木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

予備カメラの検討 (No 2181)

2020-01-24 08:00:00 | カメラ写真

 私はポケットにはいる、コンデジを予備カメラとしており、長年使用のカメラが、写真は撮れるが、バッテリーが新品であっても早期に消耗し、また、それに関連して日付、時刻の設定を毎回やらねばならなくなど、不調が続いているし、また、市場には高性能品がほどほどの価格で買えるので、買換えを検討している。

  下の写真は現状のもの。 買ってから少なくとも10年は経ち、撮った数は多くは無いが、経年変化などで、内蔵バッテリーが故障したらしく、修理もありうるが、ズームではあるが、その倍率が3であり、不便を感じている。当時は最新のものであったが、今や一般に画素数が数倍になっているなど、変えたい気持ちもあり。

 

 撮影倍率が低いから当然ではあるが、開放絞り値がF2.8と小さいし、手のひらにすっぽり入る大きさがとても気に入っている。普段、ズボンのポケットにいれても、違和感がなく、これが、このカメラの最大も魅力ではないかと思っている。

 下の写真は裏面であるが、このカメラはファインダーがついている。 モニターが小さく、明るい太陽下では画面が見難いせいもあるが、私は全てファインダーで撮ってるから、これもこのカメラを手放しにくいひとつになっている。今のカメラは液晶の向上で無いものが多くなっている。 液晶で撮るスタイルを"おばさん撮り"と言うらしいことは、関係がないが・・・。

 

 カメラの買い換えは、随分まえからの懸案事項であるが、私の好みに合うカメラが見当たらない事から、つい先送りをしてきたものであり、下のような「性能比較表」は何度も作っているが、未だにこれと言う機種にぶつからず、右往左往している。

 

 現用予備カメラが、不調なので、完全に壊れる前に、買換えるべきではあるが、市場にあるものは「帯に短し、襷に長し」で、まだ決定はしていない。 いまは取り敢えずの感が強いから、価格の安さを買って、キャノンのPSSX620をその候補とするかな?と考えている。

 

                               以上    

 

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写真Noと撮影日 (No 2167)

2020-01-10 08:00:00 | カメラ写真

  私は2008年に買ったカメラから、写真一枚ごとに番号を付け、その番号を各種資料に使っており、写真を特定するために、その番号が重要な働きをしている。 カメラには4桁の番号が付いていたが、直にいっぱいになるので、6桁にしている。

 最近になり写真の番号から、その日のブログや、周辺のことを知りたくなり、何時だったか?とか、どこで撮ったものなのか?とか、その写真を撮った前後にあったはずだ?とかを、知る必要が生じるなどがあり、ここらを整理することにした。

 目標は、写真の番号から、撮影日を知れば、その近辺のブログを探せば、多くの場合はその周辺に見付ける事が出来るし、撮影日がわかれば、写真の原画の位置が早くわかり、探す手間が相当に省ける。

   

1.節目での「写真No」と「撮影日」の一覧表

カメラ名写真No撮影日備考
D40XC00012008.04.02 
C63592008.08.22カメラの使用終了
D90D000012008.08.24新カメラ使用開始
D051462009.01.01 
D100012009.04.06 
D200012009.10.04 
D277502010.01.01 
D300012010.02.13 
D400012010.05.15 
D500012010.09.02 
D600012010.12.06 
D624852011.01.01 
D700012011.04.16 
D759292012.01.01 
D800012012.04.08 
D900012012.09.26 
D929792013.01.01 
E000012013.05.26記号を変更
E095122014.01.10 
E100012014.03.09 
E252182015.01.05 
E300012015.04.17 
E359452015.10.23カメラの使用終了
D5500F000012015.10.23新カメラ使用開始
F012272016.01.01 
F100012016.11.20 
F104372017.01.14 
F200012017.08.16 
F241122018.01.04 
F300012018.06.04 
F362682019.01.01 
F400012019.05.11 
F500012019.08.31 


 毎度のことながら、当ブログでの表は大変に見難い。 HTML上では治せるが、そのやり方は、ここでは対応していないようで、書き込んでも反応しない。 よって、残念ながら、これ以上の改善は不可能なので、ご勘弁を頂きたい。

 

 2.年度毎の撮影枚数と開始番号

年度年間枚数開始 No備考
200811,504C00001カメラ変更
200922,604D05146 
201034,735D27750 
201113,444D62485 
201217,050D75929 
201316,532D92979 
201415,706E09512No記号変更
201511,953E25218カメラ変更
20169,140F01227 
201713,745F10437 
201812,156F24112 
2019 F36268 

 

  この表は、今後もメンテナンスしていくし、私自身が見易いようにして、ホームページの「詳細目次」の最下段あたりから、見に行けるようにする予定である。

 

                       以上

 

 本ブログは年末に公開予定で作ったが、都合で年明け後に変更したので記しておく。

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1656 超マクロ撮影(19)苦心惨憺

2017-08-22 08:00:00 | カメラ写真

  前回の当ブログで、今後の超マクロ撮影の主力レンズとして60mmとしたが、その理由をもう少し分り易くしておきたいと考え、その要点を下の表にまとめた。なお、表中の水色は特筆すべき利点があるという意味であり、赤色は大きな欠点を有し、オレンジ色は余り使いたくない程の欠点を有すると言う意味である。 

レンズ焦点距離40 mm60 mm90 mm180mm
横長さレンズ単体2223.323.022.7
接写68mm8.210.011.313.4
倍率レンズ単体1.11.01.01.0
接写68mm2.92.42.11.8
レンズ端レンズ単体2910059241
接写68mm56981203
鏡胴繰出ナシナシアリナシ
レンズ内径52555572
最大外径69737285
レンズ全長658097166
レンズ単体重量(gr)235400405920

 

  なお、この結果は私の有しているレンズに限定される問題である可能性が大きく、今の市場にあるレンズに当てはめられる事ではあり得ないのである。 なぜなら、40mmは他の三本とはメーカーが異なり、また、90mmはその他よりも2~3年前に購入しており、構造が古いものかも知れないのである。

 下の写真は90mmを最短距離撮影のために鏡胴を伸ばした状態。 この状態に加えて、テレコンや接写リングを装着することは、カメラへの荷重負担が大き過ぎて、破損の危険を感じるのである。

 

 

 結論的には、前出の通り、60mmに軍配は上がるが、40mmの欠点はレンズ端(ワーキングディスタンス)が短い事のみであり、倍率が大きいメリットは捨てがたいものがあり、買い換えがこの先の課題として残るのである。 買い換えでの測定が望ましいことはわかるが・・・・・?。

 

  さて当面は、60mmが超マクロ撮影の主力レンズと決まったので、早速その能力と実用テストを試みた。 先ずは、コンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)の装着方法の実験である。 (時間が経過後この記述を読む場合の事を考えて書いているので、同じ事を重複して書くが、ご理解を賜りたし)

これは、60mmレンズの内径にメネジあり、これを利用して、Cレンズとリングストロボの発光部を取り付けようとするものである。 一般にはレンズの内径のメネジにはフイルターレンズかプロテクターレンズを取り付けるためのものであって、ここにCレンズとストロボを付けることは邪道であり、ねじ山もピッチも小さいので強度的には十分ではないと思われるが、これしか方法がないので試みるのである。

60mmレンズのメネジは55mm。Cレンズにはオネジ37mmが切ってあり、リングストロボの発光部を取り付けるためのアタッチメントには、62または55mmのオネジがきられているので、これらの間にいくつかの「ステップダウンリング(以下Dリングと略す)」または「ステップアップリング(以下Uリングと略す)」を使用して取り付けるのである。 理論的にはこれらのリングガ3個あればとりつけられるが、適正な寸法のリングが販売されていないので、購入することもままならない。

そこで、私の持てるリングを総動員させてみることにした。 つまり、大きくしたり小さくしたりを繰り返し、何とか取り付けられる組み合わせが出来たので、披露したくなったのであった。 私自身出来るとは思っていなかったので、出来ると知った瞬間は奇跡が起きたとさえ思い、一瞬ではあるが感動を覚えたものであった。

それを分解して並べたのが下の写真であり、左端が60mmのレンズ、右端がストロボ、中央一番下がCレンズである。 その間にはUリングが1個、Dリングが4個、ストロボ用アタッチメント1個の合計6個を組み立てるのである。

その“ミソ”は左から3個目のDリングのメネジ(62mm)にストロボのアタッチメントのオネジ(62mm)とCレンズを付けるためのDリングのオネジ(62mm)を両側から、ねじ込む事にある。 有効なねじ山数が少ないので、両側の入る長さが均等になるように、また、ネジを痛めないよう慎重な作業が求められる。 

