木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1253 名古屋・東山植物園の花

2014-10-30 08:00:00 | 植物園の花

 2014.10.18(土)、名古屋に用があり来たが、私の今日の”任務”は運転手のみ。”客待ち時間”があるので、名古屋祭もやってたが、混雑を避けて、東山植物園にやって来た。 花写真館に既に登録済の花には興味はないので、さっと見るのみにして、新規登録の花に絞ってまとめました。

 

 「ヘディキウム・グリフィシアナム」  「花写真館」はこちら。

これはまだ咲き始め、下から順に咲き上がる。

 

 「ハニーサックル」    「花写真館」はこちら。

表示板に”ゴールドフラーム”と記されていたが、商品名のようです。

 

 「サルビアレウカンサ」     「花写真館」はこちら。

 

 「サルビア・イエローマジェスティ」  「花写真館」はこちら。

「イエローマジェスティ」は商品名のようですが、「サルビア」は昔からあり、上記のごとく表示することにしました。

 

 「ミカエリソウ」    「花写真館」はこちら。

振り向きたくなるほどに、美しい花といいますが、あまりにも見られるので、いささかくたびれたようです。

 

 「コウヤポウヤボウキ」   「花写真館」はこちら。

昔は玄関先に飾ったり、箒にしたそうですが、どうやって・・・?。

 

 「サワギキョウ」    「花写真館」はこちら。

「キキョウ」の仲間といいますが、色以外はまったく異なります。

 

「シラタマjホシクサ」    「花写真館」はこちら。

これも”水辺”の植物です。かなり前から、この写真を撮りたくて、湿地帯に行きましたが、季節外れで撮れてなかったのですが、ようやくカメラに収まりました。

 

「スイラン」     「花写真館」はこちら。

はじめ見た時には、野原の雑草に交じってよく見る、「ニガナ」か「ジシバリ」かと思い、素通りして撮らなかったのですが、掲示板を見て初めて別種とわかり、戻って行き撮ったものでした。よく見ると、花の茎がずいぶん長く、葉が細いし、水辺に生えてるし、第一「ニガナ」などは春の花、間違う方がおかしいが、それにしても、花はよく似ているなあと、改めて眺めています。

 

「ルッティアフルティコサ」   「花写真館」はこちら。

これは未だ咲き始めですから、さほどトリッキーには見えませんが、看板によると、もっともっと不思議な形になるとあった。

 

 「スカウエリアカリコトリカ」   「花写真館」はこちら。

   

 

 「ツノナス」    「花写真館」はこちら。

 

「タイサンボク」の実    「花写真館」はこちら。

花は純白で大きく威厳に満ちているが、実はなんともグロテスクだ!。

 

「花写真館」に収録した花が、1070種類(2014.10.21現在)ともなると、植物園のそれも今まで訪ねてない月に来ても、初めての花は多くはありません。 依って、今まで敬遠してきた花を加えることになり、見慣れない花、長ったらしい名前の花が多くなり、また、”内容の充実”の名目のもと、「実」などが多くなってきたのは、致し方のない事と考えています。

 

 


1251 松阪ベルファームの花

2014-10-28 08:00:00 | 庭園公園

 2014.10.10(金)、伊勢に来たついでにと、農業公園「松阪ベルファーム」にやって来た。 ここには、昨年5月に来ている。しかし春、夏に来ているが、秋は初めてなので、「花写真館」に無い花に出会える期待もあって訪れたのであった。

 イングリッシュガーデンの入口

 温室

 

「スイレン」(熱帯性)   「花写真館」へはここから。

ここに来る楽しみは、これら「熱帯性スイレン」の澄んだ色合いだ!。

 

 

 

 「パパイヤ」   「花写真館」へはここから。

 「パパイヤ」の花も実もなってる所は見ることがなく、記憶にあるのは京都の植物園で見たのみであったので、「パパイヤ」とは違う品種かと問い合わせたが、矢張り「パパイヤ」であった。詳しくは「花写真館」をご覧ください。

 

 

「ピラカンサ」別名「トキワサンザシ」  「花写真館」へはここから。

びっしりと実りの秋だ!。

 

「バラ」    「花写真館」へはここから

少し変わった花ではある。

 

