木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1626 久々の京都(5)東山散策

2017-05-31 08:00:00 | 京都の寺社

  2017.05.23(火)、大谷祖廟への納骨を終えて、そこから歩く距離が多くない、近辺のお寺などを見たが、久々の京都東山なので、目に付いたものをメモしておこうと思う。 東山散策とかっこよく書いたが、実際はぞろぞろと足を引き摺るように、かっこ悪く歩いたにすぎない。 

 車を円山公園の北西の隅にある、市営駐車場(¥250/30min)に入れ「八坂神社」の境内を通り円山公園を通過して、大谷祖廟の正面入り口から入った。

 

  八坂神社  

 和服姿の女性が非常に多い。 今日は何か催しがあるのだろうか?などと考えながら近寄ると、中国語らしき会話が耳に入ってくる。 宿泊先のホテルなどで、貸し出しているのであろうか?。 よく聞いてみると、中には日本語も聞こえてくるから、これが京都なんだと、安堵したりして・・・・。

ちょっと盗み撮りさせていただいた。 やっぱり、和服はいいなあ!。

名物のしだれ桜も今は見る人もなく・・・・。

 

  

   大谷祖廟、長楽寺を見たあと、次の目的地に行く途中、足腰を休めるためと、空腹を満たすために「いそべ」という、京料理の店にはいることにした。  

  

 「雙林寺」

 

 「三面大黒天」

ここは、「圓徳院」の境内なのかも知れない。  「圓徳院」のパンフレットによれば、豊臣秀吉の出世守本尊と書いてある。

 

そして「ねねの道」。

  

 かくして、久々の短い時間ではあったが、 “かつては憧れの京都”その中心たる、東山のちょっぴり散策は終了としたのであった。

 

 

 

 


1625 久々の京都(4)円徳院

2017-05-30 08:00:00 | 京都の寺社

 納骨のために久しぶりに京都・大谷祖廟に来たので、せめて東山の雰囲気だけでも味わいたいと歩いているが、残念ながら、私の足はそれを認安易にはめない。 仕方なく近くをと考えていたら、隣りが高台寺ならば入る意味ありと入った所、その塔頭が¥300で特別(?)開場していると言う、それにここは高台寺の門前にあり、歩かなくても行けるし、更には初見であるのですんなりと入った。 

 

円徳院    北の政所ねね終焉の地

   京都市東山区高台寺下川原町530 

 

ウイキペディアによれば・・・・・

 豊臣秀吉正室北政所(高台院)が晩年の19年間に自身の本拠地としたことで知られるほか、一説にはその終焉の地ともいう。

圓徳院は、備中国足守藩主で北政所(高台院)の甥にあたる木下利房が、伏見城の北政所化粧御殿をこの地に移築して自らの邸としたことに始まる。利房の死後その菩提をとむらう寺となり、利房の院号「圓德院」をそのまま寺号として高台寺塔頭となる。

  大きな木魚。 

 

 「雪月花図襖」

 

 「宗旦狐」

 江戸時代に御所周辺に出没した古狐だそうな。

 

 

 大きな寺ではないが、足腰はかなり疲労が出てきた、庭を座ってゆっくり見るなど、休んだが、回復せず。 時間はまだ15時を過ぎたばかり、勿体ないが引き返すしかないと、駐車場のある円山公園の方に向かった。 

なお、ほんのちょっぴりではあるが、円山公園とその周辺を撮ったので、この後簡単にまとめたいと思っている。

 

 

 

 


1624 久々の京都(3)高台寺

2017-05-29 08:00:00 | 京都の寺社

  2017.05.23(火)納骨のため、「大谷祖廟」にきて、一連の式典を終えた後、久しぶりの京都東山をあるいている。 最初に「長楽寺」を見て、京料理の昼食を取り、体力を付けた(?)うえで、大谷祖廟の西側を通り、「ねねの道」に出てすぐに左に曲がった先には・・・・。 

 

 鷲峰山(じゅぶざん)  高台寺(こうだいじ) 臨済宗建仁寺派

     京都市東山区高台寺下川原町526  

 

ウイキペディアによれば・・・・・

 豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。

 

 ここは2009年末に高校時代の友と四人で訪れているが、 その時は興味の無い友は入らなかった関係で、かなり大急ぎで見たので、その記憶が極めて希薄というより、殆ど覚えがないために、再度入ったのであった。 (拝観料 園徳院込みで¥900)

 「方丈」

 

 「方丈前庭」 

 

 

  「開山堂」 

 

 

 

 「霊屋(おたまや)」

秀吉と北政所をお祀りしているが、当然内部は撮影禁止。

 

 「傘亭」

 

