花の写真を集めていますが、先日その種類が800を越えましたので、その記念の意味で、10点ずつ紹介しています。 過去は「花写真鑑」に載せる花は100%ブログで紹介済みでしたが、花の記事が続くときなどは、掲載を制限してきましたので、ブログに登場してない花もあるからでもあります。
私が花の名前を調べるために、たまに買う「花図鑑」は、およそ400種から600種の物が多いように思います。 講談社が出してる「四季の花色・大図鑑」257×210mm、全240頁¥2900はもう少し多いように思いますが、800を越えて来ると色んな事があります。
「花写真鑑」に載せるには、名前が無ければ”宝の持ち腐れ”になります。 しかし、最近見つけた「みんなの花図鑑」と言うサイトに投稿することで、過去に撮ってお倉入りしていた花が、急に表舞台に登場したものも多く含まれています。 ただこのサイトでは、専門家は居ないようで、野草や余り市場に出ない花が苦手である事が解りました。
また、新しい花を求めて、園芸店に再々行きますが、 図鑑に載せてない花を見附けることは、極めて難しくなってます。 そのくせ、あまりにもありきたりの花や、今は喜ばれない昔の花などが結構ある一面があります。 更には、最近は”なり振り構わず”なので、野菜など畑の花も重要な一員となってきました。
では、今回は登録番号821番から御紹介をします・・・・・
821 「ヒメケマンソウ(姫華鬘草)」 別名:アメリカコマクサ 登録日:2013.07.01
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/himekemansou.html
8月中旬の今頃、乗鞍岳の頂上付近で美しく咲き乱れているであろう「コマクサ」や、別名「タイツリソウ」と言う「ケマンソウ」とも、花の形も葉も咲き方も全く異なるが、その仲間と言う。 しかし、色合いが大変よく似ており、雰囲気は同じと思います。 ネーミング方法は極めて”アンチョコ式”ですが、許せる範囲と私は理解します。 山野草がお好きな正眼寺という近くのお寺に咲いてました。
822 「ノコギリソウ(鋸草)」 別名:ハゴロモソウ、ゴコウソウ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/nokogirisou.html
私が子供の頃から、畑などでよく見た花ですが、外国から珍しい花が入って来たり、交配を繰り返したり、遺伝子組み換えなどで、次々と新しい花が作られているので、この種の花は隅に追いやられてしまったのか、最近は殆ど見る機会がありませんでしたが、町内の畑で一人生えのように咲いてるのを見つけました。 こんなにありふれた花なのに、懐かしさがあるのは私だけかも知れない。
823 「フェイジョア」 別名:アナナスガヤバ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hueijyoa.html
ご近所の庭に珍しい花が咲いているのを見附けたので、早速道路から撮らせて戴きました。 どんな実が成るのか興味深々。
824 「アルストロメリアプルクラ」 別名:インカノユリ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/arusutoromeriapurukera.html
さらに、別名を「ユリズイセン」と言う所もあるようですが、当花写真鑑では「アルストロメリア」を「ユリズイセン」としてるので、別名として採用しませんでした。 なお、どちらも本来同種で、単なる園芸品種の可能性も捨てきれません。
825 「ヒマワリ(向日葵)」 別名:ニチリンソウ(日輪草)
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/himawari.html
この花も昔からありますし、種子の効能が広まったりして、休耕田などで広く栽培されていて、かなり一般的な花になってますが、何故か当ブログに登場する事は無かったし、今頃になって、やっと「花写真鑑」に仲間入りしました。 以外に身近に花はいくらもあるのだと、改めて教えられました。 ご近所の庭にて写させていただきました。
小さいですが、似ている花に「ヒメヒマワリ」がありますが、ここでは別にしております。
826 「アガパンサス」 別名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/agapansasu.html
「ヒメアガパンサス」は「花写真鑑」への登録番号はNo312ですから、結構早いのに、この「アガパンサス」は、826番目の登録となりました。 別に珍しい花ではなく、見慣れた花でもこんな事が、しばしば起こります。
827 「インゲンマメ(隠元豆)」 別名:サイトウ、サンドマメ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/ingenmame.html
農業をやられてる方々には、ついにここまで来たか!・・・と、嘆きの声が聞こえそう。
828 「ケイビラン」
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/keibiran.html
ご近所の石垣の間に可愛い花を咲かせていました。 ”サラサ・・・”が付いてないのが不思議なくらい・・・?。
829 「ゴーヤ」 別名:ニガウリ、ツルレイシ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/go-ya.html
830 「トウガラシ(唐辛子)」 別名:ピーマン 登録日:2013.07.03
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/tougarasi.html
実である「トウガラシ」は子供でも解るが、さて花は?となると、記憶にありませんでした。こんな花だったかと今更ながら思っています。
「花写真鑑」も集めた花が800を越えて来ますと、 安易に構えていては新しい花に出会えません。 どんな時でも、何処を歩いても、必ずいつも新しい花を探していますが、今までに撮り忘れている花に合わないかぎり、中々見つかりません。 見て戴く方々には、大変に申し訳ないとは思いますが、私には野菜の花も大切な花の一員なのです。これからもしばしば出てきますが、御承知戴きたくお願い申し上げます。