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木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

899 いなべ市農業公園の花

2013-03-31 08:00:00 | 公園の花

 2013.03.29(金)、いなべ市に来たついでに、久しぶりに「いなべ市農業公園の梅林」にやってきた。ここの梅の見頃は既に済んでいるはずが、前日の情報によれば、”まつり期間”を延長したとあったので、まだ辛うじて間に合いそうと考えたのであった。

   三重県いなべ市藤原町県3071

   入場料(駐車料)¥500

 確かに、梅の花はあったが、ご覧の通りの状態であった。 

 

この”梅まつり”を4月7日まで延長したとのことであったから、梅の花も人出もいっぱいを予想してやってきたが、やはり梅は終盤戦、人もご覧の通り、寂しい限りであった。

 

だから、遠くから眺め、酔う所だけをピックアップするとこうなる。

 

これでは申し訳ないので、他の花でお茶を濁すことにした。

「コブシ」

 

「ハクモクレン」

 

「サンシュユ」

 

「ハナモモ」

 

「レンギョウ」

 

「カンヒザクラ」

 

「スイセン」

 

ここは「実」を採るための畑なのだから、花はあるがおなじみのものばかりであり少し寂しいが、それも仕方なしとした。

 

只今「奈良北西部の寺めぐり」と「なばなの花シリーズ」を連載中ですが、本編は偉そうにも”季節の情報”として、優先したいので、割り込みをさせて戴いたもの。

 

 


894 奈良北西部の古寺 宝山寺

2013-03-30 08:00:00 | 奈良の寺社

 癌封じのお礼参りのつでに、折角奈良に来たのだからと、通常あまり訪れる事のない、西北部の古寺を訪ねている。

最初は京都府の県境付近まで北上して「長弓寺」を尋ねたが、ここからはUターンして南西方面に向い、大阪府の県境近く、東大阪市にニアミスする、「信貴生駒スカイライン」の東の入口を少し入った所に寺がある。ここは生駒山(標高642m)の中腹に位置する。

 スカイラインを3分位走った所で外れて、道幅が細く車と同じくらいの道を、しかも急な坂道を昇る事になるが、久々に手に汗する程にスリルを数分間味わうことになった。

 

 「宝山寺」  (ほうざんじ)   別名:生駒聖天

      真言律宗  生駒山

      生駒市門前町1番1号

      境内無料、 駐車無料      

生駒山は伝承によれば斉明天皇元年(655年)に役行者が開いたとされる修験道場で、空海(弘法大師)も修行したと伝わる。その当時は都史陀山 大聖無動寺(としださん だいしょうむどうじ)という名であったという。

江戸時代の延宝6年(1678年)に湛海律師が再興し、歓喜天を祀った。この時が事実上の開山と思われる。

江戸時代には、宝山寺は商売の神として大阪庶民の信仰を集めた。京都皇室江戸徳川将軍家郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、聖天信仰の霊場として名高い。1918年には日本最初のケーブルカー、生駒鋼索鉄道(現、近鉄生駒鋼索線)が敷設されるほどだった。歓喜天を祭り、現在でも年間300万人の参拝客を集めるとされる。

参拝してみると、参拝者の行動や、飾りものが違うのだ、ちょっと説明し難いが普通と異なる気がしていたが、調べて見ると「外国人に受けが良い寺」とあり、更には「朝鮮寺」とも言われているらしいのだ。

熱心な参拝者はどこにもいるが、そのしぐさが少しことなるが、韓国や中国で見たのと直結はしなかったから、少し変形しているのかも知れない。

 

木彫りの珍しい巾着型の「賽銭箱」、他にも同様形状の銅製もあり。

「般若窟」 絶壁の岩を繰り抜いて祀られている。

珍しい八重の「ツバキ」。

「アセビ」

「紅梅」に漸く間に合ったようだ。

 