 「時雨亭」

 

 美しい竹林。

 

 

 この後、高台寺の子院の「園徳院」を訪ねるが、編集の都合上別途とする。


1623 久々の京都(2)長楽寺

2017-05-28 08:00:00 | 京都の寺社

  2017.05.23(火)、一年二ヶ月ぶりに京都に来て、大谷粗廟にて納骨をすませたので、 体力の続く限り、その近辺を見て回ろうと、歩き始めたのであった。 大谷粗廟の北門を出てすぐに右に折れると・・・・。 

 

 黄台山 長楽寺 (ちょうらくじ) 

     京都市東山区八坂鳥居前東入る円山町626 (拝観料 ¥500) 

 

 ウイキペディアによれば・・・

円山公園の東南方に位置する。かつての境内地は円山公園の大部分や大谷祖廟(東大谷)の境内地を含む広大なものであった。長楽寺は、一説によれば805年延暦24年)勅命により最澄延暦寺の別院として創建したのに始まるという。『平家物語』「灌頂巻」によると、1185年文治元年)には高倉天皇の中宮で安徳天皇の生母である建礼門院(平徳子)が壇ノ浦の戦いの後、この寺で出家したと伝えられる。法然の弟子、隆寛はこの寺に居住して多念義を唱えた。隆寛の系譜は寺院名をとって後に長楽寺流・長楽寺派といわれた。1385年至徳2年)時宗の僧国阿がこの寺に入り、時宗の寺に改められた。1908年明治41年)には、時宗の道場が置かれ七条道場と称された金光寺がこの寺に統合されている。長楽寺が所蔵する時宗祖師像7躯(慶派仏師の作)は、金光寺から移されたものである。

  

 「本堂」

 

 

「建礼門院塔」

 

「鐘楼」

 

 「収蔵庫」

 

 「平安の滝」

 滝と言っても、今は少量の水が高さ3mくらいの所に突き出たパイプから、流れ落ちている。

 

ここを入る・・・

 

 

  京都のお寺や神社の主なところは既に訪れているが、この寺は今回がはじめてである。 

 この後、近くにある「いそべ」と言う、京料理を食べさせる店で、昼食を取り、大谷祖廟の前を通り、南の方角に向かったが、そこらは次回にしたい。

 

 


1622 久々の京都(1)大谷祖廟

2017-05-27 08:00:00 | 京都の寺社

  先日、義母の一周忌のお参りをしたときに、納骨の読経も済ませており、納骨の日を待っていたのであった。 2017.05.23(火)朝起きてみると、体調が良く、天候も悪くなく、納骨に行こうという。 折角、京都に久しぶりに出掛けるのだから、従来ならついでの行き先をいくつも前もって準備してあったが、今となっては京都さえも行きたいと思う所もなくなり、体力的にも悲観論が先に立つのであった。 

 我が家は真宗大谷派東本願寺であるから、行き先は大谷祖廟となるので、その周辺をゆっくり歩いて行ける、体力の及ぶ範囲内で訪ねるなどと、予定はなしで午前9時頃に我が家を出発した。 途中は大きな渋滞はなく、東名阪、新名神、名神道を経由して、11時過ぎに丸山公園の市営駐車場に到着した。 本来なら京都東ICで降りるべきを、どう間違ったのか南ICまで走り、大切な時間と高速代金をムダに消費した。 

 

 大谷祖廟   京都市東山区円山町477 

 

    極めてゆるい階段ながら、結構距離もあり、 早くも息切れしながら、先を急いだ。

 

 どうにか、宗務所が見えてきた。

 

 手を清めて・・・・

 

 宗務所で戒名などを書いて納骨の申し込み。 その結果、開式は本堂で11時45分からとなり、待合所で、15分ほど待つことになった。 納骨と永代経代金は特別が20万円以上から下は4種が2万円以上までであり、我が家は家計に応じて、最低よりは少しましなレベルにせざるを得なかったが、これで極楽浄土へと願うのは欲が深いのか?・・・と思いつつ・・・・・。

 

 11時45分係員の案内で、本堂に入る。 残念ながら本堂内は撮影禁止と大きく書かれているので、写真はないが、三人の僧侶による読経が数分あり。 受けたのは20名足らずであったが、料金の大小には関係なく一律のように見られた。  

 

  骨壺を持って納骨場所に向かうが、 また、恐ろしい階段があるが、時間に遅れては他の方々にご迷惑と思い、幸いにもエレベーターがあったので、使わせて貰った。

 

  ここでは二人の若い僧侶による、納骨とその後の数分間の読経があった。 ここもその途中は厳しく撮影禁止とされたので、写真はなし。 以上で納骨の儀は12時過ぎに全てを完了した。

