木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1428 庭の花(27-30)”新種”探し

2015-12-29 08:00:00 | 我が庭の花

 取材に出向かず、相変わらず我が「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)を求めて、大型の園芸店に行き、隅々まで見て回り、片っ端から”新種”を買い漁っている。 まさに記事を買いに行ったので、これはその成果である。 

 

「ケショウザクラ(化粧桜)」  ”新種”登録 第1225号

 「ビオラ」にしても「ガーデンシクラメン」にしてもそうだが、最近は矮小種 がもてはやされている。 嬉しい事にこれらは、花が沢山付いてくれるし、尚且つ、長期間にわたって咲くことなども人気のひとつではなかろうか?。

 必ずしもその延長線上にあるとは言えないが、この「ケショウザクラ」も似た存在になってゆくのであろうか?。耐寒性のある「サクラソウ(もどき)」であるから、その資格十分といえるかも?。

No 165

 

「オレガノゲントビューティー」  ”新種”登録 第1226号

 ちょっと変わった花である。

No 166

 

「マイクロビオラ」   ”新種”登録 第1227号

 「パンジー」を矮小化したのが、「ビオラ」であるが、これが大ヒット今やガーデンには無くてはならない花になっているが、 この度見つけたのは、その「ビオラ」を更に小さくしたものが出回り始めた。

 花の大きさが、「パンジー」は30~50mm、「ビオラ」が20~30mm、に対し、「マイクロビオラ」は、12~20mmと小さい。まさにマイクロだ。 良く花が咲くとあるが、「ビオラ」並ならば、今後売れるかも?。

 ちょっと小さすぎる感もあり、目立たないので「ビオラ」に軍配あがるような気もするが?。

No 168

 

「ミツバハマゴウ(三葉蔓荊)」   ”新種”登録 第1228号

別名「ニンジンボク」とも言い、観葉植物である。 葉の裏が赤いことから「銅葉ニンジンボク」とも言われるようで、古くから我が国に自生していたようだが、 育てにくいようで、余り店頭で見かけなかったが、 綿密に見て回った結果、貴重な植物を発見したので、大喜びであった。 花も当然咲くが、「ニンジンボク」ほどの豪華さはないようだ。

No 169

 

 

「イタリアカラマツ(イタリア唐松)」   ”新種”登録 第1229号

 ”新種”恋しさで、無理やり購入したものだが、どこがどう違うか判別する能力を持ちあわせていないので、”表記”のまま、”新種”の仲間入り!。

No 170

 

「ワイヤープランツ」         ”新種”登録 第1230号

 十年以上前に購入して、今や野生化し庭の松の木にしがみついているが、最近になって”新種”であることに気が付いたが、現状では到底写真にならないので、改めて購入し(¥198)寄せ植えの隅を飾ることにし、合わせて”新種”登録をしたもの。

No 171

 

 今年も残すは3日のみとなった。 当「庭の花シリーズ」 も今回の第30編で終了になり、今年我が家の庭に咲き、写真を撮ったのが合計173種類であった。 昨年が 205種であったから、大きく減少したが、それだけ”新種”の購入が難しくなったことと、今年は体調不良とやぼ用で時間が取れなかったことも影響したと思われる。

 

 

 

 


1427 庭の花(27-29)

2015-12-27 08:00:00 | 我が庭の花

  暖冬など陽気の変動が激しく、時ならぬ花が咲いたりしている我が庭であるが、今咲いている花を紹介して行きたい。

 

「クリスマスローズ」

例年よりも早く咲き始めたが、我が庭で最も多く植えられているものの、開いたものはほんの一部である。

 

「ウインターファイヤーワーク」

 

「シクラメン」

娘と孫が買ってきてくれた花。

 

「シーマニア}

 

 

 ここからは”ボケ咲きらしからぬボケ咲き”を3点紹介する。 

 過去の”ボケ咲き”は、1~2輪のみの開花であるのと、何処か”いじけた”形をすることが多いが、今年のはまるで春が来たように、蕾も一杯付けている点が大きく異なると思うが、一体どうしたことだろうか?。 最近はよく効く液体肥料が出回って、大きな成果を得ているが、 この肥料効果に暖冬が加わったのではないかと思っている。

「カロライナジャスミン」

No 56

 

