※ 大堀川の夜桜。
実際はもっと暗かった。
クリック♪
きょうは昼前から竹内三段が来て勉強。
ちょっと寒かったが、さぬきうどんのぶっかけでお昼。
そのあと、私がキンチャンに歌を教えていると、いきなりNからクレームがついた。
「それはヤメとき」
「ちょっとまずいで」
やぶからぼうに言われてビックリする。
「なんでダメなん?」
「そんなん言わなくてもわかるやろ」
「わからへんよ。 なんでダメなのかハッキリ言ってよ」
「そんなん盗作やろ」
「ハ? 盗作?? 家の中でただ歌ってるだけなのに盗作?」
「同じことやん」
「同じやないで。 しかも盗作じゃないし。 替え歌やん」
「それも商売にするわけやないし。 キンチャンに教えてるだけやん」
「金太郎にそんなヘンなの教えんどき」
プツン
あとは頭に血がのぼり、何を言ったかよく覚えてない。
となりの部屋に竹内三段がいなければ、テーブルをひっくり返していたかも知れない。
これほど腹が立ったのは何年ぶりだろう。
キンチャンに聞かせていたのは、私が作ったホクセツサンデーの応援歌だった。
ホクセツサンデー
正確に言うと、ある歌を元にした替え歌なのだが、この “ある歌” に争いの原因がある。
この曲の出どころは、あるトンデモナイ団体(今は存在していない)で、そこがPR用に作ったものなのだが
曲自体はすなおで覚えやすく、ノリのいいリズムとメロディーなのである。
事実、金太郎は興味津々で、身を乗りだして聞いていた。
Nの気持ちもわからんではないが、まあ、言い方とタイミングがひどかった。
でもキンチャンは恐らく、この2,3日うちには覚えてしまうことだろう。
それよりも、1番メイワクをこうむったのは、ひとり静かに勉強していた竹内三段だろう。
あ~あ、来週顔を合わせるのが恥ずかしいなあ。
ちょっと寒いが、夜は大堀川沿いの夜桜を見に行く。
地震の影響か、ビール会社の名前入りの丸い提灯が無く、辺りは暗くシンと静まり返っている。
川沿いの細道にポツンポツンと立つ、花びらの模様入りの小さな行燈が、ボーッと薄赤く灯っているだけだ。
ひと気も無く、暗くて写真も撮れないので早々に引き上げる。
満開の桜が、ちょっとかわいそうな気もした。
おわり
実際はもっと暗かった。
クリック♪
きょうは昼前から竹内三段が来て勉強。
ちょっと寒かったが、さぬきうどんのぶっかけでお昼。
そのあと、私がキンチャンに歌を教えていると、いきなりNからクレームがついた。
「それはヤメとき」
「ちょっとまずいで」
やぶからぼうに言われてビックリする。
「なんでダメなん?」
「そんなん言わなくてもわかるやろ」
「わからへんよ。 なんでダメなのかハッキリ言ってよ」
「そんなん盗作やろ」
「ハ? 盗作?? 家の中でただ歌ってるだけなのに盗作?」
「同じことやん」
「同じやないで。 しかも盗作じゃないし。 替え歌やん」
「それも商売にするわけやないし。 キンチャンに教えてるだけやん」
「金太郎にそんなヘンなの教えんどき」
プツン
あとは頭に血がのぼり、何を言ったかよく覚えてない。
となりの部屋に竹内三段がいなければ、テーブルをひっくり返していたかも知れない。
これほど腹が立ったのは何年ぶりだろう。
キンチャンに聞かせていたのは、私が作ったホクセツサンデーの応援歌だった。
ホクセツサンデー
正確に言うと、ある歌を元にした替え歌なのだが、この “ある歌” に争いの原因がある。
この曲の出どころは、あるトンデモナイ団体(今は存在していない)で、そこがPR用に作ったものなのだが
曲自体はすなおで覚えやすく、ノリのいいリズムとメロディーなのである。
事実、金太郎は興味津々で、身を乗りだして聞いていた。
Nの気持ちもわからんではないが、まあ、言い方とタイミングがひどかった。
でもキンチャンは恐らく、この2,3日うちには覚えてしまうことだろう。
それよりも、1番メイワクをこうむったのは、ひとり静かに勉強していた竹内三段だろう。
あ~あ、来週顔を合わせるのが恥ずかしいなあ。
ちょっと寒いが、夜は大堀川沿いの夜桜を見に行く。
地震の影響か、ビール会社の名前入りの丸い提灯が無く、辺りは暗くシンと静まり返っている。
川沿いの細道にポツンポツンと立つ、花びらの模様入りの小さな行燈が、ボーッと薄赤く灯っているだけだ。
ひと気も無く、暗くて写真も撮れないので早々に引き上げる。
満開の桜が、ちょっとかわいそうな気もした。
おわり