 

 

 

 北門より出て、昼食を取るべく歩き始めたが、その辺りは別途報告としたい。

                                   << つづく >>

 

 

 

 


1621 山野草展(5)”新種”

2017-05-26 08:00:00 | 花の展示会

  2017.05.20(土)山野草展にて、我が「花写真鑑」にまだ登録をしてない花(以下“新種”という)が幾つかあったので、ここにまとめて紹介する。 

 今回、“新種”としたのが合計8種であり、“新種”の可能性が高いが、登録するには名前が不可欠であるに関わらず、名前が分からないものが8種類あった。 また、既に登録済みであったものが13種であり、山野草展巡りを繰り返すことで、“新種”発見率(8/29=0.275)が低下してきたが、それでもなお、まだ可能性は高い。 

  山野草は愛好家の中では普通の花も、ホームセンターなど一般には出回らない花がある。山野草は一般には質素とか地味とか言われる花が多く好まれる傾向があり、一般には余り喜ばれない花であるために、花図鑑にも載ることが少ないので、名前を調べる事が難しい。花の写真を提示して、名前を教えあうサイト(みんなの花図鑑など)に出しても、回答率が低いのである。 

 友が言うように、愛好家にとっては、人が持たない花、珍しい花を求める傾向が強く、販売する方も売れる花を求めるから、外国産の花が増えてきたし、当然のことではあるが、交雑種に加えて、園芸品種が“のさばり”始めた。 また、珍しい花との印象を強くするためか、もっともらし名前、目新しい名前を付けられているから、その名前は一般には知られていないから資料がなく、調べても分からないのである。 

 

「アカバナサンザシ(赤花山査子)」 

 (「アカバナサンザシ」と「ベニサンザシ」は同一の花と判明したので、重複して登録したものを「ベニサンザシ」に統合した。 なお、「アカバナサンザシ」も別名として存在するので、そのまま残した。  この記録は後日書き込んだもの)

 

 

 「イワガラミ(岩絡み)」 “新種”登録 第1522号

 

 

 「ウツボグサ(靫草)」 “新種”登録 第1523号

  

 

 「サ ル ナ シ(猿梨)」 “新種”登録 第1524号

 

 

 「フタエザキホタルブクロ(二重咲蛍袋)」 “新種”登録 第1525号

 

 

 「フナバラソウ(舟腹草)」 “新種”登録 第1526号

 

 

 「ヤエザキアッツザクラ」 “新種”登録 第1527号

 

 

 「エノテラ・レモンドロップ」 “新種”登録 第1528号

 

 

  山野草の名前がわからないと言うと、友が「山野草店に行けばわかるかも」との情報をくれた。 山野草店で花の写真を撮ると、叱られるが、名前をメモるくらいなら許されるやも知れない。 花の命は短いから、早く行かねばならないが・・・・!。 

 

 

 

 

 


1620 山野草展(5)泗水草友会

2017-05-25 08:00:00 | 花の展示会

  相も変わらぬ、私の「花写真鑑」にまだ登録の無い花(以下“新種”という)を捜して、山野草展漁りを続けている。 ご覧のように、特筆するようなものは何もないので、文章も殆ど無く、興味の無いお方は、読み飛ばして戴きたいと思う。 2017.05.20(土)撮影

 

四日市文化会館 第一展示室    主催:泗水草友会 

  午前9時30分の会館直後で人は無し?。

  所が、即売所は盛況。 泗水草友会の人たちだろうか?。

  

 ここの展示は全体的にゆったりと配置している、 上の写真はその中では、ただひとつ花の名前の札があるが、他の展示品には一切なし。 余分なものを全て省くという方針が徹底されている。 あるのは出展者の名札のみ。 余分なものがないというのは、簡素でよいが、花の名前を知りたいものには、困った問題なのだが・・・・。 

 

   では、出展作品の一例を紹介しよう。 (名前の判明分のみ) 

 

 「イタドリ(虎杖)」 

 

 

 「ヤブレガサ(破れ傘)」

 

 

 「シ タ ン(紫檀)」

 

 

 「ウマノスズグサ(馬の鈴草)」

 

 

 「シャクヤク(芍薬)」

 

 

 「ビ  オ  ラ」

“こんなものまで”と言うなかれ、立派に斑入りでござらっやる(?)。

 

 

 「キンロバイ(金露梅)」 

 

「ダイモンジソウ(大文字草)」

 

 

 

「ミツバシモツケ(三つ葉下野)」

  

 