「ブッドレア」またの名を「フジウツギ」    「花写真館」へはここから。

[花写真館」には、紫しかなかったので、今回白を追加した。紫の花の印象が強烈で記憶の中には白い花が存在するとは考えもしなかったので、すわ!新しい花かと、問い合わせた結果「ブッドレア」であったのだ。

 

「ダリア」   「花写真館」へはここから。

茎、葉やつぼみが黒っぽい変種(園芸品種(?))と思われるが、これと同じで花が黄色のものが、我が家にも植えている。

 濃い赤も・・・。

 

「バーバスカム」  「花写真館」へはここから。

ブログ、および「花写真館」初登場。この花も名前がわからず問い合わせた結果すぐに返事が来て”新種(?)”と判明したのであった。

 

 「センニチコウ」  「花写真館」へはここから。

赤は我が「花写真館」初登場。

 

 今の時期にしては多くの花が咲いていた。 写真を撮った花は、20種を超えたが我が「花写真館」に掲載してない花は、「バーバスカム」の一品種のみであった。お蔭で、「花写真館」の収録数は1051種類となった。

 上に書いたように、3点の花の名前がわからず、「松阪ベルファーム」には以前もメールで問い合わせ、親切に教えてくれたので、ホームページを探したが”メアド”が見つけられない。そこで同所が出している、FaceBookに投稿したところ、間髪を入れず回答が投稿されたのであった。

「松阪ベルファーム」のご担当に、心からお礼申し上げる次第です。

 

 


1250 二見浦の神社と太江寺

2014-10-27 08:00:00 | 寺社一般

 伊勢神宮の奥の院と言われる「金剛証寺」で、神宮の遷宮に合わせて、20年に一度の御開帳とTVで伝えられた。 寺には伊勢志摩スカイライン(有料)を通って来たので、その先にあるに二見浦を訪れた。

 「二見輿玉神社」 (ふたみおきたまじんじゃ)

神社のホームページによれば・・・

 古来、伊勢神宮に参拝する者は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしであった。それに代わるものとして、二見興玉神社で無垢塩祓いを受ける。これに使う幣は、二見の海で採れる海草でできている。
神宮式年遷宮のお木曳行事やお白石持ち行事への参加者は浜参宮を行う。

 

 

 蛙は大神の御使いと信じられ、境内の置物は、無事かえる、貸した物がかえる、若がえる等の縁起による・・とのこと。

 

「夫婦岩」

 

 夫婦岩の頂上に見慣れないものがあり・・・

 300mm望遠レンズを目いっぱいのばしてみると、鵜の仲間のようだった。

 ここにも蛙の奉納が・・・。

 

「天岩戸」

古来より日の出を拝む夫婦岩とともに日の大神がお隠れになった天の岩屋と伝えられておりますが、我が国の随所に、天の岩屋、天の岩戸と称される処があります。当社も、その1つであり古くから石神(しゃくじん)とも申され宇迦御魂大神(豊受大神とも称される)をお祀り申し上げております。日の出に対し日の入(隠れられた処)、天照大神と豊受大神という関係と伝えられております。 (神社のホームページより)

 

こちらが本来の神社の参道。

 

二見に来たついでにと、立ち寄ってみた。

 「太江寺」(たいこうじ)   潮音山 真言宗醍醐派

    伊勢市二見町江1659  境内自由

 

 ペットの健康長寿の祈願や供養を行う「ペット寺」。本尊は先手観音菩薩像(国の重文)。季節には、藤や紫陽花も見られる。

 

 まだ、帰るには早いので、この後「松阪ベルファーム」を訪ねることにしたが、その記録は次回にしたい。

 


1249 金剛証寺(伊勢市)

2014-10-25 08:00:00 | 寺社一般

 TVで20年に一度の御本尊の御開帳と出たので来て見たが、予想に反して、参拝者は少なかった。 何とか千家の会がここでも行われており、2~3台の観光バスやタクシーが待機していたが、今は下に示す「開山堂」に集合しているらしく、境内は閑散としていました。 

 

「金剛証寺」  勝峰山  臨済宗南禅寺派

    伊勢市朝熊町   境内自由、駐車無料 

 

「仁王門」

 昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。 当山の草創は古く欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の一大道場として隆盛を極めました。 (寺のホームページより抜粋)

 

「梵鐘」

  

 

