畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

秋の空

2012-10-14 17:59:06 | 農作業

10月14日(日)   いちじ 

しばらくは、秋晴の続く予報だったが、外はしっとりと濡れている。新聞も合羽を着ての到着だった。小雨が降ったようだ。日中は晴れるのだろうと、勝手に想像して、シーツなどの洗濯をした。時間を経過しても、雲が切れる気配はない。どころか、雨音のするほどになってくる。地域の予報を見ても、曇りないし、小さな雨雲が切れ切れに通過してゆく。一日こんな天気のようだ。作業場で、電気工事などはするが、午前中はゆっくりする。

午後は、他集落だが、共同作業の草刈。こんな天気だからどうだろう、と思っていたが、連絡はないので、出かける。小雨も上がり、なんとかもつだろうと、作業は開始される。途中、ポツポツはあったが、濡れるか濡れないかといった程度。こんな天気だから、いつものような、ゆっくりの休憩も取らないで作業を続ける。3時半頃には、雨足も少し強くなり、髪の毛などが濡れるほどになるが、ちょうど予定範囲の草刈も終わる。集落の人たちは、軽く懇親会というが、失礼して帰る。帰路は、ワイパーに時折は頼るほどの雨になってきた。

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秋冬モード

2012-10-14 08:45:19 | 暮らし

10月13日(土)   いちじ 

ダイコン間引き。前回から、一週間。たった7日で、一本一本が、3倍近くも生育している。野菜たちの、生育の速さに感心しながら、ていねいに間引いてくる。出荷を手伝う。ヤマイモの整理は、ひげ根を切ったり、蔓元を切ったり、土を落としながら、一つ一つばらしてゆくから、時間を取られる。間引いた大根葉も、この時期貴重な一品だ。不織布で防虫しているから、虫害も少なく、端境期の菜っ葉として、重宝している。小さすぎるものは外して、束ねるから、葉物の整理も時間がかかる。

夏野菜は、果菜類が多いから、数えたり量ったりも楽だから、連れ合い一人でも十分だが、これからは、そうはゆかない。件数が多い時は、手伝うことも増えてくる。夏場と違い、田畑の作業も少しは手を抜けるので、あせることなく、作業場に腰を下ろして入れるようになる。

5時半も回ると、薄暗くなるなか、風呂釜に火をくべる。風呂焚きも、この秋、三日目だ。先日、浴槽に水を張ったが、シャワーで十分な気温だったが、ようやく、浴槽の湯につかりたい気温になってきた。釜の火が薪に燃え移るのを確認して、家に入る。

今度は、台所だ。間引いた大根葉がたくさん残る。今までずっと、葉物と縁遠かった毎日だったので、整理も苦にならない。水槽に水を張り、ダイコンはを一つ一つ洗い、大鍋に湯を沸かし放り込み、湯通しする。水にさらし、振り洗いをして、残っているかもしれない土や虫を洗い落とす。水を搾ってタッパーに保存。

今夜の一品にと、小さめのものは、そのまま鰹節でお浸し。少し大きめのものは、油揚げと炒めて、煮びたし。

すっかり時間を取られて、パソコンの前に座ることなく、一杯となってしまったが、作業も、暮らしも、すっかりと、秋冬モードになってきた。

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