木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1545 名古屋農業センターの”新種”

2016-11-27 08:00:00 | 公園の花

  私が作る「花写真館」にまだ無い花(以下”新種”という)が、多くあると、友が教えてくれていたので、以前から訪れる機会を探っていたが、「梅」以外では初めての訪問として、2016.11.20(日)やってきたのであった。

  11月も下旬に入ると、咲く花はめっきり減ってくるので、期待は半ばであったが、着いて温室に入るなり、次々と”新種”が眼に飛び込んできたのであった。 そして、撮り終えてみると、12種類が”新種”であり、友の言うことは正しかったのである。

   また、特筆すべきは、この“新種”の中に、園芸品種らしき花がひとつも見当たらなかったことである。 先般、赤塚植物園(農場)が経営する、レッドヒルヒーサーの森では、園芸品種のオンパレードであったことと、正反対であり、私にはとても嬉しいことであった。(当然の帰結ながら)

 

「トキワガマズミ」  ”新種”登録 第1374号

 

  

 「カイコウズ(海紅豆)」  ”新種”登録 第1375号

  変わった形の花もあるものだ!。

 

 

 「シ ロ ナ ス(白茄子)」  ”新種”登録 第1376号

 花も葉も我々が食するのと余り変わらないが・・・。

  ヨーロッパあたりでは、食べられるのは主としてこの「ナス」のようだ。 熟すと黄色になるとか。

  

 「セイヨウニンジンボク(西洋人参木)」  ”新種”登録 第1377号

 

 「センナリホオズキ(千成鬼灯、千成酸漿)」  ”新種”登録 第1378号

 

 

 「ダリア・エクセルサ」  ”新種”登録 第1379号

 帝王ダリア、木立ダリアの八重といったところであるが、皇帝ダリアは木の高さが6mにも達するが、これは2~3mぐらいにしか成らないそうだ。 れっきとした別種。

 

 

  

 「テーダマツ(テーダ松)」  ”新種”登録 第1380号

  葉は長さ200mmにもなる大きなもの。

 

  「ニトベギク(腫柄菊)」  ”新種”登録 第1381号

   花だけを見ると、菊であるが、その木は巨大になる。「帝王ヒマワリ」の別名もあり。

 

 

 「ヒマラヤスギ」  ”新種”登録 第1382号

  どこにでも昔からある「スギ」であるが、 ここで出会ったのを機会に“新種”登録したに」すぎない。

  

  

 「メリアンサス」  ”新種”登録 第1383号

  食べると害になるが、薬草であるらしい。

  

 「ローゼル」  ”新種”登録 第1384号

  花はまだ蕾の状態であったのは、少々残念であった。

 

 下の実は、昨年ご近所から頂いたものであるが、名前が分からず保留としていたが、本日ここに日の目を見ることになった。

 

「ワイルド・ロケット」  ”新種”登録 第1385号

  イタリアなどでは、食されるらしい。

 

 

 

 以上12種類の”新種”登録が完成し、その合計は1385種類となった。


1544 名古屋農業センターの紅葉

2016-11-26 08:00:00 | 紅葉

  名古屋農業センターには、過去3回訪れているが、いずれも梅の時期であり、梅以外では来ることはないと思っていたが、友から私の「花写真館」に未登録の花(以後”新種”という)が多く集められるという情報を聞いていたので、かねてから訪問を考えていた。

  農業公園としては、松坂市の「ベルファーム」、員弁市の農業公園をメージするが、いずれも展示しているものは、人が集まりやすい花、即ち“見る花”が中心であるが、ここは違ったのである。 それに私は何度か訪れても、その違いに気づかなかったが、友は見破っていた。

  ここは”見せる花”ではなく、”食べられる植物”の展示にこだわっているのであった。 それで、2016.11.20(日)、瀬戸市の定光寺を訪れた後、ここを思い出しやってきたのであったが、 その結果、この花の少ない時期になんと12種類の”新種”を見付けることができたのであった。

  12種類もの”新種”登録には、時間を要するので、公開は追って実施するとして、先に公園の紅葉と、登録済みの花などを載せたいと思う。

 

 

赤くて大きい木は「メタコセイヤ」である。

 

ぱっくり口を開いた「ザクロ」

 

皇帝デリア木立ダリア

 

家畜を中心に動物も多数展示されているが、下の「小ウシ」のみにとどめる。

  

                                                                              

                                                                                 以上

 


