天気は晴れ、と言う事は、放射冷却で寒いので、なかなか出走できない。でも今日は筋トレの日なので、意を決して、筋トレ前の坂トレに出かけることにした。
鈴なりの柿の向こうに、昨日の寒さで着雪した穂高。
山の方に向かうと、もっと鈴なりの柿の木。
さらに登って、武田信玄の軍に敗れた武士の首塚。
なんて、少し登る度に写真を撮っていると、坂トレにならないのだが、、、性懲りもなく、長野道、みどり湖PAを望む橋の上からの穂高。
穂高も見えなくなったので、まじめに足つきなしで、長野道横を登り、さらに塩嶺高原別荘地を通り抜けて勝弦の集落へ。標高が800mを超えているのに、南向き斜面の暖かい場所ではまだ広葉樹が散り切っていない。古代人の遺跡が見つかるのも、標高の割りに日照があり、暖かかったせいだろうか?
キノコ止山ばかりでなく、自由にアクセスできる広葉樹林が沢山あればMTBなどで走り回りたいのだが、、、
一方こんな山の中の勝弦(失礼)にも、日本で一番の企業があり、最近注目されている。
印刷業と言えば東京の文京区や新宿区辺りが普通なのに、山の中にオフィス、製版所、印刷所を備えた日本ハイコム。あの「うんこドリル」を印刷している会社だ。
さて、ここからは、小野に向かって下りを楽しみましょう。小野を過ぎて、善知鳥峠に差し掛かる頃、メガネ橋こちらの気になっていた看板。
100年前、中央線を通す時に作られたままのレンガ水道橋だとか。
善知鳥峠から、時速45kmで塩尻に下り、まだ黄葉があるという塩尻の市内へ。
我家の白樺はとうの昔に散ったと言うのに、確かにまだ白樺の黄葉がきれいだ。
東京でも見頃だという、銀杏もレザンホール脇にはまだ黄変していないものまである。
ほんのちょっとした気象の差で、まだ楽しめる黄葉があったので、ラッキーな半日だったのかも?
塩尻でランチの後、みっちり筋トレ+お風呂+マッサージマシンで、4時過ぎに帰宅。
走ったのはたった40kmだったが、寒くても空が蒼くて、走りだせば、気分が良いね。