「チロリアンランプ」  別名  「ウキツリボク(浮釣木)」

No 68

 

「マーガレット」  別名 「モクシュンギク(木春菊)」

No 041

 この他にも我が庭では、「ボケ」「リキュウバイ」「シライトソウ」「シャクナゲ」などなど、私には初めての経験となるほどの多くがボケ咲きしたと思う。 花好きには、嬉しくないことではないが、この先も正常に咲くのかどかが心配になるほどである。 季節感にも影響しそうでもあり・・・?。

 

「アフリカキンセンカ」  別名 「オステオスペルマム」

 これは”ボケ咲”ではないが、時期外れの開花に戸惑いも隠せず・・・

 先日、花広場(県下有数の大型園芸専門店)で、花の少ない時に珍しく存在感を感じたので、見たら「キララ」と「オステオスペルラム」言う名前が書いてあった。 私の知る「オステオスペルラム」は和名が「アフリカ金盞花」と言うが、この花には「キララ」の名前が書かれてる事から園芸品種らしく見えた。

 また、「アフリカ金盞花」なら今咲く訳はないから、私の「花写真鑑」に無い花(”新種”と言ってる)の可能性も少しあるし、更には、もしも「アフリカ金盞花」であったとしても、この色合いは若干異なるので完全な無駄にはならないとして、少々高かった(¥680)が買ってきたものである。

 しかし、どう調べても”新種”ではあり得ず、単なる”色違い”としての価値しかないことが判明した。 実に勿体無い買い物であった。

No 167

 

 今年も押し詰まってきた。 

あといくつ寝ると、お正月・・・・・。

 

  


1426 庭の花(27-28)”新種”

2015-12-17 08:00:00 | 我が庭の花

  先日、買い物があって近くのホームセンターに入った。 最近は多くのホームセンターや花屋の店頭には、私の「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)が、見られないので、期待はゼロではあるが、”もしや”があって、いつの間にか足は花売り場に向かう。

 そして、よくよく見ると目新しい花ではないが、ひとつだけ”新種”があった。 しかし、正札を見ると¥735とありかなり高い。 他には”新種”は無いし買うときは寄せ植えが前提だから、一株では絶対に済まない、ままよ!と赤白の二株を買ってしまった。

 木であるから、上手に育てれば来年も咲くし、今は”実”のみであるが、年を越せば花にも巡り合うであろうとの計算もあって、少々無理をしたのであった。 大事に育てて、花の写真を撮らねばならない。 

  その花は・・・・・

 「シンジュノキ(真珠の木)」   ”新種”登録 第1223号

  白い実にはその全てに、かわいいピンクの”えくぼ”のようなものがある。

花は5~6月に咲くそうだから、それまでは、枯れさせてはならないが・・・・?。

 

 

  家内が例年通り年末になると、内玄関に「シンビジウム」を飾るが、 その代わりの積りで安かった(¥1100)からと買って来た。 よく見ると「デンドロビウム」とあり、我が「花写真鑑」を改めて見ると、デンドロビウムの変種(?)はあるが、正統派(原種またはそれに近い種)なら新規登録をしようと調べて見た。

 結論としては結局よく解らないが、園芸品種の可能性もあるので、とりあえず下記の如く連名で掲載をし、今後の課題として置き、判明した時点で修正することとした。 

「デンドロビウム」 「デンドロビウム・スノーフレーク」

  このほかに、「デンドロビウム・レッドスター」と言う名前もあるが、これは商品名臭いが、併記している。  ”新種”登録 第1224号

 

 

 

 一か月ぶりの”新種”登録が何とかできた。 この事で、例え近辺のホームセンターであっても、細かく見て回れば”新種”を発見できるとの手応えを感じたのであった。 ブログの記事を小銭で買い集める結果ではあるが・・・・・。

 

 

 


1424 木工作品(No2707,08,05) 花台,椅子

2015-12-15 08:00:00 | 木工細工

 使うあてもなく購入した材木、製作時に出た端材、それに貰った廃材や切れ端など普通なら燃料にしか使われそうにない材木がまだまだあり、集めれば軽トラ一杯分くらいになりそうでるが、中々減って行かない。 