 

 

この組み合わせは今後も見る事があるので書いておく
60mmレンズ= 
   55♀←♂55
       ∧ Uリング
      72♀←♂72
           ∨ Dリング
         67♀←♂67
             ∨ Dリング
         62♂ →62♀ ←♂62=リングフラッシュ
         ∨ Dリング
         52♀←♂52
            ∨ Dリング
            37♀←♂37=Cレンズ

 全てのリングとCレンズを組み立てたのが下記である。  全ては金属製、結構な目方になり、これが全てレンズからカメラに掛かってくると思うと、不安感が増してくる。

 

 

  これを60mmレンズに付け、カメラに取り付けた状態が下記写真である。

 

 さらに、リングストロボを付け、合計68mmの接写リングを取り付けるとこうなる。 下記の写真。

焦点距離が25mmと短いCレンズの先端が、リングストロボの発光面よりも中に引っ込んでるのは、問題かも知れない。 要はストロボの光が被写体に届かず、露出不足になる恐れがあるからである。 

 

  問題含みの構成ながら、取り敢えず、先ずはその性能を撮ってみることにする。

 測定データ

Cレンズ付接写リング
01220365668
横長さ11.610.710.19.28.27.7
倍率2.02.22.32.62.93.1
レンズ端222018151411
センサ面185197200210235242

 

 上記のように、テレコン無しの状態で、接写リングを68mm付けた場合の倍率が3.1はそこそこの効果は認めるが、レンズ端(ワーキングディスタンス)寸法が倍率の上昇と共に小さくなり、この状態で既に上限を超えており、実用はかなり難しく、これ以上の測定は無意味と判断し打ち切りとした。

 また、参考データとして、手持ちの90mmマクロレンズでも試みたが、ワーキングディスタンスは接写リングもテレコンも何も付けない状態で18mmと少なく、実用はかなり難しいことが判明した。

 180mmのレンズで実施したときは、接写リングにテレコン2.0を装着しても、このワーキングディスタンスが概ね25mm前後であったことから、その違いを検証したところ、今回の実験は応急的に、現有U,Dリングの組み合わせで実施したために、60mmレンズとCレンズの距離があり、これが焦点距離を長くした可能性がある。 

 これを正すには、U,Dリングの数を減らして、焦点距離を短くすることが、対策になる可能性がある。 前にも書いたように、理想的なU,Dリングの組み合わせは、リングが販売されていないので、何らかの別法を考えねば成らず、実験も先送りとせざるを得ないのである。

 

  以下は、参考のため撮影したので、紹介する。

「ト ク サ(砥草)

 勿論、60mmマクロレンズに、Cレンズも何もナシで撮影。

 

  花とおぼしき部分のクローズアップ。

 

 

  茎の部分、昔の人が歯ブラシ代わりに使ったとか、使わなかったとか言われた部分のギザギザを初めて撮影。

 

  

  以上のように、折角ここまできたのに、マクロレンズでのCレンズ使用は頓挫したことになるが、まだ諦めた訳ではないので、当面は休止するが、何らかの形で再活動をしたいと考える。

                        << 一応 つづく >>

 

 

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1653 超マクロ撮影(18)レンズの性能

2017-08-16 13:03:03 | カメラ写真

 更なる超マクロ撮影を進めるに当たって、色々検討しているが、高性能化し続けるコンパクトデジタルカメラを使う方式に取りかかったが、購入した場合予備機になるとは言う物の今ここで投資をすることに疑問を抱き、何故コンデジが良いのかを問い直してみたら、確かにメリットが大きそうではあるが、いまいち釈然としないのである。 

 一方で私は四本の、望遠マクロレンズを持っており、今の最新型コンデジ程の性能ではないが、これらを有効に使うことで、よりよい写真が撮ることは出来ないものかと思い始めたので、ここで改めて、従来以上の高倍率撮影がどこまで可能であるか、更には、焦点距離の短さを活用して、焦点深度を深く出来ないか、などとその性能について考えてみた。 

  従来の実験には、180mmを使用してきたので、これを焦点距離の短い物にすれば、その外形が細くなることから、リングストロボの光が被写体に届きやすくなることをも期待したのであった。 なお、コンバージョンレンズは、その取付けが簡単でなく、また、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が短いことから、今回の調査には含めないことにする。

 

1. 現状手持ちマクロレンズ

 ①  40mm 絞り2.8/22 フィルター径 φ52  Nikon
 ②  60mm    2          φ55  Tamron
 ③  90mm   2.8/32         φ55   〃
 ④ 180mm   3.5/32         φ72   〃  

 

2. 超マクロ撮影の性能比較

 データ表の意味   長さの単位:mm (以下同) 
 接写リング  合計長さ  (Kenko商品名 Extension Tube)
 横長さ    映像センサに写り込む被写体の横長さ
 倍率     最大撮影倍率 
 レンズ端   ワーキングディスタンス
 センサ面   映像センサ面から被写体までの距離

 

 2.1 レンズ40mm、テレコン(Kenko商品名 Teleplus)なし

レンズ:40mm
テレコン:ナシ
接写リング
012203236485668
横長さ 22.0 17.0 14.9 12.4 11.4 10.0  9.3 8.2
倍 率1.11.41.61.92.12.42.52.9
レンズ端2920161311985
センサ 面160165166175179190195207

   私が持つマクロレンズの中では、最も焦点距離が短く、レンズ外形も細いので、最大の期待を寄せているにもかかわらず、ワーキングディスタンスが、格段に短く、これでは、いくらレンズ外径が細くとも、ストロボの光が被写体に届かない。 このレンズのみメーカーも異なり、他のレンズは十分な距離があることから、レンズの“造り“が特殊なのかも知れない。 

  上表に於いて、接写リングに68mm付けたとき、倍率は2.9などと低いのに、ワーキングディスタンスが5mmでは、到底実用にはならない事が判明した。 よって、このレンズはこの先の測定を中止する。

 

 2.2 レンズ60mm 

レンズ:60mm
テレコン:ナシ
接写リング
012203236485668
横長さ23.318.717.014.413.812.011.210.0
倍 率1.01.31.41.61.72.02.12.4
レンズ端10089758079757369
センサ 面232234237241247256258271

  

レンズ:60mm
テレコン:2.0
接写リング
012203236485668
横長さ12.410.510.08.88.47.67.16.6
倍 率1.92.22.42.72.83.13.33.6
レンズ端9894949191908987
センサ 面271277283295298312313326

   撮影倍率には不満が残る物の、ワーキングディスタンスは、この条件では最短69mmあり、手頃な距離であると言える。レンズ先端の外径寸法は、次の90mmと同じであり、倍率は少し低いが、焦点距離が短いので、この利点をうまく使えば良いわけで、重量も軽くて、小さいメリットもあり、結構使えるレンズである。

 

 2.3 レンズ90mm 

レンズ:90mm
テレコン:ナシ
接写リング
012203236485668
横長さ23.019.118.015.415.113.212.811.3
倍 率1.01.21.31.51.61.81.82.1
レンズ端9381787169636259
センサ 面295296300305308315318331

  

レンズ:90mm
テレコン:2.0
接写リング
012203236485668
横長さ12.710.910.29.18.97.97.56.8
倍 率1.92.22.32.62.63.03.13.5
レンズ端9289888785838381
センサ 面330342346354360369373389

   倍率は伸びないが、ワーキングディスタンスは、最低59mmあり、実用上の支障は多くないが、このレンズのみ近接撮影(倍率向上)になると道鏡が出てくるので、テレコンや接写リングなどを多く付けることは、大砲のように一方的に長くなり、カメラへ掛かる荷重が大きくなる事に留意すべきと考える。 

 このレンズは最も早く購入しており、鏡筒が繰り出す構造になっているが、その後のレンズはレンズの構成でこれを回避しているようで、最新のものへの買い換えが望まれる。

 

 2.4 レンズ180mm

レンズ:180mm
テレコン:ナシ
接写リング
012203236485668
横長さ22.719.818.716.816.314.914.313.4
倍 率1.01.21.31.41.41.61.61.8
レンズ端241229225218215209207203
センサ 面463463464467473480488498

 前に詳しく載せており、重複するので、参考までにテレコンも付けない状態のデータのみを掲載した。 このレンズは他のレンズに比べ、極端に大きくて重いので、外に持ち出した事は一度も無いほどであり、倍率も大きくないことから、利用範囲は限定される。 長所と言えばワーキングディスタンスが長く、小動物等近寄れない被写体には向いている。

