木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1461 ガン封じお礼参り(大安寺)

2016-03-31 08:00:00 | 奈良の寺社

 今年も桜のシーズンになり、無病息災とはいかないが、せめて現状の健康が維持されるように、信仰心のないわたしですが、この時ばかりは神妙な顔で手を合わせるのでした。 祈祷料が少ないので、効き目も最低かもしれないが、ここに今年も来ることが出来ただけでも有り難いことと、太鼓の響きを腹に受け止めるなど、30分近くお祈りをしたのであった。

 

「大安寺」   奈良市大安寺2-18-1

  「大安寺」については、今回で7回目の訪問となるので、寺の詳細記述は省略。

 

 

 過去もその多くは3月末に来ているが、桜は7~8部咲きであったが、今回は少し開花が遅く、咲き始め~一部咲き程度であった。

 

 

その代わりのように、「ツバキ」が全盛を誇っているようだ。

 

 

  私が見てきた「シキビ」よりも少し花びらが広いように思う。

  

 私の「花写真館」にない花、“新種”を発見!!!。 調べたら、「キンメツゲ」というらしい。  

   「花写真館」 “新種“登録 第1263号

垣根によく使われるそうだが、美しい“金芽”は、新芽のうちだけで、やがては濃い緑色に代わるそうだ。

  

 この後は今まで見てないところ、京都市の外回りの寺社で桜が見られそうな所を選んで回ったが、その記録は後述とする。

 

 


1459 庭の花(2812)

2016-03-30 12:00:00 | 我が庭の花

 

 桜の開花情報がもたらされるようになって、ようやく我が家の庭にも春の足音が聞こえるようになってきた。 今回も最近の我が家の庭の花を紹介したい。

 

 「リキュウバイ」

 花は純白であるのはいいが、形などは左程きれいとは思わないが、蕾が膨らんで、私がもっとも可愛いと思う状態を今日紹介の一番手に抜擢した。

 

  

 「ヒロバノハナカンザシ」

 先日、花市場で購入したものが、開花した。 「帝王貝細工」の仲間であるようだが、花はカサカサしないで普通である。

  

 「ニリンソウ」

 二つの花が寄り添って咲く。

 

 「クルメツツジ」

 美しいはなであるが、満開が近づいたようだ。

 

 

 「ムラサキナズナ」

姪っ子がくれた花であるが、満開のようだ。

 

 

 「ハナニラ」

 

  

 「ヒヤシンス

  

「スノーフレーク」

 

「キンチャクソウ」

  

「クリスマスローズ」 

まだまだ頑張ってます。

 

 

 最近の花だよりでした・・・チャンチャン!。  


1456 フォトレタッチ(5)加工修整(3)

2016-03-29 08:00:00 | カメラ写真

 

フォトレタッチのソフトを購入して、写真の加工修整を始めたが、その本番ともいえる「レイヤー」に入ったところ、大変に難しく思うように進まないので、更に本屋を漁ったが、今私に必要なある部分が詳細に記されたものが見つからなかったし、 このシステムの基礎を十分理解せずに進めてきた事に原因もあり、ここに改めて根本からやり直そうと考えた。

 すでに本は初歩的なのを2冊購入しているが、 所々飛んでいたり、乱暴に書いてあり、私には理解できない面がある。 それであとは時間をかけて、色々やってみる、試行錯誤をするしかないと考えた。 過去には試行錯誤で何とかできた事もあるが、備忘録として書いたブログが消滅したのでスタート時点に戻ってしまったのである。 

 

 3.1 不要な部分を削除する

 下の写真は、鶴が空高くを気持ちよく飛べる場所を探したが、 建込んだ、狭い団地であるので、我が家では駐車場の2Fに作った木工工房のベランダの一部分しかなく、それでも、写真のごとく邪魔者が写り込むのである。 それで、試行錯誤のサンプルとしてこの写真を選び、邪魔者を抹殺しようと試みたのである。

 不要な部分を削除するには、「スポット修復ブラシツール」というのを使い、不要な部分を消すような積りでドラッグして、手を放すと自動的に周辺のある部分をコピーして置き換えてゆくので、消えたように見える。 小さなものであれば、一筆で完了するが、下の写真のように大きなものは簡単には行かない。(こんなことは本には書いてない)

 ポイントは消したい部分の端から少しずつ削り取るようにしていき、それを何度も繰り返す。 焦って早く一度に消そうとすると失敗する。 肝心なのは、埋め戻すために、どこをコピーして埋めるかであるが、それは我々にはわからないから、広い範囲を消そうとすると失敗するようだ。こんなことは、やってみないとわからない。

 

 結構時間をかけてやったのが下記である。 上にあったウッドデッキの桁等はほとんど除去できたと思う。 また、右下部のカスミのようなものは、時間をかければ除去することはできるが、鶴の口ばしの下はその際まで消そうとして、近づきすぎたがために、にじみの様なものができてしまった。 

 依って、消したくないものと、消したいものが接している部分は、どこをコピーして埋めようとするか分からないので、完全に消すことは今の段階では困難である。 そのために、頭の周辺に電線の端くれを残さざるを得なかった。 逆に言えば、消さないものと消すものが接しているところは、消さないでほかの手段がないかを考えた方がよさそうである。

  

