昨日はベルゲン鉄道が不通でどうなることかと思ったが、今日は開通とのこと。良かった、予定通り、フィヨルド巡りの船をフロムで降りて、フロム登山鉄道へ。
車窓には滝や紅葉が広がっていく。
まだ緑色の牧草地に囲まれたカラフルな農家、遠くには滝。登山鉄道は55パーミル=5.5%の急坂を登っていく。
だいぶ登ってきました。
集落が無くなり、急流の脇をトンネルで越えていく登山鉄道。
と思っていたら、こんな所にまで人が住んでいる。
下ってくる列車を待ち合わせ。ここだけ複線だ。
鉄道でフィヨルドの上まで行き、この道をMTBで下るのが流行っているのだとか。
ヒヨスの滝で列車は5分間の観光停車。滝の上で廃墟から抜け出した赤い服を着た妖精が人を誘うのだとか。しかし、流れが細く、迫力のある写真にならない。
その理由はこれ。水力発電所がかなり水を取ってしまっているようだ。
数百メーター登って、そそり立った崖の上を走っていく。
海面から1時間かけて標高867mのミュールダール駅に到着。急いでベルゲン鉄道に乗り換えてボスへ。
森林限界より上なので、車窓には高層湿原が広がっている。春~初夏が来れば高山植物が綺麗だろうね。
やがて朝通ったボスの町が見えてきた。
伝統建築を思わせるフレイシャース ホテル。
雨が降ったり止んだりする中2時間走ってノルウェー第二の都市ベルゲンへ。
夕食前に駆け足でベルゲン観光。
ハンザ商人が作った中世の街並み、世界遺産のブリッゲンへ。
長屋になった内部には商店、レストランや工房が入居している。
今夜泊まるホテルに戻る途中で見かけたオールドホテル。
ロビーに入ると、ベルゲンの歴史を描いたフレスコ画が壁面一杯に描かれている素敵な空間。でもお高そうで、我々には無縁だね。
無機質なScandicチェーンのホテルに帰って、遅い夕飯、その後Coopでタラコソースのチューブ入りを物色。
通ったのはこんなコースの後半。地図をダブルクリックすると、経路や撮影場所が分かる。