 

3. 性能比較グラフ

 これらのデータをより分り易くし、一目で分かるようにするために、グラフを書いてみた。 

 3.1 接写リングもテレコンも付けない、レンズのみの場合

 

  このグラフから、180mmのレンズは図体が大きいのに、意外なことに、撮影倍率は最も低く、被写体は最大13mmちょいのものが画面一杯に写るが、40mmレンズになると、8mmちょいの物が画面一杯に写り、その倍率は3近くになると、これだけは頭に叩き込まなければならない。

 

3.2 テレコンを装着した場合

 40mmレンズは、ワーキングディスタンスが短すぎて実用にならないし、180mmは、大きくて重い上に、倍率が上がらないので、一部のデータ採取は省略した。

 

 

  次はテレコン2.0を装着した場合

 

 

  接写リングは主レンズと映像センサの間に入るが、中空であるからレンズなど光学的な邪魔者は入らないが、テレコンはレンズを使って、光学的に距離を大幅に長くするものであり、光学的には邪魔者になるから、出来るだけ使わない方が良質な画像を作る事が出来る。

 よって、使わないに超したことはないが、使えばかように倍率が上がるのである。 つまり、60mmレンズを使い、接写リング68mmを使った場合、テレコン無しでは、2.4倍位のものが、テレコン1.4を使えば2.6倍近くになり、テレコン2.0を使うと3.5倍の撮影が出来るのである。 この辺りを記憶に止め置くと、使うときの効率がかなりアップするのであるが・・・・?。

 

 4. 結論

 撮影倍率が1.0を越える“超マクロ撮影”に於いては、過去は最も焦点距離の長い180mmを基準にしていたが、 今回の調査結果から、使い勝手も含めると、60mmが最も適していることを新しく発見した。 コンバージョンレンズの試用も含め、今後は60mmを中心に考えることにする。  
 なお、コンデジについては、止めた訳ではなく、60mmの更なる深掘りを当面の課題とするので、若干先送りとするのである。

                              << つづく >>  

 

 

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1652 超マクロ撮影(17)今何故コンデジ?

2017-08-13 08:00:00 | カメラ写真

  超マクロ撮影について、いろいろと思いつくままに書いて居るが、先のブログでは、コパクトデジカメの先端にコンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)を取り付ける方法を書いており、コンデジの機種選定まで話を進めたが、“ピッタリコン“の機種が見当たらないことで、足踏みしている。 そこにふと、何故コンデジなのかとの疑問が湧いてきたのであった。 

 私も自慢にはならない機種ながら、普通のカメラを持っており、今は300mmの望遠が出来るレンズしか持っていないが、金さえ出せばいくらでも望遠レンズは手に入るが、それにCレンズ付ける方法を飛ばして、何故コンデジに走ったのかを改めて問い直そうとするのである。(私ではなく、長い望遠を持ってる人の立場での話) 

 本件は、実はこのシリーズを始めた頃に、友から聞かれたことであったが、その時点では、私も十分な根拠もなく進めている段階であったことから、いい加減な返事をしてしまい、何時の日か正そうと思っていたことであり、漸くその日が来たことになる。

 

1. 気軽に高倍率マクロ撮影を楽しむ。

 私の場合は、普通のカメラを高倍率にするには、高倍率の接写リングやテレコンを装着しなければ成らず、大砲のように長くなり、著しく機動性を低下させるので、機材の運搬や準備の手間がかかり、撮影場所が限定される。 ・・・であるからして、これを最近あらゆる面でどんどん性能が向上している、高倍率のデジカメにすれば、かなりコンパクトに出来るし、機動性も格段に上がるのである。 

2. 映像センサーが小さい  以後長さの単位:mm

 私のカメラの映像センサーはAPS-Cであるから23.5×15.6(辺の長さ比率1.506、対角線長さ28.207)に対し、コンデジは1/2.3型であるから6.2×4.65(辺長比1.333、対角線長7.75)となる。 画像の大きさの比較は対角線の長さの比であるから28.207÷7.75=3.6倍の大きさとなる。 しかし、これはあくまでもセンサーの大きさの比であり、撮影倍率の比ではない。 

 繰り返しになるが、撮影倍率とは、映像センサーに写る被写体の実寸法と映像センサーの大きさとの比率を言うのである。 例えば横の長さが23.5の被写体がAPS-Cセンサーに横にきっちり一個写れば、倍率は1.0(等倍)になるのである。 最初に感じたのは、デジカメは映像センサーが小さいから、倍率がさらにあがるのかと思ったが、映像センサーの大きさは撮影倍率には全く影響せず、単に切り取る画像の範囲が小さいだけで、写る画像はその一部分でしかないのである。 

3. 本命は当然、高倍率のデジカメレンズ。

 カメラに表示される「光学ズーム倍率」とは、広角側を基準にして、望遠側がその何倍になっているかを表すもので、撮影倍率とは全く異なるのである。 例えば、NikonのB700のカタログには、レンズの所に「焦点距離(35mm判換算)24-1440mm相当の画角」と書いてある。 ちなみに1440÷24=60となり、これが光学ズーム倍率として表示されているのであって、勿論直接は関係が無い。 

 ならばとて、最大撮影倍率=焦点距離÷(撮影距離―焦点距離)で表されるが、撮影距離とは、被写体から映像センサーまでの距離であり、カタログには表示されていないのでここでも計算することはままならない。 多分「35mm判換算の画角1440mm」とあることから、撮影倍率が読み解けるはずと考え、答えを捜しているが、今の所見つかってはいない。 

 メーカーのユーザーコーナーに会員登録をして、質問しようとしたが、何故か拒否されてしまったので、Gooの「教えて!」に投稿したら、先ほどの公式は、今の複雑なレンズ構成にはそぐわないので、カメラを購入して測定してみる方が良いとの複数の回答があった。・・・と言うわけで、B700の光学ズーム60倍は全く別物であって、どれくらいの倍率になるのかは、皆目見当が付かないことになった。 

 このように、カタログを見る限りに於いては、撮影倍率がいくつになることは、把握できてはいないのである。 ・・・が、しかし、ここが本命でなくしてはこの話は成り立たないのであり、 その思いに間違いは無いと確信するが、当てずっぽうで多分よかろうと、高価な新デジカメを直ちに買いに走れない、私がいるのである。

4. 通常の望遠レンズでは”ケラレ”が発生する

 前にテスト的に、私の持てる300mmの望遠レンズの先端に、Cレンズを取り付けたことがあり大きな”ケラレ”が発生している(下の写真、前に掲載済み)。 望遠レンズは倍率が大きくなるに従いレンズ外形が大きくなっているが、コンデジに於いては大きくしないで、長い望遠レンズになるように、レンズを極めて複雑に組み合わせてあるからなのである。 

 上記したように、現代の科学に基づいたカメラは、最大撮影倍率の式が適用出来ない構造に作られているようであるが、これが幸いして、大きな望遠倍率でありながらも、Cレンズを装着しても”ケラレ”が発生しないのである。 なお、この辺りはメーカーの技術者でないと、理論的説明は不可能であるやも知れない。  

5 付け足し的ながら、重要な要件

 Cレンズは焦点距離が25mmと短い上に、被写体が極めて小さいから、メインのレンズ外形が大きいとリングストロボと言えども、被写体に十分に光が届かないことが発生するのである。 これを防止するには、メインのレンズ外形が小さくてフラッシュ光の影を作らないことが重要なのである。光が十分届けば、絞りを上げて焦点深度を深くし、シャッター速度を上げて、ブレを防止に寄与できるのである。 

 コンデジは一般にレンズ外形は特段小さいのが普通ながら、先に選んだコンデジの機種はその外形が比較的大きくレンズ内径がφ55~67mmもあるが、例えば180mmマクロレンズがφ72mmであることからすれば、多少は効果があるのかも知れない。この意味では、コンデジ機種選定に当たっては、レンズ外径の大きさが必要条件に入ってくることもあり得るのである。 

 

 ・・・以上。 超マクロ撮影に関する記述が途切れるのを防ぐ意味と、頭の中を整理するために、「今、何故コンデジなのか?」を改めて考えてみたのであった。

 

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1651 超マクロ撮影(16)凸レンズ

2017-08-10 08:00:00 | カメラ写真

  園芸店に行くと、私の「花写真鑑」にまだ未登録の花を捜して隅から隅まで見て回る癖がついている。 そんなとき、ちょっと見慣れない花に目を止めて、花の名前を見ると、長ったらしいカタカナ名になっていると、つい騙されて買ってしまうことが度々ある。 カタカナに弱く、出来たてのホヤホヤとも知らず園芸品種を買わされてしまうのだ。 

