秋に入って、庭がさみしくなってきたので、久々に花の大量買出しを実施した。 近場のホームセンターでは、私の「花写真館」にまだ無い花(以後”新種”という)はほとんど見付けることが無くなってきたので、種類が豊富な園芸専門店に行かざるを得なかった。
規模の大きい園芸専門店としては、三重県北部では、多度の花広場、と長島の花市場が思いつくが、従来の経験から、少し遠いが“新種”が多くあった過去の実績を重んじ花市場に向かった。
花市場を隅から隅まで丁寧に見て歩き、”新種”とおぼしき花は全て籠にいれた。 その苗の数は50を超えた上に、赤田土と腐葉土各5袋に、パーミキュライトを加え、合計はなんと一万円近くとなった。
こんなに買っては、当分の間、食卓に乗る“おかず”は、沢庵のみに成りそうな予感・・・・。
ではその主な物を紹介する。
“新種”と思い込んで買ったが、残念、“新種”ではなかった!。 園芸品種も容認せざるを得ないと前回書いたことから、前に登録した花とはかなり様子が異なるので、“新種“としてもよいと考えるが、生憎とこの花は、流通している別名がまだないようなので、当面はその属名の「スクテラリア」に含めた。
この花も最近流行の「花を縮める」の犠牲(?)になった花と思われるが、「サンティーニー」という名前で結構流通しているようなので、我が「花写真館」でも別種とした。 こうして、園芸品種を認めていくと、その登録数は無限に増えていくことになる様相。
これも園芸品種でありそうではあるが、色のあでやかさに騙され、“新種”に出来ることを念じつつ購入したが、そうは問屋が卸さなかった。
今や冬期の寄せ植えの庭に欠かせない存在になりつつあるようだ。
これも縮められた被害者であろうが、きれいであることには変わらず、毎年買っている。
色の美しさに誘惑され、何の抵抗もなく買ってしまったもの。 これは今回購入したなかで、最も目立つ存在となった。
最近あちこちでよく見かけるが、寄せ植えの背景にと購入したもの。
これらに加えて、以前からある背景用の木などを使ってこしらえた寄せ植え の一部を・・・。
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