逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



小雨もパラつく天気だけれど、テラス屋根の組立に取り組む。前枠の支柱2本を脚立などで仮固定して建てる。


前枠の横桁を支柱上に載せて仮固定する。


両脇の垂木組立て、垂木掛けと前枠を繋ぐ。これで前枠は倒れなくなった。



天板となるポリカ板を嵌め、垂木も組み立てる。


建物との直角度は曲り尺で確認してあるだけなので、天板の直角を利用して、再確認。支柱の位置を微調節する。


天板が組立たったら、下側からパッキンを打ち込み、天板とフレーム間の隙間をなくす。そして、野縁を組み立てる。

必要部分にシリコンシールを施し、エンドキャップなどを取り付けて、テラス屋根がほぼ形になった。


後は、寸法の最終調整とコンクリ基礎はまた明日。



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週末は自転車に乗らない方針なのだが、天気予報だと明日から数日は雨の様なので、特例でいつもの安曇野周回にでかける。
まともなサイクリングは10日ぶり、結構な逆風の中、山形を抜け梓川を渡る。濁流が川幅一杯に流れている。


出発時は晴れていたが、山の方角は雨の様だ。上空には厚い雲、時々雨もぱらつくがそれがかえって気持ち良い。


安曇野が見えてきた。ここからはロングダウンヒル。


穂高~松川村間でまたゆるやかな坂を登り、ちひろ美術館へ。ここもようやく開館に漕ぎつけたので、観光客が歩き回っている。首都圏からの旅行者との接触を避けたいので小休止のみで退散。


風に立つ少女像まで来れば、ほぼ50km。


逆風と緩い上り坂にめげて、今日は大町中心部までは行かず、常盤発電所で引き返しましょう。


パノラマロード横の高瀬川、川幅にはまだ余裕あるものの、音を立てて濁流が流れている。



追風に乗り、私的にはありえない平均24km/hで走って、ランチへ。今日は穂高のアンティークショップ、若松屋さんが併設しているカフェで500円でどうずら、ピザセット。



色々と目移りしそうなアンティークや小物があるが、自転車なので買えない。
拾ヶ堰のサイクリングロード辺りまで戻ると松本方面は青空が覗いているようだ。



下原で畑の中をよく見ると、ブランド物のスイカが幾つか転がっている。店には1ケ2千円くらいで並んでいるので、泥棒に会わないか心配だね。



行きは結構な逆風、帰りは追風で楽チンに帰ってこれた安曇野周回、今日の105kmはこんなコースだった。




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サンルームの屋根には使い慣れたリクシルのテラス屋根、スピーネFを使うことにした。これが、5つ目のテラス屋根材料が先日届いた。


先ずは垂木掛けの水平を見ながら、取付け位置を決める。仮合わせでタップネジの位置を決めた後、一度取り外し、背面にシリコンシーラントを塗る。



9本の5mmのタップタイトネジで旧宅の軒先に設けた取付台に固定する。


次に、2本の外側支柱の基礎を30~40cm掘る。


基礎穴に支柱を仮に立て、


垂木掛けと支柱間のレベル差が十分あるか水レベルで確認する。



さて、次の工程は一人作業では困難なので、連れ合いに手伝ってもらわねば。



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大雨警報が解除され、午後からは雨が降り止んだので、4時過ぎに泥除け付きのグレートジャーニーでご近所を偵察ポタに出かけた。
奈良井川の大彎曲地点。畑はまだ水が吐けていない。


木造橋まで来ると、川幅一杯に濁流が流れている。


段丘の坂を登り始めたら、普段は細い道になって居る所を勢いよく水が流れている。でも水は澄んでいるので、土砂崩れとか畑の土の流出とかは無いので大丈夫だろう。


塩尻峠の方角はまだ雨が降っているようだ。


お寺のあじさいは今が見頃。



ハスの花も時期なのだろうが、夕方なので開いている花が少ない。


最後に、昨日避難勧告が出た小曽部川。上流で護岸が壊れた所があったらしいが、この辺りの水位は1日で随分下がったみたいだ。


しかし、堤防も無いような川なので、流量が増えると心配ではある。

あれだけ激しい雨が降っても、一応被害はごくわずかだったみたいで、道路に泥なども無く、チョット安心した。



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雨が続くので、2日間ほど畑を覗くことができずに居た。
今日、ズッキーニの収穫をしていたら、大きな葉の影に、、、、、


数倍の大きさのズッキーニが生えていた。前回の収穫時に見逃したもの。
普通の食べ方はできないから、スープにでもしてもらおうか?