 3.2 画像の移動 

 下の写真で左手前の鴨を左奥の空いているところに移動させようとしたのである。 このためには「コンテンツに応じた移動ツール」というのをクリックし、マウスポインターを移動したい画像の外側周辺をぐるりとドラッグを一周させる。 そして、移動したい画像の中央付近にポインターを置き、そこから移動させたい場所までドラッグして手を離せば自動的に移動する。

 このとき大切なことは、水面にできた波紋や写っている陰などの外側ごと移動させると、不自然さが起こらない。 また、移動先の水面状況が単純平凡であると、移動によって変化しないので、そんな場所を選ぶことが大事と考える。 

  下は移動結果であるが、全体としては略うまく出来たと思うが、よく見ると左の鴨の口ばし下の辺りの水面が少し不自然になっているので、 これを直したければ、「取り消し」ツールで作業を取り消して元の状態にしたあと、改めて鴨の周りにポインターを置き、口ばしの辺りは水面を含まないように、つまり移動したい画像のぎりぎりをドラッグすればよい。 

 ・・・と書けば簡単なように見えるが、画像ぎりぎりを正確にドラッグするのは極めて難しく、簡単ではないことはやって見ないとわからない。 むしろ不可能に近いので、文字通り“波風の立たない部分”を切り取り、移動させるようにするのが無難ではあるが・・・・・。

 

  

  3.3 特定の画像を増やす(コピーして増やす)

 下の写真は、草津の水の森公園の「スイレン」であるが、花が二つしかなく少し離れているので、散漫な写真になっているので、花を増やしたいと考えた。 「スイレン」の花だけを切り取ってコピーするのであるが、 この場合は「コピースタンプツール」というのをクリックすることから始まる。

 このあと適当なブラシサイズを選び、移したい花の中央でクリックし、コピーを作りたい場所にポインターを合わせ花の形になるようにドラッグすれば完成。 ・・・と簡単にできそうであるが、どっこいそうは行かない。 まだ不明な点が多々あり、マスターしたとはとても言えない状態ながらもできたのがその次の写真である。

 コピーする花の周りとコピーを置くところの周辺が単純な例えば水面や芝生の上などであればうまくゆくが、今回の場合のように葉や茎が周りにあるとそれまでをコピーして持って行くことになるから、両者の周りが同じでないと不自然になる。 例えば右の最手前の花の先にある葉がおかしくなっている。

 結果的にはこの花がもう少し上に置いたらよかったが、ここが、この場合の失敗点であろう。 この写真をサンプルに選んだ理由の一つは左中央付近に写っている名札のようなものを消したかったからであるが、同じ理由でこの写真の中でコピ-して持ってくることは出来ないと分かった。  

  また、上記で素通りしたが、“ブラシサイズの決め方や、花をドラッグする場合の具体的やりかたなどが、今回は偶然(?)に出来てしまった面があるので、別のサンプルでやり直しを考えている。

 

  3.4 特定の色を別の色に変える

 下の写真は、四日市祭りにおける“ダシ”の一部を撮ったものであるが、撮影意図が全く不明などうしようもない写真でありサンプルに用いることも恥ずかしい下手な写真であるが、不要な写り込みの軽減の試行用サンプルとして使うもの。 この写真の「はん」の看板をできるだけ目立たないようにしたいと考えた。

  この場合は「画質調整」→「カラー」→「色の置き換え」をクリックすると、別の画面が出てサムネイル版が現れる。 そのあと、写真の「はん」の文字をクリックすると、その色が別の画面に出て、同時にサムネイル版にその色の範囲が白く表されるので、その範囲を調整できる。

 その色であれば写真中のすべての部分に適用するから、この色の場合は、人の顔までが変えられるので、適切なレベルにしなければならない。 また、色は「色相」、「彩度」、「明度」を変えることで、いろいろと変わるので、もっとも望む色に変えることが望ましいと思う。

 

 その結果(過程かも?)、は下記であるが、今回はサンプルなので、「はん」のみの色を変えるにとどめたが、その上でボカシを入れることも可能であるが、それも“よし悪し”であり、やりすぎるとかえっておかしくなるので、このようなものが写り込まないアングルで撮ることが最良と思う。、 

 

  

  3.5 色合いを変える

  この辺りになると、かなり難しくなってくるが、避けて通ることはできないので、一通りやって見る。 ここでいう「色合い」とは、「色温度」を変えるということで、色温度が低い場合は赤色系になり、高いは青色系になることである。 全く理解困難な部分もあるが、 とにかく下の純白の「スイレン」の色を変えてみる。

 この項では、単に色合いを変える手法を学ぶだけではなく、そこに至るいくつかの基本手順を習得しなければならないのであり、私の試行目的はそちらの方にあるといえる。 それは例えば、「ズームツール」、「手のひらツール」などがあるが、これは、習得済なので省略したいと思う。

 そして次が「クイック選択ツール」であるが、画面左にあるそのマークをクリックし、「選択範囲に追加」をクリックしたうえで、下の写真の花びらの中央辺りにポインターを置き、花びらの内側をぐるりとドラッグし円を完成させる。 部分的に外側に出た場合は修整することができる。 また、場合によっては、その境界線を少しボケさせた方がよい場合がある。

 このやり方は、さほど多くの色に変えることは出来ず、選択範囲は広くないが、今回は青色系にしてみたのが下である。 もっと青くしたかったが、それはここでは色合い=色のバランスを変えるという目的であるから、真っ青なスイセンは別のやり方がよさそうだが、こんな花が出来たら売れるだろうなあと・・・。 

 

 

  