「本堂」  国の重要文化財

 これより先は撮影禁止。・・・上がって見ると、格子戸の先に安置された仏が見える。これが、御開帳だ。

 「知恵寅」と「福丑」が参道の両側に鎮座。

 「明星堂」

 奥の院への門、「極楽門」

 奥の院への道すがら、何百本いや千本を超えるかと思う「卒塔婆」が・・・

 奥の院の本堂

 

 

 

この橋のさきには、「雨宝堂(重文)」がありますが橋は渡れません。

 

 「開山堂」

 

 

 金剛証寺を二見方向に出て2~3分で、朝熊(あさま)山頂広場につく。(標高555m)ここには、茶屋や足湯もあるが、人影は少ない。

  スカイライン通行料:¥1250

 

 残念ながら鳥羽湾は霞んでいた。

 

この後、二見浦に向かったが、記録は次回にします。

 

 


1248 伊勢神宮内宮

2014-10-24 08:00:00 | 寺社一般

 伊勢志摩スカイラインの途中、朝熊山頂付近にある、「金剛証寺で、何年ぶりかの御開帳があると、前日のTVで放映されたので、ならばと出かけたのでした。

門前を通るのに、素通りはできないと、今年は二度目になりますが、伊勢神宮内宮さんにお参りしたのです。 今日は、2014.10.10(金)天気もよく、神宮は朝から多くの人が訪れていました。

 

 

 

 

 今日はお茶かお花か知りませんが、会合があるようで、和服姿の女性が数台のバスを連ねてやってきておりました。

 いつみても美しい橋です。

 

おかげ横丁ですが、この写真は9時30分頃の撮影で、人通りは少ないですが、帰り道の10時20分にはいつもの賑わいを見せていました。念のため。

 

この後、久々にスカイラインに入り、金剛証寺に向かいました。

 

 


1252 庭の花 (26-32)

2014-10-22 08:00:00 | 我が庭の花

 花の少ない時期なので、”寄せ集め”ですが、庭で咲いてる花を並べて見ました。なお、先頭の「カルーナ」を除きすべて2014.10.17(金)に撮影しました。 

 

 「カルーナ」またの名を「ギョウリュウモドキ」  「花写真館」へはここから。

この植物は花を飾るのではなく、寄せ植えの脇役として、2~3年前に購入し使用していたものですが、珍しく花が咲いたので写真を撮っておいたところ、2014.10.17スーパーの花コーナーに花苗として売っているのを見かけた。 (2014.9.15撮影)

それならばと、「花写真館」に登録するとともに、ここに掲載するに至ったのです。いわば脇役からスターに大出世をしたようなものです。

No179

 

 「フウセントウワタ」    「花写真館」へはここから。

松阪の農業公園で切り花として売られていたので、「花写真館」掲載用として買ってきたものです。実もユニークですが、花も種もかなり変わった様子をしているそうなので、庭が広ければ植えて、つぶさに観察してみたい植物ですが・・・。

No184

 

 「ハマギク」   「花写真館」へはここから。

スーパーやホームセンターに行くと、必ず花のコーナーに行き、「花写真館」にない花は無いかと探すのですが、見つけることはほとんどなくなりました。そんな中で、毎週行く食品スーパーの片隅にあったので買って来たものです。 (¥290)

花の形はマーガレット、ノースポールやジョチュウギクなどと、よく似てますがこれらより花が大きく、また大きさはフランスギクと同じくらいですが、葉が異なるので、店員にこれらと同じでないことを確認して買ってきたものでした。

No181

 

 「シュウメイギク」    「花写真館」へはここから。

植える場所がなく、鉢植えで我慢してもらっているのですが、もともと沢山の花が咲かないタイプの植物で、今頃になってようやく一輪だけ咲いてくれました。

No177

 

 「カラー」   「花写真館」へはここから。

鉢植えを買って来たものです。

 No183

 

 「ワタ」    「花写真館」へはここから。

ご近所から、切り花として頂いたものです。

No182

  

 「フジバカマ」   「花写真館」へはここから。

 秋の七草のひとつです。

No180

 

「ヒメツルソバ」    「花写真館」へはここから。

非常に生命力の強い花で、全く肥料けのない垣根の隅で、どんどん仲間が大増殖してます。

 No145

 

「オキザリス」    「花写真館」へはここから。

 No33

 