一方、新しいズッキーニは天候不順で蜂が飛び回らず、受粉しないので、先端から腐っているもの続出。早く梅雨が明けてほしい。



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七夕の夜はレベル5の大雨警報で激しい雨ばかりか風も強かった。一夜明け、庭を見ると破られた私のささやかなお願い。


一方、何とか生きのびてくれたお願いの短冊も数枚あり。


せめて、生きのびてくれたお願いくらいは、聞いて欲しいのだが、、、、、
明日になったら、七夕飾りもかたずけよう。



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すげー大雨が夜半から朝にかけて降ったが、10時頃から晴れ上がった。細切れ時間にデッキ上でちょっとした工作仕事をする。
こんな時BGMが欲しい。窓を開けて、ダイニングからの音楽を聴くのも良いが、やはり音源が近くにあった方が良いよね。



グーグルホームミニにその辺に転がっていたダイソーのUSB-リチウムイオン電池を繋げれば、ほら、何処へでも持っていけるポータブルラジオになったよ。



Wifiルーター2台+無線中継器が設置して有るので、家の周りならストリーミングが途切れることはない。半日付けておいても、一目盛しか減らないので、電池も数日持ちそうな感じ。

工作が終わって、サマーベッドに寝転がり、80年代のロックを掛けるサンベルナディーノ、リバーサイドのKOLA-FM局を流し、暮れてゆく日差しにまどろめば、気分はすっかり南カリフォルニアのプールサイド。しかし湿った空気と汗で現実に引き戻された。



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コロナが怖いので、病院にはなるべく近づきたくないのだが、半年に一度の前立腺癌マーカーPSA検査に相澤病院に行ってきた。
結果は5.22。いわゆるグレーゾーンは4~10であるが、私は4~6.5の下限領域をうろついている。
この2年間ほど漸増傾向だったのが、今回は1.1値がさがったのは嬉しい所。とは言え、グレーゾーンなので、また半年後にしっかり検査を受けよう。



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今日はスペシャライズドの自転車の試乗会があると言うので、登録して出かけた。当初は安曇野公園のはずだったが、雨の為、バイクランチに会場変更。


名前の登録と簡単なアンケートにスマホで答えてから、Turbo Creo SL Comp Carbonを借りる。



チョット見た目には、流行りのカーボンロードバイク、電チャリには見えない。自転車乗り以外なら、普通のロードバイクと思うはず。



よく見てもダウンチューブが少し太く巾広いのと、ベアリングブラケット周りが太ッチョだと思えるだけだ。



このベアリングブラケット部に、シマノやボッシュのモーターではなく、自社開発の240Wモーターが入っている。私の脚出力は100Wチョット、ピークでも180W位なので、自分の脚の3倍まで力を出すことが可能。(ただし日本の法律でアシストは24km/hまで)
従ってトップでも漕ぎだしは楽チン。スピードが20km/hを越えた、ロードの巡行速度になると、アシストはほぼ無しだが、車重が12kg程度と軽く、安いナンチャッテロードやクロスバイク並みなので、アシスト無しでも平坦路は問題なし。

そして、その真骨頂が発揮されるのが坂道。試しに10%位のこの坂を登ってみたが、ギアローでは、チョット足に荷重を掛けるだけで、スイスイ登る。ギアがミッド位でもまだ軽く坂を登っていく。ギアをトップにして、ようやく普通のロードのローギアで坂を登る感じ。


航続距離は公称130kmで、オプションで1kgのサブバッテリーをボトルケージに挟めば190kmにもなるのだとか。100kmライダーの私には十分すぎるレンジだ。しかも重量13kgなら、バッテリー空でも漕げば進む。これなら、美ヶ原や乗鞍に1チャージで2回は登れる。アシストが効いている時と切れた時の繋がりもスムース。10年前に買った私のe-bikeのサンスターからは随分進歩している。



問題はそのお値段、70万円。車体をアルミにして、重量が13kg台を我慢しても50万円。我家の財政事情では当面むりなお値段だね。



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土砂降りの雨が少し弱まった所を狙って、庭の笹竹を取って来る。本物の竹が取り放題だった横浜に住んでいた時は、大きな七夕飾りにしていたが、信州ではこじんまりとした七夕飾りになった。


