逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



色々と予定やら約束やらが立て込んでいて、この日しかダメと5/20㈯に遠山郷はしらびそ峠へと出かけた。一応、天気予報では晴れ時々曇りなのだが、今日の目的地、しらびそ高原のあたりは雲の中。


ここは長野県の南端、もう半分静岡のような場所なので、そこここでお茶の栽培をしている。


一方、かっては林業も主力産業だったので、森林鉄道もあったらしい。


国道152号を遡っていくと、家の脇にこの大岩、蛇岩と言うらしいが、名前からして、上流の急峻な沢を土砂崩れ/鉄砲水で流れてきた岩と思われる。ここに住む人はどんな心構えで住んでいるのだろうか?


やがてこの先で通行不能となる国道152号を離れ、いざ、しらびそ方面へ。


まだまだ先は長い、しらびそまで10km、700m登らなければならない。


やっと半分、あと5km。


ようやく視界が開けてきたが、期待していた中央アルプスは全く見えない。


しらびそ峠到着! ここは中央構造線と直角に走る断層が作った断層峠なのだそうだ。


最後の急傾斜を登って、しらびそ高原到着。なぁ~んも見えないよ。本当は南アルプスの普段見ることの無い3000m超えの山々が見えるはずなのに。


雨はパラついてくるし、ガスには巻かれるしで、普段なら長居する頂上をそそくさと後にする。途中に日本唯一の隕石衝突クレーター。


その時の痕跡を残す、大岩。


長~ぁい下り、600m以上下って、お約束の下栗の里ビューポイントへ。


こんな急斜面の村で、どうやって生活しているのだろう?


斜面に張り付く、お茶畑で茶摘みをしているよ。


またまたど~んと下って、再び152号線。川は薄緑色。


廃校になった木沢小学校。雑多な昭和物や学校物が陳列されている。


そこの名物校長、たかね。


デポ地の道の駅に戻り、1700m登って、下って、70km走ってきました。期待した南アルプス、中央アルプスの絶景は皆無だったけれど、道の駅で記念のボトルを頂き、帰途についたのであった。


今回は半分偵察のつもりで出かけてきたが、この次は山の見えそうな天気の時にリベンジしよう。獲得標高1700mも有るので、グレートジャーニー改の電池が持つか心配し節電モードで走ったが、終わってみれば、残電池レベル2/6、残電圧35.2Vだったので、もう少しアシストを効かせて、次は楽して登ろう。



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