 このあと、もう少しやってみたいと思うが、ひとまずここで一服としたい。

 

 


1458 正眼寺の花(28-1)

2016-03-27 16:02:10 | 花一般

 

我が家から車で10分もかからない場所にあるお寺であるが、ここの奥様が山野草を中心に多数の植えていられるので、昨年は3月末からほぼ2週間おきにお尋ねしてきたが、ここは私の「花写真館」にない花(以下“新種”という)が毎回必ずあったので、続けてきたかったが、野暮用ができて6月で止まってしまっていた。

 このお寺には秘仏があり、毎年元旦だけは一般公開しておられるので、今年から“村の鎮守の神様”のあと初詣に加えさせていただいたので、今年は2回目になるが、ぼつぼつ春になるので、晴れて暖かく風のない日を選んでお邪魔をした次第である。 (2016.03.22(火)撮影)

 

「スイセン」

 

 ちょっとお疲れのようであるが、変わり種の水仙だ!。

 

 

 「ペチコートスイセン」

 我が家はまだ咲かないが、ここではあちこちで全開していた。

 

 

「ショウジョウバカマ」

小高い山の裾にあるお寺のため、湧き水があり、「ショウジョウバカマ」の好適地のようだ。

 

白はめったに見られるものではない。

 

  

 スノーフレーク」

  

バイモユリ」

大きく立派な“編み笠”だ!。 別名「アミガサユリ」

  

ムラサキハナナ」

 

「サクランボの木」

 サクランボと言えば、「サトウニシキ」しか知らないが、これは違うらしい・・・?。

 

「ツバキ」

この寺には、この他に多数のツバキ、それも珍しいものが多く植えられているが、少し来るのが遅かったようである。

 

 

「バイカオウレン」

 わたしが見たのは御在所岳、御池岳の頂上付近であり、高山植物であるが、標高300mくらいしかない、町内で咲くとは!。

 

「セイヨウシャクナゲ」

早くも全開!。かなり早い!!!。

  

 「カラスバリュウキンカ」

 葉が黒っぽいから着いた名前のようである。

 

まだ春は十分でないせいか、珍しく“新種”はなかった。 まだまだ、撮り尽くしたわけではないので、今年も都合と体調が適する限り撮らせていただくようお願いして、寺をあとにした。

 

 

 


1457 木工作品(2809-11)

2016-03-25 08:36:27 | 木工細工

 何かを作ろうとの意思もないままに、単なる思い付きで木工品を作ってみた。 材料は相変わらず目に見えては減らない、切れ端など使い道のない不良在庫の材木を使い、新たな購入をしないようにして3点ができたので載せることにした。

 

 木工作品 No 28-09   飾り棚

  ハイドロカルチャーを数多く並べているので、ごちゃ付きを少し整理すべく“専用の飾り棚”を作った。 見た目はさほど変わらないが、① 光が通り易くする、② 風通しをよくする、③ ハイドロカルチャーが入る大きさとする、・・・の3点が、多少は普通と異なる処であるというが、それほどでもない、単なる飾り棚に相成った。 (檜材使用)

 

  実際に置いてみると、こんな感じに!。 こうすると、若干は見られるようになったと、いつもの自画自賛が出たもんだ!。

  

木工作品 No 28-10    豚型飾り台 

 オール杉板で作成したが、なぜ杉にこだわったかといえば、他でもない、加工し易いからなのだが、もう一つ内緒の理由がある。 実は胴体部分に使った板は、古い家の畳の下に敷かれた板であり、鉋掛けがしてなく、埃まみれであったので、中々使い道がなく、不良在庫もいいところであり、燃えるゴミ寸前の状態であったのだ。

 内緒であるが、こうして見るとそんな悲しい過去は少しも見せず、立派に豚のおなかを演じている。 ただし、このような木の使い方は私としては珍しく平面を出さずに、断面だけを表に出すというやり方がために、糸鋸に掛ける作業が多くなるので、硬い木では難しく柔らかい杉などでなければ、とてもやる気になれないのであった。

 

 ハイドロカルチャーの「アイビー」を“おんぶ“させてみた。 

 

木工作品  No 28-11  燃えるごみ

 厚さ30mmの杉板の切れ端があったので、思い付きで作ってみたが、何にみえるであろうか?。 作ったのはいいが、直に燃えるゴミにされる運命にありそうな、可愛そうな存在でしかないかも?。 

 

 

 ろくでもない木工品の作成はまだまだ続く!。

 

 

 


1455 庭の花(2811)購入”新種”

2016-03-23 08:00:00 | 我が庭の花

 私の「花写真館」にない花(以下”新種”という)を求めて、なばなの里を尋ねたが、ひとつもなし・・・・・

先日、一年ぶりでなばなの里にきてみたが、目新しい花に出会うことがなく、早々に門を出て、すぐ前にある「花市場」という、比較的大型の園芸専門店に行き、隅から隅までみっちり見て回り、 やっと見つけた”新種”らしき植物を4種買ってきた。


「ヒロハノハナカンザシ(広葉花簪)」or「ローダンセ」  「花写真館」”新種”登録 第1260号

 まだ蕾であるが、鉢に植えたので、花が咲いたら再掲載する予定。 別名を「ヒメカイザイク」ともいうので、「テイオウカイザイク」のような花が咲くそうだ。 (¥298) 

 