1543 定光寺(瀬戸市)の紅葉

2016-11-25 08:00:00 | 紅葉

 紅葉のシーズンに入り、うずうずしていたところ、2016.11.20(日)天気良し、都合良し、その上体調も良し、ならばと出掛けたのであった。 行き先としては、遠くには紅葉の名所は多々あり行きたいが、今となってはその勇気(?)がなく、近場でしかなかった。

 滋賀県の東部も考えていたが、名古屋市周辺を考えたが、まだ訪れたことがなく、紅葉の名所としてあげられている所は多くなく、隣の瀬戸市に行くことにした。

 

「定光寺」    臨済宗 妙心寺派  応夢山 

         瀬戸市定光寺町

         尾張徳川家菩提所

 山門

 

 

経蔵

 

観音堂

 

本堂

 

梵鐘

 

 尾張藩祖徳川義直候の廟所への門 (入場料¥100)を入り、坂道(一部階段)を上る。

 

徳川義直の廟所

 

 

  丘の頂上が駐車場(無料)となっているが、その小高くなったところに、茶店があり、その前で今日はラテン系の服装をした楽団が演奏していた。

 

 

 この後は、名古屋農業センターに向かうが、その記録は後述とする。


1542 名城公園

2016-11-22 08:00:00 | 紅葉

  2016.11.18(金)、名古屋に用があって来たついでに、市内の紅葉で名前が挙がっているところをめぐっている。 今訪れたのは、名古屋城本丸の北東にある広い公園である。 ここは、「フジ(藤)」の頃に、あるオフ会できているから、二回目となるが、紅葉は初めてである。

 

 

 

 

 

 

 くたびれた足を引きづって、この公園で有一かと思われる建物に入り、のどを潤すと共に、足腰を一休みさせたのであった。

 

中では「ラン」などの展示会が行われていた。

 

ハイビスカス」

  

 

  時計はまだ14時を裂いているが、足腰が我が家を恋しがっているので、本日はこれまでとし、帰途についたのであった。

                                          おしまい 

 

 

 


1541 徳川美術館(名古屋市)

2016-11-21 08:00:00 | 資料館

  名古屋に来たついでにと、当初は見る予定はなかったが、徳川園を見る途中で、入ることにしたもの。 当館の入場料は¥1200(シニアは1000)、徳川園との共通券は¥1200。

 

 「黒門」

 明治33年の作らしいが、名古屋市の大空襲にも生き残ったものだそうな。

 

美術館正面入り口。

 

 写真撮影はここまでと、厳しく指示される。 

 

「蓮左文庫」

 

  美術館前の広場。 右が黒門。

 

 庭園への通用門のようだが、閉じられている。

 

飲み物などの売店(左の建物)。

  

 美術館の中で珍しい花を見付けた。標識には「ハラン」「ピンクッション(針山のこと)」となっていたので、帰って調べたら、葉のように見えるのは「ハラン」であり、花は別のものと判明した。 この花は別名を「レウコスペルマム」と言い、私の「花写真館」に未登録の花(”新種”と言ってる)であることが分かった。  「花写真館」新規登録 第1373号。

 

 ここでは「ハラン」(斑入り)と組み合わせて、生け花風になっているが、この花が南アフリカ産と聞くと、日本の古き良き時代の品々を展示する美術館には似合わないようにも思うが?。

 

 

  ここまでさほど歩いていないが、足腰は早くも疲れをあらわしているが、まだ時間は13時になったばかり、近くでは名城公園が紅葉には良かろうと、足腰に号令をかけて向かったが、その記録は別途にしたい。

 

 

 


1540 徳川園(名古屋市)

2016-11-20 08:00:00 | 庭園公園

  2016.11.18(金)、名古屋に用があって出てきたので、紅葉もそろそろかと思いやってきたのであった。 ここには過去はある会のオフ会と名古屋の友達と「寒ボタン」を見に来ているが、紅葉シーズンは初めてである。 (当園の入場料は¥300、美術館との共通にすると¥1200。)

  「寒ボタン」はまだお休みの真っ最中のようで、蕾どころか芽も葉も出ていなかった。 美しい庭園と紅葉には余計な言葉は邪魔と思うので、よさそうな写真を並べてみる。  下の写真の建物は、「観仙楼(かんせんろう)」と言いレストランなどが入るようだ。

 

 下は「西湖堤(せいこてい)」と言い、中国の西湖の湖面を直線的に分ける堤防からきているとか。

 

下の建物は、「瑞龍亭(ずいりゅうてい)」と名の付いた、茶室とか。

 

 

  

  何かの宣伝用であろうか?、モデルを使った写真の撮影がおこなわれていたので、ちゃっかり盗み撮りをさせてもらった。

  

 

 

大きな鯉が・・・・・・!。

 

餌をくれるかと思い寄ってきたのに、なにもくれないのかと、恨めしそうにじっと見つめる!