  この展示では、花の名前の表示をしないよう申し合わせているのか、表示が極めて少なく、“新種”らしき花を多数見付けたが、 普通の花と違ってその名前を捜すのが、極めて難しく、整理に時間がかかるので、別途掲載としたい。

 

 


1619 山野草展(4)”新種”

2017-05-24 08:00:00 | 花の展示会

  山野草展があると友に教えられたので、町の広報を見て日にちを確認し、2017.05.21(日)訪れた。概要は前回の当ブログで紹介したので、今回は私の「花写真鑑」にまだ無い花(以下“新種”という)のみを載せたいと思う。 

  場所:西菰野公会所  主催:きらら会 

 

「ウマノスズグサ(馬の鈴草)」  “新種”登録 第1510号 

 “けったいな”(?)花である。 これでも我が国に古くからお住まいとは驚いた。 内部へ蠅などが入ると、毛で出られないようになっており、食虫植物のようだ。

 

 

「オニドコロ(鬼野老)」  “新種”登録 第1511号

 どこにでもある雑草であるが、このよういに斑入りになると、山野草として、鑑賞の対象になるようだ!。

 

 

 「キヌガサソウ(衣笠草)」  “新種”登録 第1512号

山野草らしい花だ。

 

 

「チャボシライトソウ(矮鶏白糸草)」  “新種”登録 第1513号

 

 

 「ハクサンチドリ(白山千鳥)」  “新種”登録 第1514号

 

 

 「ヒメウラシマソウ(姫浦島草)」  “新種”登録 第1515号

 

 

「ホテイコアニチドリ(布袋小阿仁千鳥)」  “新種”登録 第1516号

 

 

 「アルブカ・ナマクエンシス」  “新種”登録 第1517号

 南アフリカ出身の多肉草のようだ。

 

 「シチョウレン(七葉蓮)」  “新種”登録 第1518号

 花の名前とご生誕地は中国らしいことは判明したが、その他のことは一切不明、最近になって入ってきた物のようで、まだ世間には殆ど知られていないようである。  

 

 

 「ユウコクラン(幽黒蘭)」  “新種”登録 第1519号

 

 「ユキワリコザクラ(雪割小桜)」  “新種”登録 第1520号

  花の直径が10mmもない小さな「サクラソウ」である。 

 

 

  第四回目の山野草展の概要は以上であるが、  “新種”が11種類あり、その合計は1520種となった。 ここでは40種類ほどの植物を撮ったので、11/40=0.275とかなり低率であった。 今までの山野草展とは大きな違いを見せたが、これも当然の帰結と考える。

 私も含めて、花を植える者は多くの場合、人が植えない花、珍しい花に飛びつく習性があるようであるが、山野草愛好家も似たところがあるようで、珍しい花が多かった。 これらの花はまだ一般には出回っていないようで、名前や状態などを調べようにも手がかりさえない花が結構ある。

 また、外見から“新種“であることは、 略間違いないと思っているが、その名前すら確認できないものが、4種類ほどあった。 展示会場に書かれた名前があっても、一般には通用しない名前のため、大変勿体ないが”新種“登録を見送ったのであった。

 前回、「ヒメフウロ」と「ヒメフウロソウ」とは別の種であることが分かったと書いたが、 今回は会場の標識は「ユキワリサクラ」とあったが、この名前では花は見当たらず、よくよく調べたら「ユキワリコザクラ」が正しい名前であることが判明したのであった。

 

                        以上                              

 

 


1618 山野草展(4)きらら会

2017-05-23 08:00:00 | 花の展示会

  2017.05.21(日)、友の知らせにより、我が家から車で数分の所にある、公民館において山野草展が開かれており、やってきたのである。 山野草展は友の説によれば、愛好家が競って珍しい花、人が持たない花を育てているから、私の「花写真鑑」にまだ登録されていない花(以下“新種”という)が多いという、これに味を占めて、今年四つ目の山野草展見学となった。 

 実を言うと、2017.05.20(土)、つまり昨日になるが、四日市の文化会館にて、泗水草友会による山野草展を見ているが、ここは“新種”の数は多いが、花の名前の表示が殆ど無く、山野草はその名前を調べるのが極めて難しいことから、未だ全体像すらままならないので、前後するが、きらら会の方は花の名前が容易につかめたので、先に公開するもの。 

 

「シラネアオイ(白根葵)」 

 前回の山野草展にて見付け、“新種”登録をしているが、白花はなかったし蕾状態であったので、追加した。 

 

「カキラン (柿蘭)」

 黄色は我が家にかなり昔からあるが、この色は初めて見たので、追加とした。 

 

「ハッカクレン(八角蓮)」

 これも、前回の山野草展で登録したが、花の形が違うので、追加した。

 

