かなり鶏用に振り分けたり、少しだけの被害の場合は、被害葉を切り落とすなどをして、出荷用とする。目も使うし、時間も使う。収穫初めのころは、主茎(頂花)中心なので、太いから、少ない数で済んだが、この時期、2番花、三番花と細くなるので、数も2倍、3倍使う。うんと時間がかかる。

午後は、気の進まない物置の片づけ。思い切って手を付ける。ゴミ袋をしっかり用意して、使わないだろう物は、確実に処分しようと決めて、手を付ける。そうでもしないと、右のものを左に、左のものを右に、積んではばらし、ばらしては積んでで、片づけにならないからである。不織布や、防虫、防鳥などのネットや被覆資材などは、使えないようなものまで、何となく仕舞ってしまうものだ。この際そうしたものを処分してしまうつもりだ。

明るくなった。5時のチャイムが鳴っても、十分作業できるほどに。すべて終わりとはゆかなかったが、目処がついた。明日には、小物資材などを仕舞うプラスチックボックスを買ってきて、整理をしようと思う。