「アニソドンテア」    「花写真館」へはここから。

アフリカからやって来た花ですが、この粗末な庭がお気に入りらしく、一月から花が咲かない日は一日たりとも無いという、まことにありがたい花です。

No6

 

「スズメウリ」    「花写真館」へはここから。

未だ実の半分も赤くなっていません。葉がすべて枯れたあとで、ようやく大半が赤くなります。

No169

 

「マルバアサガオ」    「花写真館」へはここから。

今年咲いた花の種が落ちて、宇井撮り映えで芽を出し、茎は10Cmにもならないのに、けなげに咲いてるので、撮らないわけにはゆかなくて!。

No140

 

 これも我が庭の仲間です。

 

 各花の写真の右下のNoは、今年の正月以降咲いた花の順序で現在184となり、昨年末までが170でしたから、すでに14種超えております。 また、花写真館」は2014.10.17現在1053種類収録しています。

 

 

 

  


1245 四国の旅 (11) 大鳴門橋

2014-10-21 08:00:00 | 庭園公園

 2014.10.01(水)、四国の旅は三日目になり、その最後の訪問地にやってきた。

 

 「大鳴門橋」

  昭和60年6月完成(共用)、全長1600mの吊橋。

    鳴門駐車場料金 ¥420

会社のHPによれば・・・

大鳴門橋は、渦潮で有名な鳴門海峡を渡る中央支間長876mの吊橋です。
完成時は上部に6車線の自動車専用道路、下部に新幹線規格の鉄道を備えた2階建て構造となりますが、現在は道路4車線が供用されており、将来は道路2車線と鉄道2車線を追加できる構造となっています。

 上は淡路島側、下は鳴門市側を見る。

 

大鳴門橋の下を約450mほど歩く「うずの道」入口。

   入場料 ¥510

 橋の下を歩く。

 

紀伊水道側を見る。

 

播磨灘側を見る。

 

床に透明のガラスのようなものが張られて海面が見られるようになっているが、載ったら割れる板ではありえないし、太い金網もあるが、高さが45mもあると、足を乗せるのは躊躇する。

 

その上に寝転んで、やかましく騒ぎ立てているのは、中国人らしき一行。

 今日、渦が見られるのは17時ころとか、残念でした・・・・。

 渦のできる原理は・・・

紀伊水道を入って来た満ち潮は淡路島にぶつかり、鳴門海峡行きと、大阪湾経由播磨灘に向かう流れとに分かれる。播磨灘へ入った潮が淡路島を回って鳴門海峡に到達するには6時間を要する。つまり、播磨灘を回って来た潮が鳴門に到着するころには、紀伊指導から来た潮が引き潮になった時点になるから、鳴門海峡ではその水位差が大きくなり渦が発生するのである。

鉄骨のオンパレード

 

 

「ノカンゾウ」

 

2014.09.29(月)、後楽園、鷲羽山、瀬戸大橋などを経て、高松、高知、徳島と来た「四国をめぐる旅」は、これにて完結とする。 そのすべてを自家用車で走ったので、総計1041.6kmを走り、三日間合計で24,080歩を歩いた。

車の運転事態はほとんど疲労感はなかったが、無事帰還しての安堵感があったのか、当夜は早く床に就いたが、夢も見ないで、それも久々に5時間もぶっ通しで眠ることができた。疲労感は2~3日後に出るのかも?。

                      << 完 >>      

 

 


1244 四国の旅 (10) 極楽寺

2014-10-19 08:00:00 | 寺社一般

2014.10.01(水)、四国を巡る旅は3日目 、今朝は高知を出て、徳島にきている。 徳島市内の徳島城跡、徳島中央公園などを見て、30分余り走って、四国八十八ヶ所の一番札所を見た後は、霊山寺を見たので、すぐ近くにある二番札所に入った。

 

「極楽寺」  高野山真言宗  日照山  四国八十八ヶ所第二番札所

     鳴門市大麻町ダンノ上1-2   境内自由

 ここにもお遍路さんの姿が・・・・・

お寺のホームページより・・・原文のまま

 極楽寺は四国八十八ヶ所第二番のお寺であり、真言宗高野山派に属す。 三方を山に囲まれた閑静な雰囲気の中にあり、宗教的な霊気につつまれている。
もともとこの地方は古くより開かれた土地で、寺の裏山からは旧石器時代の造物が多数出土している。
この地を弘法大師が第二番と定めたのは、弘仁六年(815年)即ち、千二百年も前のことである。
御本尊阿弥陀如来、その慈愛に満ちたほほえみとやさしさは、拝む人々の心を打ち、 第一級の仏像として国指定重要文化財に指定されている。さらに寺有の「両界曼荼羅」の仏画もすばらしい。 「両界マンダラ」とは、宇宙における多くの「仏」「菩薩」を配置した絵図で、宇宙における真理を表したものである。

