木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1372 正眼寺の花(27-10)

2015-05-31 08:00:00 | 花一般

  2015.05.27(水)、前回訪問から、約二週間が経過したので、花の顔触れが変わったものと考え、再度、正眼寺にお邪魔したのであります。 私の「花写真鑑」に記載済の花は前回紹介したので、今回は「花写真鑑」」に無い花、つまり、”新種”9種類を中心に紹介します。  

 

 「エダザキキキョウ(枝咲桔梗)」     ”新種” 登録NO1150

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/edazakikikyou.html

 

 

 「ハナセキショウ(花石焦)」   ”新種” 登録No1151

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hanasekisyou.html

 

 「ツクシカラマツ(筑紫唐松)」  ”新種” 登録No1152

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/tukusikaramatu.html

ちょっと写真がまずくてよくわからないかも・・・!。

 

 「キョウカノコ(京鹿子)」  ”新種” 登録No

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/kyoukanoko.html

「シモツケ」と花はよく似てますが、葉がまったく異なります。

 

「トリアシショウマ (鳥足升麻)」  ”新種” 登録No1155

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/toriasisyouma.html

 

 「ヤマアジサイ シチダンカ(七段花)」  ”新種” 登録No1149

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/sitidanka.html

「ヤマアジサイ」から生まれた花のようですが、自然界での「交雑種」ばかりでなく、「園芸品種」も含まれているやも知れませんが、以下4点紹介します。

 ただし、この「七段花」は六甲山でシーボルトが見つけて以来、発見者が居なかったが、後年発見されて、それが広まったもので、”幻の山紫陽花”とされていたようですが、明らかに「交雑種」と言えそうです。

 

 「ヤマアジサイ フジノシラユキ(富士白雪)」  ”新種” 登録No1153

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hujinosirayuki.html

 

「ヤマアジサイ アイヒメ(藍姫 )」   ”新種” 登録No1153

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/aihime.html

写真ではレンズやセンサーの具合で正しい色合いが出ていませんし、紫陽花は肥料や環境で花の色が変わりますが、この花の実物はその名の通り見事な”藍色”を呈しています。

 

 「ヤマアジサイ ベニツルギ(紅剣)」   ”新種” 登録No1157

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/beniturugi.html

木が大きくならないのに、花が可憐に咲くところが気に入って、挿し木をしたものを、一株頂戴してきました。 木の高さ10cmたらずですが、蕾を付けています。

 ”新種”は以上です。

 

 「オオキンケイギク(大金鶏菊)」

「花写真鑑」http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/ookinkeigiku.html

外来生物法により、特定外来生物として、栽培、譲渡、販売、輸入などは禁止されてはいますが、自然に生えるものは止む無しとするのか否か知りません。 今の時期どこにでも咲き誇っている。 ここは寺の境内外の田んぼとの間ですが、珍しいのや八重咲きが我が世の春を謳歌しています。

 

 

私は今、可能なあらゆる方法で、”花を見て歩き、「花写真鑑」への登録件数を増やそうと、ボケた頭をひねり、壊れかけの足腰を叱咤しつつ、”新種”探しに励んでいます。

 そして、”新種”を見つける度に歓喜の声をあげているのです。 言い換えれば、今の私の生きがいと言ってもよい程に”新種”は大事な存在です。 それをブログに書かずしてどこに表すのでしようか?。

 ただ、花や、その”新種”に興味のない方には、毎回のブログに”新種”の文字が再々現れるのは、煩わしい、うっとおしい、他に書くことがないのか、と思われる事は十二分承知しています。

 しかし、私の”生きがい”とも言える”新種”さがしと、その記録を止めよと言うのは極めて厳しい注文であり、生きて行く目標さえ失いかねないことです。

 老い先短いのだからと言って、しぼんでいたくはないのです。何かをしていたい、していなければならない。その何かが、今は”新種”なのです。 (熱が冷めるまでの短い間かもしれませんがね。)

 

 よって、生ある限り、”新種”を求め、書き続けて行きます。

 


1370 正眼寺の花(27-9)

2015-05-29 08:00:00 | 花の展示会

  花が沢山植えられており、また嬉しいことに、ここは「山野草」が圧倒的に多くを占めていることから、私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)が多いので、3月20日から2週間毎に撮影させて頂いています。 (2015.05.27(水))

 今回は今年5回目の訪問で30種余りの写真を撮らせて頂いた結果、その内の9種類が”新種”でありました。 ”新種”は「花写真鑑」に登録後公開したいと思います。 よって、今回は新種でないものの内、代表を紹介したいと思います。 

 