 こんな事は花のみならず、色んなところで見られる現象であるが、今回、話題にしている「コンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)」も全くその通りであるが、こんな名前が出てくると、新しく開発されたレンズかと思ってしまうのも無理からぬことであるが、この原理は私が初めて本格的カメラを手にした、昭和30年代からすでに、行われていたことの新バージョンに他ならない。 

 私がこの方式に改めて取り組んだのは、2009年であり、この時は「クローズアップレンズ(以下Kレンズと略す)」という名前が着いていた。この記録は「クローズアップレンズによる超マクロ撮影」と題したブログに残している。 また、最近では、四日市の友がメールに添付して送ってくれた写真は下記であるが、これは、携帯電話のカメラの先端に凸レンズをくっつけて撮ったものとの注釈があった。(写真は「クロガネモチ」の花ガラであり前に紹介済み)  

  

  私が初めて本格カメラに接した時期に知ったのは、“虫めがね“であったが、要はカメラのレンズの前に凸レンズを置くと、拡大写真が撮れるという原理からきているのであって、名前が変わって新しく出る度に、倍率や画質の向上を合わせて実施ししたものであろうと推測される。 ・・・であるから、Cレンズと言っても、基本的には”虫めがね“と何ら変わりは無いことなのである。 

  ついでながら、今少しKレンズを棚の奥から引っ張り出して、追加の調査をしてみようと思う。 先ず、外見写真は下記である。 なお、+2と+4とあるのは、めがねなどの「屈折度の単位(ディオプトリ)」であり、数字が大きいと拡大率は高くなる。(具体的にはhttp://mokunenblog.jugem.jp/?day=20090304 を参照願いたし)。 

 

  2009年当時は、180mmのマクロレンズは買って無かったので改めてデータを撮ることにする。 下はスチール製のスケール(目盛りは1mm)を撮ったものであるが、倍率は上がるが、画質はかなり低下が避けられない様相を呈す。 

  

データ 詳細は下記であり、+2で4.5倍、+4を使えば5.9倍までの拡大が出来る。 この二枚を重ねて使う事も考えられるので調べて見ると、倍率は6.9まで上がったが、 Cレンズの倍率18.1倍に比べれば、かなり低いことが判明した。 更には大きな画質低下が考えられ、実用は難しそうである。

Kレンズ 接写リング テレコン 横長さ 最大倍率
ナシ ナシ ナシ 22.4 1.0
+2 ナシ ナシ 15.2 1.5
+2 12 ナシ 13.8 1.7
+2 32 ナシ 11.9 2.0
+2 68 ナシ 9.5 2.5
+2 68 ×2 5.2 4.5
+4 ナシ ナシ 11.4 2.1
+4 12 ナシ 10.5 2.2
+4 32 ナシ 9.1 2.6
+4 68 ナシ 7.4 3.2
+4 68 ×2 4.0 5.9
+2,+4 ナシ ナシ 9.3 2.5
+2,+4 12 ナシ 8.6 2.7
+2,+4 32 ナシ 7.6 3.1
+2,+4 68 ナシ 6.1 3.9
+2,+4 68 ×2 3.4 6.9

 (Excelで見易いように丁寧に作って、コピペしたが、ここでは対応して居らず、折角の苦労が台無しになり、見にくい表になったがご勘弁を) 

 

 Kレンズ使用による、参考写真(被写体は「ムクゲ」のメシベの先端)。 

 

 倍率を下げてもあまり変わらない。 

 

 全てを取り外し、180mmマクロレンズの等倍で撮った物が下記である。

 

  上の状態に、Cレンズを装着したのが下記である。

  

  こう書いてくると、Cレンズに期待がかかってくるが、 これを使うのは、ケースバイケース、高倍率が必要になれば使うが、大が小を兼ねることはない。 つまり、Cレンズ方式(高倍率)を極めれば、テレコンや接写リングなどは必要がなくなるとは言えないのであり、その時々に於いて、どの方法を使うかを決め、最適な手段を執らねばならないのである。 

 Cレンズは高倍率に出来るが、それだけにピント合わせが難しく、ブレ対策も容易ではない。 その上に、私は趣味であり、学術研究ではないのであるから、そこまでの高倍率撮影の必要性がそれほど高くなく、今のテスト段階においても、撮る物が出てこないほどに、この先も使用することは、極めて少ないと思っている。  

 私の被写体は花が多いことから、10倍を越えるような撮影は少なく、数倍以下がほとんどであることから、購入したテレコンや接写リングは、無駄になるどころか、今後従来以上に使う事になると考えている。 今、Cレンズ方式をマスターしようとしているのは、ある意味ブログのネタ造りといわれても仕方が無い状態でもある。

 また話は飛ぶが、Cレンズは高倍率が得られるからと言って、プロが使うことはあり得ないと私は思う。 この方法はあくまでもこんな方法があると言うだけの物で、素人が遊びに使うための物に他ならないと思う。 ならば、プロは何を使うかと言えば、何もこんな面倒な事をしなくても、もっともっと合理的に出来る、顕微鏡を使えば良いわけで、Cレンズなど、目もくれないのではないかと思う。

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1650 超マクロ撮影(15)コンデジ検討

2017-08-07 08:00:00 | カメラ写真

  超マクロ撮影をできる限り、簡易にやりたくて、高倍率望遠機能を持つ、コンパクトデジタルカメラの前面に凸レンズを付けて、10倍を超える超マクロ撮影をやろうとしているが、当ブログでは、そのコンデジについて、どのような性能を求めるのかと、現在どのような機種が売られているかを具体的に明らかにしようとするものである。 

1. 最低限必要な機能とそのレベル。
➀ 光学ズーム倍率
 高倍率を求めるからには、最高倍率を求めたくなる気持ちは分かるが、今はいたずらに高倍率を探求すると、ピント合わせや実際の作業が高精度で動かさなければならず、極めて難しい作業になるので、きちんと段階を踏んで上げていくことが望ましいから、現時点では、20~30倍程度の倍率があれば、これにコンバージョンレンズを付ければ、計算上は80~120倍になり、十分と考える。 

 ② フイルター取り付け可能構造
 フイルターを取り付けるための、メネジを活用してコンバージョンレンズを取り付けるから、是が非でもそのメネジが無くてはならない物なのである。 単に、コンバージョンレンズを付けるだけであれば、レンズの外形を挟むようにして取り付けることは出来るが、レンズ先端と被写体の距離が25mmの所にピントがあうので、これをやると被写体にフラッシュの光が届かない恐れがあるからである。

 一般的にコンデジは、フィルターを取り付ける構造にはなっていない機種が殆どであり、この件でこの実験に使えるカメラは大きく限定されるので、出回っているデジカメは山ほどあるが、この一点で使えるカメラは大きく絞り込まれるのである。 下表ではフイルターの径を表示しているが、ここに合うステップリングを調達しなければならないからである。単位はmm。 

③ 手ブレ防止機構
 高倍率になるから、手ブレ対策は絶対最優先でやらねばならないから、藁にもすがる気持ちで必要である。なお、通常三脚使用時は、逆に悪さをするので、この機能を停止しているが、この性能如何によっては、止めた方がブレが少ない事も有り得るので、この機構があっても万全とは言えず、あった方が“幾分まし“と言える程度でも、すがる気持ちがあって、期待が高まるのである。  

④ ファインダーの有無
 この機能もコンデジは無い機種が多いが、ピント合わせが、非常に重要であり、不自然な体勢での撮影とか、周りが明るすぎる場合とか、ファインダーでのピント合わせが必要な場面も多々あるので、私にはある方が便利と考える機構である。 通常がファインダーでやってるから、慣れの問題もあるが、超マクロ撮影に於いては、その時々に於いてどちらがベストかを、考えねばならない必要性が高まっている。 

⑤ 可動液晶
 通常は不自然な体勢で撮るときに使う事が多いが、マクロ撮影においては、この必要性が一層高くなり、積極的に使うべきと考えているところである。 

⑥ カメラの重量(電池、メモリー込みの重量) 単位:グラム
 現在、標準的に使っているカメラが約900gあり、これより出来る限り軽くなることが望ましい。超マクロ撮影の場合は三脚等持ち物が多くなるので、少しでも軽くしたいのである。 

