木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1441 庭の花(2807)

2016-02-29 15:13:34 | 我が庭の花

 寂しい限りの庭の花ですが、新入りや咲いたものを紹介します。 

 

「レックスベゴニア」(ハイドロカルチャー) ”新種”登録 第1254号

 普通ベゴニアは花を楽しむが、これは観葉植物して作られたもの(園芸品種)。 土植で育てれば花は咲くであろうが、今回は葉を楽しむのであるから、ハイドロカルチャーとして、室内で育てることにした。 (¥158 CH)

 

「アジアンタム」   ”新種”登録 第1255号

  我が家で過去に何度も育てているが、私の「花写真館」にないので、この度改めて購入したもの。 ハイドロカルチャー用として販売されていたが、株が大きく生憎適当な透明容器(鉢)がないので、通常の鉢植えとした。 (¥380 CH)

 

 

「フクジュソウ」

 通常は正月過ぎに咲く花であるが、何と今年は今頃(2月中旬)になってやっと開いた。 陽気のせいばかりではなく、日頃の手入れが如何に疎かになってるかが、良く分かるというもの。

 

「ヒヤシンス」

 

「ハーデンベルギア」

 正月過ぎ辺りから、咲こうかどうしようか、迷っていたようであるが、辛抱たまらず開いてしまったと言ってるように見える。なんとも情けない開花だ。 蕾はこの房ばかりでなく、沢山付いてるので、今年はこれでお終いかもしれない。 

 

 

「クリスマスローズ」

今年一番の”器量よし”かも?。

 

 ”春よ来い、早く来い!”


1439 木工作品(2804,05)鶴が飛んだ

2016-02-27 08:00:00 | 木工細工

 友から製作を依頼された、鶴と鶏が完成し、2Fのベランダ(ウッドデッキ)にて実際の風に当てるテストを行った。

先ずは・・・ 

No2804 飛ぶ鶴

 最初に頭の中で各パーツ毎のバランスを考えて、吊り位置を決めてやってみたが、思い描いたようには、鶴が形を作れないので、①胴体に両サイドの羽を付けた状態で(頭も尾もつけない状態)、胴体が平行にになる位置を吊るようにした。

 そして、②頭、③尾(足)夫々を個別に釣り上げた時に平行になる位置に吊り金具を取り付けた。 また、それらの上に渡す”天秤棒”を長くして、吊り金具が重ならず、一列に並ぶようにして、全体を釣り上げたのが、下の写真だ。

 結果!、”丹頂鶴は見事に空高く飛んだ"のであった。

 風の向きが変わると、最初に尾(足)が飛行機の垂直尾翼と同じ働きで風の向きにまがり・・・

 次いで、頭がその方向を向く。 また、左右の羽の角度が変わり、あたかも飛んでいるが如く見事にその姿を変えるのであった。 友が考えたのかどうか知らないが、まことに、うまく考えたものと、しばらく見とれたものだった。

 

 

No2805 羽ばたく風見鶏

 そして、風見鶏であるが、鶏を立てる支柱を友の希望通りに作り、改めて風に当ててみると、見事に羽が回転したのであった。 前回、回りがよくなかったのは、回転を支える軸受が曲がっていたからだとと思われる。

 但し、風の向きと強さが微妙に影響して、片方の羽だけが回転したり、同時に両側が回ったりするが、これはやむを得ないことと思う。

  風見鶏は普通、首筋を凛と伸ばし立てているが、この鶏は空腹で餌を啄んでいる状態だと、ユニークな友らしく説明するのであった。 であるからして、少しだけ頭部を低くしたのである。

 

 今回の二作品はいずれも、私としては、初体験の工作が多く、戸惑いと、解決するための工夫と、それを克服したときの喜びをいくつも覚えながらの、苦しくもあり、楽しくもある工作であった。

 苦労があっただけに、出来上がって、それが成功したときの喜びは、書き表せないほどのものがあり、貴重な体験をさせてくれた友に感謝したい気持ちである。 暇が出来たら、我が家にも飾りたいと考えている。

 

 

 


1437 木工作品(2803~5)

2016-02-23 12:00:00 | 木工細工

  中学性の頃からの友達が作ってくれと、木や金具から塗料まで持ってきたもの、3点が完成したので、紹介する。

  