 「マツバギク(松葉菊)」

良く見かけるものよりも少し大きいように思います。また、純白も私は初見でした。

 

「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」

ピンクのものは良く見かけるが、黄色は多くないと思っているが・・・。

 

 「コバノズイナ(小葉髄菜)」

 

「ナデシコ(撫子)」

ひとつの株ですが、白、薄ピンク、ピンクと三色咲き分けしてます。

 

「ドクダミ(蕺草、八重咲き)」

珍しい”八重咲き”、植えたのではなく、自然に入り込んだものらしい。 こんな珍客なら我が家でも大歓迎なんですが・・・?。 「花写真鑑」追加登録。

 

「ホタルブクロ(蛍袋)」

この濃い紫は私は初めて目にしました。 「花写真鑑」追加登録。

 

「ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)」

 

「キンポウジュ(金宝樹)」 or 「ブラシノキ」

 

 「サラサウツギ(更紗空木)」

美しい花です!。

 

 

 「セッコク(石斛)」

 「セッコク」にのこんなにカラフルな花があるとは知りませんでした。 「花写真鑑」に追加登録します。

 

「トケイソウ(時計草)」

何とも不思議な形をした花です。 この色はなかったので、追加登録です。

 

  今回咲いている数が多いので、二回に分け、第二部は”新種”を紹介します。

 

 

 


1369 花のある喫茶店-その2

2015-05-27 08:00:00 | 花一般

  お墓参りの帰路、まだあるからと、「ワラビ」採りに行くと言う。 今日は日差しがきついので、運転手の休憩場所がある所にと、湯の山温泉の近く、「江野」というところに来て、私は「TOP HILL」という喫茶店に入りました。

 コーヒー代払って、写真撮影です。 左程広くはない通りに面した庭ですが、イングリッシュガーデン風に作られ、ウッドデッキには、ユニオンジャックが掲げられています。 花も普通ではなく、私の言う”新種”に巡り合える有り難い庭なのです。

 

 「バーベナ」 or 「美女桜亜」

 

「ニゲラ」 or 「黒種草」

 

「ビスカリア」 or 「小麦仙翁」

 

「レディーマントル」 or 「羽衣草」   ”新種”  登録No1146

香りを楽しむものだそうですが、またもや”新種”発見!!!です。

 

「コモンセージ」   ”新種”  登録No1147

サルビアの仲間でしょうが、これまた”新種”です。

 

「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」

 

「ゲンペイコギク(源平小菊)」

 

「ニコチアナ」 or 「花煙草」

この色は”初見”なので、「花写真鑑」に追加登録させていただきました。

 

「ドイツアヤメ」 (?)

 

「ラムズイヤー」

 

「アブチロン」 or 「浮釣木」

いわゆる、「チロリアンランプ」とは形が大きく異なるので、もしや”新種”か?と思いましたが、 残念!、「アブチロン」と呼ばれることが多い、同じ種のようでした。(若干の疑問あり、事後分類を変えるかも?)

 

「フレンチラベンダー」

 

 この他に、蕾が出来たばかりの”新種”があり、近々再度コーヒーを戴きに来なくては・・・・。

 

 


1368 庭の花(27-15)爆買い

2015-05-25 08:00:00 | 我が庭の花

  近くにいくつかのホームセンターがあり、そこには必ず”園芸コーナー”があります。立ち寄った際には漏れなく詳細に見て回り、私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”と略す)を探しますが、ほとんどの場合それはありません。

 玄関先を飾る花が無いというので、それならばと少し遠いが、県下では有数の規模の花の専門店「花広場」に来て、隅から隅まで2~3回見て回りました。 その結果”新種”を12種類見つけましたが、二種は花の時期が過ぎていたので敬遠しました。

 よって”新種を”10種とありきたりの花2種を合わせて12種類、合計21株と久々の”爆買い”をしてきました。 当分は食べるものを減らされる恐れもあるやも知れません。

 

 「アサギリソウ(朝霧草)」   ”新種”  登録No1137

カラーリーフとして良く見かけますが、私には”新種”なので買いました。

 

 「ベロニカ」   ”新種”  登録No1138

 花の色、姿は伊吹山で見た「ルリトラノオ」と殆ど変わりませんが、”「瑠璃虎の尾」は、日本固有種で今は絶滅危惧種に指定されている”の言葉を信じ、別のものと決めて購入しました。(・・・・かなり無理矢理??)

