木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1550 庭の花(39)購入”新種”と寄せ植え

2016-12-29 08:00:00 | 我が庭の花

  年末の花の買出しに出た。 ・・・と言っても、私の健康上遠出は出来ないので、今回は近場のホームセンターにやってきた。 だから私の「花写真鑑」にまだ未登録の花(以下“新種”という)に出会う事は全く予想していなかったが、それでも若しやと思って隅々を綿密に見て回った結果、2点を発見したのであった。

  

「シキザキモクセイ(四季咲き木犀)」 “新種”登録 第1388号

  木も大きくならず、香りも控えめとあっては、庭木にはその用途は少ないと思えるし、また、我が家の庭で最も太い木として構える「キンモクセイ」があり、必要性は全くないが、少々無理ながらも“新種”として登録するために、購入する事にした(¥480=MTK)。

 

「キンモクセイ」と比較して異なるのは、花の色が白っぽいことかと思う。 なお、葉の“ひねり“が少ないように見えるが、これは若い木であるからかも知れないので、経過を見る必要がある。 葉の大きさはやや小ぶりのようだ。

 

「ヒメイチゴノキ(姫苺の木)」 “新種”登録 第1387号

 花も葉もゴノキよりも小さい。花は「ドウダンツツジ」と同じくらいの大きさであり、「アセビ」よりも小さいように思う。(¥480=MTK)

 

 

 “新種”紹介は以上。

 

 これよりは玄関先を飾る家内ご自慢の自家製寄せ植えを・・・!。

 

 

                                                                            

                                                               以上

 

 

 


1551 庭の花(40)

2016-12-28 08:00:00 | 我が庭の花

  2016.12.26(月)珍しく体調がよいので、庭に出て咲いてる花を片っ端から撮ってみた。 中には季節外れの花も見られるが、今やそれは全くのお構いなし。 咲いてれば全て大歓迎、“狂い咲き”などとは決して言わない。

 

 

「シクラメン」

  何かのお礼にと、親戚から頂いたものであるが、旬の花、買おうと思っていた矢先のこと、誠にグッドタイミングであった。

  

  

 「マーガレット(?)」

 以前から思っているのであるが、未だに決着を見ないのがこの花である。 何故ならばこの花の名前が確定しないのである。 似ている花は「マーガレット」しかないのであるが、こんな八重咲きは未だにどこにも見られないからである。 私の「花写真鑑」に未登録に花(以後“新種”と称す)として買ったが、「マーガレット」に仲間入りさせてないのである。 

イベリスの園芸品種かとも思うが、葉が全く異なるのである。 あるいは最近になって作り出された花なのかも知れない。 

  

 「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」

 肥料分が全くない垣根の「イヌツゲ」の根元で溢れんばかりに、我が春を謳歌している。

 

 「サザンカ(山茶花)」

 今年の初めに、大幅に選定しぐっと枝を小さくしたので、花の数は従前の1/3にも満たないが、相変わらず美しく清らかに純白の花をつけている。

 

  

 「アニソドンテア」

 この花はアフリカからやってきたらしいが、花の数はそれほど多くはないが、 年中咲いてくれる、誠にありがたい花である。

  

 「マンリョウ(万両)」

 今年は「マンリョウ」の成り年なのか、庭のあちこちで実を付け、小鳥の餌になっている。

  

 「スイセン(水仙)」

 他にも3種類の水仙があるが、花はまだこれだけで、他は葉も出ていないのが、少し気になる。

  

 「ビオラ」

 今年は、箱入りの「ビオラ」を購入したので庭のあちこちに多くを飾っているが、中でもこの花が珍しい色合いなので、代表としてここに出場。

  

 「シャコバサボテン」

 今年は大変によく咲いてくれた。

 

 「カロライナジャスミン」

 春の花であるが、蕾がいっぱい付き、早くも咲きはじめたようだ。

 

  「ゼラニウム」

 本来、夏の花であるが、ずっと咲き続けている、とても嬉しい花。

 

「ソバナ(岨菜、蕎麦菜)」

 初秋の花であるが、今も美しく咲いてくれた。 秋よりも紫が濃くとても美しい。

 

