取材に出向かず、相変わらず我が「花写真鑑」に無い花(以下”新種”という)を求めて、大型の園芸店に行き、隅々まで見て回り、片っ端から”新種”を買い漁っている。 まさに記事を買いに行ったので、これはその成果である。
「ケショウザクラ(化粧桜)」 ”新種”登録 第1225号
「ビオラ」にしても「ガーデンシクラメン」にしてもそうだが、最近は矮小種 がもてはやされている。 嬉しい事にこれらは、花が沢山付いてくれるし、尚且つ、長期間にわたって咲くことなども人気のひとつではなかろうか?。
必ずしもその延長線上にあるとは言えないが、この「ケショウザクラ」も似た存在になってゆくのであろうか?。耐寒性のある「サクラソウ(もどき)」であるから、その資格十分といえるかも?。
No 165
「オレガノゲントビューティー」 ”新種”登録 第1226号
ちょっと変わった花である。
No 166
「マイクロビオラ」 ”新種”登録 第1227号
「パンジー」を矮小化したのが、「ビオラ」であるが、これが大ヒット今やガーデンには無くてはならない花になっているが、 この度見つけたのは、その「ビオラ」を更に小さくしたものが出回り始めた。
花の大きさが、「パンジー」は30~50mm、「ビオラ」が20~30mm、に対し、「マイクロビオラ」は、12~20mmと小さい。まさにマイクロだ。 良く花が咲くとあるが、「ビオラ」並ならば、今後売れるかも?。
ちょっと小さすぎる感もあり、目立たないので「ビオラ」に軍配あがるような気もするが?。
No 168
「ミツバハマゴウ(三葉蔓荊)」 ”新種”登録 第1228号
別名「ニンジンボク」とも言い、観葉植物である。 葉の裏が赤いことから「銅葉ニンジンボク」とも言われるようで、古くから我が国に自生していたようだが、 育てにくいようで、余り店頭で見かけなかったが、 綿密に見て回った結果、貴重な植物を発見したので、大喜びであった。 花も当然咲くが、「ニンジンボク」ほどの豪華さはないようだ。
No 169
「イタリアカラマツ(イタリア唐松)」 ”新種”登録 第1229号
”新種”恋しさで、無理やり購入したものだが、どこがどう違うか判別する能力を持ちあわせていないので、”表記”のまま、”新種”の仲間入り!。
No 170
「ワイヤープランツ」 ”新種”登録 第1230号
十年以上前に購入して、今や野生化し庭の松の木にしがみついているが、最近になって”新種”であることに気が付いたが、現状では到底写真にならないので、改めて購入し(¥198)寄せ植えの隅を飾ることにし、合わせて”新種”登録をしたもの。
No 171
今年も残すは3日のみとなった。 当「庭の花シリーズ」 も今回の第30編で終了になり、今年我が家の庭に咲き、写真を撮ったのが合計173種類であった。 昨年が 205種であったから、大きく減少したが、それだけ”新種”の購入が難しくなったことと、今年は体調不良とやぼ用で時間が取れなかったことも影響したと思われる。