「オオハンゲ(大半夏)」

 斑入りを追加登録とした。

  

 

トキソウ(朱鷺草)

 

 

ワニグチソウ (鰐口草)

 

「イワチドリ(岩千鳥)」

  手入れがよければ、こんなに美しく咲かせることが出来るのだと言う、大切な教本となる。

  

 

クロユリ(黒百合)

 

 

「ヤグルマソウ(矢車草)」

 葉を観賞するものであるから、当然ではあるが、今回初めて花を見ることが出来たのであった。 

 

 

「テイカカズラ(定家蔓)」

 こんな色もあることを知った。 当然追加登録。

 

 

「アオバナミツバ(青花三つ葉)」

  非常に細かい花であるから、 50mmマクロレンズに2倍のテレコンを装着して撮ってみたが、室内であり光量不足でシャッター速度が遅すぎてぶれる。 シンクロを付けようとしたら、バッテリーが消耗している。 せめて三脚が使えれば、長時間露出で何とかなるが、ここではエチケット違反になる。 ・・・などで、最接近マクロ撮影が出来ず、この写真となった。 トホホ・・・!。

  

 

キバナッツザクラ(黄花アッツ桜)

 

「コアジサイ(小紫陽花)」

 我が家にもあったが、 新物喰いのお陰(?)で、いつの間にか消えてしまった。

 

 

 この他に“新種“が十数点あるが、登録完了後に紹介したい。

 


1617 友人の絵画展

2017-05-22 08:00:00 | 祭、イベント

  私が転校したことで、小学5年の2学期から、中学卒業までの間、同じ学校に通った、いわば竹馬の友が絵画を展示するとの葉書が舞い込んだ。 場所は四日市文化会館であり、偶然にも、丁度その日は隣の展示館で山野草展をやっており、ブログのネタにしようとやってきた。 (2017.05.20 (土))

  

グループ社絵画展      主催:羽津絵画教室 

  

  筆を執ったのは、 小井(いさらい)雄平 君。

 

 パノラマ絵画。 額も自作だとか。

 

 

 手前に転がるのは、ちょこ。 置くと酒がこぼれるから、必ず飲まねばならない、酒に弱い私には難物だ!。

 

  四日市市羽津の城山の風景。 この小さな山の下を近鉄名古屋線が走っている。 小学校の帰り道よく遊んだ、懐かしい場所である。 写真では見にくいが、右下に小さく描かれているのは、光明寺というお寺であり、現在も住職は同級生であり、少し前に、当ブログで訪れている。 光明寺はこちら。  

 

 

 

 他の展示も紹介しよう。 

 

 

 山野草展については、別途紹介する。

 

 

 


1616 「シャクヤク」畑

2017-05-21 08:00:00 | 花一般

  ご近所から、我が町から遠くない所で、「シャクヤク(芍薬)」 がきれいに咲いているとの情報が寄せられた。 前日御在所岳を歩いた足は、朝からシップ薬まるけであり、痛みも殆ど変わらないが、花の命は極めて短く、一日たりとも待ってはくれないので、痛い足を引き摺るようにして見てきたのであった。(2017.05.19(金)) 

 場所は東名阪道鈴鹿ICのすぐ近くの畑であり、ある会社が香料として使うべく、植えているのだそうである。余りにも美しく咲いており、ひと枝ほしいと思ったほど。 少しくらいなら切り花として頂けるようであるが、生憎とそれらしき人は見当たらなかった。

 私としては本当にシャクヤクか否かが重要であるので、茎を見てシャクヤクと断定し、 「ボ タ ン(牡丹)」ではないとした。 その根拠は単純、茎を見て、木なら「ボタン」、草なら「シャクヤク」とするのみであり、正しいか否かは責任を持てない。 

 

「シャクヤク(芍薬)」 

 

  美しい花に、余計な言葉は要らない・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 「シャクヤク」畑と道を挟んで隣の畑は・・・・

  「ハナビシソウ(花菱草)」

 ここも大量に植えているが、見せるためではなく、何らかの目的がありそうに感じる。 

 

                    

                        以上

 


1615 庭の花(29-11)

2017-05-20 08:00:00 | 我が庭の花

  文章のないブログであるが、記録を残すための発行であり、ご容赦いただきたい。

  

「タツナミソウ(立浪草)」

 この花は庭の片隅、石の根元などに自生しているが、肥料など全く与えていないが、何故か今年は多数の花を付けた。 他の鉢植えなどに、過去よりは幾分多めの肥料を与えているので、そのおこぼれに預かっているのかも知れない。 

 

 「アニソドンテア」

鉢植えながら、肥料を与えれば、こんなにも咲くことが、今頃になってやっと判明した。

 