 No2803 小テーブル    400×450×H800mm

 天板は15mm厚さのベーマツの集成材を二枚張り合わせ。塗装はウレタン(油性)の無色を二回塗りとした。 足は、同じくベーマツの35mm角材を使用し、黒色の吹き付け(持参塗料)塗装を行った。

ユニーク友の発想そのままに作ったが、”頭でっかち”で少し不安定かも?。

 

No2804 飛ぶ鶴

 私の絵心がないばかりに、折角の友の素晴らしいアイデアが無残に砕かれた形になったがこれ以上はどうしようもない。 下の写真は、平面上に並べたものだが、実際は胴体などが直角に立ち、羽が両サイドに付くのである。

 この鶴は、①頭部、②胴体、③尾(足?)、④右の羽、⑤左の羽が別々に独立し、夫々が金具で連結しており、自由に動かせるようになっている。 そして、①、③、④、⑤は夫々上から吊るされる。

 これを庭などに張られた紐などにぶら下げれば、風が吹いたりすると、各々が別個に動くから、あたかも鶴が空高く飛ぶように見えると、目論んだものであるが、果たして、そう見えるか否かがお楽しみだ。

 

No2805 風見鶏

 塗装を終えて、最終の組み立て前の状態。皆さんは完成の姿を想像できるだろうか?。

 

仮組み立てをするとこんな形になる。 問題は風が吹いて、鶏の羽がはたして回転するだろうかである。 (足の部分、少し色の異なるのは仮の台、実際は棒になると聞いている))

 

 我が家の2Fのベランダに出て、風の方向に置いててみたが、、風が弱いせいか羽は回転しなかった、少し「回転バランス」が悪いかも知れない。 

 

  

 


1438 庭の花(2806)

2016-02-21 08:00:00 | 我が庭の花

  撮影したのは1月初旬のものもあるし、ありふれた花ばかりであるが、一通り掲載する。

 

「アフリカキンセンカ」

  この花は本来春の花であるが、決してボケ咲きではない。 年末に園芸専門店で咲いているものを購入してきたからである。 よって、冬咲きの品種か、または改良されたものなのかは分からない。 いずれにせよ、暖かい日が続くとはいえ、未だに咲いてくれるありがたい花ではある。

 

「ノースポール」

 これは明らかにボケ咲き。 しかも、春爛漫と勘違いしている!。

 

 「キンコウセイ」

  昨年は花が咲かなかったが、一昨年は3月初旬から咲いたので、かなり早く咲いたと思う。 室内であり日当たりが悪いせいか、少し色が浅い。

 

 「クリスマスローズ」

 我が家では最も多く、また広く庭を占拠しているが、今年は全く成績不振で、「クリスマスローズ特集」をも未だに組むことができないでいる。

 

「ヒメリュウキンカ」

昨年、正眼寺(しょうげんじ)さんから頂いた花であるが、我が家で初めて咲いたもの。2月初旬から咲いてるから、かなりの早咲きとなった。

 

 「プリムラ」

おなじみの花であるが、年末から長い間咲いてくれるのは、大変にうれしいこと。

 

  庭の花ばっかりになってしまったが、今回は以上です。 

 


1436 庭の花(2805)思いがけない”新種”

2016-02-19 08:00:00 | 我が庭の花

  私は弟が20歳で死去したので兄弟がなく、甥、姪は合わせて4人しかいないが、その中の一人、姪っ子から、素晴らしいプレゼントが昨日(2016.02.17)届いた。

  時折、私のブログや「花写真館」を見ていてくれて、その「花写真館」に記載してない花(以下”新種”という)を、農協の売店にあったと、持ってきてくれたのであった。

  私にとっては、これ以上嬉しいプレゼントはなく、早速鉢に植え、「花写真館」に新規登録をした。

 

「ムラサキナズナ(紫薺)」   ”新種”登録 第1253号

 苗には「オーブリエチア・オードリー」とあったが、これは商品名かと思っていた所、「ムラサキナズナ」という和名が判明したので、これで登録した、

 

 