                     以上        


1548 フォトレタッチ(13-2)パーツの準備

2016-12-26 08:00:00 | カメラ写真

  Potoshop Elememts 14 を新パソコンにインストールしたので、頭の体操として、前回やった手法の確認と、新しいレタッチ手法を試している。 今回は地図の上に坂井屋商店の外観や商品を貼り付けるものとした。 あくまでもこれは練習である。

  前回、坂井屋商店の位置を知ることの出来る近辺地図を正方形に切り出し、それに、不必要な地図部分に装飾を兼ねてグラデーションをかけた。 グラデーションは初体験であったので、結構面倒で長時間を要し、空の頭を相当に振ったという労作であったが、今回はその続きであるが、それは以前体験した手法の復習であり、スムースに行けた。

 

(1)店の正面写真を切り出す。

よく目立つようにするため、周りの邪魔ものを切り取るのである。

 

   Potoshop Elememts 14 のワークスペースに当該写真を出して、①「選択範囲」の「クイック選択範囲」をクリックし、②選択するものの大きさに応じた「ブラシ設定」を行う。 ③はみ出た分は「ALT」キーを押しながら、④膨らます場合はブラシをあてれば動かせる。

 ⑤良ければ右下から「レイヤー」を出し、⑥右上の「レイヤーマスクを追加」をクリック(レイヤーマスクが出来て、不要な部分が削られた画像になる)。⑦PDF形式で保存する。必要によりJPGでも保存する。(下の写真)  (出来た画像の細かい碁盤目は透明であることの証)

 

 

(2) 商品の写真を抽出する

  下の写真も、上と同じ手法で、必要な部分だけを切り出す。

 

 

 切り出した画像。

 

自然食の和定食のコーヒーとデザートも上と同じ処理を行う。

 

 

 切り出した画像。

 

 

 (3) 店の紹介をする(文字が小さいかも?)

  店の成り立ちがかいてあるので、貼り付けたいが、このままでは殆ど読めないので・・・

 

 左半分だけを切り出す。手法は上と同じ。

 

  写真はゆがんでいるので、まっすぐに修整する。 

①この場合は画像の全体を「選択範囲」とする(画像全体が点線でかこまれる)、②上のツールバーの「イメージ」、「変形」「ゆがみ」をクリック(座像の外周にポイントが現れる)。 ③6個のポイントを自由に動かして、好きな形に変形させるTこの場合長方形にする)。④結果良ければ右下に出るテェックマーク(V)をクリックして確定し、⑤必要なら保存する。

 

 かなり余分なことであるが、場合によっては必要になるから、「フレーム」を付ける練習をしてみる。

  ①クイックモードにして、右下の端「フレーム」をクリックする。②現れるフレーム候補は意外や意外かなり少ないが、練習だからよしとして、好みのものをクリック(画像がそのフレームに囲まれる)。③画像を動かして位置や大きさを変える事が出来る。なお、ここでもゆがみは変えられる。

 フレーム候補は数が極めて少なく、それも真円と正方形しかないが、ネットから取り込むことが出来ると、どこかで読んだ記憶があるが、ここはこれでよしとする。

 

 

 

 長くなるので、ここで一休みとする。

                          << 続く >>

 

 


1547 フォトレタッチ(13-1)グラデーション

2016-12-24 08:00:00 | カメラ写真

  ホームページ上の画像に装飾を加える目的で、2016年2月に Potoshop Elememts 14 を購入し、このシステムで可能な写真のレタッチを一通り実施し、その概略を当ブログに12編の記録を残してきた。

 No1447 フォトレタッチ(1)はじめに    2016.03.08  

   No1448        (2)加工修整(1) 2016.03.09  

   No1449        (3) 〃  (2) 2016.03.14  

   No1450        (4)仕切り直し   2016.03.16  

   No1456        (5)加工修整(3) 2016.03.29  

   No1460        (6)レイヤー(1) 2016.04.01   

   No1473        (7)  〃 (2) 2016.04.15   

   No1484        (8)  〃 (3) 2016.04.30   

   No1490        (9)  〃 (4)   2016.05.05        

   No1495                      (10)パノラマ写真作成  2016.05.10   

   No1496        (11)レイヤー(5)  2016.05.12   

   No1499        (12)完結編(第一次)2016.05.15

  また、メインで使っていた、デスクトップパソコンが故障したので、最近になり、初めてのタワー型のパソコンを購入し、それが漸く軌道に乗ってきたので、最後に残っていた Potoshop Elememts 14 を購入済みディスクからパソコンに再インストールした。