⑦ 価格 下表では、大手通販A社の価格を載せたが、通常使うB社は10~15%高い。
 当然、安いに超したことはない。 単位:円(税込) 

2. 該当機種のリストアップ

これらの仕様を念頭に、市販されている機種を取り上げてみた。 まだ、よく調べれば他にもあるやも知れないが、取り敢えず、この機種で検討してみる。 なお、価格がこれらよりも大幅に高い機種は高嶺の花として、ここでは対象外とした。 

メーカー型式有効
画素数
光学
ズーム
倍率
フイル
ター
手ブレ
防止
ファイン
ダー
可動
液晶
電池込
重量
価格例
Nikon
Coolpix
P90016058367EVFバリ
アングル
89953,980
B70020296052?EVFバリ
アングル
57037,180
B500160240

×チルト54222,980
P520180842

EVF×55031,500
Pana
sonic
Lumix
Dmc
FZ18
81018 ×電子式×360+α15,980
Dmc
FZ300
121024 有機
EL
フリー
アングル
69151,423
Dc
FZ85
18106055?カラー
液晶
 62036,736
Canon
PowerShot
SX60 Hs161065 マルチ
シーンIS
液晶
ビュー
バリ
アングル
65042,880
SX
430IS
20004555?××32328,180
SonyDSC
HX400V
20405055光学式電子式66049,086
Fuji
film
FinePix
FX-S1
16405072?光学式EVF×64049,800

3. 検討結果
 ➀ 合格機
 価格を別にして、この表を見る限り、無条件合格するのは、NikonのP900とB700それにCanonのSX60Hsの三機種のみとは驚いた。 選ぶのに困るほどとは予想しなかったが、これほど候補が少ないのは、何故だろう。 私の望みが一般的でないということなのであろうか。 やはり、ここでも特殊なことをやろうとしているようである。 

 ② 合格した三機の比較 
 先ず、NikonのP900がこの中では最も高性能であり、一番高価ではあるから、金銭を別にすれば一位になりそうであるが、一つはズーム倍率が高過ぎはしないかと言うことである。 最終的にはそこまで行くことになる可能性はゼロではないが、一連の作業が極端に難しくなり、失敗に終わる危険性があるように思える。 さらには、カメラの重量も大きさも現状機と変わらなく大きく重いので、もうひとつの使い道、つまり予備機にはなり得ないのである。 

 ③ 決戦
 決戦はNikonの B700と Canonの SX60の戦いになるが、この勝負は簡単に決着が着く。 なぜなら、B700の方が、画素数が多くて、価格が安いのであるから、この表上では、勝負にならないほどであり、軍配はNikonに上がるのである。 但し、B700とて、重量は下がったものの、外形寸法は現用機と大差なく、とても“コンパクトデジカメ”とは言えず、予備機としての価値は大きくないという欠点がまだあるのだ!。 

  4. 結論

 時間ばかりが過ぎてゆくが、どのカメラにするかの結論は以上の結果から、まだまだ検討の余地ありとして、先送りとした。

 

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1649 超マクロ撮影(14)思案六方

2017-08-04 08:00:00 | カメラ写真

  先日、コンバージョンレンズなるものを使用し、曲がりなりにも最大撮影倍率18.1を達成した。 この辺りは最早顕微鏡の世界に片足を踏み込んでおり、簡単には行かない。 それは、この程度の倍率に於いては、ピントの合う範囲が極めて小さく、その“点”を求めるために時間を要し、また、少しのブレが大きく響き写真を“台無し“にするなど、極めて非効率的ながらも、一応の成果はあったと、自己満足をしている。 

 今後は、被写体をよく見て、どんな場面を、どの角度で撮るのかのみならず、マクロ、超マクロ(撮影倍率が1.0を越える場合を言う)の写真を撮るようにして、「花写真鑑」だけではなく、全ての写真に奥深さを付加して、充実させるようにして行こうと考えたのであった。 今の所、撮影が出来るのは、我が木工工房を俄に疑似スタジオ化した場所でしか撮れないが、写真の充実に寄与させて行きたいと思っている。 

 下の写真は、最大撮影倍率18.1を達成した、カメラの状態。 (この写真は再掲載) 

 

  この状態で、一旦閉めてもよいのであるが、何か引っかかるものがあり、“閉めるに締まらない”のである。 その原因は、我が疑似スタジオでしか撮れないこと、および、ピント合わせなど余りにも時間を要し、効率が悪く、フォーカシングレールやリモコンなど多くの機材を使わねばならないなど、機動性が極めて低く使い勝手が猛烈に悪いことから来ている。

 言うならば、もっと手軽にマクロ撮影が出来ない物かとの思いがあるからであるのと同時に、前に読んだ記事(紹介済み)から、簡易に更なる高倍率が得られる手段がありそうだとする、情報に接しているから、ここで閉める訳には行かないでいるのである。 それは、今まで以上の困難と併せて金の掛かる場面にも遭遇しそうであり、簡単に手を出せない一面もあるのだ。

 その方法は、望遠が高倍率(40倍程度)のコンデジ(コンパクトデジラルカメラ)に、コンバージョンレンズを装着しての、高倍率撮影なのである。 単純計算では、80倍程度になり、 その記事では、フォーカシングレールレールなど使用せず、手持ちで撮影出来たとあるのは出来すぎにしても、やってみる価値があるように思えてきた。 万一失敗しても、まるっきりロス(購入機材の廃棄など)に成らなければよしと思ったりもする。

 下の写真はコンバージョンレンズ (前出済み) 

 

 このために、「コンデジ+コンバージョンレンズ方式」を改めて検討してみた。 まず、必要機材を考える。

① コンデジ  
既存メーカーにこだわる必要性はないが、取り敢えずはニコンで進める。
コンデジの主要機能 
    望遠倍率30(40?)倍以上。 
    手ブレ防止機能付き
    マクロ撮影可能
    バリアングル液晶
    ファインダー付き(電子式もやむを得ず) 
    
    レンズの先端に、フィルターなどを取り付けるメネジがあること。
    外付けフラッシュは無くてもやむを得ない。(ワイヤレス同期可)
      (この時点でリングフラッシュ使用不可が確定)
    マクロ撮影不可の場合の活用方法があること。

 下は参考コンデジ 

  

② ステップダウンリング
③ 照明器具(ストロボのワイヤレス同期が出来ない場合)
④ デヒューザーの手作り(③が不要の場合)
⑤ 高精度のスライドレール(必要により)

 

コンデジについて、具体的検討。

 最も大切なことは、コンバージョンレンズがレンズ先端に取り付けられるか否かであるが、普通のカメラにはフイルター取付径などとして、必ず表示があって簡単に分かる物が、コンデジに関しては、カタログに記載がないことが多い。 それで、メーカーが出してるよくある質問“から、探し出した所、漸くP-900には、φ67のメネジがあることは判明したが、この下位機種P-700,P-500には、メネジがあるとは確認できなかった。 購入する場合は別途問い合わせが必要である。

 マクロ撮影には欠かせない、リングフラッシュは取り付けることは出来るが、シャッターと同期させるための端子が存在しないのである。これは各メーカー同じようで、通常は使わないのであろうか?。 ただ、Wi-Fi全盛の昨今のこと、同期が取れる筈であるが、それは今の所確認出来ていないのである。 街の販売店で実物を手に、質問するしかないのかも知れない。
 よって、最悪はリングフラッシュ使用不可の場合も想定しなければ成らないが、資料にあるように、ビニール袋などで、応急的デヒューザーを作るか、または、同期が取れるのであれば、思い切って別置型二灯式のフラッシュの購入に踏み切るやも知れない。

 また、全く次元の異なる話ではあるが、万一このデジカメでマクロ撮影が出来ないとなった場合、このカメラを捨てるのではなく、例えば予備機としての存在価値があるか否かが問われる。 例えばP-900とした場合、重量が現用標準カメラと同等であり、すこしもコンパクトでは無いと言う大きな欠点が問題になる。

 いずれにしろ、やはりここでも私がやろうとしていることは、アブノーマルなことであって、簡単に出来るようになっていないので、またまた苦労をするが、その苦労が余計に私のファイトに火をそそぐのである。

 

 以上であり、結局は適正なコンデジさえ見付ければ行けると踏んだのであった。 ・・・となると、やはり問題はコンデジ購入代金だ!。 はてさて・・・・・どうするか・・・・・???。