 「グレコマ」or「フイリカキドオシ」   「花写真館」”新種”登録 第1261号

 花も葉も斑入りでなければ、「カキドオシ」とそっくりそのままである。  「カキドオシ」はどこにでもある雑草であるが、斑入りのものをどこかの野原で見つけてそれを増やし、名前だけ変えれば、これを買う私のような馬鹿がいるからと売り出したのかも知れない?。 (¥298)

  
「グリーンネックレス」   「花写真館」”新種”登録 第1262号

 観葉植物として知られており、ハイドロカルチャーとしても行けるので、以前から探していたが、やっと見つけたもの。 地面を這う植物なので、鉢からだらりと下げる植え方にしようとして、ハイドロをやめて、通常の土に植えた。 蔓が伸びたら、簡単に挿し木で増やせるので、その後にハイドロにしようと考えた。 (¥198)

 

 「クルメツツジ」=「キリシマツツジ」=「ツシマツツジ}


 花がとても美しく思えたし、「キリシマツツジ」との相違点がわからないので、 別の種(=”新種”)であることを祈りつつ買ってきたものであるが、深く調べるまでもなく、同種であることが判明した。 しかし、白い花にピンクの縁取りが何ともいじらしくも見えて、”新種”でなくとも、少し高かったが買った後悔はなく大事に育てようと思う。 (¥698)

 

 

あの広い園芸専門店内を隅から隅まで二回見て回っても”新種”は3種しかなかったのであり、いよいよ手詰まり感が強くなってきた。 後は市場に出回らない花、増やすのが難しく儲けにならない花がある場所は植物園でしかないように思う。 中でもねらい目は高山植物園と思うので、出かける計画をしなければならないと感じた。

 

 


1454 ブルーボネット

2016-03-21 08:00:00 | 公園の花

 一年ぶりになばなの里を訪れたが、余りにも見るべき花が少ないので、飽き足らず、昨年10月以来となるが、そこから車で30分足らずのところ、湾岸高速道「潮見IC]降りて数分で、中部電力の火力発電所排水溝の上にある、ブルーボネットに到着。 (シニア入場料¥200)

 

「ボロニア」

 

「ムルチョコレ」

 

「ネメシア」

紫の他に、黄色、ピンクと早くも春を謳歌していた。

 

「スイセン」

  

「ネモフィラ」

 

「ニワウメ」

 

「ヤグルマギク」

  まだ先はじめ、ほんのちらほら・・・。

 

 

「ヒメハナビシソウ」

 

「ギョウリュウバイ」

 

「ミ モ ザ」

 

 

 

 ここは初めて訪れてからやがて3年になり、この間今回で7回目の訪問となるが、いまだに我が「花写真館」にない花(”新種”)が見つかるので、嬉しいのだ。 これだけでもここに来た甲斐があったというもの。

「ユーカリ」    「花写真館」 ”新種”登録 第1259号


 コアラの食物として余りにも有名だし、以前からよく知っていたが、 巡り合うことがなく、今頃の登録と相成った。


 

 まだ時刻は14時を過ぎたなかり、行くべきところは多々あるが、 もはや足腰が帰ろうという。 情けないが無理は禁物と帰途についたのであった。

 

 

 

 


1453 なばなの里

2016-03-19 08:00:00 | 公園の花

 

 ここは毎年植える花が決まっており、 私の「花写真館」にまだ登録してない花(以下”新種”という)が咲くことはあり得ないので、尋ねることをやめていたが、 先日手紙が来て、あるクレジットカードを持ってくると、無料で入れる特典があるが、この10月末日でなくなるとの知らせがあったので、 最後の見納めにと、丸一年ぶりでやってきたのであった。

 暖かくなったとはいいながら、まだ3月中旬花が咲き乱れることは、予測していなかったが、それにしても何と花の少ないこと。 梅は終わっており、河津桜ももうおしまい、 これでも入場料は何と¥2100も取るという。 見ていると、パラパラと入る人は少ないが、ほとんどの人が無料で入る、これでは金払って入る馬鹿ははいないわなあ!と変な納得。

 

 

「ラナンキュラス」

 

「リキュウバイ」

葉が出る前に花が咲く???。 そんなはずではなかったのに・・・と思うのは私だけだろうか?。


 

 

  

 「アネモネ」

 

「スイセン」

 

「ルピナス」or「ノボリフジ」

 

 

 

「スイセン」

 

 

  尋ねる時期を間違えたことは確かなれど、これでははるばる来た意味がないと思いつつ、一時間も経過しないうちに門を出て、隣にある「花市場」(大型の花専門店)に入った。 ここは隅々まで綿密に調べれば、何点かの”新種”に出会えるのである。 その結果は別の機会に書きたいと思う。 

 


1451 庭の花(2809)春めいて

2016-03-17 08:00:00 | 我が庭の花

 春めいてきて、急に庭が賑やかになってきた。 ・・・・・ 

 ここ数日、”一雨ごとの暖かさ”の通り、暖かさが増してきたので、 それを待ちかねていたように我が庭の花たちが、咲き始めたので、 写真屋は忙しくなってきた。 花の命は短いので、取り損なわないようにと、気合を入れたところである。


「クレロデンドルム・パピヨンローズ」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1257号
 
  一昨日(2016.03.13)、買い物があって、四日市のホームセンター”DW”に行ったついでに園芸コーナーを見たら、私の「花写真館」に記載のない花(以下”新種”という)があったので、買い込んだもの(¥398)  

 

