畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨にも負けず

2016-09-07 18:03:07 | 農作業

9月5日(月)  いちじ  いちじ 

朝方、パラパラ、ザーッと一雨ある。雨雲の動きを見ると、本当にごく小さな雨雲が点々と流れてくる。ここで降っていても、隣の集落は晴れている、というほどの小ささだ。降るか降らないかは、下駄投げ予報のようなもので、どっちに転ぶかは、時の神頼み。念じ方の強い集落は晴れて、どうでもいいやと投げやりになるものの多い集落は、ザーッと、くらいのこと。果たして自分は、と思いながら外に出ると、ザーだ。周りの空は青いのに、雨が落ちてくる。時間は短いが、雨粒は大きいので、稲の葉に露を持ちコンバイン収穫はちときつい。自分の気持ちはこれくらいのものかと、あきらめ、ジャガイモの植え付けにかかり、残っていた、ワセシロの植え付けを終える。その間も、パラパラ、ザーッとが、何回か。雨が上がると太陽は強く、サウナのような空気となる。

午後は、少しは、安定のようだ。コンバインを走らせる。こんな天気の時、家の近場の田んぼはよい。まず今日は3枚の田んぼに手を付けようと予定する。まず、大きめの田んぼ。コンバインのタンクがいっぱいになるまで、周囲を回り刈り。初めの何回かはコンバインの通路つくりを兼ねるので、慎重、ゆっくり。数回分回ると残る面積は、スピードを上げて、効率的に作業できる。タンクがいっぱいになるころには、ちゃんと通路が完成。軽トラを取りに行き、タンクに開けて、次の田んぼに行く。こちらは、10アールちょいの田んぼ。全部刈る予定。軽トラのタンクにたまると、乾燥機に移しに行く。

よていどおり終わらせて、次の大きめの田んぼへ。こちらも、周りだけを刈って、今日の作業は終わりの予定だ。もう少しというところで、弱い雨がサ―っと落ちてくる。この程度ならと、作業は続ける。予定完了。コンバインにはシートをかけ、家に帰り、乾燥機に移し、乾燥運転のスイッチを入れる。もう、真っ暗。7時近かった。

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