その後、夕方、雨がまた激しくなり、風も強まった。今朝起きれば、色々と強化したとは言え、やはり短冊が2枚外れている。


笹やなかな、本当にささやかな願いを聞いてもらおうと、もう一度笹竹にビニタイで縛り付けて置く。



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反重力装置??の正しい名前はテンセグリティと言う。テンション(張力)のみでインテグラルな(統合された)構造体を作ることだそうだ。




用意するものは2枚の板と2個のコの字型金具に釣り糸だけ。


コの字型の金具を中心位置を合わせて、板にネジ固定する。
コの字型金具先端に開けた穴に釣り糸を通し、数cm位離して結ぶ。


内側から拡げながら、外側からはFクランプで押さえるようにして、中心の糸にテンションが掛かり、かつ板が平行になるような位置を見つけ出す。

四隅に開けた穴を通して釣り糸を張り、中心の糸、四隅の糸に適度な張力が働くように、糸の長さを調節する。


そうすると、釣り糸の張力だけで、2枚の板の位置が決まり、あたかも空中に浮遊しているように見える構造体ができる。


上板は、下側のコの字型の金具から下に伸びた釣り糸で上に吊り上げられている。一方、4隅の釣り糸が板が一方に倒れないよう、バランスを取っている。今回は典型的な形で作ったが、もう少し意外感のある形状で次はつくってみよう。



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南風は強いものの、一日雨無しの予報。便乗車載で松本を出発し、保福寺峠へ。
新設の老人対応ギア27Tのおかげで、休みなしで、刈谷原トンネルまで標高差200mを足つきなしで登ってこられた。明らかに以前よりは楽に登れる。


四賀でコンビニ補給した後、保福寺の谷を登る。あの低い辺りが今日の目的地保、福寺峠か?


川沿いに緩やかに登っていると思ったら、脇に涼し気な滝。と言う事はこれから斜度が増すと言う事。


ほどなく、この辺りの地名の元、保福寺の仁王門へ。


これより保福寺峠。ナニナニ、来週から1年間全面通行止め? 今日は通れるのか??


とにかく登りましょう。所がすれ違う車、追い越していく車が全然居ない。スマホの電波も切れたし、まずいかな?との疑念が湧くのを抑え、淡々とのぼれば、一遍水に到着。


かって峠の茶屋?があった所で、前面に安曇野、北アルプスが見えるはずだが雲の中。軽く補給して、厳しい坂をとにかく登りましょう。



さらに登ると、重機の音が聞こえてくる。良かった、少なくとも人が居そうだ。で、崩落個所の工事現場。斜面の崩落はすごいが、全面通行止めほどの工事ではなさそう。


もう一ヶ所の崩落現場。木が倒れ、視界が開けてきたのに、北アルプスは雲の中だね。


で着きました、保福寺峠。万葉集のあずま歌、「信濃路は今の墾道 刈株に足踏ましなむ 沓はけ我が背」の碑。1300年前、東北へ繋がる幹線道路として切り開かれた東山道、保福寺峠は数百年の間多くの人々が行きかった幹線道路なのに、今は通る人も一日数えるほど?多分今日は10人程度か?



でも鉄道が敷かれたり、道路が整う前は、ここが幹線道路。現にウェストンも上田から保福寺峠を越え、ここから初めて北アルプスの白き峰々を遠望したのだ。



そう、あの辺りに、白く輝く、槍ヶ岳、穂高岳が見えるはずなのだが、、、、、雲の中だよ。


今日は僅かに、常念岳が見えるだけ。これはまた雲の無い日に来るしかないですね。


お腹も空いてきたので、下りましょう。上田に下ればまた新しい景色が広がるのだろうが、今日はおとなしく四賀側に引き返し。
北アルプスが見えれば、絶景を正面に楽しいダウンヒルなのだが、、、、



ライダーやサイクリストが立ち寄るので有名な、「ペレファ・カフェ」でカレーとコーヒーで腹ごしらえ。



つい2,3日前も「市民タイムス」のコラムを書いていた三好礼子とツーショットを撮らせていただき、記事にも書かれていた、コロナに罹らない「無患子」(むくろじ)のお守りを頂いて、明科に向かう。


