私のホームページの中身は色々な自己流の区分をして、つまらない事を書き並べて悦に入っているが、そのどこを見ても誠に泥臭い姿を晒している。 せめて内容が良ければ少しは救われようがそれもなし。 よって、すこしでも“見た目”をよくしたいと思い、Photoshop Elements 14(以下”PE14”という)を買ってみた。
所が、そのシステムは大変に複雑で多岐に渡っているために、何処に何があるかを知るだけでも大変な手間と時間を要するばかりで、少しも前に進まない。 このために、システムの画面上に記載されている項目を一つずつ実際にやり、何処をどうすればよいかを試しつつ進まねばならない。
その上に、私の記憶力が低下しているために、前にどうやったら出来たかが記憶になく、出来るはずのものが出来ないことがしばしばあり、そのために、やったことはすべて、記録に留めなければならないので、それをこのブログに頼っているのだ。 読者には申し訳ないことだがお許し願いたいのである。
それで今回はホームページの表紙とも言える、カバー画像を幾つかの関連写真を張り付けて、一目で内容が伝わる事を念じて作ってみた。 この辺りは「コラージュ」の一端とも言えそうで、 フリーソフトも出ているが、何故か私にはダウンロードに失敗続きで、本システムを購入するきっかけともなったものである。
写真の何枚かを縦横に整列して張り付ける事は簡単に出来るが、私が今ほしいのは、各写真を整列させないで張り付けたいのである。 またこれをうまく使えば、狭い範囲内に数多くの情報を埋め込むことが出来るメリットもあり、また、見た目の変化が期待できるからである。
では、具体的作業をひとつずつやりながら記録してゆく。
3.写真をランダムに貼り付ける
3.1 張り付けたい写真を必要枚数よりも1~2枚多く選んで一つの専用ホルダーに入れる。
*Memo: 貼り付け場所の形状が合わない写真(必要な部分が隠れるなど)は使えないから多めにしておくのである。 また、A4サイズの台紙に8枚の写真を張り付ける場合、各写真のサイズは長辺が500pxでは、若干引伸ばしになるために粒子が荒れるので、もう少し大きいほうがよさそう。(どこにも書いてなくやって見ないと分からない)
3.2 システム(PE14)を起動し、 「整理」をクリックすると「メディア」画面が出る。➡右上の「作成」をクリック。➡プルダウンメニューの中ほどにある「フォトコラージュ」をクリック。
*Memo:「ワークスペース読み込み中」として、少々時間かかる。
3.3 張り付ける台紙のサイズをクリックする。なぜかそのサイズは3種類しかないが、横置きのA4サイズ(横297×縦210mm)をクリック。➡左下の「選択した画像で自動的に塗りつぶす」のチェックマークを外す。 ➡「OK」をクリック。➡張り付ける台紙が現れる。
*Memo: 右下の「レイアウト」をクリックすると、①二枚の写真を張り付ける台紙に、②その他のレイアウトをクリックすると、4枚の貼り付け台紙に変わるが、どうもそれ以外には、変えようがないみたいである。ここらはもう少し多角的にやって見る要あり。
3.4 左上の「開く」をダブルクリックし、準備した写真を下の「フォトエリア」に読み込む。
*Memo: この方法であるが具体的には現在不明、どうやるかは何処にも書いてなく、いろいろやってるうちに偶然的(?)に出来てしまったもの。 一つの例としては、「開く」をダブルクリックして、写真の入ったホルダーを開けて、張り付けたい写真を反転表示させ、右下の「開く」をクリックしたらできた。しかし、時により変わるので確実ではないから、再現しての確認が要。
*Memo: フォトエリアの中心にワークスペースの写真(この場合は貼り付け台紙)が消えた場合は、下のフォトエリアのワークスペースの写真(通常最左にあり)をダブルクリックして、中央に貼り付け台紙を表示させる。
3.5 台紙の形と各写真の映像の形(大切な部分)を見比べて、両者の形に合う写真、言い換えれば貼り付け台紙の形で必要な部分が隠れてしまわない写真を選び、下の「フォトエリア」からドラッグする。
*Memo: 写真の中の大切な部分が隠れてしまわないようにすることが大切。 逆の言い方をすれば、張り付ける写真の中で不要な部が隠れて見えなくなるような形の台紙の位置に嵌め込むと都合がよいのである。
上は、台紙の真ん中に三角の山の写真を嵌め込んだが、大切なのは三角の山であり、左の山は無くてもよいし、また、右下の不要な部分は、その右下にある枠(Aと記した部分)と重なっているので、下になってるAを上にする、つまりレイヤーに於いて順序を変えて、上に持ってくることで隠くしてしまい、大事な山をより強調できるのではないかと考えたのである。(完成写真を参照)
3.6 上記3.5の作業を貼り付け枚数(この場合8枚)分行う。
*Memo: 台紙の写真貼り付けエリア、写真の大きさや位置をかえるための「フロ-トマーク」で後からでも動かせるので、大体の位置や大きさを必要に応じ変えたりする。 初期状態のままの台紙に写真をドラッグしてうつしただけの写真が下記である。左上の小さい枠には何も写ってないなど、さっぱりわからない状態であるが、これを一枚づつ直してゆくのである。
3.7 修整の手順であるが、先ず写真「A」を上に出すことをやる。写真Aをクリックして、フロートマーク(◇)をその写真の周りに表す。➡その上で右クリックしてこの場合は「最前面」をクリックするとAが上になり、中央の写真の右下が隠れる。
3.8 次に左上の写真「B」を整えるのであるが、ここは少し広げたいので、先にCの写真を右にずらす作業をするので、Cの写真をクリックして「フロートマーク」を表す。➡カーソルが黒い▲になったら右にドラッグすればCは移動する。
3.9 そして写真「B」をクリックして「フロートマーク」を表し、上と同じように写真をドラッグして移動させる。➡見ると飛行機が少し大きすぎるので写真の近くに出る「スライダー」を左に移動して写真を小さくする。
*Memo: 「スライダー」が出てないときは、写真をダブルクリックすれば出るようだ。 写真を小さくした時に周りに隙間が出来たら、写真を再移動するなどして整える。 縮小を終えて移動する前に縮小を終了しないと移動できない。移動や縮小の際に写真の外周にある「フロートマークの◇」を動かすことで、その代行も出来る。・・・と一応書いたが若干あやしい?。
とりあえずの完成品
ここら辺りが、最も必要性も高く、大事な場面で使いたいにもかかわらず、私の頭では大変に難しく、分かったような分からないような、釈然としないながらも一息入れたいと思う。