「スクテラリア ブルーファイアー」   「花写真館」はこちら ”新種”登録 第1258号

これも上記も何と長ったらしい名前ではないか!。 ボケが始まった頭には到底残らない。 両者とも園芸品種臭いことは承知しながらも、今は目を閉じて多少の抵抗感を感じつつ、”新種”とした。  (¥398 DW)

 

「キンチャクソウ」or「カルセオラリア」

 この花は”DW"にて¥398で売っていたが、新種と断定するには至らず、後ろ髪惹かれる思いで通過したが、その次に訪れたホームセンター”CH"に来たら、¥278で売っていたので、止むに止まれず(?)買ってしまったが、帰って調べたら、矢張り”新種”ではなかった。 無駄な買い物ををしたとは思わないし、私の”感”の確からしさを少し認識。

 

 

今まで見た「巾着草」は、真っ赤かもしくは派手な模様のあるものであったが、今回見たのは黄色一色であったことと、見た形が若干異なることから、同じ物との判断ができなかったようである。 勿論、具体的にどの色を見たとの記憶はないが、ただ何となく”同じでない”と思った私の”感”は、正しかったのであった。

 

「シロガネノマイ」or「カランコエプミラ」

 少しお疲れのように見えるが、嫁入りの(買ってきて植え替えた)初夜を屋外に置いたので、寒さで震えあがったものらしい。 うっかりして済まないことをしたと・・・・。 

 

「ムラサキナズナ(紫薺)」

かわいい姪っ子のプレゼントであるが、春爛漫が間もなくのようだ。

 

「ハナニラ(花韮)」

今や雑草あつかいにすっかり慣れたような顔をしているが、この清楚な姿はいいものだ。

 

「ハーデンベルギア」or「小町藤」

暖冬の影響なのか、肥料過多なのか、狂ったように早くから蕾をつけていたものが、漸く咲き始めた。 全体がばらけてしまい、形を直したいがちょっと難しくて・・・・。

 

「ボ ケ(木瓜)」

「ボケ」のボケ咲きで、年中咲いてたような感覚があって、多分、今年の春は花がまともには咲かないと心配していたが、嬉しいことに予想に大きく反して、過去最高の花がついた。 これって・・・なんだ???。


 

「オキザリス」

 

「アニソドンテア」

 この花はありがたいことに、 年中花の咲いてない時がない貴重な花である。 あまりにも毎日花が存在するので、かえって見過ごしてしまうが、春が近づいて花の数がぐっと多くなったようだ。


 

「ウインターファイヤー」


 

「ヒメムラサキハナナ」or「イオノプシジウム」

昨年 cocone+さんから、「花写真館」にない花としていただいたもの、種が散らばり、最近の暖かさであちこちで、小さな花を咲かせている。  この花は白に近い色をしているが、薄紫色の花もあちこちにみられる。

 

 他にも蕾がふくらんだ花が多々あるので、これからは毎日見て回らねばと思っている。


1450 フォトレタッチ(4)仕切り直し

2016-03-16 08:00:00 | カメラ写真

 ”写真の加工”としていたが、少しハイカラに”フォトレタッチ”と名を改めて ・・・・・ 

 

 ”写真の加工修正”と題して、 Photoshop Elements 14 (以後”PE-14”と略す) を導入した経緯や考え方から、簡単な加工修正について8例を取り上げて、実際に試行した経過とその結果を書いてきたが、いよいよその本番と考える”本格的な加工”に入ったが、やってみると、ここは一筋縄どころか、二筋縄でも手に負えないことが判明し頓挫してしまった。

 

 しかし、今ここで終わっては、投資(大した額ではないが)した意味がないので、 ここで仕切り直しをしようと考えた。 まず、そのタイトル文中の文字につき、本ブログ読者たる国語の先生からそれとなく指摘があり、”修正”は間違いで、写真であるから”修整”が正しいように思えたので、この際タイトル全体を見直して、表記のように改めた次第である。

 今頓挫した自分自身を振り返ってみると、 その多くが”やれば何とかなる”方式のために、 基礎からきっちりやるのではなく、必要な部分のみの知識と手法を得て、”とにかくやってみる”試行錯誤の結果、どうやったら出来たかさえ不明のままにでっち上げたことがしばしばある。 これは手っ取り早いが、応用が利かない欠点がある。

 この”PE-14”をやるにも、同じ状況であり、かなり複雑な「レイヤー」の手法になると、このやり方では、立ち行かないことが分かった。 結論を急ぐ余り、用語から手法までほとんど基礎の部分を飛ばしたことが大きな原因で、前に進めないのである。 また、なぜかこの難しい場面になって、”取説”の書き方が、乱暴になってるようで、余計に進まないのである。

 また、前回書いたことではあるが、実際にやった手法と結果を詳しく書いて当ブログに書き込んだが、一度登録をすませたあとで、一部加筆した後の再登録時に原稿のすべてが消失してしまい、折角やった経過が見られなくなってしまったのである。 一度登録したものが、タイトルなどを残して、本文すべてが消えたのであった。

 このために、「本格加工」に入ることを急がず、また、具体的手順の記録をのこして、あとからみられるようにすべく、場合によっては、前に書いたことのくりかえしになるが、改めて試行錯誤をやりたいと思っている。 本来ならこの後に続けて本文を書くところであるが、前置きが随分長くなったので、稿を改めたいと思う。

                                                                << 続く >>  

 


