昭和31年に四日市工業高校電気科を卒業した仲良し4人で、最近になり毎月「食事会」を行っている。 現役時代は仕事があり、年一回も会うことはなかったが、それぞれが仕事を終えてからは、会う機会がだんだんと増えてきて、週に一度は何らかの形で会っているが、これを更に密度をあげようと、幹事交代制で昼食会を行っている。
第一回は2016年5月19日に「木曽路四日市店」で、第二回は6月30日に「朝明寿司」で行い、今回は桑名市の「はまぐりプラザ」で行うとして、全員が11時30分には集合した。 ここら辺りは、2013年5月26日に”弥次喜多東海道歴史散歩”と称して、見て歩いているので、3年ぶりの訪問である。
写真は「赤須賀漁港」から見た上流方向。川向うには「なばなの里」が見える。 川は手前が揖斐川、その先が長良川、見えないがその先には木曽川がある。 この木曽三川の合流地点の直前の地点に赤須賀漁港は存在する。
下流方向(伊勢湾)
私の大好物のしぐれ佃煮の製造元が「蛤プラザ」の正面にあり。
そして肝心の「はまぐりプラザ」であるが、来てみると人影がない、いつもは満員であり、かなり待たされるので、早く集合したが、それにしても人が少なく、駐車場もがら空き状態。 それでもまだ諦めず、周りの写真を撮って中に入ってみると、何と“盆休みの最終日”であったのだ。 漁師が海に出ないからだそうだ。
今の“はまぐり”は味が落ちているからと、自らを諦めさせ、来年の課題としておき、近くにある歌行燈の本店で食事をすることにした。
友のS君は、私の「花写真鑑」を見てそこに無い花(以下“新種”という)を私が求めていることを知っているので、彼の野菜畑に“新種”があるから、ついでに見に行かないかとの誘いを受けていたのであった。 “新種”ならば何を置いてでも行くと、返事をしていたのであった。
その花は「ニラ」らしいのであった。 事前に彼が送ってくれた写真で見ると、「花写真鑑」に記載ある「イトラッキョウ」と比べてみると、その違いを見付けることは出来なかった。 そこで、改めて調べてみると、「ニラ」と「ハナニラ」の違いは明白であるが、「イトラッキョウ」と「ヤマラッキョウ」との違いも怪しくなってきた。
同行のもう一人の友I君は植物に詳しいので、彼の“見立て“が大いに参考になると考え、鑑定を依頼したのであった。 その結果「ニラ」であるこが確からしいので新規登録とした。 依って、「花写真鑑」上で「イトラッキョウ」としているものが、間違いないのか、「ニラ」ではなかったのかを調べねばならなくなった。 なお、当面の処置としては、「イトラッキョウ」を閉鎖した。
「イチジク」の実は「花写真鑑」に載せているが、熟したのがなかったので追加とした。
この後はランプという喫茶店に場所を移し、しばしおしゃべりに時間の経つのを忘れたのであった。 こうして、全員の健康を確かめ合うことが出来たが、このように全員が揃うのは、この先そう長くは望めないと思うと、貴重な時間であったと思うのである。 また、今日はまことに楽しい半日を過ごしたので、今夜はぐっすり眠れそうだ。 友よありがとう!。