昇る時はいつ通れなくなるのかの不安を抱いていたが、帰路はその不安は無いが、運転席の高い車で、急な坂道を下るのは、また別のスリルを味わうこととなった。

この後は、車は南東方向に走り「霊山寺」に向った。


884 木工細工 H25-5 小熊が引く 荷車型飾台

2013-03-29 08:00:00 | 木工細工

今から約11年前に、退職する際に皆が選別に何が良いかと聞かれたので木工用機械が欲しいなあと言ったら、二十数万円あるから、欲しい物をと言われたので、ホームセンターに行き、私が使えそうな機械、器具を選んだ所、その通りの物が自宅に届いた。

過去は掛け軸とか絵画などを選ぶ人が多かっので、こんな注文をしたのは私位のものと、少し恥ずかしい思いもしていた。しかし、その辺りには興味が無く、実用的な物がいいと、漠然とした思いは持っていた。

正直な所、その時点で退職後の多くの時間、木工をやるなんて、少しも思っていなかった。ただ、機械をいじるのが好きであったし、最近は安くて良い機械や便利な工具が売られていると知ってたから興味があったに過ぎないのである。 

そんな訳で仕事を辞めてから、直ぐに木工を始めた。初めはいつものように単に”初物喰い”であって、じきに飽きて放置するものと思いつつも、小さな物や、家や物置きの棚などをこしらえていた。そして二年目に入ると、遂に工房まで作ってしまい、本格的になってきた。

こうなると、安易に”飽きたから止める”と言う事も出来ない程に、機械、工具、材木、ネジや蝶番や塗料などの手持ちを充実させてきた。大概の事は何も買わなくても、すぐさま取りかかれる状態にしたから、安いものばかりではあるが、材木の保管量はかなりあり。

出来が悪いから”受注”が途切れたり、手術の為に重い物を持つ事さえ制限されたりして、二年近くご無沙汰していたが、運動不足の弊害が出始めたし、体も良くなったので、この在庫の木材を少しでも減らし、ついでにブログのネタにと再開したのであった。

 

 「小熊が引く荷車型飾台(A)」     作品No 13-08a

 小熊の積りで作ったが、たぬきと言われても止むを得ない形をしているが、これを切り出すのは、「卓上糸鋸」に頼っている。細い糸のようなノコギリのために、厚い板、固い板は相当に時間がかかり、無理をすると直ぐに切れてしまう。

そこで、丁度「ラワン材」の板切れが残っていたので、この柔らかい木なら簡単に切れるので、”箱”を含め使うことにした。輪(φ120mm)は30厚の杉材、細木は檜材。

 

塗装前の組み立て状態。

 

塗装(水性、水色)後の状態。

引き手の”小熊”は取り外しが出来るようにしてあり。

 

”マヌカン”を我が庭で探したが、春はまだ浅く、美女は不在であったので、止むなく園芸店に行き、安いのを探して来るはめになってしまった・・・・・・・。

載せたた花は「ボロニア」。  (¥680)

 

買って室内に置いてから2年程建つので、かなりスマートになった、「パギラ」。

No17

 

「小熊が引く荷車型飾台(B)」     作品No 13-08b

箱に使った材料は、パイン集成材と檜の端材だ。他は上記と同。

 

塗装前の組み立て状態。

 

塗装(水性、クリアー)後の状態。

引き手の小熊は取り外し可能としてある。

ここも「パギラ」を載せて見た。

 

「載せた花は「フキザクラ(商品名:プリムラ・シネンシス)」。 (¥150)

No18

 

載せた植物は「ジャスミン」、まだ蕾の状態。 (¥480) まだ香りはしない。

No19

 

 ここまで連続二作品(4個)は、久々に子供だまし、オモチャを作った。

この後は、「異型コーナー用小棚」を掲載する予定である。

 


888 花ざんまい③ ストレプトカーパス

2013-03-28 08:00:00 | 公園の花

 2013.03.21(木)、なばなの里に来て、ベゴニア館と言う温室内に、リングフラッシュをセットしたカメラを持ちこんで、人出が少ないのを幸いに、全ての花を撮ろうとやっきになっている所である。

冬が厳しく永かったせいか、今年の春はかなり遅くなっていて、屋外ではここでも咲いてるのは数えるほどしか無いが、さすが温室内は違う。勿論、手入れの賜物ではあるが、撮れた花は45種類にも昇った。さらに、その中でも色の違いで多くの写真が撮れたなど、実りのある一日であった。

