午後から雨になるとの予報でしたが、広島の街は午前中の早い時間から小雨交じりの天気となりました。傘を差しながらの散策の途中、街中の公園に入ると早くもピンクの夾竹桃の花が開花していました。原爆投下直後の広島の街にいち早く咲いたのがこのキョウチクトウだったとのことで広島市の花に指定されており、広島では特別な花です。梅雨入り前のこの時期から9月頃までの長い間見ることが出来ます。梅雨を想わせる雨の中、夾竹桃の他にも初夏の花々を見ることが出来ました。〔5月26日(木)〕
↓ 5月下旬に早くもキョウチクトウ(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)が開花しました。
↓ 真夏日に近い高温の日々が続き、公園内のキョウチクトウの蕾が膨らみ始めて気の早い花が早速に開花したようです。
↓ しっとりとした雨の一日となり、周囲の山の端も霧に包まれていました。
↓ 霧雨に包まれた太田川越しに眺めた緑井辺りの市街地です!
↓ オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)は花期の長い植物で、まだまだ満開の佇まいです!
↓ ニシキウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)はもうかなり花を散らせましたが、まだまだ多様な色合いの花を枝に残しています。
↓ ノカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)がもう開花したようです!