 諸説の中には、「ベロニカ」=「ルリトラノオ}としています。私の過去の”分類”上でも同じ種としていましたが、、最近は園芸品種が多く作られるようになって、多種多様性が一層深まったこともあり、この際別の種としたものです。

 

 「パンジーゼラニウム」   ”新種”  登録No1139

 この花の栽培はは簡単には行かず、”写真のモデル”で短い一生を終えるかもしれないので、一番高い所に飾って”ご機嫌をとって”います。

 

 「クリソセファラム」   ”新種”  登録No1140

きらきら光って、目の覚めるような美しい花です。

 

 「コウスイソウ(香水草)」   ”新種”  登録No10141

ハーブの一種だそうですが、摂取量の効率が悪いとかで、現在は観賞用が主だそうです。

 

 「メカルドニア」   ”新種”  登録No1142

 

「ミナヅキ(水無月)」   ”新種”  登録No1143

「アジサイ」の仲間ですが、こんなのもあったんですねー!。 本品これ一株で¥1280と、今回購入品の中で最も高いものですが、来年咲いてもらわないと、合わないのですが、果たしてどうでしょうか???。

 

 「クフィアキューフォリック」   ”新種”  登録No1144

小さくてかわいい花です、寄せ植えの”裾”に持ってこいです。

 

「ビデンス」   ”新種”   登録No1145

 寒い冬に咲く品種「ウインターコスモス」と同じとしている所も多くありますが、本品は春咲きであり、葉も花も小さいことから、ここでは”別の種”としました。このようなことは、今後は増えてくると思います。

 

 「ニューギニアインパチンェス」  ”新種”  登録No1138

昔からある「インパチェンス」とはどこが違うのか定かではありませんが、表示されたものを信じて書いています。 花の解説にもある通り、ニューギニアで発見されたものに手を加えて作り出したものとのことで、ここでは別の種としています。

 

 

後は”新種”ではありませんが、”賑やかし”にと買ったものです。

「アンゲロニア」

 

 「エキザカム」 or 「ベニヒメリンドウ」

 

「ヒャクニチソウ(百日草)」 

これも園芸品種・・・見え見えなれど・・・・・・!。

  

 「マリーゴールド」

通常よりも花も葉も小型で、赤は「パッションガール」、黄色は「レモンジェム」という名前がつけられており、明らかに園芸品種と思われるので、「マリーゴールド」から独立させる(”新種”にする)のも如何なものかと思い留まった次第です。

 

  当初から予感はあったものの、ここはあくまでも”花を売る場所”、つまりは園芸品種の一大宝庫、確かに”新種”は多いが、売れるように作った花ばかりが並ぶ。 折角だから”新種”としたものの、後ろ髪を引かれる思いもあります。

 そんなことを言って居ては、登録件数を増やすと言う目的が進まないので、やむを得ないとの一面もあり、 悩むところです。

 

 

 

 

 


1367 ご近所の花(27-2)

2015-05-23 08:00:00 | 近所の花

  先回、久しぶりにご近所を歩いて回ったところ、私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)が数点見つけたので、今回は病院へのボランティア運転手として出たついでに団地内を一回りしてみました。 その結果、有り難いことに、5種類の花を撮影させて頂くことができました。

 

 「ローズゼラニウム」

 

 「キイチゴ(木苺)」

 

 「ヘンルーダ」   ”新種”   登録No1134

変わった花です。「ネコヨラズ」の別名もあるとか?。

 

「ガクウツギ(額空木)」   ”新種”  登録No1135

ヤマアジサイかと思いましたが、よく見ると花の造りと葉が異なり、”新種”でした。

 

 「ウイキョウ(茴香)」   ”新種”   登録No1132

上記の名前の漢字、私には読めません。当て字でしょうか?。

 

 「トベラ(扉、海桐花 )」  ”新種”   登録No1134

あるお宅の垣根に咲いていました。 花を見るのは初めてです。

 

 「カキノキ(柿の木)」

普通見る柿とは花が少し異なります。内側の四枚の花弁が黄色いですが、普通の柿は緑色をしていたような記憶がありますが・・・?。

 

 「ニオイシュロラン(匂棕櫚蘭)」  ”新種”   登録No1133

ニュージーランド原産(固有種)の花ですが、現地ではもう少しまっすぐ高く育つようです。

 

 「チロリアンランプ」

 

 「ニゲラ」 or 「クロタネグサ(黒種草)」

種が飛んだのか、道路の側溝と塀のブロックとのわずかな隙間に生えていました。

 

 「ティアレラ」

もともとは観葉植物ですが、こんな可憐な花を咲かせます。

 

  当然のことではありますが、団地の皆さんも、毎年同じ花でなく、時には変えられる事を知ったので、少しして再度訪れたいと思いました。

 

 


1366 庭の花(27-14)

