高校時代の友達から、私の「花写真館」にない花(以後“新種”という)が咲いているので見に来ないかとのメールが入った(2016.06.26 06.23)。 園芸店に行けども、“新種“を見付けるのは至難の業であるし、ブログもネタ切れで休みが多い、こんな時に私の一番うれしい”新種“とあらば、何を置いてでも出かけなければならない。
パソコンを開けメールを見たのが、当日の7時すぎ、花の撮影は“待ったなし“、直ちに携帯電話のSMSにて連絡を取り、午後案内してもらうことにしたのであった。 場所は四日市市の東北の端、朝明川堤防近くで、野菜などの彼の菜園がある場所付近で、見つけてくれたものであった。
最初見たときは、「クルクマ」と思ったが、花も葉もよく似ているが、少し様子が異なる。 花の茎が地面から直接独立して出ている。 「クルクマ」は葉にかこまれているので、まだ完璧とは言えないながらも「ウコン」として“新種”登録をした。
中国伝来の「ネズミモチ」である。 花は殆ど同じであるが、葉に明らかな特徴がある。 「ネズミモチ」は葉脈が殆ど見えないが、「トウネズミモチ」は葉脈が透けて見えるので明確に違いがわかる。
“新種”ではないが、私の「花写真館」では“実”を掲載していて花が無かったので、友が花を見付けてくれたのであった。
花がよく見えないので、最接近可能なマクロレンズに取り換えて、最短距離で撮ったのが下の写真である。 しかしまだ、これでもよく見えないので・・・・。
その写真の原版から面積にして約1/10程度を切り出した(結果的に拡大)のが下の写真であり、かなり小さい花であった。
「ルドベキア(?)」
畑の隅に自然に生えているようで、咲かそうと植えたものではないと思われるが、「ルドベキア」と花の形や葉は似ているが、花が大きくて100mmくらいあることと、花芯(雌蕊)の集合体の形がかなり違うのである。 かと言って「オオキンケイギク」とは全く異なり、名前が分からない。 よって、「ルドベキア」の変種(交雑種)としておきたいが・・・?.
おしまい