「フチンシア」  ”新種”登録 第1252号

  花は「バコバ」「ニオイナズナ」によく似るが、花も葉もかなり小型である。  この苗には「フチンシア・アイスキューブ」という名前が書かれていた。 「フチンシア」は属名でもあるが、一般的な呼び名であり、また、「アイスキューブ」が園芸品種名である場合も考えて「フチンシア」で登録した。

 

 

「オタフクナンテン(お多福南天)」  ”新種”登録 第1251号

  姪っ子が、庭の寄せ植えに使っている南天を見て、これは「オタフクナンテン」というと教えてくれた。 この南天が我が家にやってきたのは、少なくとも20年は経つので、随分と昔から見ているが、普通の南天と思っていた。

 よく見ると、確かに葉の曲がり方や、赤くなるあたりが異なることが、今更ながら分かって、この度目出度く”新種”の仲間に入れた。 

 

 

「ポトス」or「黄金葛」 (ハイドロカルチャー) ”新種”登録 第1250号

 そういう目で我が家の植物を見渡して見ると、「ポトス」も”新種”であることが判明したので、これも今頃になって仲間入りしたしだい。

 下の写真は鉢に普通の土(赤玉土+腐葉土)に植えて、もう何十年も我が家の居間を飾っている「ポトス」であるが、 家内が伸びすぎた枝を切ったものを水に差していたので、ハイドロカルチャーにもよかろうと、やって見たのが上である。

 

  枝が伸びると、葉に斑紋が入るようだ。

 

 以上、労せずして4点の「思いがけない”新種”登録」ができ、全体合計は1253種類となった。

 

 


1435 木工作品(2802a~d)小飾台

2016-02-11 08:00:00 | 木工細工

 ハイドロカルチャーと称される、簡易室内水栽培(水耕栽培)として、いくつかの植物を植えたので、それを飾る台を作ってみた。

 

① No2802a

 5mm厚さのMDF材(木質繊維を原料とする成型板)の切れ端があったので、椅子をイメージした台にしてみた。(幅120、奥行き105、高さ260mm)

これにハイドロカルチャーの「アスパラガス」を乗せてみた。

 

② No2802b-1

友が”風見鶏(後日当ブログに投稿予定あり)”を作ってほしいとして持ってきた、13mm厚さの桐の集成材(フリー板)の端材を活用して、飾り台を二個作製した。(∮110、高さ90mm)

 No2802b-2

同じものを作る方法もあったが、敢えて異なる足にしてみた。(∮110、高さ90mm)

ここにハイドロカルチャーの「ヒポエステス」にモデル出演を依頼した。

 

③ No2802c-1

以前にテーブルを作成し、その足に∮80mmの集成材を使ったが、その端材(長さ320×4本)を残していた。 つい先日息子が以前使用していたセミダブルのベッドの高さが低いというので、300mm程かさ上げをした時に使い出た(二度目の)切れ端を使ったのであった。

捨てる寸前であったが、たまたま作る時期が近かったので、有効活用ができたというもの。ちょっと小さいので、不安定感があるのかも?。 周囲には私にしては、極めて稀であり下手くそな”彫り”を入れてみたが、無い方がよかったかも。 (∮80、高さ65mm)

 No2802c-2

足のないもの(∮80、高さ43mm)

モデルを務めるはハイドロカルチャーの「ナギ」。

 

④ No2802d-1

かなり前に、プロが使えないほどに、曲がってしまった板を義弟が入手し、私にくれたものであるが、厚さ30mmの立派な「ケヤキ」板である。普通なら捨てる切れ端ながら、役立つこともあろうと保管していた甲斐があったというもの。(厚さ30、132×132mm)

木目がなんとも美しい!。

  No2802d-2

下の部分を少し変えて見た。 (30×114×114mm)

  No2802d-3

長方形もできた。(30×137×86mm)

モデルは「ヒメテーブルヤシ」「ヒポエステス」嬢(?)。

 

テレビの上に飾ってみたが、少しごちゃついてしまった。

 


1433 庭の花(2804)ハイドロカルチャー2

2016-02-05 08:00:00 | 我が庭の花

  逆になったこも知れませんが、100均売ってるハイドロカルチャーを集めてみました。

 