2015-05-21 08:00:00 | 我が庭の花

  今年の正月以来咲いた花の順番を記録し、花の写真の右下にNoを着けていますが、今年は5月18日現在85種類となりますが、昨年に比べると、30種ほど少なくなっています。 原因は購入したい花(「花写真鑑」に無い花=”新種”)が園芸店にない事が多いからでもあります。

  従って紹介する顔ぶれは、昨年とあまり変わりありません

「バイカウツギ(梅花空木)」

梅の花には似ていません、かすかに梅の香りがすると言いますが、私の鼻には届きません。 ”空木”と言うのは、茎が中空になってるからです。

No078

 

 「ジプシーディープローズ」

カスミソウと呼ばれることもあるようですが、花のイメージが「カスミソウ」とは大きく異なるので、私は呼ばないことにしています。

No081

 

 「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」

No080

 

「ツボサンゴ(壺珊瑚)」 

本来は観葉植物ですが、私亜h花ばかりを撮ります。 小さくて何の飾り気も無い花ですが、真っ赤に咲くのがとても可愛いと思います。

No085

 

「ゼラニウム」  or   「テンジクアオイ(天竺葵)」

かなり悩んでいます(??)。

No082

 

 「コウホネ(河骨)」

大きな鉢の中でで、ごつごつとした骨のような根を土からはみ出るほどに発達してますが、花はほんの2~3輪咲くという”出し惜しみ”の強い(?)花です。 「水辺の花」にこだわっていた時代の名残です。

No083

 

 「シラン(紫蘭)」

 

 「テッセン(鉄線)」 or 「クレマチス」

一昨年に娘が送ってくれた、母の日プレゼントの「クレマチス」です。

No063

 

 「ゴールドコイン」

昨年、初めて購入した花ですが、珍しく今年も咲きました。

No084

 

 「バーゼリア」

No074

 

  今回は以上です。

 

 


1365 仏教と仏像の話(聴講)

2015-05-19 08:00:00 | その他

 2015.05.16(土)、菰野町よもやま歴史サークル(町教育委員会)主催で、「元気が出る仏教と仏像の話」として講話があったので、聴講しました。  

 

開場となる「町民センター」

 

ざっと見たところ、100名位の人が集まりました。

 

司会者とサークル会長ののあいさつがあり開始です。

 

町長もあいさつに。

 

「菰野町の魅力的な仏像の紹介」として、菰野町学芸員により、禅林寺の大日如来像、明福寺の円空作両面仏、大日堂の大日如来像、正眼寺の薬師如来坐像、両脇侍像などについての紹介がありました。

 

「元気が出る仏教と仏像の話」の第一部として、広瀬郁実さんの、体験を中心に仏教と仏像の分かりやすい話がありました。 「仏像ガール」と称して、公演、執筆、メディアなどを通じて仏像の魅力を伝えているとか。 現在は、ブッダやアーユルヴェーダーから学んだ”元気に生きるヒント”を伝えているそうです。(約50分)

父を亡くした後の悲しみの中で、三十三間堂の仏像と出会って感動し、仏像に強い関心を持った。この仏像は仏様ではない、人間が作ったものだ、それを長い間人々は守ってきた。そして、これに幾多の人びとが手を合わせてきた。そのことを知って、深い感銘を得たとおっしゃる。

 

その後は、帝塚山大学教授の西山厚さんの「仏教と仏像の話」です。(約50分)

お釈迦さまの生誕か修行と悟りを売るまでのわかりやす言葉で旦付に離された。 印象に残った言葉を思い出してみると・・・断片的でし、100%正確な表現ではないかもしれないが・・・。

・お釈迦様が生まれて7日で母が死んだ。私が生まれたから、母は死んだのだ。釈迦のその悲しみから仏教が生まれた。

・今幸せでも、いつかは皆「老、病、死」を迎える。 今をきちんと生きることが大切。

・日本の仏教は”安らぎ”を求めるもので、悟りを得るものではない。

・お釈迦様はすばらしい人だと聞いている。だから是非会いたいと人は思う。その思いに応えるために、仏像が作られた。

 

最後に、アンケート用紙に書かれた、聴講者の質問にふたりが応えてくれた。

 

13時ジャストに開始され、16時30分過ぎに閉会となった。

この先、「よもやま歴史教室2015」としては、月一回程度歴史に関する講座が開かれる。 次回は6/20は「秀吉政権の朝鮮侵略と沙也可」となっている。

 

 

 


1364 正眼寺の花(27-8)

