木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1523 パッションフルーツ(3)庭の花(2834)

2016-09-26 08:00:00 | 我が庭の花

 予期しない変化を示す、「パッションフルーツ」のその後を書き残す。

  過去の記述  ①1515 庭の花(2828)パッションフルーツ(1) 

 ②1522 パッションフルーツ(2) 庭の花(2833)

 

No3

 高さが3mあるグリーンカーテンの上部に突然咲いたのと、台風が続くなど雨天が多くて、上を見なかったのは、極めて迂闊なことであったが、待ち焦がれた花が咲き、既に実もできているのを驚きをもって発見したのは2016年9月19日のことであった。  それも、過去同じような経過をたどっている、友の家で咲いたというので改めて見た結果とは真にお恥ずかしい話であった。(下の写真)

 

 上記花を発見して二日目の9月21日には花は萎んでしまい。実は心なしか大きくなっていた。 実の先端にはまだ”へその緒”(雌蕊)を付けている。 

 

 そして、更に三日後の9月24日の朝、花は落ちて額だけが残っている。 なお、実は今の所順調に大きくなりつつあるようだが、これからは気温が下がってゆくが実は赤くなるのであろうか?。 

 

   落ちた花の外観。 

   これを開いて見てまた驚いた。 実の隣で咲いたし、実の成長とともに散ったので、男子が務めを果たし、潔く散ったのかと思いきや、落ちた花を開けてビックリ仰天!。 これでは雄花とは言い切れない・・・・・!。 

 

  芯を出してみると、雌蕊のようなのが3本あり、その下には実の形をした丸いものがついている。 矢張り雄花ではなかったが、ならば、一個は実が成り、これは何故成らなかったのか?。 受粉の機会に恵まれなかったのか・・・?などの疑問は起こしたままである。 

 

  更に、観測を続けねばと、思いを新たにしたところである。

 

 


1522 パッションフルーツ(2) 庭の花(2833)

2016-09-23 08:00:00 | 我が庭の花

 よく知らないからではあるが、予期しないことが時折発生する、「パッションフルーツ」について、垣間見た事項を引き続き書いてゆきたいと思う。

 

「パッションフルーツ」

  最初にすでに実が付いた苗を5月中旬に一本購入した(¥1500)が、その実が7月初旬に突然ぽとりと落ちたので、切ってみると、結構甘く興味がわいたので、更に植え続けたところ、木はどんどん伸び、グリーンカーテンを広く占めるまで育った。 {過去の記録はこちら}

 そして、7月13日待ち焦がれた、時計草そっくりの花が咲いた。しかし当日は雨天であり、受粉できなかったからか、翌日には萎んでしまい、その翌日には花が落ちてしまった。

 そしてそれっきり花らしいものが、その気配もないので、9月になったし今年はおしまいで来年に期待として、グリーンカーテンの多くを占めていた朝顔を撤去したついでに、「パッションフルーツ」も長く伸びた脇芽を主幹から1~2mの所で芯止めとした。(下の写真の右)

 上の場所は朝日が当たるのが遅く、午後は14時を過ぎるとお隣さんの陰に入ってしまうので、日当たりのよい木工工房のベランダに少し大きい鉢に2株植えたものが下記であるが、これは、今まで花は全く付かない状態。 主幹の芯止め は最近やったばかりである。

  最初はこの鉢に二株植えていたが、二週間ほど経過してから二つの鉢に分けたために、左側の木は育ちが十分でない。肥料はたっぷりやってる積りであるが、木はどんどん伸びるが、花のかけらも見られないのは大変残念なこと。

  

 以上のように今年の結実は無理と諦めていたのである。 所がである。 友の家でも同じ状態であったものだが、つい最近になり、花が咲き実が成ったとの事実を知って、もしや我が家でもと奇跡(?)を期待して、友の家から帰って見てびっくりした。

 なんと花が咲き実もなっているではないか!。 グリ-ンカーテンのため、高さを3mにしており、その上部で咲いており、また、連日雨天でまさか咲いているとは思いもしなかったのであった。 そのために、うっかり見落としていたのであった。(9月19日撮影)

 

 そして、二日経過後が下の写真である。実は今のところ順調に見えるが、花の方は一体どうなるのか、興味津々である。雄花としての役目を終え、華々しく散ってゆくのか、それとも中心が膨らんでみになるのか、しっかり見極めたいと思っている。

 また。前にも書いたが、花が咲き実が成ったのは、芯止めをした枝の先端に着いたということから、応用が広がるようにも見えるが、もう少し様子を見たいと思う。

 その後が9月22日までに判明すれば、ここに追加するが、顕著な変化がなければここには書かずに、後日の当ブログで公開する積り。

 


1521 庭の花(2832)

2016-09-22 08:00:00 | 我が庭の花

  2016.09.18(日)、親友のI君宅で花の写真を撮らせて頂いた後、近くに最近(?)新しく出来た大型ホームセンターへ行くことにした。 そこは私が長年通った会社の近くとあって、懐かしさもあり、また木工工具や花の苗などに興味があり、予てから尋ねたいと思っていたのであった。

 昭和31年4月2日(月)、四日市工業高校電気科を卒業後初めて門を潜ったかと思うと、懐かしさが込上げてきた。 もう少し感慨にふけりたかったが、同行の友が道案内のため、先導してくれているので、それもかなわず、先を急いだのであった。

 車は会社の南門前から西に会社の塀と小川沿いに進み、北に迂回して、正門前を通過し、今度は東に進み北門前あたりに差し掛かった。 ここら辺りには会社の寮や社宅があり、関連会社(子会社)のある場所なのである。

