畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

嵐前に

2016-09-07 18:28:08 | 農作業

9月6日(火)  ときどき 

 

予報は変わらず不安定。降るか降らないかは気持ち次第と、朝から、気持ちだけは強くと繰り返す。

乾燥機内のもみを穀入れに移してから、昨日の圃場へ。今日の予定は、昨日の続きを刈って、軽トラのタンクをいっぱいにしたら、刈り残っていても、次の田んぼに移る予定。

倒伏しているし、草も多くて、刈るのに苦労はするが、回り刈りはできているので、まあまあの能率で、作業は進む。軽トラのタンクがいっぱいになり、家に戻る。乾燥機に移す間を利用して、昼食のおにぎりを取る。少々早いが、11時を回っているから、早弁だ。

次の田んぼは、大土手の5枚の田んぼのところ。餅は刈り終わっているが、あと3枚はコシヒカリ。十年度で水はけが悪く、ぬかるところ残っている。そんなところは残して、後回し。変則的な刈り方で、少々手間取るが、しょうがない。極力、手狩りを少なくするよう頭をひねる。どうにもぬかるところは捨ててしまうつもりでかかる。こちらも倒伏しているし、そのうえで、草のひどいところもあり、苦労しつつだったが、全部を刈り終える。

予報は、再び、明日からは雨と、またもや台風だ。乾燥機のスイッチを入れた後、連れ合いの車で、圃場に送ってもらい、コンバインを引き上げてくる。今日もまた、真っ暗になり、7時近くだった。


雨にも負けず

2016-09-07 18:03:07 | 農作業

9月5日(月)  いちじ  いちじ 

朝方、パラパラ、ザーッと一雨ある。雨雲の動きを見ると、本当にごく小さな雨雲が点々と流れてくる。ここで降っていても、隣の集落は晴れている、というほどの小ささだ。降るか降らないかは、下駄投げ予報のようなもので、どっちに転ぶかは、時の神頼み。念じ方の強い集落は晴れて、どうでもいいやと投げやりになるものの多い集落は、ザーッと、くらいのこと。果たして自分は、と思いながら外に出ると、ザーだ。周りの空は青いのに、雨が落ちてくる。時間は短いが、雨粒は大きいので、稲の葉に露を持ちコンバイン収穫はちときつい。自分の気持ちはこれくらいのものかと、あきらめ、ジャガイモの植え付けにかかり、残っていた、ワセシロの植え付けを終える。その間も、パラパラ、ザーッとが、何回か。雨が上がると太陽は強く、サウナのような空気となる。

午後は、少しは、安定のようだ。コンバインを走らせる。こんな天気の時、家の近場の田んぼはよい。まず今日は3枚の田んぼに手を付けようと予定する。まず、大きめの田んぼ。コンバインのタンクがいっぱいになるまで、周囲を回り刈り。初めの何回かはコンバインの通路つくりを兼ねるので、慎重、ゆっくり。数回分回ると残る面積は、スピードを上げて、効率的に作業できる。タンクがいっぱいになるころには、ちゃんと通路が完成。軽トラを取りに行き、タンクに開けて、次の田んぼに行く。こちらは、10アールちょいの田んぼ。全部刈る予定。軽トラのタンクにたまると、乾燥機に移しに行く。

よていどおり終わらせて、次の大きめの田んぼへ。こちらも、周りだけを刈って、今日の作業は終わりの予定だ。もう少しというところで、弱い雨がサ―っと落ちてくる。この程度ならと、作業は続ける。予定完了。コンバインにはシートをかけ、家に帰り、乾燥機に移し、乾燥運転のスイッチを入れる。もう、真っ暗。7時近かった。


ジャガイモ

2016-09-07 17:46:41 | 農作業

9月4日(日)  いちじ 

田んぼ周りを一通り。少し青みは残っているが、刈早いほどではないだろう。今日は刈らずに明日から、刈れるところからと決める。西隣地区の天水田は、機械が入れるほどに固まってはいない。何日か晴れないと無理だろう。

午前中は、裏の畑のマルチ畝にジャガイモを植える。キタカムイ、キタアカリ、ハルカ、アンデスを植える。ワセシロだけは植えられなかった。

受託分の籾摺り。収量は少なく、15俵だった。連絡して、明日取りに来てもらう。残りのもみを、乾燥機の穀入れに移動して、明日からの刈り取りの準備。