「セイヨウジュウンヒトエ(西洋十二単)」

この花は「サザンカ(山茶花)」の木の影に、一人栄えの如く咲いているが、今年はこれも大変花が多く付いた。 ここは、鉢植えのおこぼれに預からない場所なんだが?。

  

 

コデマリ (小手毬)

 

  

イキシア」 or ヤリズイセ (槍水仙)

 

 

 「シャクナゲ(石楠花)」

今年は坂なのかと思っていたら、 赤、ピンクが咲き終わった後に、ひょっこりと咲いた。不思議なやつだ!。

  

ツボサンゴ(壺珊瑚)

 

「プラキカム」 or 「姫コスモス」

長い間花を付けてくれる、ありがたい花だ。

 

 

「シライトソウ(白糸草)」

  かなり栄養不足の状態かも?。 どうも肥料を忘れたのかも知れない!。

 

  

  文目

 

 

「カキツバタ(杜若)」 

 昨年秋に、球根を大幅にカットして、こじんまりと仕立てたので、今年は咲かないかと思いきや、かえってまともな花を付けた。 毎年しろと言ってるようだ!。 「ハナショウブ」はまだ蕾もついていない。

 

「グリーンネックレス」

ハイポネックスの効果はここにも!。 早春から咲きっぱなし!。

  

 

クレマチス」 or テッセン 

 

 

これも「テッセン」

 

 上の花を撮って、数日経つと、下の写真のように、一番外側の花びらが取れて、全く別の花の如く、見事に変身する不思議な花だ!。

 

 

 「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」

  一株で15万粒の種をばらまくという、やっかいな外来生物であるが、 友の情報などから、この正体はまさに恐るべき生命力のある「ナガミヒナゲシ」と断定すると同時にぶつぶつに切り刻んで、燃える塵とした。 ついでにご近所も道端から見える範囲は全て抜き取り、二度と来るなと、厳しく言い含めた!。 

 

                        以上

 

 

 

 

 


1614 御在所岳神社の祭

2017-05-19 08:00:00 | 高原山岳

  友が御在所岳の頂上の神社で祭礼があるので、その参拝者として行けばロープウエーの往復乗車代(¥2100)の無料券が頂けるので、行かないかとの誘いあり。 何も用がなく、ブログも止まったまま、体調は万全とは言えないが、カメラ持てば、それは忘れると考え、二つ返事をしたのであった。

  2017.05.18(木)午前9時、空は久しぶりにすっきりと晴れ渡り、絶好のお出かけ日より、山は紫外線がきつかろうと、つばの広い帽子をかぶり、友の車に乗せて貰いロープウエーに向かったのであった。  参拝することを告げると、駐車代金(¥800)もタダ!。

 ロープウエー乗り場は、今日は珍しく、この時間帯にしては、多くの人が訪れており、その多くは神社の祭礼に向かうようだ。 ここの乗り場へ向かうには細い通路を通るが、20名くらいの列が出来るほどであった。 

 

 思い返せば、前回訪れたのは、2012年9月であった。 年間パスポート(¥12000)を買って、毎月訪れたのは、2009~2011年までであったから、久しぶりに訪れたのであった。  下の写真、建物は湯の山温泉街。

  温泉街も寂れたまま、一層人々が訪れなくなってきたように感じて居る。地元に住むものとしても、何とか人を呼ぶ方策、活性化がなんとしても必要と、深く感じるものである。 新名神が間もなく開通するのだし、また折角、こんなに立派なロープウエーがあるのだから!“。

  

下は本日の目的、御岳神社。 朝陽台から見る。

 

  以前は歩いていたが、今や私の足腰にはその力は無くスキーリフトにて、頂上へ向かう。 ここも往復無料券を戴く。(¥600)

 

  御在所岳頂上、標高1212m地点である。

 

  本日の主役は、可憐な「タテヤマリンドウ」

 

どうにか間に合った「アカヤシオ」の今年最後の姿?。

 

 祭礼のために、続々と訪れる人は絶えず、ここだけは結構な人だかりが!。 

 

  今日は「タテヤマリンドウ」のオンパレード。

 

  祭礼がはじまった。

 

鎌ヶ岳の勇姿。

 

  頂上付近であるが、池が!。

 

 

 「アセビ」の新芽。

  

 セイヨウタンポポ

 

  以前はこの辺り一帯に、「ミズバショウ(水芭蕉)」が植えられていたが、消えてしまったようだ。 長野方面から移植されたそうであるが、やはり合わなかったと見られる。

 