 私が入社した年に工場への配属は高卒が28名に対し大卒は3名であったが、その後は続々と大卒が入社してきたために、古参の高卒が本体工場にいてはやりにくいために、高卒の殆どは40才までに関連会社に出向させられたのであった。

 私も39才になり、係長を拝命したとたん、出向の名が下され、以後退職するまで、関連会社に勤めることとなり、この北門の外での暮らしが長く続いたのであった。 ただ単に長かっただけではなく、私にとっては大きな人生のターニングポイントとなったので、ここには感慨はひとしおと言えるのである。

 学歴の無さの悲哀を味わうとともに、負けるもんかとの気概が沸いた、この一大ターニングポイントについては、死ぬまでにどこかに書き残そうと思っているが、今ここではそれをすっ飛ばして、先に進むとする。

 会社の北門の前を真北に300mほど進んだところに、大型ホームセンターが見えて来た。 早速入り、ざっと見た後、工具類や木工工作に使う消耗品を購入した。 電動工具に大きな期待を持って入ったのであるが、ここには私の望むものは無く、がっかり!。

 このあと、例により園芸品コーナーに回り、“新種“(私の「花写真鑑」にない花、以下同)を探してみた。 友を待たせているので、隅々まで見る暇はないが、それでも2点の”新種“をみつけたのであった。

  

「タニワタリノキ(谷渡りの木)」 “新種“登録 第1339号

  白い長く突き出たのは花びらではなく、蕊と思われるが、雄なのか雌なのかは不明。

 

 

  

「フイリシフォリア」  “新種”登録 第1340号

ポリシャス属のものはいくつかあるり、名前が混在するが、ここでは上記のごとくとした。(ハイドロカルチャー)

 

  

「オリヅルラン(折鶴蘭)」

 珍しさは全くないが、斑入りで以前に100均で買ったものが、中々大きくならないために、代わりを探していたが、¥158と安かったので、購入して交代させたもの。

 

 

 この後、友と二人で、近くの何時も行く喫茶店でおしゃべりしていたが、例により彼に電話が入り30分後に解散とあいなったしだい。楽しい半日でした。

 

 


1520 友人宅の花

2016-09-21 08:00:00 | 花一般

 2016.09.18、朝8時過ぎに、中学時代からの親友I君から、数日前に蕾が出来たと言っていたが、「黄色い曼珠沙華」が今朝咲いたので、見に来ないかとのメールが入った。 「シロバナマンジュシャゲ」は今や珍しくはないが、黄色は見たことがないので、二つ返事で本日午後にお邪魔すると返事をした。

 ここ数日は台風の影響で晴れの日は全くない、今日も明日も同じなら、花は蕾のある早いうちが勝負時と考えて、 躊躇することなく小雨が降るなかを、午後1時前に三脚持参で出かけたのであった。 四日市に着いてみると、願いも空しくパラパラと雨模様ではあったが、撮影をさせて頂いた。

 「マンジュシャゲ」には「シロバナ」が存在するが、「キバナ」はその名前を使われてはいるが、まだ公式的には認められていないようであるが、まんざら間違いではないようであるが、正確なことは不明のため、ここでは、この花の本来の名前を“正”として登録した。

  

 「ショウキズイセン(鍾馗水仙)」またの名を「ショウキラン」   新規登録第1338号

 久しぶりに、友のお陰で、新規登録が出来た。 花の形は「イボタヒョウタンボク」などに似ており、「マンジュシャゲ」とは少し異なる感じがする。「マンジュシャゲ」と「ショウキズイセン」の交雑種が「シロバンナマンジュシャゲ」という説があるようだが、逆(「鍾馗」が交雑種」のほうがその形からこの説が信じられる。

 

    この家の庭には、「マンジュシャゲ」三兄弟が配置よく植えられていたので、目に付いた花を2~3紹介しよう。

 

 「パッションフルーツ」

  もう秋に入ったというのに、鉢植えの木の枝分かれした先端で、花の蕾が付き、実も成っていた。 実が赤く熟すにはまだまだ暫くお天道様のきつい光が必要としているように見えるが?。

 

  我が家の同木を眺めつつ、花が咲かないなあと言い合っていたものが、9月半ばになって、咲き始めたのであった。 また、特筆すべきは、茎の先端部分にのみ花が付いていることである。 主幹は高さ2.5mほどの所で、芯が止められており、そのために出てきた脇芽の内、上部に近い枝の先端に花が咲いたのである。

 下の写真は唯一成っている実であるが、見た通り芯が止められた結果、脇芽が伸びた枝の先端である。  先に我が家でもこれと似たことをやっており、 もしや、我が家でも花や実が成らないとも限らないと、期待に胸を膨らませたのであった。

。 

 

「マンデビラ」

 白い蕾から深紅の花が咲く不思議さ!!!。

  

ハイビスカス」

 

 下の花は、私の「花写真鑑」の「コダチヤハカズラ」に似てはいるが、花びらの縁に四か所の切れ込みがあるがこの花にはそれが見られない。 また、花びらの一部が上部に鎮座し妖艶に見せている。また、葉の形や色合いが相当異なることから、未だ名前が分かっていないのである。 鉢に植えられ、木の高さは600mmほどで、蕾も2~3付いているが、開いた花はこの一輪のみであり名前の判定は難しい。

 

 上記の他にもこの庭には多くの花が植えられていたが、雨が降り止まずこれまでとした。