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1648 超マクロ撮影(13)寸法の判読

2017-08-01 08:00:00 | カメラ写真

 私が撮った花の写真を見て友が、「写真では実際の花の大きさがわからん!、寸法が分かるようなものを、一緒に写せ」というが、未だに、それを為し得ないでいる。 これを解決するには、タバコなどの小物を側に置いて、一緒に写し込むようにすれば良いのであるが、私は敢えてそのような“他の物“が写り込まないように、逃げるようにしているのである。

  普通の写真(芸術的評価の高い写真)を撮る心得の第一は背景に余分な物を写さない、撮った場所が分かるようにするなどの場合を除き、ボケて何が何だか完璧に分からないように、わざとする事が多く、増して寸法が分かるようにと、タバコなどを置くことは絶対にあり得ないのである。 

 写真のひとつに「図鑑的写真」というのがあり、文字通り図鑑に使う写真であり、手前から遠方まで、どこまでもピントが合っている、ボケのない写真のことを言い、 写真の芸術的価値が低い写真のことを言う言葉になっている。 確かに図鑑などでは、こうあるべきであるが、それは一般的では無いことになっている。 

 例えばレンズにしても、“美しくボケを作れるレンズ”は数多く売られているが、どこまでもピントが合うレンズとして売られているものは見たことが無い。 確かに、“バカチョンカメラ”には、無いことは無いが、それは別の話である。このように、世の中も、主題以外は目立たなくする、見えなくするが、まかり通っているのである。 

 しかし、そんな事を言っていても、友の要求を満たせないので、背景として邪魔になることが少ない、「花写真鑑」と言わず「花図鑑」と言うことにして、目盛りの入った背景、グラフィックペーパーのようなものを背景に置く事を考えてみた。 

 10mmの碁盤目になったゴム製の工作台を購入し、中央付近にφ4mm程度の穴を開け、ここに花の額の部分を差し込む事で、目盛りとの遊離を避け、被写体が安定するようにしたのである。 

 

「ノリウツギ(糊空木)」

  等倍で撮ったものであるが、花の外径が約24~25mmになることが分かる。 問題の背景であるが、“図鑑”として使うのであれば、邪魔になると毛嫌いされることは無さそうに感じる。

  

「シ モ ツ ケ (下野)」

 花の外径は7~8mmと思われる。

 

 

「サルスベリ(百日紅)」

 本当は写真の手前に花びらとオシベが存在するのであるが、普通はこれをうまく配置して「前ボケ」とすることで、芸術性を上げる事もあるが、ここではそんな物は邪魔者とし、切り取って写したものである。 こうすれば、ボケは一切写り込まないが、果たしてこれでいいのであろうかと、疑問が残る。

  

切り取った花びら・・・・・・・・

  

    

  

 

 ブラックパール 

  

「ニシキシソ(錦紫蘇)」

  やっぱり目盛り板は邪魔者だなあ!。

 

 この場合は仕方が無いが・・・・?。

 

 ここでは、花が被写体になることが多いことから、背景色としては緑色系が良かろうと思った事から、ゴム製の工作板を使用した。 また、目盛り線は1mm間隔のほうが寸法を知る上では適当かも知れないが、背景としては、かなり”うるさく感じる”であろうことから、敬遠したのである。 もっと小さい被写体の場合は、1mm方眼紙を考えたいと思っている。

・・・・・と言うような状態であるが、皆さんはどう評価されるであろうか?。

 

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1646 超マクロ撮影(12)超マクロの魅力

2017-07-27 08:00:00 | カメラ写真

 かなりアブノーマルな使い方になるが、コンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)に、リングストロボを取り付ける事に成功したので、その実用テスイトを行うべく準備した。

180mmマクロレンズに接写リング(三個合計68mm)と2.0倍のテレコンを装着したものに、4倍のCレンズをそして、リングストロボを取り付けた状態が下記の写真であり、正常につりつけられているように見える。 

 この状態が、私が今可能な最高の撮影倍率が得られる組み合わせであり、試験的には最大約18倍を得ている。 なお、ブレの削減のために、アルミ合金製のフォーカシングレール、および、レリーズ代わりの、リモコンにてワイヤレスでシャッターを押すなどを併用しているのは当然のこと。

   気がかりは、このCレンズを使用した場合は、レンズと被写体の距離が25mm前後と極めて小さくなり、その上にレンズよりも被写体よりにストロボが付いており(上の写真でストロボ発光面の奥にレンズ端がある)、リングストロボの光が十分届くのか疑問が残るが、今は兎に角、前に進むことにする。乱反射で光が届くことを祈る気持ち。

 先ずは、今まで実施してきたブレ対策の結果をも含めて確認しつつ、スチール製の定規(目盛り=1mm)を撮影して、撮影倍率の測定を実施。 下の写真の通り、ブレはかなり収まったように見えるし、縦の2本の黒い線の間隔が1mmであるから、写真には約1.3 mmほどが写っており、これと映像素子の幅23.6mmの比から、撮影倍率23.6/1.3=18.1 が得られた。 画面が暗いのは光量不足の発生と思われる。 

 

撮影に当たっては、下の写真のように、被写体とする小枝を切り取り、木の台に固定した“洗濯ばさみ”に挟んで保持した。 洗濯ばさみや木の台が写真の背景に映り込まないように、且つ、被写体の表面がレンズとできる限り正確に平行になるように、被写体の方向、カメラの位置、カメラアングルを調整した。 


 言葉で書くと簡単ながら、これを実際に行うのは結構難しいことが分かった。 その上で、Cレンズ先端と被写体の距離を25mmに付近に固定し、初めてファインダーを覗くのであった。


 後はフォーカシングレールのノブを回して、ピントの合う位置を捜すのであるが、これがまた一苦労。フォーカシングレールのノブを一回転すると、約1mmほど前後左右に動いてしまう、ピントの合う位置は“点”でしかなく、これを見付けるのは至難の業、もっと高精度のレールが必要と感じる。 

 

  撮影倍率18とは、明らかに顕微鏡の世界、これをカメラの延長線上で俄造りの簡易設備で撮ろうとするのは、正道を行くとは考えられないが、難しさを克服することに意義があると自らを奮い立たせて、撮ってみたのが下記である。

 

 「フシチョウ(不死鳥)」

名前の由来となった、恐ろしいほどの生命力を誇る、“新芽”の部分を順次、撮影倍率を上げて撮ってゆくこととする。

 先ずは、180mmレンズの最短距離(倍率1=等倍)での状態。 

 

 花のようにも見えるが、実はこれがやがては、そのまま葉になり、最後には茎になる不思議な植物である。 間もなくこのままの状態で根元から取れて地面に落下し、根が生えて育っていくのである。 小さな植木鉢の表面には既に落ちて根付いた新芽が幾つも見られる。 これが“不死鳥”の所以なり!。 

 

これは露出不足であるが、うっかりすると、このような状態がしばしば訪れる。 何らかの原因でストロボの光が届かないのである。

 

  倍率18前後の葉の表面。

 

 「キンコウセイ(錦晃星)」

 葉の全面にある“うぶ毛”のようなものを撮ってみたら・・・・・・・・!!!。 

 

 “毛”と思いきや!。

 

  

 「モクビャッコウ」

 

 

 滑らかに見える葉の先端には、地割れが!。 

 

 撮影範囲は自ずと限定されるが、今後も撮ってゆこうと思っている。

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1644 超マクロ撮影(11)撮影機材の取付

2017-07-23 08:00:00 | カメラ写真

 超マクロ撮影(撮影倍率1.0を越える撮影)において、多発する諸問題に対し、各種の対策を試行錯誤しているが、そのひとつを紹介したいと思う。 今回はレンズの前に、特殊な対物レンズとリングフラッシュの二つを取り付けるという、通常やらないことを、やろうとしている。 これは特殊な撮影をするために、僅かな可能性にかける試行とも言えるのである。

 

(1)撮影倍率の増大 

 超マクロ撮影においては、レンズとカメラの間に、接写リング(最大68mm)とテレコン(2.0倍)を装着して、大砲のようにしても、撮影倍率の最大は3.4しか得られないので、更に倍率を上げる手段として、レンズの前(被写体寄り)にコンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)を付ける方法をテストしてみた。 (写真は前出) 

  この結果、上記接写リング(合計68mm)とテレコン(2.0倍)にCレンズを併用した場合、理論的には最大撮影倍率は18.1まで得られる事が判明した。 しかし、カメラブレ、手ブレ(シャッター時)、被写体ブレ(風や床の振動)が大きく画質を極端に落としていた。 また、マクロ撮影に欠かせないリングストロボが使えないことが、これに拍車を掛けており、写真にならなかった。 