2015-05-17 08:00:00 | 花一般

  前回訪問から二週間が経過したので、今年五回目の訪問をさせて頂きました。 本堂にて僅かなお賽銭の代わりにと、仏様に写真撮影のお願をして撮影を始めました。 季節は春も終盤に入り、夏日になるなど、暑いと感じる今日この頃です。

 

 「チリアヤメ(チリ文目)」

一日花ですが、次々と咲いてくれます。

 

 「ニオイハンゲ(匂い半夏)」       ”新種”  No1126

「ウラシマソウ」に形はにてますが、色んな花があるものです。

 

 「アッツザクラ(アッツ桜)」

普通にある「アッツザクラ」と違って花が大きいですが、このお寺の奥様に聞くと、同じ種だそうです。 花の先がピンク色なのも珍しいです。

 

 「ニワフジ(庭藤)」

明日は開花の予感が!。

 

 「イワチドリ(岩千鳥)」

山野草です。

 

 「カラスビシャク(烏柄杓)」    ”新種”  No1127 

先ほどの「ニオイハンゲ」と似てますが、別の種です。

 

 「ホタルブクロ(蛍袋)」

珍しい!。ダブルです!!。  当然追加登録しました。

 

 「チョウジソウ(丁字草)」

 

 「キスゲ(黄菅)」 or 「ユウスゲ(夕菅)」

 

 「ヤマアジサイ(山紫陽花)」

 

 「エビネラン」

”新種”のようですが、まだ一般には認知されていないようなので、当面は登録は保留とし、調査検討して行きます。

 

 「ヒトツバタゴ(一つ葉田子)」 or 「ナンジャモンジャ」

 

 「レモン(檸檬)」

白い花は見てますが、この色は初めて見たので、色違いとして、追加登録しました。

 

 「ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)」  ”新種”  No1128

いい香りがするそうですが、残念ながら私の壊れた鼻は感じてくれません!。

 

 「ハナヤスリ(花鑢)」  ”新種”  No1129

この花はまだ蕾ですが、ここに植えられたものでなく、もともとこの地に生えていたものだそうですが、良く絶えずに残ったのは、寺の奥様の植物に対する愛情の賜物と推測します。

 

  春が終りに近づいたせいか、流石の正眼寺さんでも花の数が減ってはきましたが、それでも26種類の花の写真を撮らせて戴き、その内4種類が”新種”であり、私の「花写真鑑」の登録件数が1129種類とすることが出来ました。

 ありがとうございました。

 

 


1363 バンフォーカスと”ぼけ”写真

2015-05-15 08:00:00 | カメラ写真

 何年写真をやっていても、少しも進歩がないので、諦めが半分ですが、しかし一方では、何とかならないものかと、もがいてはいますが、効果のほどは全然ありませんが、一応記録だけは残しておきたいと書きました。

 

1. ボケ写真と図鑑的写真・・・全く逆の必要性

 私は花の写真を撮ることが多いが、その時に主題となる花をクローズアップするとともに、背景を目立たなくして、”静かな脇役”となるようにする必要がある。 つまり、背景を”美しくぼかす”ことが求められる。

 また逆に、例えば植物図鑑のような場合は、花ばかりでなく、額も茎も葉もきちんと写し、場合によっては、環境や土や地面を説明したい場合がある。このように写真全体にピントを合わすことを「バンフォーカス」と言い、撮った写真を”図鑑的”と言う。  

2. 撮影テクニックの向上と撮影機材

 この相反する要求に応えるには、撮影テクニックの向上で対応することが出来るが それは簡単なことではない。  そこで考えられるのは、ピントの合う範囲が広く(焦点深度が深く)出来る上に、背景をぼかすことの出来る機材を求めることになる。

 テクニックの向上を棚の上にあげておいて、機材で補おうとする、いつもの浅はかな考えが、またしてもでてきたのであった。  それが最も簡単にできそうなのは、そのようなレンズを購入することである。 

 ぼかすには被写体に最接近の上、背景との距離を大きく取ることと、絞りをなるべく開く事である。 さらに、出来るだけ焦点距離の短いレンズにして、バンフォーカスにすることではないかと考えたのであった。(注:これはまっとうな理論ではない・・・???)  