1452 庭の花(2810)クリスマスローズ特集

2016-03-15 08:00:00 | 我が庭の花

 只今は、クリスマスローズが我が世の春を謳歌している。  *****

 厳しい寒さが和らいできて、クリスマスローズがようやく開花し始めた。 暖冬や手入れ不足、液肥の量の過不足などで、花期がずれているかと思ったが、昨年は3月15日に「クリスマスローズ特集」をしてるから、ほぼ平年並みであったようだ。 心配は不要とやっと安堵した。

 今回、ここには12種類を紹介したに過ぎないが、昨年とは若干顔ぶれが変わり、濃い紫色の花が減少して、白色系や、珍しい黄色が咲いたというのが、今年の特徴と言えるようだ。

 では我が家の美人達を紹介しよう!!!。  

 

 

下の花はつい最近購入(¥1000 鈴鹿の森)したものであるが、当初は純白であったものが、日が経つとともに黄色に変化してきた。

 

 我が家には100鉢を遥かに超えるクリスマスローズを植えているが、そのうちおよそ70~80%が咲いたが、 いまだ蕾もつかないものが、10%以上あるが、これは今年は咲きそうにない。

 

 我が庭では、その他の花が一斉に目を覚まし、慌てて花を付け始めたようにみえるので、これからは常に気を付けてないと、撮り損なってしまう季節にはいってきた。

 

 

 

 


1449 フォトレタッチ(3)加工修整(2)

2016-03-14 08:00:00 | カメラ写真

 ホームページ上で多くの写真を使うために、写真の加工は必須科目であるから、今回新たに有料のソフトを導入したので、これをやりながら、取説的書籍に書いてないことをも書いて行き、備忘録としたいと思い書き始めたのである。

 1. はじめに・・・・これを始めた経緯などをまとめた。
 2. 簡単な加工、修正・・・2.1:不要な部分を削除、 2.2:雨の日の写真を、晴れに、 2.3:部分的に明るく、 2.4:傾きの高度な修正・・・・・などを前回までに投稿したので、その続きを下記する。

 2.5 特定の部分を除き、横幅を縮める

 全体の幅を縮めるのは、従来のソフトでも十分にできたが、特定の部分(縮めたくない部分)はそのままにして、その他の部分だけを縮めようとするのである。 下の写真を見ると、花が小さく数が少ない上に、花と花の間が空いているために、 上部に不要な映り込みがあり、全体として閑散とした写真になっている。 

 こんな場合、右の一個の花を写さないで、左の二個の花に被写体を絞り、ぐんと接近して、花を大きく撮る方法もあるが、周りの状況も被写界にいれたい(近付くと蕾や葉のボケが大きくなる)がために、こんな構図になっているのである。 そのために、花の大きさ(幅)を変えずに、それ以外の背景の幅だけを圧縮しようとするものである。

 

 普通こんな場合は、横幅だけでなく、縦方向も圧縮するが、この写真の場合は、横方向のみを縮めた。 この結果、横長の写真が正方形に近い形になったので、原画の縦横比を変えないようにするために、上下をカット(トリミング)したので、より安定した構図になったのではなかろうか。

 

 なお、花の外形寸法を変えずに、葉や蕾など横幅のみを圧縮したが、この程度の圧縮では、見た目の不自然さは感じられないが、 例えば「花図鑑」などの学術的用途には、花とそれ以外の横方向の寸法比が自然の状態とは異なるので、この取り扱いには注意が必要と考える。


 2.6 一部を強調する(他の部分をぼかす)

 全体にピントが合ってる写真において、 その中の一部分、下の写真では手前と奥にある灯篭だけのピントの具合はそのままにして、他の部分を少しぼかすことにって、 灯篭を浮き上がらせようとするものである。 あまりぼかすと不自然さが大きくなるかと思い遠慮がちにやってみた。

 

 結果、手前の灯篭が強調されたが、奥の小灯篭は浮き上がりすぎて、かなり不自然になったように感じる。 

 

 一般的に、主題にピントを合わせ、その他(背景)はできるだけ目立たないように、ぼかすようにしているが、主題と背景の距離、主題とカメラの距離、主題と背景との明暗差などにより、背景が目立ちすぎる場面がしばしばあるので、そんな時にもこの方法は使えるのではないかと思っている。


2.7 昼間の写真を夕焼け空にする

 私としては、使い道は余り考えられないが、 物は試しとやって見た。 白昼に妻籠で撮った写真であるが・・・。 

 色調は多少変えられるが、こんな色にしてみた。 今回は空のみいじったが、その他の部分を少し暗くした方がよかったかもしれない

 

 この応用としては、例えば逆光で撮った写真の背景は普通明るすぎるので、暗くしたいときに使えるかもしれない。 但し、このソフトは、昼間の空を夕焼けに変えるためのものなので、色々な色があるわけではないので、用途は限られるかも知れない。 夕闇迫るころに日傘をさす人はいないであろうから、サンプルとしての選び方を間違えたようだ。


2.8 手前に池を作って景色を反射させる

 これもほとんど用の無いことかもしれない。 下の写真は、かの名だたる「臥龍桜」であるが、 最近の世の中には”あり得ないこと”が、頻繁に”在り得る時代”の一面もあるので、この桜の前に池を作り、美しく反射させてみるということなのだ。

 

 少しでも不自然さをなくそうとするために、水面の画像をさざ波の如く揺らすこともできるが、少し足りなかったかも知れない。 また、写真はほぼ倍の長さになるので、上下をトリミングした。

 