 その為にとまたしても、「花台」を二種類作った。 

① 二段花台  木工作品 No 2707a、b

 aとbは構造、高さ(上段500,下段210mm)、奥行き(205×2+20=430mm)は全く同じで、横幅のみ異なる。 aはプランターを載せる幅にしたので550mm、bは素材が2700なので使える部分から780mmとなった。 

 なお、この素材は30mm厚さの杉板であるが、義弟が建て替えた際に出た廃材である。もしかしたら、江戸時代から居間の”上がり框”についてたもので、ご先祖の足跡がついているかも知れない。   

 

  出来上がった内のひとつは、義弟宅へ里帰りさせたいと思っている。

 

② 花台   木工作品 No2708a、b

 天板を見ると、「ケヤキ」の30mm厚の立派なものであるが、かなり変形している。 これは木の”そり”が出たので本職では使い物にならないとして、義弟が入手したものを、素人の私に頂いたものである。 全長2m、幅300~500mm。

 ご存じの通り、「ケヤキ」であるから、本来なら家具になり専門店に並ぶはずなのに、私の手に係って、花の台にしかならない、まことに木には、お気の毒な使い道と相成った次第。

 表面は製材で切ったのみであるからのこぎり跡も生々しいが、 「ケヤキ」は固く「鉋」では到底刃が立たない。 電動鉋を試みるが、忽ち切れなくなって、音ばかりが耳を劈く(近所迷惑)。 高速で回転するから、刃が滑って甲高い音を発するのである。

 だから鉋かけは諦めて、#60の布ペーパーをサンダーに着けて磨いたのみなので、製材での鋸跡を消すことさえできなかったのである。 また、ここに使ったのは”そり”が少ない部分を切り取ったもので、半分以上は燃えるゴミにしかならないのである。

 このケヤキの天板は皮付であり、これを生かしたいが、残念ながら割れが多く発生しているので、削除するしかなかったが、外周は木の持つ自然さを生かすべく、不規則な形のままとした。

 また、四本の足は、義弟宅の新築家屋の床柱(杉)の”きれっぱし”を二つに割って使った。

 

下は”そり”も目立たず、木の目も美しく、今回”一番の器量よし”と思っている。(三本足)

 

 

 「椅子」   木工作品 No2705

  素材は有りあわせの「ベーマツ」を使った、ごくありふれた椅子である。

 ”ごえんさん”が来て、詠んでもらう際に足が痛くて畳に座れないから、椅子を作れとの命が下されたので作ったが、母の50回、父の23回は終わったので、当分ないはずだがと思いきや、私の49日や100日が来年あるやも知れないからなのかも・・・・?。

 

 

 

 

 

 


1425 庭の花(27-27)

2015-12-13 08:00:00 | 我が庭の花

  結婚祝いのお返しに頂いた、 高級”ヤカン”ながら、長年の使用にて取っ手の部分が壊れたので修理をしてくれという。 焦げ付いて真っ黒になった鍋を、ペーパーがけして、どうにか白くして使ってる。 新品買ってもたいした金額でないのに!。

 それでも、ホームセンターに行き、きれいな花を見れば、買わずに帰ることは絶対にない我が家である。 それでも今の時期は咲く花が少ないので、当「庭の花シリーズ」も途絶えがち。 今回もありきたりの花を載せることにした。

 

「シャコバサボテン」

  普段は放置しているのに、今年も沢山の花を付けてくれた。

 

「サザンカ(山茶花)」

 開花時期が今年はかなり早かったように思う。 毎年思うことだが、こんなに花をつけなくてもよいのにと思うほどに目いっぱい花が咲く。込み合って咲くから、花が終っても、ひらひらと落ちないのが少し残念だ。 

 

「ランタナ(七変化)」

  今年初めて買った花ではあるが、 じゃんじゃん咲いている。 荒れ地に放置しても育つ花ではあるが、有り難いことだ。

 

「イベリス(常盤薺)」

  寄せ植え用に最近購入。

 

 

「ハボタン(葉牡丹)」

  正月に玄関先を飾るのが恒例としているが、今年は早く植えすぎたところに、この暖冬(?)で早く終わらないか、少し心配もあり。

 

小型でちょっと色合いの変わったのがあったので、寄せ植え用に最近買ったもの。

 

「ノースポール」

 春の花なのに、今時”本気”並に咲き始めた。 今年はなぜか季節外れの開花がかなり多いが、異常気象のせいだとすると、悲しいことではある。

 

