逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



道の雪も大分溶けてきたので、山を越えてドライブがてら、温泉旅行へ。
上田市塩田平の生島足島神社へ。

 

神社に参拝に来たはずなのに、隣の長福寺へ迷い込む。


えぇ?禅宗なのに、夢殿? ここは法隆寺? 形はソックリだけれど、寸法は1/2。歴史も数十年。(中には天平期?の仏像あり)


昼食後、まだチェックインには早いので、横道に逸れて、山間の鄙びた霊泉寺温泉の見物へ。半数の旅館が廃業していたが、4軒の旅館が頑張っている。


源泉、かけ流しの共同浴場の入場料はたったの200円。その内、一度入りに来ようか?


今日向かったのは、そんな鄙びた温泉ではなく、鹿教湯温泉(かけゆ)にある、廃業したホテルを買い取ってリノベ、再生した大規模資本の低価格温泉、大江戸温泉物語だ。


ここの売りの大きな露天風呂。残念ながら源泉かけ流しではなく、循環温泉だが、それなりに楽しむことができた。


料理もバイキングなので、それほど期待していなかったのだが、B級のズワイガニ食べ放題がアタリ。最初は少ない肉をほじくり出すのに手こずったが、3皿目からはコツを会得。ハサミや蟹串を使わず、しっかり消毒した手で、バンバン蟹肉をゲット。


冬の閑散期の平日とは言え、この設備、食事の内容で、一万円札を出して、お札が一枚と数百円が戻ってきて、お得感満点の一泊旅行であった。だがしかし、このお値段は一日違いで倍のお値段を払っている週末のお客や、夏のお客さんのおかげ。それからこのお値段を提示されれば、鄙びた霊泉寺温泉に泊まる人は少ないだろうなぁ。



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