 2.9 その他の簡単な加工修正

  上記の他に多数の加工修正ができるが、目新しいものだけを紹介すると、 ①一部の色だけを残し、他をモノクロにする、 ②写真の枠から飛び出したような写真にする(ボールを蹴った足を枠からはみ出させる)、 ③種々の形で切り抜く・・・・などなどがあるが、 ここまでは取説的本を読めば作業は大した苦労もなくできるので省略する。



 そしてこの後が、いわば本番、複数の写真を組み合わせる「レイヤー」という手法に入るが、それは次回に公開したいと思っている。  ここからは、かなり難しくなり、一筋縄ではいかないので、挫折も在り得るとの思いもあるので、もし続編が公開されなければ、ついに”頓挫”したかと、思われても甘んじて受け入れます。

                      << 続く >>

                                                                    


[編集後記]
 このページは、当ブログにおいて、長時間かけて丁寧に最後まで書き終えたが、二度目の見直しを終えて登録した後に、全文が消滅したものであった。 修正したものは兎も角、元の原稿までもが消えるのは納得できないが、クレームつけても、無駄と承知してるから、あきらめてここに書き直したもの。

 前の原稿は写真の加工や修正をやりながら、ひとつずつ書いたので、やり方を残そうと、手順を具体的に書いたが、いまとなっては、頭に残っておらず、今回のこの文章には、そのような、具体的手順が全く書いてないのはそのためである。

 

 また、このブログ原稿の消失で同様トラブルはひと月ほど前から始まり、これで合計5回目となり、書き直すのは、極めて抵抗感が強いし、ここに限ったことなので、いよいよ引っ越しをせざるを得ないという思いが一層強くなった。

 「この現象はたまにあるので、どこかに書いてコ”ピペ”せよ」というが、私のブログは写真が多く”コピペ”は楽ではない。 しかも、上に書いたように、書き込みを終えて、登録を確認したものまでが、消える事態が発生してはかなわない。

 私は2008年からブログをやってるが、先月中旬に初めて発生し、以後立て続けに起きているので、 最近になって何かが変わったと考えるのが普通ではなかろうか?。 このようなことから残念ながら変わらざるを得ない状態となった。

 

 万一、変えることになりましても、 お尋ね戴く場合は、「ホームページ表紙」をお気に入り入れて頂き、そこからアクセス頂ければ、アドレス(URL)の変更があってもそれが反映されますので、よろしくお願いいたしたします。

                             以上

 

 

 


1446 木工作品(2808)小飾台

2016-03-10 08:00:00 | 木工細工

 本来ならば立派な家具に使われる”欅材”であるが、おそらくは十分乾燥しないうちに製材してしまったようで、下の写真のように”ひん曲がって”しまったから、これではプロは使わないので、義弟を経由して”タダ”で私の手に渡ることとなったもの。 曲がりの少ない所は前に紹介したように、植木鉢などを並べる花台を作ったが、残り少なくなってくると、その曲がりも半端ではない。

 曲がりが少ない板は、鉋掛けすれば曲がりを取れるが、この板は曲がりが大きく、穴が開く程削っても平らにはならない。 また、私は電動鉋を使うが、木が固いので少し削っただけで刃先は摩耗し、刃の回転が高速であるがために、カン高い音ばかりがして削れない(刃が滑る)し、削った面がきれいにならないようになる。 

 ・・・であるから曲がりのひどい部分は捨てようとするが、”燃えるゴミ”にするのも簡単ではないのだ。 ゴミとして出すには短く切らねばならないが、この木は固いから手鋸では到底”歯が立たない”。 止む無く電動鋸(丸鋸)を使わざるを得ないが、曲がっているが故に極めて危険な作業をしなければならない、大怪我を防ぐためには治具を作らねばならないのだ。

木も曲がりは一方向だけではないので、丸鋸で切ってゆくと、少し進むと丸鋸自体が角度を変えるから、切断面でねじれが起きて、歯と木の間で摩擦が大きくなりその熱で焼けてくる。 焼けるだけならまだいいが、すぐに摩擦が大きくなり、回転力を上回るようになると、歯の回転が止まる(ロック)ようになる。

 刃がロックされると、しっかり持ってないと、反発力で丸鋸自体がキックバックすることになる。 このために、スイッチが切れるとブレーキが掛かって、回転を止めるようになってるが、瞬間のことなので、下手をすると大怪我の可能性もある。 そのために、木の曲がりに影響されずに、丸鋸がスライド出来る治具を作ったのである。

 それで切ったのが、下の写真である。 その切断面が焼けて黒くなってる部分が見えると思うが、 これが木と鋸刃の回転摩擦で生じた熱による”焼け”である。 このあと、これらの切り刻んだ板は、下面にする方の出張っている部分を鉋(手)掛けして、四隅が均等に接地するようにし、 台全体がぐらつかないように安定させる。

 更には、上面を平にし、荒いペーパーなどで面を仕上げる。 このあと、八か所のコーナーにトリマーで”飾”を入れる。 その後、細かいペーパーで全面を仕上げ、クリアー塗料(ウレタン)を二回塗って完了である。

 

 

 下は、「ハイドロカルチャー」をTVの上に飾ったものであるが、 今回作ったものの内小さいものは、 バランスよく並べるためにその高さ調整のために使った。 また、大きいものは、花瓶の下敷きなどに使えるので、どうやら、もっぱらプレゼント用になりそうな状況である。

 

「ハイドロカルチャー」の「テーブルヤシ」を乗せてみた。


 