3. 購入レンズ

 以上の目的達成のために、最近ニコンから発売の次のレンズを購入した。 (¥32,000 ビックカメラ)

 焦点距離 40mm(単焦点) 絞り:3.5~22  画角:38.5°  最短撮影:163mm  

 私の持てるレンズ中では最も被写体の近くにレンズを近づけられ(背景との相対距離が長く取れる)、かつ、焦点距離が短い(ピントの合う範囲が長い)ものなのである。 

 

 この結果、マクロレンズのラインナップ は下記となった。(写真はレンズプロテクター付き)

左より、① 180mm F3.5/32 画角:14° 最短:470mm

    ② 90mm  F2.8/32    27°    290mm

    ③ 60mm  F2       26.35°  230mm

    ④ 40mm(今回購入の上記のもの) 

  撮影に出かける場合に、従来は標準レンズ(16~300mmズーム)の他に、90mmか60mm、時にはテレコンバーター(×1.4と×2)を持って出たが、今後は90と40mmにテレコンを加える形が理想であるが、重量制限からレンズは減らさざるを得ないかも知れない。

 

4. 実験結果

 撮影結果の一例を示す。 (詳細な実験をしたが、ここではわかりやすくするために、単純比較とする) まずは、略同じ大きさに撮ろうとした場合における、レンズの比較。

① 絞り最大の場合(バンフォーカスに撮りたい場合)。

レンズ:90mm

 

レンズ:40mm

 ここでは、両者の違いは明確ではないが、40mmの方が焦点の合う範囲は広くなる。

 

② 絞り解放(最少)の場合(出来るだけぼかしたい場合)。

レンズ:90mm

 

レンズ:40mm

 

5. 結論

 この実験ではほとんど変わらなかったので再度やって見るが、 40mmでも少々我慢すれば、捨てたものでもない事が判明したので、今後の実用により、質の向上の可能性はあると感じた。

 

 

・・・とは言うものの・・・はてさて、これを使った場合、どのくらい写真の質が上がるでしょうか?。 それは期待する方が無理、何しろ撮影者が既に大ぼけ(?)になってるから所詮無理な話かも・・・?。

 

 


1362 庭の花(27-13)

2015-05-13 08:00:00 | 我が庭の花

  園芸店には再々訪れて、私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)を探していますが、最近は半ばあきらめの状態ですが、つい最近私の声が聞こえた(?)のか、2~3点見つけたので、他の花ともども紹介します。

 

 「アッツザクラ」

この写真は5月3日に撮っていますが、今はもう少し咲いています。

 

 「フリージア」

「フリージア」にしては随分貧弱で色もよくないですが、我が家の庭で大繁殖してます。 狭い庭故に花が終わったら、少し自粛してもらわねばと・・・。

 

 「シライトソウ(白糸草)」

今年は花の数も多いうえに、花が大きく咲きました。余程ご機嫌がいいようです。

 

「チリアヤメ」

昨年、正眼寺さんからいただいて来た一株です。

 

「エンコウソウ(猿候草)」

左は花びらが落ちてシベが残った状態です、中心は実になる部分です。

 

 「ウキツリボク(浮釣木)」  

名前は「チロリアンランプ」の方が知られているかも?。

 

「ベニヒメリンドウ(紅姫竜胆)」  or 「エキザカム」  ”新種” No1123

娘が「母の日」プレゼントとして送ってくれたものです。 嬉しいことに私の「花写真鑑」に無い花を選んでくれたようです。

 

「クレマチス」 or 「テッセン(鉄線)」

 

「カキツバタ(杜若)」

植え替え、施肥をさぼり続けてますので、花も葉もが随分と”スリム”です。

 

「セキチク(石竹)」

 

「アヤメ(文目、菖蒲)」

「ハナショウブ(花菖蒲)」は未だ蕾も出来ていません。

 

「ハンショウヅル(半鐘蔓)」   ””新種””   No1122

五月連休中は、¥1800(税別)で販売していましたが、連休明けには半額セールをしていました。 花は散り始め状態ですが、”新種”だし、来年を期待して¥900ならお値打ちと判断し、購入したものです。 「テッセン」の原種とのこと。

 

「ルピナス」 or 「ノボリフジ(昇り藤)」

鉢植えの上に日当たり不良の場所故になんとスマートにお育ちです。

 

「バーゼリア」     ””新種””  No1125

四日市の大きいホームセンターの園芸コーナーを何回も回ってやっと一点のみ見つけた””新種””です。 一株だけ残っていたものを買ってきました(¥390)

 

 なんだかんだと用があり、また最近は出かける事への積極性が減少しているので、当ブログのネタ切れ状態が発生し、発行が飛び飛びになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1361 ご近所の花(27-1)

2015-05-11 08:00:00 | 近所の花

  通りがかりに覗いた所、見たことのない花がありましたので、従来の”ご近所”としていた地区とは一部異なりますが、少し足を延ばしてみた所、結構私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”と言う)に出会えたので、植物園など遠くに行かずとも、”新種”に出会えると思い、綿密に回って見ました。

 