 通常はここを見てから、頂上に向かうが、今回は友を待たせていることもあり、急ぐために混雑を避けるために、後にしたのであった。 狭い山道を進むのであるが、団体さんがいて、追い越しが出来ず、早く進めなかったから、後回しにしたのである。

 

 

  待たせている友に、さらに30分間をと断ってまで、ここに来た目的はこの「バイカオウレン(梅花黄連)」に会うためであったが、残念ながら花は終わっており、実になっていた。

  

  かくして、久しぶりの約2時間の御在所岳山頂滞在であったが、以前なら頂上付近は隅々まで見て回るところであるが、現在は足腰が痛くてとても行けずに、後ろ髪を引かれる思いで、山を下りたのであった。 過去の疲労が十分回復しない間に、またひとつ重なった訳で、今夜は足腰へのシップ薬貼り付けは6枚では済まない状況となった模様!。

 

 

 


1613 山野草展(3)”新種”2/2

2017-05-13 08:00:00 | 花の展示会

  2017.05.06(土)、四日市文化会館で開催されている、「三重さわらび会」の展示会場に来ている。 私の表題は山野草展としているが、ここではそうはなっていない。 そういえば、つい二日前同じく、ここで開かれた、展示会も「花と緑の総合展」となっていた。 何故、山野草展と言わないか、それは、矢張り展示内容がそれだけ変わってきた事を意味すると思った。 

 そこで、山野草とは・・・・

山野草とは、平地~高山といった野山に自生する観賞価値のある草花のことをいいます。ただ、日本の山野草栽培の歴史は、まだ100年ほどと浅く、明確な定義は確立されていません。全体的に小柄で、花に派手さはなく、素朴なものを山野草と呼ぶ傾向があります。

近年では野生植物以外にも、国内外で品種改良されたものが「山野草」として流通することもあり、また、ガーデニングに取り入れやすいように改良された古典園芸植物も含まれる場合があります 

このように時代の変化とともに、山野草の定義が大きく変わりつつあるなかで、 山野草の本来の姿を知るものにとっては、聞いたこともない外国が原産地のもの、カタカナ名のもの、更には多肉植物が加わり、それに園芸品種までが加わっては、とても山野草と名乗る訳にはゆかないのであろう。 ならば、何と呼ぶか、考えてほしいものだ。

 

「ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)」  ”新種”登録 第1496号

 色と言い、形と言い山野草のイメージからは、かなり距離を感じてしまうのは私だけではないと思うが?。(北米原産)

 

 「ツタカラクサ(蔦唐草)」  ”新種”登録 第1497号

ヨーロッパ原産 

 

 「ハルリンドウ(春竜胆)」  ”新種”登録 第1498号

「タテヤマリンドウ」のご先祖さまらしい。 

 

 「ヒマラヤイチゲ(ヒマラヤ一華)」  ”新種”登録 第1499号

当然、ヒマラヤの原産。

 

 

 「ヒメアカネキンバイ」(姫茜金梅)  ”新種”登録 第1500号

 ヨーロッパの原産  

 

 「ヒメフウロソウ(姫風露草)」  ”新種”登録 第1501号

 会場では「ヒメフウロ」と書かれていたが、これは「ソウ」が付くだけで、別の品種になる。 このことを知らないと、ついうっかり書いてしまうから注意が必要。 名前にこだわる必要は無いが、正しい名前を使いたいものだ。  (ヨーロッパ原産) 

 

 「ベ ニ チ ゴ(紅稚児)」  ”新種”登録 第1502号

 南アフリカ産の多肉植物。 

 

  

ホタルカズラ(蛍蔓)」  新種登録 第1503

 

 「ミヤマホタルカズラ(深山蛍葛)」  ”新種”登録 第1506号

 上の「ホタルカズラ」によく似るが、微妙に異なる。(ヨーロッパ南部のご出身)

 

 

 

 「ワニグチソウ(鰐口草)」  ”新種”登録 第1504号

 「アマドコロ」のお仲間。これぞ山野草のお顔をされている。

 

 「ミヤマカスミソウ(深山霞草)」  ”新種”登録 第1505号

 ヨーロッパからはるばるお出で下さったそうな!。

 

 

 「ヤブレガサ(破れ傘)」  ”新種”登録 第1507号

 山野草と自信を持って呼ばれるためには、少し栄養過多、破れた人生街道を進む姿のほうが似つかわしいのでは?。 

 

 二日前の展示会とは部屋も大きく、展示品も2倍はあるのかと思うほどであったが、花の時期が二日違いでは、大きく重複するとの予測に反し、同じものは少なく、お陰で私の目的の“新種”は実に27種類集まり、大収穫であった。 これを友は、「競争心で他人と違った植物を手に入れる努力をされているのでしょうね」 と言ったが、そうかも知れないし、また、重複しないものを選んで展示されたのかも知れないが、いずれにしても、私には大変ありがたいことであった。

