逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



スマートスピーカーとして、グーグル・ホーム・ミニ2台を書斎とダイニングで使ってもう1年半。グーグル・ホームには音声出力端子が無いので、ステレオで音楽を再生する時はグーグルホームに、「ねぇグーグル、YOUチューブでイーグルスの動画再生して!」と叫んでクロームキャスト端末経由TV→ステレオで音楽を再生していた。でも、この方法ではせっかく音質のよくなったFM放送をステレオから流すことができない。



アメリカではアマゾン・エコーの方がシェアが大きいと言うし、AUX出力してサブウーファー付きのステレオで再生ができるエコー・ドットに浮気をしてみた。



地域登録を関東のままにしてあるので、J-WaveとかFM-東京とかが、「アレクサ、ラジコでJ-Wave」と言えばJ-Waveがステレオの大音量で再生される。これは良い。



グーグルホームでは「ねぇグーグル、KCRW-FM」と言えば、ロスアンゼルスのFM局を掛けてくれるので、同じ要領で、「アレクサ、KCRW-FM」と命令してみたが、再生してくれない。色々調べると、スキルをインストールする必要があるみたいだ。でKCRWのスキルをインストールして「アレクサ、チューンインでKCRW-FM流して」と命令しても再生してくれない。そんな馬鹿なと、言語を日本語から英語モードにして、「Alexa, play KCRW-FM」と言うとKCRWを再生する。ならば、日本語モードで、「Alexa, play KCRW-FM」と言っても、英語を理解してくれない!!

どうも、登録したスキルが英語のみ対応で他の言語に対応していないことが原因らしい。スキルが多言語に対応しているBBC2は日本語モードで「アレクサ、BBCラジオ二」で再生できる。でも日本語モードなので、「Alexa, play BBC Radio two」には反応しない。

つまるところ、アレクサはバイリンガルではなく単一言語にしか反応しないのだ。グーグルホームなら、「ねぇグーグル、BBCラジオ二」でも、「OK Google, play BBC Radio two」でも両方の呼びかけに反応して再生するのに、日本語モードのアレクサは「Alexa, play BBC Radio two」を理解してくれないみたいだ。

国際結婚した夫婦の家にあるアレクサ君はどうしているのだろうか??片方の命令しか聞かない、スマスピなんて、嫌われると思うのだが。

その他、アマゾン・エコードット/アレクサの不満点
 ① 返答の音声合成が不自然な日本語である。グーグルの方が良い。
 ② 日本語の音声認識が明らかにグーグルより劣る
 ③ グーグルホームの音域はそれほど広くないもののまとまっている
   のに対し、エコードットの音域は広いものの低音が割れ気味。
 ④ いちいちスキルをインストールするのは面倒。



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