 

 

 

 階段は足の弱った私に、仏が試練の場を与えてくれたと決めて、上り始めるが、頂上に着くまでに、何回も休まねばならなかった。

 

本堂

 

 

 極楽寺を出たのは13時10分、まだ時間は早いが、自宅まで走らねばならないので、四国を巡る旅は、最後の訪問地「うず潮の道」に向かってスタートした。

                      << 続く >>


1243 四国の旅 (9) 霊山寺

2014-10-18 08:00:00 | 寺社一般

 2014.10.01(水)、四国を巡る旅は3日目、昨夜は高知で宿泊し、ホテルを7時30分に出て、徳島道を東進、徳島終点で降りて徳島城址を見学、そして一般道を13kmほど走り、きょうの二番目の目的地に到着した。

 

 「霊山寺(りょうせんじ)」  竺和山(じくわざん)一乗院  真言宗

    四国八十八ヶ所第一番札所

    鳴門市大麻町板東塚鼻126   参拝入場、駐車無料

 縁起によると、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創された。弘仁6年(815)、弘法大師が四国の東北から右廻りに巡教された際、この地で衆生の88の煩悩を浄化し、また衆生と自らの厄難を攘はらって、心身の救済ができる霊場を開こうと37日間の修法をされた。その時、仏法を説く一老師をたくさんの僧侶が取り囲み、熱心に耳を傾けている霊感を得た。大師は、その光景が天竺(インド)の霊鷲山で釈迦が説法をしていた情景と似ていると感じとり、インドの霊山を和国(日本)に移す意味で「竺和山・霊山寺」と名づけられた。

 

本殿

 さすがは第一番の札所、多数のお遍路さんの姿が見られた。

 

梵鐘

 

多宝塔

 

 お参りに際し、線香をたてようとするも見当たらない。うろうろしていると、東南アジアから来られたと思われる女性が、二人分として6本の線香をくださった。これが”お接待”と、外人さんに教えられた。 

 

 

 

 

 この門を出たのが、11時55分、昼食をと近くの洋食店に入って食べていると、一人のお遍路さんと、車で来た夫婦らしき人が話をしており、聞くともなく聞いていると、一人のお遍路さんが何か乗り物の時間に間に合わないので、二人組の旦那さんらしきが、食事中にも拘らず車で送って行くという。それならば食事代を払うと言うが、”お接待、お接待”と言って受け取らず、奥さんを残して送って行った。

こんな人たちばかりなら、日本はもっといい国になり、”おもてなし”の国と胸をはれるになあ!!!・・・と思った次第。

                       << 続く >>

 

 

 


1242 四国の旅 (8) 徳島城址,中央公園

2014-10-16 08:00:00 | 庭園公園

 2014.10.01(水)、四国を巡る旅は3日目を迎えた。ここは高知市中心部 、はりまや橋の近くだ。今日の予定は徳島を見て、淡路島を通り我が家に向かう。 

車は市内を15分ほど走り、高知ICから高知道に入り、その終点川之江JCから徳島道に入り、その終点が徳島ICである。次の目的地までの総走行距離は約162Kmになる。途中、吉野川SAで10分の休憩含め2時間15分で到着した。

徳島城址  徳島中央公園    入場自由  駐車料¥310

 

旧徳島城表御殿庭園   庭園入場無料

 

 

 枯山水庭園

 

庭園から見た、徳島城博物館

 

徳島城博物館正門   

 

徳島城博物館   入場料¥300

 

内部は一切の写真撮影禁止により、写真はなし。 庭園を眺めながらお茶を戴いた(¥200小さいお菓子付)。

 

徳島中央公園 

城山の貝塚  縄文時代後期の岩窟遺跡。

 

バラ園も・・・。

 