向かい風がきつく、19号では思うようにスピードが出ない。それなのに、山の雲は切れてくれない。

向かい風の中、松本まで何とか帰ってきた。四柱神社でCayoチャン共々、茅の輪くぐりをして、今日のサイクリングは終わり。


走ったのは66km、こんなコース。地図のダブルクリックで詳細地図へ。



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SNSを覗いていたら、不思議な写真が載っていたので、マネをして製作してみた。
掛った時間は2時間程度。

重力に抗して、空中浮揚???ができる装置が完成した????
板と板の間にあるL字型の金具が反引力装置???である。これでゼログラビティー???を実現し、板を空中に浮かせている。???



次は空飛ぶ絨毯が欲しいなぁ~。

ネタばれは次の記事UPを待て!



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一昨日なんちゃって美ヶ原ヒルクライムをやったばかりだが、晴れるのは6/29のみとの予報で出かけることに。SNSや新聞に[しんわの丘ローズガーデン」のことが載っていたので、初めての高遠へ。
善知鳥峠の登りも27Tギアのおかげで楽に登れた。表日本へ突入。



下り道、追風基調、信号に引っかからずの30km/h巡行で、辰野のオーリアッド前へ。


ここからはのんびりと、天竜川を渡る風を感じながら、1時間かけて左岸堤防道路を下る。楽チンライドも古びたコンクリート橋のここで終わり。


左折して河岸段丘を50m登る。段丘の上は農業地帯。本当は遠くに塩見岳がみえるはずだったのだが、、、、


登った道は以前来たことのある道だった。ここまで来たら寄って行きましょう、井上井月のお墓。


段丘上を山に向かう坂道を登り、山に分け入る寸前、高遠の町に到着。ここまで50km、3時間弱。意外と近いジャン高遠。コンパクトな町だが、城下町の面影を残すメインストリートは素敵な雰囲気。


さて目的地のしんわの丘は? 三峰川を渡って、杖突峠へと連なる道の方角を眺めれば、森が開け、バラ色に染まった地点がある。丘と名の付くごとく、かなり上の方だニャー。


ゲゲ、ひょっとしてこのループ橋を登らされるのか?


高遠の町から70m登って、着きました、高遠町、伊那市そして中央アルプスを望む「しんわの丘ローズガーデン」


暑さにたまらず、見学前にローズソフトとチーズパンで休憩。



このローズガーデン、伸和コントロールズという電動弁メーカーが寄付し、今も運営補助している庭園。



今年はコロナの影響でバラ祭りが中止になり、人出が少ないので、穴場でした。誰も居ない、伊那谷を望む芝生庭園で。



振り返れば、斜面を埋め尽くすバラ、薔薇、バラ。


我家にもほしい、バラのトンネル。



ただ、時期的には2,3週間遅かったみたい。目玉の一つ、アンネ・フランクのバラももう終わりに近い。



最後に上段の庭園で記念撮影して、昼ご飯に下りましょう。


今日のランチは「高遠蕎麦」大根のおろし汁に焼き味噌を溶かしていただく蕎麦。



大根の辛味と味噌の塩味がミックスして、意外といける味。

せっかく高遠まで来たのだから、桜の名所、高遠城址も寄って行きましょう。もう一度50mを登り直して、藩校の進徳館で涼むも、前の雑草にピントが、、、、


空堀と門で守られ、橋で城内へと続く道の周りはみな桜。



古桜を再生する為、若木を老木の周りに半寄生させ、老木が朽ちる前に次の桜を立ち上げるんだとか。



城址に僅かに残る、建物、太鼓やぐら。



城址公園から三峰川に降りれば高遠湖。ダムには200kwの小さな水車が取り付いていた。


この後、高校の同級生の医院に突撃訪問した後、帰途につく。伊那谷の風景を横目に、天竜川左岸の段丘上の田園地帯を上り下りし続く道を楽しむ。


再び天竜川堤防に戻り、一休み。



後は辰野町でアイス休憩をして、一路帰宅へ。
心理的障壁だった善知鳥峠が27Tギアで軽く超えられ、遠い、遠いと思っていた高遠が意外と近かったことを再認識させられた往復丁度100kmの旅。コース詳細は下図をダブルクリックで。

 

 



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