  初めに書いた、山野草展と言わない理由に、内容の変化と書いたが、簡単な集計をしてみた。

 

訪問日

場所

"新種"の数

日本原産

外国原産

2017.04.27

美術館

13

13

2017.04.16

春の山野草展

12

2017.05.04

花と緑の総合展

11

2017.05.06

三重さわらび会

27

10

17

 

 

合計

63

35

28

① 元はと言えば、個人が有り余る金と暇に任せて集めたものらしいが、最近は新しく植えていないようであるからか、外国原産が一つも無かった。

② 山野草展と名乗るだけあって、67%が日本原産

③④ 併せて38種の内、日本原産は14種で37%でしかなかった。山野草展と名乗らない訳がここにもあったようだ。

 この結果は、調査した時点において、私の「花写真鑑」に未登録であったものの内訳であるから、全体像を表しているとは言えないが、考えて居る通りの結果が出たので、書いておきたかったのである。 なお、園芸品種がどれかを決めるのは極めて難しいが、確定的なものは、外国産に含めた。

 

 

 

 

 


1612 山野草展(3)”新種”1/2

2017-05-11 08:00:00 | 花の展示会

  友の知らせにより、今年三つ目の山野草展に来ている。 私は今、「花写真鑑」への花の収集に励んでいるが、山野草展に来ると、そこにまだ無い花(以下“新種”という)が多数あることに、味を占めて再々訪れているのである。 今回の開催場所は二日前に山野草展を開催していたのと同じ場所、四日市文化会館である。 

 前回の当ブログでその概要と、「花写真鑑」に登録済みであるが、色違いなどの追加すべき写真を掲載したので、今回は“新種”を公開したいと思う。 まだ、集めた花の写真の調査が完全に終わっていないので、正確には“新種”が幾つあるのかが判明してないが、この展示場への出品点数が多いのと、二日前なのに異なる花が多く、“新種”は30種近くになりそうな勢いである。 

 よって、ここではその半分と見られる15種類の“新種”を掲載する。 

 

「イワカラクサ(岩唐草)」  “新種”登録 第1481号 

 

 

 

 「オガワキキョウ(小川桔梗)」  “新種”登録 第1482号

 花の名前は作成者だそうな。 要は「ホタルブクロ」の100%園芸品種ということになる。 これを“新種”とするのは、 大いに悩むところであるから、取り敢えずの登録としたい。 花の形は変わらないが、茎が大きくならない点が違うだけと見るが、生憎と美しいので、“新種”から外すには勇気(?)が要るのである。  

 

 

 

 「オボロヅキ(朧月)」  “新種”登録 第1483号

  山野草展に何故多肉植物か?・・・という疑問はもたないようにしよう!。

 

 

「カ ン ボ ク(肝木)」  “新種”登録 第1484号

 

 

 「デンドロビウム・キンギアナム」  “新種”登録 第1485号

 

 

 「グリ-ンペット」  “新種”登録 第1486号

 これも多肉植物。

 

 

 「コチョウノマイ(胡蝶の舞)」  “新種”登録 第1487号

  これも・・・・。

 

 

 「シコタンソウ(色丹草)」  “新種”登録 第1488号

 

 

「シコタンハコベ(色丹繁縷)」  “新種”登録 第1489号

どこにでもある「ハコベ」との相違点が見つからない。

 

 

「シマツルボ(縞蔓穂)」  “新種”登録 第1490号 

 

 

 「ジュウニヒトエ(十二単)」  “新種”登録 第1491号

  我が家には「セイヨウジュウニヒトエ」が我が物顔ではびこっているが、それと一体どこが違うのかさっぱり分からない。 表示が日本固有種の「ジュウニヒトエ」と書いてあるので、それを受け入れただけであるが・・・・?。 

 

 

 「キ ン ラ ン(金蘭)」  “新種”登録 第1492号

 これは蕾かと思ったが、この花はいつまで待っても完全には開かないのだそうな!。

 

 

 「タイリントキソウ(大輪朱鷺草)」  “新種”登録 第1493号

故郷は台湾とか中国らしいが、日本のと比べて4~5倍は大きい。 「トキソウ」はやっぱり純白がいいなあ!。

 

 

 「タカサゴカラマツ(高砂唐松)」  “新種”登録 第1494号

 

 

 「チシマキンバイ(千島金梅)」  “新種”登録 第1495号

 

 

 以上取り敢えずの15点である。 これで当面の目標1500を越えるのは、間違いなしと決まった。