「シーマニア」

 

「ウインターコスモス」

 

「アニソドンテア」

  この花は”ボケ咲”ではなく、 年中花を付けてくれるうれしい花。

 

「ビオラ」

 

 「カロライナジャスミン」

 毎年早春に花をつけるが、今年はかなり早く蕾を付けた。 これも暖冬の影響だろうか?。

 

  近くのホームセンターで、珍しく我が「花写真鑑」に無い花”新種”らしきを見つけたので、少々高かったが迷うことなく購入し植えたので、調査、新規登録が完了次第掲載したいと考える。

 


1423 木工作品(No2706)撮影装置

2015-12-11 08:00:00 | 木工細工

 以前(2008年5月)、「接写スタジオ装置」と称して、下記のようなものを作った。 (詳細は、当時のブログを参照されたし)

 今更言うまでもないことではあるが、写真には背景の良しあしが、撮った写真の 価値を大きく左右すると私は考えているので、そのためにと作ったのであった。 しかし、この”装置”では、用途が小さな被写体などと限定されるのと、組み立てに手間を要することから、使用頻度が低下し、今や埃まみれとなっていた。

 また、写真を撮る方式などの変化もあり、改めて作り直しを考えた。特に今回は、応用範囲を大きくすることにより、多くの用途に合うことと、使い安さを重点的に考え、更には、素材を手持ちのもので済ませることを前提として作った。

 

被写体を置く台を兼ねた「本体」  No 2706

 その「本体」の上の板を広げて、、奥にカラープリントの合板(厚さ3mm)を立てると下の写真の如くになる。 背景色を変えたい時は、違う色(柄)の”カラープリント合板に変えればよい。 

それで撮ったのが下記の写真である。 

 上の写真は、「本体」の高さが200mmにしてあるので、背の高いものや、花などを上部から撮りたい時に使うが、 真横から撮りたいときには低すぎて、撮りにくいし正確なピント合わせには、好ましくないので、台を高くしたくなる。

 その場合は、今回は足をつぎ足すようにしたのが、それが下記である。 (なお、これは暫定法であって、改良する積りである)

 年をとって体が硬くなり、体を極端に曲げてファインダーを覗くのは大変に疲れるし、目も老化していることも重なって、プリズムの付いたミラーでは、正確なピントは期待できないのである。 その為に、長さ400mmの四本の足を継ぎ足すことにしたので、これで600mmの高さになり、撮影姿勢はかなり改善される。

 なお、俯き加減の花(クリスマスローズ等)を撮るときは、下からのぞき込むようにするので、この高さではまだ足りないことがあるので、その際はこの装置をテーブルなどの上に載せることとなる。

 

 更には、少し広めに画角を取る必要のあるときは、下のように、その場合の背景に適した色(柄)の布などを掛ければ、雰囲気を変えることが容易に出来るのである。

 

 

 更には、被写体がもっと背が高い場合は、天井に吊るした箱の中から、背景用の布を出して垂らせばよいし、もっと幅の広いものは、幅の広い布を垂らせばよいのである。 

 

 必要な機能を考え、構造をあれやこれやと考える事、それを図面にする事、そしてそれを作る事に喜びを感じるという面も多々あるので、 この装置がはたしてどの位成果を生むのか、長く使われるかは極めて疑問と、作った本人も認めているところであり、 単に”不要在庫の材木消化”に留まらないことを祈るのみ・・・・・・・・。

 

 

 


1422 嵯峨野の紅葉(8)祇王寺

2015-12-03 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、今日は午前9時すぎから、嵯峨野を歩き、既に7ヶ所を見てきました。 歩数計を見ると、まだ1万歩を過ぎたばかり、以前の京都歩きの半分でしかないが、もう足は駄目と言っています。しかしまだ14時に間があるのでと、ゆっくりながら再度歩き始めたのでした。

 車は「二尊院」門前の無料駐車場(路肩)に置いたまま、家内は行かないと言うから、一人で行くことにします。 目的地の直前に、 壇林寺門跡と書いてあるが、寺とは真っ赤なうそ、門構えはもっともらしいが、資産価値のないものを雑然とならべる単なるB級品の骨董店。  