(2)ブレ対策

 そこで、多少は増しな「フォーカシング雲台(下の写真)」なるものを購入して、カメラブレを削減し、リモコンを使える様にして、シャッターをワイヤレスにてON、OFFを可能にし、花の置き台を強固にしたことで、以前よりは大きく前進した。 撮影倍率が数倍程度までは、問題無く撮影出来るようになった。 (写真は前出の雲台) 

 

(3)照明の問題(リングストロボの取り付け)
 もうひとつの問題は、Cレンズ使用時はリングストロボが取り付けられないために、通常の撮影ライトを三灯点けるも、照度不足と影の発生に悩まされている。 原因はこのCレンズの場合はレンズ先端と被写体の距離が25mm前後と極端に短いことから、いくら大きなライトを点けても光がきちんと撮影部分に届かないし、斜光になり、且つ光量を減らしたくない故にダイレクト光(デフューザーなし)であるから、影が出来るのである。

 

(4) 現状の取り付け方法
 180mmマクロレンズの先端はφ72mmのメネジ、この外経を挟むようにして、Cレンズのアタッチメントが着くが、これにはレンズ外形を挟むたもの突起(スプリング入り)があり、リングストロボが着けられないのである。 そのためにCレンズ用アタッチメントを使わないで、取り付ける方法を模索する。

 通常レンズの先端にはメネジがあり、ここに、フイルターか、リングストロボのアタッチメントを取り付けるが、いずれにしろ、ひとつしか付けられないことが根本的問題なのである。それを私はここに、Cレンズとリングストロボの二つを付けようとするのが今回の目的なのである、Cレンズを使う事は通常あり得ないことであって、実態はこのような、特殊な対応には世間一般はなってないのである。

(5) 微かな(?)可能性にかけるひとつの案

 ステップダウンリング(以下Dリングと略す)をよく見てみると、この内側のネジ部が6~7mmと若干長いことに着目し、ここに内側からと外側からの両面に、ふたつのものを取り付けてみようとするのである。 市販されているDリングの組み合わせになり、段階的に落とすので結構複雑になる。(Dリングとは、大きい口径から小さい口径にするために、段階的に下げるリングのことである)

 

 具体的には、➀ 180mmレンズの先端(72mm内ネジ)に、 ② Dリングφ72→φ67を付ける。 ③ Dリングφ67→φ62を重ねて付ける。 (φ72から一気にφ62に落とすDリングは市販されていないために、二つのリングを使用する)このφ62のメネジの部分の内側(レンズ側)にCレンズを、外側(対物側)にリングフラッシュを付けようとするのである。

 下の写真左は180mmマクロレンズ(レンズ端内径=フイルター径φ72♀)それに中央のDリング、φ72♂→φ67♀ と 右端のφ67♂→φ62♀ である。

 

 

  この場合、正規の使用法ではないために、リングの”ツバ”の部分があって、使用できるねじ山の数が必要十分取れなくて、使用するのは僅かに1山か2山になる可能性大であるが、重量が小さいので、強度不足にはならないと判断。 だから、頻繁に使用するだけの耐久性はないとの留意点を忘れてはならない。 

 次に、内側(180mmレンズ側)には、Cレンズを取り付けるのであるが、そのために、先ず、上記で出来たφ62♀に内側から、④ Dリングφ62♂→φ52♀(下の写真左)を付け、更に、⑤ Dリングφ52♂→φ37♀(同中央)を付け、ここに⑥ Cレンズ(φ37♂=同右)を取り付けるのである。 

  

 次に、上記φ62のDリングに今度は外側(被写体側)から、⑦ リングストロボのアタッチメント(φ62♂=下の写真左)を取り付け、更に、⑧ リングストロボのライトの部分(同中央)を取り付けるのである。  リングストロボはアタッチメントの外形に掘られた溝に、爪をはめ込む方式で固定される。

  

  上記は組み合わせを分り易くするための表示であるが、実際の組み立ては、Dリングを全て先に組み立てる。 上記、4個のDリングとリングストロボ用アタッチメントを、その方向を間違えないように組み立てる。 なお、ネジは非常に細かく精密加工されているので、キズが付かないよう、変形させないよう、慎重な取り扱いが要求される。

組み立てられた状態、上がカメラのレンズ側、下の写真がCレンズ(対物レンズ)側になる。

 

 “微かな可能性にかける”と書いた理由であるが、これらの機器はDリングの両面に付ける仕様にはなっていないから(普通はオネジの反対側からのみ使用)、例えばレンズ(または保護レンズ)に当たってキズを付けないか心配があり、また、それ以前に実際に取り付くか否かの問題があるが、やって見るしか無いとDリングを発注した(使用4個中2個)のである。(2017.07.08通販B社に発注=在庫無し→その後入荷)

 

 これに、Cレンズを取り付けた状態が下記である。 

  

 これを180mmマクロレンズに取り付けた状態が下記である。

  

  最後に、その先端にリングフラッシュを取り付けた状態が下記である。 前に書いたが、このCレンズを付けた場合は、ピントの合う位置は、レンズ先端から約25mmであるから、これならば、概ね良好な照明がなされるものと考える。 これでも光量不足の場合は補助光を考えねば成らないが、これは結構やっかいな事になる。

 

 取付部分の強度的な問題が残りつつも、最も心配した取付不能は辛うじて回避出来た。 有効ネジ山数が極端に少ないので、頻繁に使う場合は、別途対策が必要であるが、取り敢えずは、計画通り撮影が可能となったので、撮ろうと思うがその辺りは次回にしたいと思う。

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1642 超マクロ撮影(10)リモコン

2017-07-08 08:00:00 | カメラ写真

  マクロ撮影においては、シャッターを押す時の僅かな振動が大きく影響するので、そのカメラブレ(手ブレ)の減少のために、レリーズに変わりワイヤレスで、シャッターを押すものとして、リモコンを使うのである。 前に故障かも?と書いたが、いろいろやってるうちに、使えるようになったので、やってみた。 

 下の写真がその「リモコン」である。 カメラをレリーズモードにし、「瞬時」または「2秒後」のいずれかを選択し、実行を押さねばならない。 数分以上の時間の経過やカメラの設定変更した場合は、レリーズモードが解消されるので、その都度前記設定を繰り返さねばならない、欠点がある。 少しの振動や微風があると、花びらなどを撮るときは複数回シャッター押さねばならない時は、結構これが煩雑なのである。 

 

  

 「シモツケ(下野)」 

 

   写真では“花の寸法が分からないから、何とかしろ!“との意見があり、上の花をピンセットとハサミで切り取り、10mm方眼紙上に置いて見た。 これで花の直径が約10mmであることが分かる。 斜めになっては正確な寸法は見られないし、方眼紙と離れてはいけないので、結構苦労する。

 

 

  「ワイヤープランツ」

観葉植物としておなじみであるが、何かマクロ撮影に適するものはないかと、ご近所の庭を覗いていたら、 何とワイヤープランツに花が咲いているのを見付け、数センチメートルの“ひと枝“を戴いてきて、撮ってみたのであった。 当然、我が「花の写真鑑」にはこの花は無く、追加登録とする。

 花の直径が2~3mmであることから、マクロ撮影の”餌食”ではあるが、マイクロバージョンレンズのご厄介にはなり得なかった。 なぜなら、花の形が立体的であるが故に、シベの先端に焦点を合わせた場合、花びらがボケてしまうからである。 

  

 上の写真の目盛りは10mmであるが、下はスケールの上に置いたので、目盛りは1mmである。 

   「ワイヤープランツ」は観葉植物であるから、通常は花は美しいとは言えないし、必要ないので見向きもされないであろうが、「花写真鑑」の充実を目指す、私にとっては貴重な花である。 私自身初めて目にしたものであるが、早速「花写真鑑」に追加登録とした。 

 なお、この花は我が家では長年植えているが、一度も咲いたことがないし、見ると殆ど手入れされていないし、日当たりも良くない状態で咲いており、我が家との環境の違いから、咲かせる必要はないが、肥料がたっぷりであると咲かないのかもしれない。

 

  リモコンの使用結果は、この場面では結構有効であるが、コンバージョンレンズの場合はどうかテストをしたいが、リングストロボが使えない(取り付けられない)ので、苦慮している。 また、それだけの撮影倍率を求められる被写体が今現在庭に咲いていないことも影響している。