 「ラカンマキ」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1246号

庭木にする、「イヌマキ」よりも一回り小さい「ラカンマキ」ですが、10本程の集合体で売ってましたが、 撮影の都合上分けて容器に植えてみました。(¥324 DS 苗単体 以下同)

 

 「ナギ」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1247号

昔から我が国に自生する木で大木になるそうです。 大木になったら”カルチャー”どころではなくなりますが・・・!。

 

 「ドラセナ」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1243号

どこのお宅でも、一度は室内で育てたことのある木ですが、この度再登場です。(¥108 DS 苗単体 以下同)

 

 「クロトン」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1245号

 

「シマトネリコ」   「花写真館」はこちら 登録 第0890号

以前、ブルーボネットで花の写真を撮ってました。 下はまだ二葉がついてる状態、つまり、生まれたばかりです。

 

「ポリシャス」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1242号

 

 

「オリヅルラン」   「花写真館」はこちら 登録 第1038号

葉は貧弱ですが、根はしっかりしていました。斑入りです。

 

 「モンステラ」  「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1244号

根にはまだ実がついており、二葉が出たばかりのようです。 大きくなると葉に切れ目が出てくるものと思われます。

 

 

「テーブルヤシ」「ヒポエステル」の寄せ植え。

今植えたものが育って来たら、庭の花や木をも含めて、こんな寄せ植えを楽しみたいと思っています。

 

オールキャスト

 天気の良い日は、窓際でぬくぬくと”日向ぼっこ”です。 光合成と緑を濃くしたいがためなのですが、日向に置くのは、冬場だけのつもりです。

 


1434 木工作品(2801)花台4点

2016-02-03 10:00:00 | 木工細工

  私の工房の隅には、今まで買い集めた材木、作った作品の端材、ご近所や親戚が新築したために出た木、もらった木などがまだ結構あります。 ぼつぼつ”死に支度”をせねばと、手持ち素材の消化を目的に木工品を作っています。

 このような端材が中心のために、作れるものは限られていますが、屋外で使うものは、面の仕上げも荒くてもよいので、またしても屋外用「花台」を4点作りました。端材のため量に限りがあり、また、その手持ち素材の寸法や形状に合わせて構造を考えました。

① 花台 2801a

天板は友がくれた板の残り物、柱としたのは、以前蓮を植えていた時に、台風から蓮を守るためのカバーだっものが残っていたので、バラさずにそのまま柱として使いました。 素材が細いし薄い、しかも天板は杉材であることから、長持ちはしないと思いますが、3年もてばよしとする作品です。 塗料は防腐剤入りを使いました。

 中間の棚は日当たりや見栄えを考慮して幅を狭くした上に、背の高いものを下段に乗せる場合などは、邪魔になれば取り外しができるようにしてあります。

 

② 花台 2801b

 何の変哲もないただの台ですが、秘密は天板にあります。 この板は何を隠そう家具の扉に使われていたものですから、薄い合板の張り合わせ製品ですから、水が掛かれば”いちころ”です。 全体にビニールシートをかぶせれば、水がかかる用途でも、1~2年は使えるかも知れません。

 それら”欠点まるけ”の作品であることをを承知の上で、友が持ってゆきました。

 

③ 花台 2801c

 二段式のプランター専用の花台です。 素材が細く薄いので、屋外では耐久性に大きな問題があり、通常は作らないものですが、薄い板も縦に使えば多少の荷重に耐えますし、一番下の部分、地面と接するところは、最も腐蝕し易い所なので、アルミのパイプを取り付けて耐蝕性をあげるなど若干の工夫もしてあります。

 

④ 花台 2801d

 天板に使ったのは、親戚が家を新築した際に出た木です。 この板は暑さが35mmもあり立派な板ですが、残念ながら「ラワン材」なので、屋外の用途には不適です。 よって、厚くしておけば、多少は持つだろうとの考えで作りました。

 その天板が頑丈そうに見えるので、脚なども太くし、シンプル構造にして見た目のバランスをとっています。 この板の出身地である親戚に里帰りを考えていますが、純和風のお宅には合わない可能性もあり、まだ、引き取られてはいません。 

 

  まだまだ、不良在庫の木材は多々あり、さて次は何をつくろうかなあ・・・・?。