畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

新米

2016-09-01 18:22:21 | 農作業

9月1日(木) 

乾燥機に入れてしまえば、至って順調。朝には乾燥しあがる。コシヒカリの刈り取りには、少しまだ早い。乾燥機から直接もみすりすることにする。乾燥上がりのもみをしばらく覚まして、午後からもみすり。今年の新米を保冷庫に入れる。

午前中は、コンバインの足回りの水洗い。強粘土質の土と、コンバインが切り落とした廃わらが、壁土のように練り上げられて、クローラーの隙間という隙間に入り込み、クローラーが変形するほどにもがっしりと詰まっている。少しぐらい水をかけたぐらいでは、水を撥ねるだけ。高圧洗浄機の吹き付ける水でもやっとのことで泥が解け流れる程度。稲わらの塊は落ちてくれない。引っぱり出したり、押し落としたり。かなり苦労して、時間をかけて、どうにか邪魔な塊だけは洗い落とした。仕上がり具合は、まだ、泥だらけだけれど、これからもあることだから。

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刈初め

2016-09-01 17:54:15 | 農作業

8月31日(水)  いちじ 

今日は、第五水曜日、出火件数はうんと少ない。連れ合いとも相談し、午後は手伝ってもらい、刈初めを決める。

大土手の下あたりは、ぬかるみ、水の溜まっているところもある。機械で刈るのは難しいので、人力で、鎌で刈るしかない。

午後。コンバインを走らせて出かける。機械の走れるところを優先して、難しいところは残して刈り始める。植えてあるところを中割のように刈らなくてはならなかったり、途中でバックしたり、それも、クローラーが潜った状態で走るから、機械はすぐに泥だらけ。そのうえ、刈り取る稲もその泥にまみれたり、最悪の収穫作業。それでも、餅を植えた2枚の田んぼを刈り終わり、乾燥機に入れることができた。乾燥機の運転スイッチを入れて、機械を引き上げてくると、7時を回っていた。

8月晦日に刈初め。9月にずれ込むかと思ったが、8月中だった。

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