  前回「レイヤー」を含め、一通りの試行を行い完結とし、考えていたホームページの表紙作成は完了し運用中であるが、今回、プログラムを新パソコンにインストールしたのをチャンスに、まだ未体験のシステムが多々あるので、更なる深掘りを思いつき、頭の体操を兼ねてやってみることにした。 

  このPotoshop Elememts 14 の使い方を書いた本を既に3冊購入したが、どれを見ても、簡単には作業ができない。“いますぐ使える・かんたん”とか、“できる”と大きく書かれているが、とんでもないこと、何度も失敗を重ね、どうにか出来たり、再度やろうとしても出来なかったりと、かなり難しい。

  それで、やるたびに細かく具体的に記録しておき、次回やるときは見てすぐにやれるようにと、事細かく書くことにしたのである。 今回はサンプルとして、先日の食事会でお世話になった、「坂井屋商店」のPR用画像を作って見た。(頼まれたのではない、無断で作成)

 

   その積もりで写真を撮っていないので、内容は残念ながら実情を網羅していないが、これはあくまでも私の練習用のサンプルであるから、あり合わせの写真を使ったに過ぎず、また、こんな写真は載せて欲しくないと言われたとしても、やむを得ないことと承知している。(その際は作り直すつもり)

 

 具体的手法

 (1)構図

 今回は場所がかろうじて分かる程度の地図の上に、店の外観や食べ物の写真を載せようかと思うが、もうひとつの営業品目である「自然食品」の写真が一枚もないのが、残念であるが、どうにもならず取りあえずは、やむを得ないとし、制作に取りかかる。

 (2)地図の作成

 最小限、所在地がわかる地図をパソコンの画面に出し、画像として取り込む。 その後適当にトリミングして、画像の全体の大きさを決めて、一旦保存する。 この場合は正方形に近い形とし、「坂井屋商店」が中央付近に来るようにした。(904×755px)

 

 

 (3)地図にグラデーションをかける

 地図上の目印になるものが「坂井屋商店」が地図のの左右にあるために、横長の地図になり、正方形の地図では、上下に不要な部分が残るので、そこに商品などを並べるとしても、地図上不要な部分は目立たなくするために、グラデーションをかけることにした(初体験)。

  どの会社の地図も何故か全体が薄いので、最初に「画質調整」をクリックして、「ライティング」をクリックして、コントラストを一段上げてから処理に取りかかる。 上の写真は処理前であり、下の写真はコントラストを上げたものである。

  ① 地図をPotoshop Elememts 14 のワークスペースに載せる。 ② 左のツールバーの「グラデーション」をクリック(画面下=オプションバーにグラデーションの詳細が現れる)。 ③ 画面下、左端の「編集」をクリック(グラデーションエディータが出る)。 ④ 私は濃い色から境が無く透明に変わるのが欲しいので、上段左端を選択(すぐ下のバーに見本が現れる。左端が黒、右端が白)。 ⑤ 地図の中間は地図をしっかり表したいので、グラデーションは透明(色無し)としたい。よって、バー上の「不透明の分岐点」を位置を30%の所に移動。

 ⑥ 同じく「色の分岐点」も同じ位置に移動。 ⑦ 今は黒が白に変化するものであるが、この色をブルーに変えたいと思うので、左端の三角をクリック(下の「カラー」がアクティブになる。 ⑧ 「カラーの三角を」をクリックして、ブルーをダブルクリック(バーの色がブルーになる)。 ⑨ 「プリセットに・・」をクリックして登録。 ⑩「OK」をクリックしてグラデーションエディーターを閉じる。 ⑪ 地図の左下の隅にカーソルを置き、斜め上に向かいドラッグする(地図の左下ぶぶんが薄いブルーになる)。