 この後、一般道を北西方向に約13Km走り、四国八十八ヶ所一番の札所、霊山寺に入ったが、その記録は次回に紹介したい。

                       << 続く >>


1246 庭の花 (26-31) アサガオ

2014-10-15 08:00:00 | 我が庭の花

「四国の旅」を連載中であるが、ここらで一息いれようと、ちょっとしたニュース的と自画自賛の記事を一遍挿入させていただいた。

 

私の好きな花と言えば、①に花が咲くのを待ちかねる早春に咲く、昔からある白い単純な形の「スイセン」、②には真夏に純白の花を付ける「(ミニ)スイレン」、③にはいたずらをしてもまあるく包んでくれる母を思い出す「大賀ハス」のつぼみ、そして④には、早朝に咲いて10時にはしぼみ始める、はかない命のブルーの「アサガオ」などである。

我が家の「アサガオ」の代表格の「マルバアサガオ」

 

下は普通のアサガオ。ブルーではあるが、この花は私の大好きなアサガオではないのだ。

少し前にブルーのアサガオの種を残すのを失敗して、暫くは植えていなかった。それが何かの縁で、今年の春、園芸店にあったブルーのアサガオが¥390とかなり高かったが売っており、二株買って植えたのであった。

今年の夏は異常ともいえる多雨で咲かない花が多かったので、不思議とも思わなかったが、この花は蔓が伸びるばかりで、まったく咲かなかった。

その変わりではなかろうが、別に二株植えた「ヨルガオ」が8月末ごろから続々と毎日平均10個前後の花を付けてくれたので、グリーンのカーテンはその機能を全うした。下の写真は毎日庭をにぎわす「ヨルガオ」(18時すぎに撮影)

 

話がそれたが、二株植えたそのブルーのアサガオが、10月4日思いもかけず、まさに突然8個咲いたのである。(下の写真は10/4、午前9時撮影)

 

そしてさらにさらに、午後になって3個も増えて合計11個の花が、夕方になっても、尚且つヨルガオと並んで咲いているのには驚いた。下の写真は10/4、16時45分に撮影、白いのがヨルガオ=二階の窓からグリーンカーテンの頂部(高さ3.5m)を見る。 

それで、改めて付いていたタグの記述をみると、「西洋朝顔・ヘンリーブルー」と書いてあった。 よく見ると花は少し大きく、花枝の先で数個つぼみが付くなど、アサガオとは違う品種、おそらく外国で最近作られた園芸品種と思われる。

更によく見ると、蔓を野放しにせず、7節延びたら下4節を残して芯を止めて、小蔓を多く出させること。そして、一般的肥料は少なめにし、カリ(K)成分は多めに与えると花は、7月から10月まで、澄んだ水色の花を咲かせてくれるとあった。

この記述をまったく読んで無かったことを後悔したが、すでに遅し、しかし、夏場に咲かない原因がわかったので、種を採って来年はブルーのカーテンをブルーにしてやるぞと決意をしたのであった。

 

アサガオの種

 

 ヨルガオの種。花も直径15cmはあり、アサガオの数倍だが、種も巨大だ。

 

さてさて、「セイヨウアサガオ」は、種ができるのか?。そして出来るのなら、どんな種か興味津々だ!。

 

参考

アサガオの仲間には、上記のほかに「ヒルガオ」、「ユウガオ」がありまた、変わり種としては「チョウセンアサガオ」があり、詳しくは「花写真館」を参照されたい。

 注)

上記「ユウガオ」をここに載せるのは適当ではないので、消しました。

理由は、「アサガオ」「ヒルガオ」「ヨルガオ」はヒルガオ科の植物であり、形態も花もよく似ていますが、これに対し、「ヒルガオ」はウリ科であり、形態も花もかなり違います。また、前者は鑑賞が主目的であり、後者は食用であることが、決定的に違うからです。

また、「チョウセンアサガオ」はナス科であり、”参考”以下全文削除しました。

本件は、Suttleさんのコメント投稿により誤りに気づき訂正したものです。

 

 


1241 四国の旅 (7) 桂浜,はりまや橋

2014-10-13 08:00:00 | 庭園公園

 2014.09.30(火)、四国の旅の二日目、この日の最後の訪問先は桂浜だ。

この四国周遊の旅を最初に計画した時のメインテーマ(?)は、ここ桂浜と四万十川であったが、四万十川に行くには、高速道路のまだ開通してない部分があるために、車で走るばかりの旅になり、効率が極めて低く、体力の衰えた今は無理としたので、今回の旅はここ桂浜がメインとなったのである。