 

 このあと、「徳川美術館」に向かったが、それは次回に紹介したい。

 

 

 


1539 食事会(5)

2016-11-07 08:00:00 | その他

  高校時代の仲良し同級生4名でやっている食事会は今回が5回目で私が幹事の番であった。 自然食材を使った、「創作和食」を食べさせる店が出来たと聞いていたが、訪れるチャンスにようやく恵まれたのであった。 そこは四日市市下さざらい町にある坂井屋商店という店である。

  ネットで場所や営業日を調べていたら、和食ランチは20食限定で予約も可とあったので、11月4日(金)12時に4名の予約電話をしておいた。 そして、その当日店を訪ねてみると、何と長く勤めた会社に居た2~3歳年下の元同僚であった。

  店の半分くらいには、自然食材の販売コーナーとなっており、レストランは二十数席であったが、満席となっていた。 店長は息子さんであり、東京で修行してきて、昨年の10月に家族四人で店を始めたらしい。 次々とお客さんが入ってくるので、懐かしい人との奇遇も多くは話せなかった。

 

   また、店への入り口付近には、熊本震災への支援寄付コーナ-もつくられていた。

 

 

 

  和紙を敷いたテーブルにまずは、「無双番茶」が出てきた。 このお茶は茶の茎を煎じた番茶だそうな。 店では180gr ¥430だとか。

 

  このあと、前菜のスープが出た。説明を聞いたが、残年ながら記憶に残らなかった。 そしてメインの膳が出てきた。 刺身は三種の魚をつかっているなど、説明を受けたが申し訳ないが、ボケの始まった頭の私には記憶に残らなかった。 記録するのを、すっかり忘れていた。 すんません!。

 ご飯は5杯までお変わりができるが、 私にはちょうど良いボリュームであり、大変おいしくいただきました。  

 

 

  この後、ご一行はS君の畑に向かい、「ラッキョウ」に似た花の写真を撮った。 三脚とマクロレンズを持ち込んだが、風がありうまく採れなかった。 背景用”風呂敷”も持って行ったが、 距離がとれないので、風呂敷の柄がぼけなくて使えなかった.

 

  折角集まったのであり、まだ解散するには、勿体ないので、四日市港ポートビル”うみてらす14“に向かった。 高さは100mあり、中は展望展示室となっている。 ビルの写真は以前にもとったが、中に入るのは初めてのことであった。 入場料¥300。

 

 

 

 大きな船はみられなかったが、 車の専用船がいて、車の積み込みを行っていた。 あれはホンダの車との声が聞こえてきた。 見学に来た小学生向けに説明をしているのを、じっくり聞いたのであった。

 

  

  この後、更にコーヒーショップに行き、だべったあと16時前に帰路についた。 今日も楽しい一日であったと、友に感謝したのであった。

 

                                                                         以上

 


1538 庭の花(2838)

2016-11-06 08:00:00 | 我が庭の花

  鈴鹿の山麓一帯は、草花や植木や芝の育成が盛んなところである。 我が家では年末年始の玄関先を「ハボタン」で飾ることがここ十年以上定着しているが、それらはまとめて買うので、鈴鹿山麓に来て、農園での直販(河合農園)であるから、安く買えるので必ず年末には訪れている。

  先日も買出しに出たが、大量に買った割には、色合いが全く映えない、”新種”(私の「花写真鑑」に無い花=以下同)にこだわりすぎて、質素な花が多かったことが原因であるが、釈然としないでいた。 ある日、新聞のチラシで鈴鹿山麓にて、ある店が新しく直販をするというので、再度出掛けたのであった。

  いつも訪れる店は確かに安いが、「ビオラ」が中心のありきたりの花ばかりであり、私には全く用がなく、待ち時間中は周りの畑や野原にカメラ持って出ていたが、この新しい店では山野草やサボテン類も扱い、“新種”も見付けたので、今後の狙い目かもしれない。 但し、価格は安くない。

 

 「フシチョウ(不死鳥)」    ”新種”登録 第1371号

  ”新種”に出会う機会が少なくなったから、サボテンにも手を出さざるを得なくなってきた。 サボテンは育成環境が少し異なるから、敬遠してきたが、ここに来たらやむを得ないとし、これからも拡大してゆくことになりそうである。

 