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1640 超マクロ撮影(9)フォーカシング雲台

2017-06-28 08:00:00 | カメラ写真

  超マクロ撮影について、試行錯誤をやってるが、撮影倍率がおよそ5以下の場合は、多少効率は悪いし、ピンボケ写真と叱咤されつつも、何とか写真を提示出来ていた。 これが、コンバージョンレンズなるものを得てからは、撮影倍率は10を遙かにに越えたが、カメラブレ、被写体ブレが出て、流石に私でさえ、公開を憚る写真しか撮れないでいる。 

 そこでその対策として、先ずはカメラブレを押さえようと、通販に機材を発注した。 過去は状況が細かく通知されたし、発注後3~4日で必ず商品が到着したが、最近は様変わりし、連絡もなくなり、品物が中々入ってこない事態となった。 そこで、過去長年依頼していたB社を止めて、R社にしたら、三日目には届いたので、早速使って見た。 

 それは、X-Yフォーカシングレールなどと呼ばれ、三脚の上に付けて、カメラを前後左右に微動させてくれる代物である。 数年前に買った物があるが、これはプラスチック製の安物であり、強度不足で指先でカメラを触れただけでも振動し、大きくカメラブレを起こすのである。 これが、撮影倍率が低ければ、写真として、何とかものになっていた。 

 

 旧のスライドレール(左は上面(カメラ側)、右は下面(三脚側))  
これは多くの部分がプラスチック製であり、安いが強度は殆ど無いと行って良いほどであった。

  

  それで今回買い換えたのは金属製の「4way マクロフォーカシング雲台」 (¥8640+運送費¥540、代引手数料¥500=¥9680)のものである。 本体は主としてアルミ合金が使われているようである。 X-Y方向に160mm移動が出来るが、微動とは言え、旧との大きな差はない。(mm単位の移動=ノブ一回転でテーブルの進む距離が1mm前後ということ)

 

  下面 (三脚に取り付けるネジ穴が2個見える)

 

 見た目は、結構危なっかしいが、従来よりは“相当に“(?)改善されそうで、指で触っただけで、ぐらぐら揺れることは減少したので、いくらかの効果は期待出来ると感じた。 (写真は180mmマクロレンズに、2倍のテレコンと接写リング合計68mmを取り付けた状態。 実用時はこれに、カメラ本体とフラッシュを装着する)

 

 

  早速、試用してみた。

「ナナイロコマチ(七色小町)」

 「ナ デ シ コ(撫子)」の園芸品種であるが、先ずは等倍で撮ってみる。 焦点をシベに合わせたので、ハナビラがボケている。 この写真では、ピントが甘いとの指摘がありそうであるが・・・。

 

  これに、コンバージョンレンズを付けて、シベの先端を撮ろうと、 再三再四試みるも、下の写真がベストの状態であった。 原因は上記雲台を使ってはいるが、まだブレが収まってはいないのか、または、レンズ自体の解像度の問題かは不明である。

 

 「ナ ン テ ン(南天)」

  被写体が平面的でないために、高倍率での撮影は断念したもの。 これでもピントの合ってるのはほんの一部のみ、その他はかなりボケている。 この程度の距離差がボケに影響するのである。

 

「ヒメジョオン(姫女苑)」

  これはコンバージョンレンズで撮ったが、何度やってもこれよりもピントが合う事は無かった。 勿論ブレも加わっていると思われる。

 

  コンバージョンレンズを外せば、このように良くなる。

 

 

 「アオツヅラフジ(青葛藤)」   “新種”登録 第1539号

  何か撮るものが無いか、家の周りを見たら、蔓に小さな目立たない花があったので、少し切り取って持ち帰り調べたら、“新種”であった!。 

 

 

 マイクロフォーカシング雲台の試用結果は悪くは無いが、ブレ対策には十分とは言えない。これより先に手配中の「リモコン」が入り次第、当シリーズを続けて行こうと思っている。

 

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1638 超マクロ撮影(8)練習-2

2017-06-24 08:00:00 | カメラ写真

  超マクロ撮影について書いているが、手配中の機材が何故か入荷が遅いので、繋ぎにとマクロ撮影に慣れるためもあって、庭の花を撮っている。

 

 「ユウギリソウ(夕霧草)」

  昨年7月に、紫、桃、白の三色を買って鉢植えしていたものであるが、今年も元気よく咲いたのはこの色だけであった。 多年草ながら、多湿に弱く通常は種で育てるらしいが、紫はやや強いのかも知れない。 

 

  超マクロ撮影により、漸く花の詳細が把握出来た。 花の中心から長く伸びているのは、オシベらしいが、この先端はピンボケになっている。 何度も試み、絞りは最小のF51にしているが、全体が分かるアングルではこれがベストであった。  念のため!。  

 

  茎の途中に、直径2mmほどのものがあり、ムカゴかと思ったが、撮って見ると、蕾の“出来損ない“の様に見えた。 これもマクロをやらなければ、見過ごしていたことであった。

 

「イモカタバミ(芋方喰)」

 花心の状態がおぼろげに見えてきた。

 

「ヒメフウロ (姫風露)」

花の名前に「・・・ソウ(草)」が着くと、別の花になってしまうとはこの花である。 

 

  この花に実が付いたので撮り、極めて微力ながら「花写真鑑」の充実に寄与させた。

  

  

 ネズミモチ(鼠黐)

 

 

 「花写真鑑」を少しでも充実させようと、友が刺激を与えてくれたので、“花がら”を撮ってみた。下は、落下寸前の状態。 

  

  下の写真は、これがパラパラと落ちた物である。 

   上記をよく見ると、“花がら”にオシベが二個付着した状態のまま落ちたらしいが、これが種を見分けるポイントになるようである。 下の写真は友が撮って送ってくれたものであるが、左はオシベが4本着いていることから、「モチノキ」であり、右は花弁が5枚(6~7枚も存在)で、オシベが短いから「クロガネモチ」となるという。 

 

 

 

 「カリブラコア」

  娘のプレゼントであるが、春先に一度咲き終わったので“花がら”を摘み取ったら、以前にも増して沢山の花を付けた。 ピンクも含めて3~4色あることも分かった。 我が「花写真鑑」には八重がなかったので、追加登録とした。 

 

  マクロ写真を撮っても、あまり意味の無い写真の例として・・・・。

 

  通販にて超マクロ撮影用機材を注文しているが、一週間経過するも何ら音沙汰無し、運送会社に渡ったことは確認したが、その後が何の連絡も無いのだ。 配達先が留守で荷物を放り投げ蹴飛ばした運送屋のこと、私の荷物も捨てられたかも?・・・となると、代引きは正解だったかも?。

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1637 超マクロ撮影(7)練習-1

2017-06-22 08:00:00 | カメラ写真

 超マクロ撮影の概況がわかったので、身近にある花を撮ってみた。 なお、この中でその花の詳細を具体的に表しているものは、「花写真鑑」に追加掲載してゆこうと思っている。 

 

「ミ ゾ ハ ギ(溝萩) 

 180mmのマクロレンズを使用し、そのままで撮っているから、略等倍(倍率1.0)でとったものであるが、突き出たメシベに10個ほどの小さなオシベの状態など、花の中心部の様子が見えてきた。 

  花が終わり、実が膨らんできていた。 今まで目にすることは無かったが、マクロのお陰で、見る事が出来た。 実の直径は約2mmで小さいが、きちんと部屋割りが出来ているように思える。 (概算3.8倍ほどで撮影) 

  

 

 「ワ ル ナ ス ビ(悪茄子)」

全身毛まるけで、鋭い棘を沢山持ち、花びらもしわくちゃで、花心もグロテスク、決して可愛くない花であるが、その花心をマクロの目で見たら・・・・。

 

 余計にグロテスクであった!。

 

 「ド ク ダ ミ(蕺草)」

 この花も、雑草として、嫌われてはいるが、 昔は大切な薬草であって、風邪薬に使われていたように記憶するが?。 花は質素ながら、以外に清楚ともいえるのではないか?。

   

  花心がこのようになっているとは、知らなんだ!。 

 

 

 「イトバハルシャギク(糸葉波斯菊)」

ひっそりと静かに咲く花であるが、その中心部を覗いてみると・・・・・!。 

 

 花粉の状況は、ボケていて明確ではないが、意外にもメシベらしきの強い子孫繁栄の活動が感じられる?。

 

 

 「オオキンケイギク(大金鶏菊)」 

 憎まれっこの花心は、やっぱり可愛くないなあ!。

 

 

「ビ デ ン ス」  

 

 

 「ヒメジョオン(姫女苑)」 

 

 

 こうやって見ると、同じように見える花心の状態にも、私はそれぞれ絶対的な個性を主張しているように見えたのであった。

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