高知には現役時代にセメント工場に出張できて、高知市内で一泊して翌朝帰ったことがあり、これが唯一の訪問だったので、もう一度来てみたかったし、それよりも何よりも、坂本龍馬に会いたかったのだが、ようやく実現することになったので、ここに来る意味は大きいと思っている。 

 

桂浜公園の駐車場    駐車料:¥400

 

 「坂本龍馬像」 (背面)

遠くを見つめる像の高さは5.25m、台座8m、総高15m 台地の高さは15m程度であるから、海面からは30mほどになる、思ったより大きな像であった。

 懐に入れた手は、ピストルに手をかけているのであろうか?。この像はよく目にする竜馬の写真をもとに作られたそうであるが、決定的に違うのは足の状態である。写真では組んでいるように見えるが、この像はしっかりと大地を踏みしめているようだ。

 

 

江戸時代には勝浦浜村という村があったようで、カツウラがいつしかカツラと転化し、月の名所であることから、月に生えると言われる「桂」の字が当てられ「桂浜」となったとか。土佐藩主の命名との説もありとか。

 ”月の名所”と歌にもある桂浜のだ!。 この浜は波が荒く大波が来たり、大きく引いたりするので、遊泳禁止の立札が立てられている。知らない観光客が浜辺に降りると、すぐに危険だから波打ち際から離れるようアナウンスが流れる。

 

「海津見(わたつみ)神社」 別名:龍王宮

 

 波打ち際では時として、高く波しぶきが上がる。 

 

「坂本龍馬記念館」

     入館料 ¥500

 

展示品は書簡がほとんどであるが、刀やピストルもあるが、館内はすべて撮影禁止であった。

 

 「咸臨丸」ではないと思うが、名前を調べてくるのを忘れた!。

 

 四国の旅、二日目のお泊まりは高知市内。今日はこんぴらさんで体力を消耗したので、17時丁度にホテルにチェックイン。・・・は言い訳で、実のところは、”鰹のタタキ”で早く一杯やりたかったのだ。 

ホテルを出たすぐのところがはりまや橋。

近くの商店街にある「ねぼけ」と言う、土佐料理の店に入り、”鰹たたき(¥1200/4きれ)”と”焼き鯖すし(¥850/4貫)”が夕食であったが、十数年以上久々の鰹、しかも本場中の本場、美味くないはずはなかった。 

 

はりまや橋の袂では、かんざしを売っていたが、”坊さん”が買うのは見られなかった。

 川はこの先の道路で行き止まりになっており、今は川でなく池であった。

 

はりまや橋を中心とした、広い道路を挟んで細長く東西に延びる「はりまや公園」。しかし、ダンボールを持ち込んでここを”ねぐら”とする人を見せられて、若干気落ちするのはやむを得ないことであった。

 

 鰹の味を思い出す間もなく、”ばたんきゅー”で眠りについた。今日の走行距離は190Kmであったが、歩行数は11000を超えていた。お蔭で夢をも見ずにひたすら眠った!。ここまでの車の走行距離607Km.

                           << 続く >>

 

 

 


1240 四国の旅 (6) 金毘羅宮

2014-10-12 08:00:00 | 寺社一般

 2014.09.30(火)、四国の旅は二日目、高松の宿を7時35分に出て、屋島寺、善通寺を見て次はここも50年前に新婚旅行で訪れたところにやってきた。

 

 「金毘羅宮」

   香川県多度郡琴平町」川西892-1    境内自由

 石段の始まり。 50年前に妻はハイヒールでここら辺りをあがろうとして、店の人に”それでは無理、替えなはれ”と言われたことを思い出していた。

 

「大門」   ここまでの階段の数は 365段

階段など登坂力が極端に落ちた私には、こんぴらさんは極め付けの難所。当初の予定では、ここ「大門」で折り返す予定であったが、時計を見ると時間はたっぷりあり、一休みした後は気分的には余裕あったので、もう少し上がることにした。

こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。明治維新神仏分離廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。現在は神社本庁包括に属する別表神社宗教法人金刀比羅本教の総本部。全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある

 