   ちょっとグロテスクな色と形をしている。

 

 拡大してみると、先端に棘のようなものが見える。

  店で見た時は、上の茎の先端に、下の花か葉かと思うようなものがくっついていたが、 家に持ち帰る途中落ちてしまったものである。 下の写真のものは直径が3~5mmほどで、はじめは花かと思ったが、これは葉であって、地面に落ちると根が生えてくるのだそうだ。 (50mmマクロレンズに×2のテレコン装着、最短距離で撮影)

 

   根元にある緑色の葉のようなものは、上の葉が落ちて、芽吹いたものだそうな。 見るとこの新芽が所狭しと生えている。 このように生命力が強いことから、「フシチョウ」という名前が付いたようである。 

 

 

 「ミセバヤ」

 前に、レッドヒル・ヒーサーの森で見たものであるが、写真がよくなく、撮り直しの為に、購入したもの。

 

 

 

 「アキランサス」   ”新種”登録 第1370号

  無理矢理、薬品で葉がねじ曲げられたのでないといいのだが?。

 

「ビオラ」

 

「ピメレア」

  先日購入したものであるが、当時は極めて薄いピンク色であったが、時間の経過とともに結構濃くなり、中央部は濃い色違いらしき状態のため、写真を追加したもの。

 

 「ジンジャー」

 ご近所から切り花で頂いたもの。 この花は京都植物園でお目にかかって以来であるが、我が団地内で植えておられるとは少し驚いた。 こうなると、植物園での珍しい花がなくなり、経営も大変であろうが、訪ねる方も、新鮮みが無くなることに!。

 

 

 

                                                               以上


1537 庭の花(2837)

2016-11-03 08:00:00 | 我が庭の花

  花の少ない冬期になり、庭玄関や庭の色合いがわるくなってきたので、久しぶりに花苗の大量仕入れをおこなったが、その一部を紹介したい。

 

 「キンギョソウ(金魚草)」

  この花も昔から見る姿は、縦長のすらりとしたものであったが、最近は“ずんぐりむっくり”のこんな姿が市場を賑わせている。 これも悪くはないし、切り花とはならないが、用途によってはふさわしいかも知れない。 

 

 「ハボタン(葉牡丹)」

 今年も玄関先にいつもの「ハボタン」が見られる季節がやってきた。

 

 「センコウハナビ(千紅花火)」    “新種“登録 第1360号

 よく似た花に「センニチコスズ(千日小鈴)」と言う花があるが、これを更に改良した花のように見える。 それにしても、美しくなったし、しゃれていて、とてもよい名前を付けたと思う。  「・・・モドキ」とか、「イヌ・・・」などの安易な名前は花に失礼ではないかと思ってしまう。

 

 

 「ユーフォルピア・ホワイトラブ」   “新種“登録 第1361号

 「ユーフォリピア」名の付く花は多いが、この花は「ユーフォリピア・ヒベリキフォリア」を小さくした物であって、“新種”とするには要努力と最初は思ったが、購入した時点では上の「センコウハナビ」の裾を飾る姿がとてもいじらしく感じたので、いつもの独断と偏見で“新種”としたもの。 ・・・かなりの“えこひいき“と知りつつ・・・!。

 

 

 「ビデンス」

 「ビデンスハッピーシャイン」となっていたので購入したが、今までの「ビデンス」とは花や葉の茎の長さが極端に短い以外に変化はないようなので、”新種”にすることは止めにした物。 昇格にはもうちょっと努力しなさいと言われた”シャイン”(社員)はどんな顔をしているだろうか?。

 

  

 「ヒメコウジ(姫柑子)」    “新種“登録 第1362号

  「チェカーベリー」という、現代的名前で流通しているようだが、どちらにしても、私が初に耳にする場合は和名を基準名にしているので、ここは文字数が少なく、耳障りのよい「ヒメコウジ」を基準名とした。 花をよく見ると、10本くらいの苗で構成されており、白と赤のみは別の木になっている。

 

 

 「トルコギキョウ(トルコ桔梗)」

  本日一番の美人で、目にした瞬間籠に入れていた。

 

 「ネコノヒゲ(猫の髭)」

 植物園でしか見られないかと思っていた花ではあるが、今や我が家の庭の一員になるとは、“隔世の感“とはこのことだろうと、感慨深いものがある。

 

  

 「ウインターコスモス」と「ビデンス」は同じものであるが、これは両者と少し様子が異なる。 あまりにも似た花が続出して、調べる気力が減退してしまう。

  

