ペンションしるふれいに泊まる前の夕方、東城研究室の院生の指導のもと、夜行性動物の通りそうな場所に、赤外線センサーカメラを仕掛けて置いた。
朝食前、カメラを回収して、SDカードを覗いてみると、タヌキ、キツネ、テンが見事に映っている。
我々が寝静まった頃、森の動物は盛んに動き回って、エサを探しているんだ。
写っていたうちの一枚。テンを正面からとらえたもの。
2日目は上高地から場所替えして、乗鞍高原の善五郎の滝に向かう。
スノーシューを履いて、森の中を抜け、
川を渡り、岩場を越えると、突然眼前に全面結氷した善五郎の滝が現れる。
ほぼ凍り付いた滝の裏側。
そして、氷の中を滝が流れ落ちている。
未来の登山家はアイゼンもアイスバイルもなしで、登攀チャレンジするが、ちょっと無理かな?
しばらく周りで遊びまわってから、記念撮影。
距離は短かったものの、迫力のある氷瀑をみることができたトレッキング。
歩いたコースはこんな感じ。
2日間、信州大学の東城研究室の全面的サポートを得て行われた屋外自然観察会、普通はアクセスできない場所に、子供でも安全かつそれなりに大人にもチャレンジングで、新たな知識に目を開かれた行事だ。感謝感謝の2日間だった。