なんとかなるだろうと、上がり始めた階段ではあったが・・・ 

 

「こんぴら狗」  ここまでの階段数 431段

立札には・・・飼い主に代わって犬がこんぴらさんへ首に巻いた袋に初穂料と道中の食費を入れて、飼い主が旅の人に託した。 無事代参をすませると再び旅をして家族の元へ帰ってきた・・・とか・・・!。

 悪戦苦闘!。 その連続!!。 後から来る人に励まされながら・・・!。

 

やっと本殿にたどり着いたと、汗をぬぐっていると、隣の団体さんについたガイドさんが、「ここは本殿ではありません」と言う。・・・・がっくり!。

「旭社」   ここまでの階段数 628段

 

”もう限界!”と何度も唱えながらも、妻には負けたくないと思う一心で、息も絶え絶え漸く本殿らしきが見えてきた。 

 

やっとこさの「本宮」  ここまでの階段数 786段

786では”なやむ”と読むから、”三難”取って783(悩みなし)段と言うそうな

 

ここから更に奥の院などに行けば1300段はあるというが、ここまで来れば大満足として、下ることにした。しかし弱った足腰、特に膝には、階段は衝撃が加わり下りでも決して楽ではない。その点下の写真は下り専用の道は階段でなく一部は斜面となっており、大変にありがたかった。

 

 

 結局、金毘羅宮には2時間あまり滞在して、12時20分に車は次の予定地高知に向かった。

 

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1247 皆既月食

2014-10-10 08:00:00 | その他

 2014.10.08(水)、皆既月食が見られるというので、一番重い三脚を二階のベランダに置いてカメラを設置した。方角はは東から南東方向というから、ベランダは丁度都合よし、若干寒さを感じるので、一枚着込んで、椅子に座り月が欠けるのを待つ。

月が上り始めた。電線や屋根が邪魔をするが、それよりも何よりも、雲が気にかかる。この時点では問題なかったが・・・ 

 雲は南から北方向に形をかえながら動く。下の写真のように切れ目が続いてくれるのを祈るばかり。

 時にはこんな事態も。

 

天体ショー(月食)の開始時間は18時15分、皆既月食の始まりは19時25分、終わりは20時25分、欠け終りは21時35分と言う。

 

下の写真は左から右へ、略5分間隔で撮ったものであり、空の明るさに応じて露出条件を変えたが、うまく整合がとれず、へたくそ写真になったことを、お許し願いたい。

最も左の写真撮影時刻は、カメラの時計では18時13分であった。

  下左の写真は18時28分に撮っている。

  下左の写真は18時45分に撮っている。

 

 左の写真は18時05分に、次は19時10分、19時12分と撮ったが、この後は雲がかかり撮ることができず、最後の写真はすっぽりと収まった状態を19時30分に撮っている。

 

 その後は薄い雲が切れ目なくかかり、まったく見えなくなってしまった。

 

 そして、20時55分からは雨が降り出して、その後は月が顔を出すことはなかった。

このために、天体ショーはかろうじて半分しか見ることができなかったのは、まことに残念であった、次回は来年の4月4日というから、天気良ければ再度挑戦したいと思っている。

 


1239 四国の旅 (5) 善通寺

2014-10-09 08:00:00 | 寺社一般

 2014.09.30(火)、四国の半周を車で回る旅は二日目、ホテルを7時10分に出た後、高松市内の「屋島寺」を見て、高松ICから高速道路を善通寺ICまで走り、一般道を5分ほど走った所で、次の目的地「善通寺」に入った。時に9時25分であった。

 

 「善通寺」   真言宗  総本山  四国八十八ヶ所霊場の七十五番札所

    善通寺市善通寺町3-3-1  境内入場自由   

 

和歌山県高野山京都府東寺と共に弘法大師三大霊場に数えられる。平安時代初頭の807年に真言宗開祖空海の父である佐伯善通を開基として創建された。伽藍は創建地である東院と、空海生誕地とされる西院(御誕生院)に分かれている。 

以下は東院である。

 

御影堂

 

 

 

 梵鐘

 ここでも高くない位置に梵鐘がおかれている。

 

 

 西院

西院があることを知らなかったために、内部の写真を撮ることを失念したので、外観のみここに載せる。

 

善通寺には35分ほどいて、10時丁度に次の訪問地金毘羅宮に向かった。

 

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