 入口の仰々しくいくつも並べた看板を見て期待を膨らませ、こんな所に今も何人かの人が、入場料(たしか¥400?)を払って入ろうとしている。 ”入っても無駄ですよ”と教えてやりたいのを我慢するしかなかった。 数年前に、私も騙された一人であったのが、情けない!。

 

「祇王寺(ぎおうじ)」

 

私が訪れたのは、平清盛ブームの時であったが、 今も人気は衰えず、多くの人が参っていた。

祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。  (寺のホームページより)

今年の紅葉は”いまいち”で終わりそう”。

 

 車にたどり着いたのが14時少し前、以前の私ならまだまだでありますが、今はもう疲労困憊、足の痛みがひどくなって来ました。 後ろ髪引かれる思いながら、無理は禁物として、カーナビに帰宅を命じたのでありました。

                             << 完 >>

 

    

 


1421 嵯峨野の紅葉(7)厭離庵

2015-12-02 08:00:00 | 紅葉

 探しました!。 地図を持って結局寺の回りを一周して、やっと見つけたのが下の写真です。 周りは住宅街で、寺らしいものは何も見えず、通りがかる人、一人は近所に住んでるのにと言ってましたが、知らないというのです。 他の人も地図持ってましたが、載ってないとか!。

 この寺の周りには寺の表示も一切無く、下の写真のポスターが無ければ、永久に入れなかったかもしれません、 この通りは既に二回通り過ぎているのです。 まさか、寺の入口にポスターしか置いてないなんて考えもしなかったことでした。 

 この寺は通常は非公開で、予約をすれば参拝させてもらえるようですが、従来は予約までしてと、入るのを先送りしていましたが、 行くべき寺が少なくなってきたので、この際行こうと決断し、予約をいれようとしたら、 紅葉期間中は入れると知って来たのでありました。

                      撮影日 2015.11.24(火) 

 

住宅街の間の細い道を100m近く進むと、小さな門があり、俄か造りの受付があり、やっと目的の寺に着いたと安堵したものでした。  

 

「厭離庵(えんりあん)」

     臨済宗天竜寺派 

     右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2  入場料¥500

平安時代の歌人、藤原定家は嵯峨野に山荘を持っていたと伝えられており、その候補のひとつとされるのが厭離庵です。江戸時代中期に藤原定家の子孫にあたる冷泉家によって再興され、その後寂れて近年再び復興され、現在は尼寺となっています。

 

真紅の紅葉を期待してきましたが、 どうも今年はどこもこの程度のように思えてきましたが・・・?。

 

 最近は足の痛みがあり、歩きすぎは良くないとして、運動不足になっているところに、今日は結構歩いたために、 足腰がかなり騒ぎ始めました。 しかし、時計を見るとまだ14時にはかなりあり、 折角来たのに勿体ないと、相棒を車に置いてもう一か所に出かけました。 

                         << 続 >>

 

 


1420 嵯峨野の紅葉(6)宝筐院

2015-12-01 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、京都嵯峨野に来て、二尊院門前の空き地に車を止められるという、極めてラッキーに出会いつつ、お寺の紅葉を楽しんでいます。 この辺りに「厭離庵」という、お寺があり、 地図を片手に尋ねあるいていると、今日予定の寺があったので、入ることにしました。 

  

「宝筐院(ほうきょういん)」

    臨済宗(単立)

    右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1  拝観料¥500

 平安時代に白河天皇(1053~1129)の勅願寺として建てられました。建立当時から「宝筐院」と呼ばれていたわけではなく、元々の名は「善入寺」といいました。平安の末から鎌倉時代にかけては、数代にわたって皇族が入寺し、住持となりました。

 ここは私にとっては、何故か初めての参拝になります。 

 

 多くの人が上の構図の写真を撮ってます。 考えることは皆同じだ。

  写真は花や紅葉ばかりもいいですが、この上下の写真のように、その他に何か”+アルファ”がある構図を好んで多用してます。 だから、紅葉ばっかりでなく、ちょこっと「欄干」を加えたりしています。

 

ここでも「ボケ」のぼけ咲き、しかも大輪!。

 

 足がかなり重くなっては来たが、次の目的地「厭離庵」に向かって、 眼鏡を付けて、再度地図をしっかり見て探さねば・・・・。

                            << 続 >>