私が作る「花写真館」にまだ無い花(以下”新種”という)が、多くあると、友が教えてくれていたので、以前から訪れる機会を探っていたが、「梅」以外では初めての訪問として、2016.11.20(日)やってきたのであった。
11月も下旬に入ると、咲く花はめっきり減ってくるので、期待は半ばであったが、着いて温室に入るなり、次々と”新種”が眼に飛び込んできたのであった。 そして、撮り終えてみると、12種類が”新種”であり、友の言うことは正しかったのである。
また、特筆すべきは、この“新種”の中に、園芸品種らしき花がひとつも見当たらなかったことである。 先般、赤塚植物園(農場)が経営する、レッドヒルヒーサーの森では、園芸品種のオンパレードであったことと、正反対であり、私にはとても嬉しいことであった。(当然の帰結ながら)
変わった形の花もあるものだ!。
花も葉も我々が食するのと余り変わらないが・・・。
ヨーロッパあたりでは、食べられるのは主としてこの「ナス」のようだ。 熟すと黄色になるとか。
「セイヨウニンジンボク(西洋人参木)」 ”新種”登録 第1377号
「センナリホオズキ(千成鬼灯、千成酸漿)」 ”新種”登録 第1378号
帝王ダリア、木立ダリアの八重といったところであるが、皇帝ダリアは木の高さが6mにも達するが、これは2~3mぐらいにしか成らないそうだ。 れっきとした別種。
葉は長さ200mmにもなる大きなもの。
花だけを見ると、菊であるが、その木は巨大になる。「帝王ヒマワリ」の別名もあり。
どこにでも昔からある「スギ」であるが、 ここで出会ったのを機会に“新種”登録したに」すぎない。
食べると害になるが、薬草であるらしい。
花はまだ蕾の状態であったのは、少々残念であった。
下の実は、昨年ご近所から頂いたものであるが、名前が分からず保留としていたが、本日ここに日の目を見ることになった。
イタリアなどでは、食されるらしい。
以上12種類の”新種”登録が完成し、その合計は1385種類となった。