 「ブタナ(豚菜)」

名前に似合わず姿勢がよく、とてもきれいな花で、タンポポ(「蒲公英)」を凌ぐかも?。 よって、山野草として植えるお宅もあるようです。

 

 「ミツデイワガサ(三ツ手岩傘)」   ””新種””  登録番号 No1116

「コデマリ」にそっくりさんですが、個々の花は、ほんの少々大きいように思います。葉は全く違い、名前の由来になってます。

 

「ホザキアヤメ(穂咲菖蒲)」   ””新種””  登録番号 No1118

「穂」状に咲く「アヤメ」と言うわけですが、初めて見ました。 

  

「オオアマナ(大甘菜)」

 

「フリージア」 (?)

”八重のフリージア”として、「花写真鑑」にも追加登録しましたが、万一違っていたらゴメンナサイ!です。

 

「ティアレラ」    ””新種””  登録 No1120

本来は観葉植物のようです。

 

「フタリシズカ(二人静)」

玄関先にびっしりと花をつけてました。お見事です!。

 

「ツツジ(躑躅)」

こんな色もあるんですねー!。

 

「ゴールドコイン」

 

「ハクロニシキ(白露錦)」    ””新種””  登録 No1119

見た通り、要は”ヤナギ”です。

 

「ピラカンサ」

秋には赤い実がびっしりと付きます。

 

「アカバナムシヨケギク(赤花虫除菊)」   ””新種”” 登録 No1121

「ノースポール」よりもひと回り大きく、「ジョチュウギク」よりももう一つ大きい「フランスキク」よりも更に大きい花です。しかし、この一族には珍しい”真紅”であり珍しい花です。 虫除けの成分は少ないようですが一応あるそうです。

 

「プラキカム」 or 「ヒメコスモス」

このピンクは我が家にもありますが、紫はなかったので、撮って「花写真鑑」花写真鑑」に追加しました。

 

  思いのほか、”新種”が多く、 先に書いた「花の出所」を修正の要ありかも?。


1360 春のもみじ谷と周辺の花

2015-05-09 08:00:00 | 花一般

  2015.05.03(日)、今日もわらび採りのお手伝いで、四日市市水沢町にきています。 ここには喫茶店がないので、カメラを持ってその周辺を散歩してみました。

 

ここらは、紅葉の時期には道路は一方通行となり、片側はぎっしり車が連なる、「もみじ谷」と呼ばれるあたりですが、今は新緑が鮮やかに輝いています。 

 

 新緑のトンネル。

下は「ケヤキ(欅)」の新芽です。

 

「モミジ(紅葉)」は花が終わって実になりつつある所です。

 

「ウマノアシガタ(馬の足形)」

 

「シャガ(射干)」

 

「ジャーマンアイリス(?)」

 

「ガマズミ」

 

「ライラック」

 

ここは四日市市の西部であるから、後ろは鈴鹿の山々、超えれば滋賀県になり、また、前方の町の向こうは伊勢湾になります。 辺りは「伊勢茶」でちょっとは知られたお茶どころであります。

下の写真で地平線に沿って黒く細い線が見えるだろうか?。 これは、茶の新芽を摘んだ後で、茶の木に黒い布をかぶせてしばらく置き、その後刈ったお茶は特有の味がするとして、ここらでは「かぶせ茶」と言い、名物になっています。

そんな茶畑の一角に、突如(?)広々と薄紫が広がっている。 長年ここに来ているがこのような畑は初めてです。 遠くから見た時はラベンダー畑でも出来たのかと思い近寄ってみると・・・・

 ・・・「ラベンダー」ではなく・・・・

 なんとなんと「マツバウンラン(松葉海蘭)」の”大群”でありました!。 雑草(帰化植物)もこれだけ同じ種が徹底して育つと立派に見えるものだと見直した次第です。

 

この先は、少し当ブログを休む かもしれません。 ではまた。

 

 

 


1359 庭の花(27-12)

2015-05-08 08:00:00 | 我が庭の花

  相も変らぬ庭の花です。花に興味のない方には折角おいで頂き申し訳ありませんが、読み飛ばしをお願いいたします。

 

 「ミヤコワスレ(都忘れ)」

野に咲く花の美しさに圧倒されて、都にいる恋人の事も忘れるほどの花は、”紫”だけかと思ったら、ピンクや白があるようですが、そんなことは知らない方が良かったような気分です。

 

「クスダマツメグサ(薬玉詰草)」

 

「サクラソウ(桜草)」

液体肥料のおかげで、今年尾は例年になく豪華に咲いてます。 毎年肥料は同じようにやってるつもりでも、気に行ってもらえることは少なく、今年のようには咲きません。

 

