畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

一過

2012-10-01 18:33:09 | 暮らし

10月1日(月)  

あっという間に通り過ぎた台風は、どんなだっただろうと、思いながらの起床。昨晩、暗くなると、雨もパラパラしてきたし、風もしだいに強くなってきた。テラスのおかげで、網戸にしておいても、吹きこんでこなくていいねと話しながら、夕食をとった。しばらくテレビの台風情報を見続けていたが、10時前には床に着いた。時間とともに、台風の進路が、北寄りになり、房総半島からは離れて通る、そんな予報に少し安心したのか、すぐに眠ってしまった。真っ暗の中目覚めて、時計を見たのは、4時少し前。耳を澄ますが、外は静かだ。もう通り過ぎたのかと思いながら、再び寝入ってしまったので、台風の風も、大雨も実感しないままだった。

家の周りは、何時もの朝と、それほど変わりはない。ハウスも、暴風に耐えたような形跡もない。水溜りもない。あっけにとられる。アメダスをテックすると、総雨量は、10㎜にも満たない量だった。畑に回ってみる。キュウリなど、ネットは倒れていない。ただ、強い風で、キュウリの蔓や葉っぱが、ある程度傷めつけられてはいた。防虫トンネルの一部が、留め具が飛んで、はためいている程度。追い蒔きをして発芽したばかりのニンジンの双葉も、なにもなかったようにきれいに開いている。不織布の下の、発芽間もないダイコンや葉物もきれいだ。大雨にたたかれ、地べたに伏してしまうことを、心配したが、良かった。

今回の台風の影響は、この程度で済んだ。好運だった。今日は、台風一過の快晴の一日。風はある程度あったが、10月とは思えない暑さだった。畑回りや、台風対策の片づけ。明日からの畑の準備、鶏ふんの袋詰め。

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