                                                                                                                     以上

 



 

 

 

 

 


1448 フォトレタッチ(2)加工修整(1)

2016-03-09 08:00:00 | カメラ写真

  ホームページ上で多くの写真を使うために、写真の加工は必須科目であるから、今回新たに有料のソフトを導入したので、これをやりながら、取説的書籍に書いてないことをも書いて行き、備忘録としたいと思い書き始めたのである。

 1. はじめに・・・・・前回投稿済。

 2. 簡単な加工、修正

 2.1 不要な部分を削除する

 撮った写真の橋の方にある不要な(邪魔な)映り込みは、多くの場合不要な部分を切り捨てる(トリミング)で対処できるが、下の写真のように、中央部分にある場合などは、必要な部分まで切り取ることになりできないことがある。

 下の写真は昨年の春、姫路城がリニューアルオープンの初日の朝一番に入り、桜を見に行ったときの写真であるが、この後長蛇の列ができるために置かれた赤い印が写真としては結構邪魔な存在である。

 やり方  スポット修復ブラシ・・・を使用

 ブラシというツールを適当な太さにして、写真の赤いマークの上をなぞる(塗りつぶすように)だけで、自動的に周囲の画像(下の場合は道路の色)が映り込み、赤いマークが消えて塘路と同じになる。 ついでに中央の人物も消したのがその下の写真。

 下の写真を見ると、目のよくない私には、修正したとは思えないようになった。写真奥の細かい目立つものも、消したがおわかりであろうか?。

 ただこの場合、周辺がそのまま映り込むので、周辺が全く異なる場合などは、不自然にならないとも限らないし、大きく印刷する場合などは、特に注意が必要と感じた。

 

2.2 雨の日の写真を晴れの日にする (霞を取り、空を青くする)

 桜とお化粧直しの姫路城を訪れた日は生憎の雨天で、折角の写真も空は暗くぼやけたものであった。 

 この処理は、①霞の除去、②明暗差(コントラスト)を強く、③全体を明るくする、④空を青くする・・・などと四回の処理をした結果が下の写真である。 空が少し青すぎたかもしれないが、見違えるようなメリハリのある写真になった。

 

 2.3 部分的に明るくする

 逆光で撮ると、カメラはその面積の多い方の明るさによって、露出を決めるので、下の写真の場合は明るいと判断したので、外の景色が露出過度になりながらも、暗い部分は暗すぎた写真になっている。

 左の障子の白い部分を少なくする手もあったが、障子を映したかったから、こうなったが、せめて暗すぎる所だけでもと補正を試みた。 

 この場合は、覆い焼きツールを使い、明るくしたい部分(下の写真の右側)をドラッグするだけで、自動的に明るくなる。

 その結果が下の写真だ。 当然のことながら、もっと明るくもできるが外の景色がハレーション気味であるが故に、不自然に明るくなるので、このくらいが限度かも?。

 

2.4 傾きの修正

 下の写真は、①左が傾いて撮った写真(原画)、②中央が通常の修正を行った場合、③Photosyopで修正した場合である。 よほど心が何かに心が傾いていたようで、”下手くそ”な写真①を撮ってしまったが、当ブログには修正して②の写真を掲載した。

 しかし、この写真を左右に並べてみると、①に対し②は、その視野が大きく削られている。これは傾きを修正するために画面をやや下にある黄色い柵の頭部の並びをを水平にしたために、傾けた分だけ上下左右が切り取られてしまったのである。 副産物ではあるが、おかげで右下の人物の背中は消えた。

 今度は、③と①を比較してみると、視野角度はむしろ広まった感があるほどに、原画と変わらないのである。やり方は、基準にしたい位置(黄色柵の頭部)の左端にポインターを置き、そこから基準線の左端までドラックして、離せば自動的に補正される。

 右下の人物は上記2.1の方法で消さねばならないが、流石は”すぐれもの、”大枚を叩いたが無駄ではなかったと、未だ試用し始めたばかりなのに、すでにそう思い始めたのであった。

 

 ここら辺りまでは、順調にできたが、これから先はだんだんと険しい道になりそうな気がするが、できるところまでやりたいと思っている。

                            << 続く >> 


1444 森庭園の花

2016-03-08 08:00:00 | 公園の花

  鈴鹿市の北西部にある「森庭園」経営母体は津市にある赤塚植物園という名の園芸店であるためもあって、今はクリスマスローズなどを梅の間に植えたり、一部は販売もおこなっている。(年間を通じ有料開園は梅の季節のみ)

森庭園の入り口(入場料¥1000)

 

 販売している主体は「クリスマスローズ」

「クリスマスローズ」も品種改良(園芸品種)が進み、変わったのが、しかもかなり安く買えるようになったが、珍しさが深いものほど、栽培がむつかしく、花を咲かすのが容易ではないことは、今も少しも変わっていないと思う。

 

観葉植物のようであるが、これも「クリスマスローズ」の仲間(三点)。

 

 「クリスマスローズ」以外にはあまり多くの花を売ってるわけではないが、寄せ植えとして売ってる鉢の中に、私の「花写真館」にない花(以下”新種”という)を1点見つけたので、申し訳ないが寄せ植えは買いたくないので、写真だけ撮らせていただいた。

 

「スズランエリカ」  ”新種”登録 第1256号

 

「ギョウリュウモドキ」 

すわ”新種”か!・・・と思ったが、残念登録済であった。

 

                                以上