逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今年はマスタング発売50周年、元気のある方は 、もとの英語の記事をご覧あれ。

写真は現存する初代マスタングで、最初に売られたと思われるもの。(製造1号はもちろんFordにある)

淡いブルーのしかもコンバーティブル、50年前、写真に写っている女性、ゲイル・ワイズさんが大学卒業時に買ったのだそうだ。当時フォードの社長だったアイカコッカが発売を宣言したのは1964年4月17日。その2日前に、車の知識もなく、ましてやマスタングがこれから発売になるなんて知らずに、ディーラーの勧めるまま買ったのだとか。 購入後25年ほど乗って、その後、ガレージで置物化、最近レストアーされた車なので、走行距離は50年間でたったの68,000マイル、10万kmチョイしか走ってない。

ワンオーナーのマスタングコンバーティブル、セクシーだね!!

 売れば、億の値段が付きかねないが、当面、売る気はないだろうな。


私が初めて買った車はGMホールデンの1974年?頃のKingswood。当時、オーストラリアのGMがフォードのマスタングによく似たマスクの車を作ったと話題になったやつだ。


その後、アメリカで年増の貧乏学生をやってた頃、やっぱり本物に乗りたくて手に入れたのが、4代目のマスタングのハッチバック。距離計が15万マイルを越えた、オンボロ車だった。買って1ヶ月後、オートマが故障し動かなくなった。失敗したかなと思ったのだが、そこはベストセラー車、中古の再生部品が豊富にあったので、たったの6万円でリビルトのトランスミッションと交換したら、結構故障なしで走ってくれた。数時間に一回のガソリン給油で休むのみ、灼熱のニューメキシコ、アリゾナ、ネバタ、カリフォルニアと4州、1,000マイル以上をクルーズをONにして、I-10(旧ルート66)を走り抜けたことなどを思い出す。


さて、これもコンバーティブルで、そのセクシーさに惚れ込んで20年以上持ち続けている初代NAロードスター、あと何年乗っていられるだろう。



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