 ⑫ 更に、右上角にもグラデーションをかけるために、「編集」をクリク。 ⑬ グラデーションバー左下のブルーの三角をダブルクリック(ブルーに変わり、カラービッカーが開く)。 ⑭ この場合はオレンジ色にしたいので、その部分をクリック(新しい色が設定される)。 ⑮ カラーピッカーを閉じる。 ⑯ 必要により色の具合を調節する。 ⑰ プリセットに登録し、エディーターを閉じる。 ⑱ グラデーションツールが望みの色になっていることを確認。 ⑲ カーソルを地図の右上から、中央付近までドラッグする(オレンジのグラデーションが追加された)。

  

 

 まだ、やっとグラデーションをかけただけに過ぎないが、ここまでに3日間かかったし、また、ブログの容量オーバーになるやもしれないので、ここで中断し、続きは次回にゆだねる。

 

                           << 続く >>

 

  


1546 ヒイラギ(柊)

2016-12-20 08:00:00 | 花一般

 お隣さんの玄関先に、高さが3m近くになる木があり、沢山の赤い実が成っていた。 このお宅からはいつもお花を頂いているが、今回もあげるから好きなだけ切ることを許された。 丁度、今月の墓参りを明日予定していたので、では是非にと家内が頂いてきた。 

 

  これ何の木?と言うから、よく見たら私の「花写真鑑」にまだ記載のない花(以下”新種”という)であり、考え込んでしまった。 お隣とは当団地に入って以来のお付き合い、この木があることも承知しており、何が今更”新種”と大きな疑問を抱いた。

 

 

  改めて、根元を見ると、太い親木の脇から「曾孫(ひこ)生え」が生えており、正しく木の葉は「ヒイラギ」そのものであるが、親木の大部分は丁度「イヌツゲ」のように葉が円くなっているので、「ヒイラギ」を接木したもので台木が大きくなったものと思った。

  しかし地面をよく見ると、親木から500mmくらい離れた場所にも「ヒイラギ」が高さ800mm位に育っており、その根は親木の根に繋がり、「ヒイラギ」のヒコバエであると断定した、よって、挿木の台木から芽吹いたものでないことになる。

 言い換えれば、この木全体が「ヒイラギ」でなければ、辻褄が合わない。 説明が付かないのである。 家主に聞けば、寄せ植えを買って、その中の「ヒイラギ」だけを植えたのだという。 接木をするほどの大きさではなかったから、その考えは完全に否定された。

  

 そこで調べた。 最初は「ヒイラギ」という考えはなく、あくまでも”新種”として調べたが、いくら調べてもその名前は見つからない。 そのうちに、私が持つ「身近な樹木」と称する主婦の友社の図鑑の「ヒイラギ」の記事の端に次の一行の記述を見付けた。

 そこには「老木になると葉の鋸葉がまるくなる。そのころのほうが沢山の花をつけやすくなる。」とだけ書いてあった。 本当かなあ!といささか疑問を持ちながら、ネットで調べて見たら、それが事実と認められる記述が多々あった。

 そこで、改めてお隣さんを訪ね、よくよく見てみると、葉の鋸の目が縮小したものがあった。(下の写真) 円くなったのが”老人”ならば、これは中年、壮年かと思った。

さらに、周りを探すと、上記よりも更にお年を召した葉を見付けた。もう殆ど円くなっている、(下の写真)いわば初老の段階かと思わせる。 年を取ると、人間が円くなると言うが、「ヒイラギ」はそうなれと私に告げて居るのかも知れない。

 

  「ヒイラギ」はソロバンの玉に使うなど、家具に適した木であり、田舎の我が家にも植えられていたし、当団地に入った時最初に植えた木々にも入っていた。 そしてその木が大きく成るにつれ庭の中核を成していた。

 しかし、庭の掃除の際、落ち葉の棘が痛いので、木を切れとの圧力が次第に増してきたし、狭い庭では他の木が大きくなってきたので、間引きの意味もあり、涙を飲み込んで、根元から伐採したものであった。 

 このように余りにも昔からなじみも深く愛着のある木でありながら、「花写真鑑」には未登録であったが、この際実の写真が手に入ったので、極めて遅まきながら”新種”登録第1386号としたのであった。

                             以上