 これらを使った、玄関先を飾る、寄せ植えの一例。

 

 

  

 大量の花苗を買い込んだが、結局”新種”として登録したのは、4種でしかなく、登録合計は1362種となったに過ぎなかった。

                                      以上

 

 


1535 レッドヒル・ヒーサーの森(5)"新種”-2

2016-11-01 08:00:00 | 公園の花

   久々に好天の2016.10.24(月)、最近オープンした津市の南部にある「レッドヒル・ヒーサーの森」に来て、咲いている花の内珍しいのを優先的に略全体を撮影してきた。 帰って数えてみると、全体で37種類の花を撮っていた。

  この中で、10種類は名前が分からないので、経営母体の(株)赤塚植物園に写真10枚を添付したメールを送付したところ、翌日になり若そうな女性から電話でひとつずつ名前を教えてくれたので、10種の花の名前が全て判明した。

  耳も十分でない私のこと、聞き間違いもあるかと、花図鑑やネットで再調査確認した結果も含め下記にまとめる。 その結果、私の「花写真館」にまだ無い花:”新種”(以下同)は7種であり、3種はすでに「花写真館」にあったので、写真を追加した。

  

「バンクシア」  ”新種”登録 第1363号

 これは花では無く実である。 初めて目にしたが、最初は「ブラシノキ」の実かなと思ったが、葉が全く異なり、オーストラリア産の庭木らしいと判明した。

 

 

 「ハナアロエ」  別名「ブルビネ」

 “新種”と思ったが、花の色違いであったので、写真を追加した。

 

  

 「セッコウボク(雪晃木)」  ”新種”登録 第1364号

  電話では「シンフォリカルボス」と教えてくれたが、調べたら和名があったので、長ったらしくて名前を覚えにくいカタカナ名でなく、「セッコウボク」を当「花写真館」での基準名とした。 

 

 

 「アルテルナンテラ・ポリゴノデス」

 厳密に言えば、花の状態が少し違うが、この程度の違いでは“新種”とはしないとしている。  

 

 「カンナ」

 隣に「カンナ」が咲いていたし、実のようだとは思ったが、別の種と思ってしまった。 しかし、長年「カンナ」をみているが、実がこんなのであったとは、今の今まで知らなんだ?!。 

 

   「アベリアコンフェッティー」  ”新種”登録 第1365号

  「ハナゾノツクバネウツギ」の園芸品種であり、つい最近までの基準では同種の範囲としていたが、これほどに園芸品種が出てくると、無視することができなくなり、ついにこれを”新種”とすることにした。 その判定基準は?と聞かれても、私の独断と偏見としか答えようが無い

 

  「アベリアホープレイズ」  ”新種”登録 第1368号

  上と同様、規制緩和(?)により、 めでたく“新種”の仲間入り。

 

 

  「ペリシカリアルバードラゴン」  ”新種”登録 第1366号

 溝の縁などでよく見かけるソバの仲間のように見えるので、野原で見かけても見向きもせずに素通りしてしまうが、ここではきちんとカメラを向けたので、“新種”と相成った次第。 早く和名を付けてもらわないと、到底名前を覚えられない。

 なお、この花の素性は全くわからない。 ・・・・ということは出来たてのホヤホヤかも?。 

 

  「ゴンフォスティグマ」  ”新種”登録 第1367号

  写真のレベルがかなり低く、没にするところではあるが、“新種”とあっては、止むなく採用としたもの。 

  

  「ロストリンキュラ・ディペンデンス」  ”新種”登録 第1369号

 中国が原産地という以外、素性が全く分からない。 

 

 

 以上で、レッドヒル・ヒーサーの森のシリーズは完結とするが、3時間足らずの短い滞在ながら、収穫の多い訪問であった。 それは最近どこの公園に行っても、花の多いなばなの里であっても、珍しい花には出会うことは少ないが、ここでは“新種”が合計20種登録できたことは大変嬉しかった。

  花には季節があり、四季を通して訪れれば、当面は必ず”新種”に出会うことが予測されるので、効果的に花を見るために、来年度は計画的にと考えている。 花の命は短いので花の時期に当たる確率は高くなく、2~3年かけて全てを撮る覚悟で、今後も訪れたいと思っている。

  最後になったが、最初の課題である、当園の入場料¥1200は高いか否かであるが、私には来年いっぱいは、やや高いが不満はない、しかし、それ以降は敷居も高くなりそうであるが、あくまでも“新種”との出会い次第である。 なお、設備などが今のままでは、一般の人には勧められない価格と考える。

                            << 完 >>