「スズラン(鈴蘭)」

日当たりの良くない、風通しも悪いまことに気の毒な馬首に植えてますが、今年も可愛く咲いてくれました。

 

「オダマキ(苧環)」

 

「シレネベンジュラ」 またの名を 「フクロナデシコ(袋撫子)」

 

「シライトソウ(白糸草)」

例年になく今年は沢山の花が付きました。

 

「テッセン(鉄線)」

娘がくれた母の日プレゼントですが、鉢植えながら今年も沢山の花を付けてくれました。

 

「セイヨウオダマキ(西洋苧環)」

バックを気にせず撮るとこんな写真になります。

 

「コデマリ(小手毬)」

 

「ツツジ(躑躅)」

 

「エンコウソウ(猿候草)」

 

 まことに申し訳ないですが、当分の間花の話材ばかりが続きます。

 


1358 正眼寺(菰野町)の花(27-7)

2015-05-07 08:00:00 | 花一般

  我が家から近くにある、臨済宗妙心寺派の寺、「正眼寺(しょうげんじ)」に再々お邪魔して、花の写真をとらせて頂いたので、その二回目を紹介したいと思います。 撮影日 2015.04.30(木) 

 なお、今回28種の花の写真を撮らせて頂いた結果、その内8種が私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”と言う)でありました。これらを新規登録したところ、合計登録数は1114種となりました。  

 

 「ガマズミ」   花の名前をクリックすると「花写真鑑」へ飛びます。

あの赤い実はよく見かけますが、こんな花が咲くとは知りませんでした。 早速「花写真鑑」に追加登録としました。

 

「タカネエビネ(高嶺海老根)」    ””新種””

「エビネ」の仲間ですが、色がよく似た「キエビネ(黄海老根)」とも区別されています。 葉はそっくりですが、ガクの色が異なるのと、花が大きいのが特徴です。

 

「ノフジ(野藤)」    ””新種””

「ヤマフジ(山藤)」とも言います。 普通山で見かけるのは。こんなに房が長くはないと思います。 ここのは随分立派ですから、名前を変えた方がよいのかも?。

 

「バイカイカリソウ(梅花錨草)」

薄いピンクは私には珍しい色です。 「花写真鑑」に追加登録。

 

「ユキザサ(雪笹)」   ””新種””

山野草です。 貴重な存在です。

 

「オダマキ(苧環)」

この色も私には珍しいです。 追加登録。

 

「スズラン(鈴蘭)」

 

「バラ(薔薇)」

 

「ライラック」

ちょっと元気がありません?。 

 

「マイヅルソウ(舞鶴草)」    ””新種””

これも山野草です。 丸みのある葉を鶴の胴体に見立てたのでしょうねー。 こんな命名が私は好みます。

 

「シラン(紫蘭)」

 

 「ユキモチソウ(雪餅草)」

 

「キバナアッツザクラ(黄花アッツ桜)」    ””新種””

 「アッツザクラ」とは色が違うだけかと思いましたが、別の種だそうです。 小さな一株が生えていましたが、花の手入れを一手でやっておられる、この寺の奥様にも大切な一株なのだそうです。

 

「イトトンボ」かな?。ちがうかも?。

 

 

  ここ「正眼寺」所蔵の「木造薬師如来坐像および両脇侍像(県・有形文化財)」の一般公開は元旦と決められています。 仏像に興味の深い友の依頼でお尋ねしたものですが、私も来年の初詣に加えたいと思っています。

 


1354 木曽路を行く(7)郡上市内

2015-05-06 08:00:00 | 旅行記

  2015.04.25(土)、高校時代の仲良し三人は木曽路を巡っていますが、これから紹介するのは、その最後の訪問地、郡上おどりで有名な郡上市内です。 市の人口:42千人

  山間地なので、川に沿って町が形造られています。

 旧八幡町役場の周辺です。

 

 結構深そうです。橋から飛び込んだ人がいるとか?。

 

「旧八幡町役場跡」

 今は、内部は資料館と売店、レストランになっています。

一部はレストランになっている。 

 

 「犬啼(いんなき)水神」

名水百選に入るのはここから遠くない場所にある「宗祇水(そうぎすい)または白雲水」と呼ばれるものであるが、ここにも清らな水が出ている。

 今で言う、水道工事の際に地中から男女一対の石造が発見されたものを祀るが、明治27年の水害で行方不明となるが、昭和37年に再度発見されここに祀るとある。

 

 以上で、仲良し五人組の三人による、木曽路を巡る小旅行をおしまいとします。