 

「ストレプトカーパス」

品種改良、新品種開発の結果かは知る由もないが、なんと種の多い事かと驚く。

なお、花の解説などは下記「花図鑑」を参考にされたし。

    http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-309.html

 

この花も以前は、ご近所から株分けして戴き、我が家でも咲かせていたが、直射日光を嫌うなど、少し育てにくい所があり、放任主義では到底生き長らえてはくれない、その結果、いつの間にか姿を消してしまった。

 


893 奈良北西部の古寺 長弓寺

2013-03-27 08:00:00 | 奈良の寺社

 2013.03.23(土)曇 癌封じとして知られる大安寺に参ったついでに、奈良の北西部でまだ尋ねていないお寺で、歴史とか由緒のある寺を見て回ることにした。

奈良市は京都府木津川市と隣接するが、ここは生駒市であるから、奈良市の北西になるので、京都府京田辺市に接している。

 ここは「日本書紀」にも出て来る”金鵄伝説”ゆかりの古い土地だそうな。

 

「長弓寺」  (チョウキュウジ)

       真言律宗  真弓山

       生駒市上町4445

       境内拝観無料(本堂拝観は志納とある)、 駐車無料(数台)

長弓寺の創建についてはいくつかの説があり、定説を見ない。『長弓寺縁起』によると奈良時代に息子の流れ矢に当たって死んだ豪族・真弓長弓(まゆみたけゆみ)を悼み聖武天皇が僧・行基に開かせたと伝わり、後に藤原良継が堂塔を整えたとされる。盛時には塔頭が20院あったとされるが、現在は4坊が残るのみである。

上は国宝の本堂である。

木造十一面観音立像などの重文があるが、見る事はできなかった。

 

 

子院も境内は無料で公開されている。

 

「フキノトウ」

 

「ツバキ」

 

「シキミ」

 

「ヤブツバキ」

 

奈良には一体幾つの寺があるのだろうか?。 京都は千とも言われているが、私の感覚としては、600位かなと思っているが、奈良については今の所全く感じとる事は出来ないでいる。

JTBパブリッシングと言う所が出している「奈良・大和路の古寺」と言う本に取り上げている寺は82となっている。他にもこのような本がないか調べたが見当たらないので、この82を当面見て回るべき寺としてリストアップしており、それは下記表にまとめている。

奈良の寺リスト http://sky.geocities.jp/spdpn334/kyoto-nara/naratera.htm

その表で見ればわかるように、2008年3月以降に尋ねた寺は、この「長弓寺」が51番目となる。死ぬまでに82の全てをと思って作った表であったが、残りは31寺(38%)となった。死期がそれだけ近づいたと言えるかもしれないが、新たな目標の設立が要とも思っている。

 

この次は、「宝山寺」を訪れる予定である。


887 花ざんまい② ゼラニウムなど

2013-03-26 08:00:00 | 公園の花

2013.03.21(木)、久々になばなの里に来て、花を紹介している。長く厳しかった冬が漸く過ぎて、陽気も草木にも、春らしさが現れ始めたが、まだ花を咲かせるのはほんの一部でしかない。

なばなの里もご多分にもれず、河津桜が咲いてるが水仙はまだ蕾など、撮りたい花は見当たらないので、温室になっている「ベゴニア館」に入れば、花は見られるので入ってみると、結構咲いているので、それを片っぱしから撮り始めたのである。

幸にして午前中はお客の数が少ないので、通行の邪魔にならないと思うので、温室内で三脚を立て、花のマクロ写真を撮りまくったしだい。カメラにレンズを付けると重量は2Kg近くになり、三脚を加えると合計5Kg近くになるが、これがカバンで持てる限度であった。

そのために、前に紹介した自称”カメラキャリアー”(下記ブログ参照)を作ったが、縦長で重い三脚のために重心が高くなって、なばなの里の中だけの運搬も重くて非常に疲れるのであった。私の望む装備としてはこれでは足りないが、それさえも難しかったのである。

参考ブログ  http://blog.livedoor.jp/mokunen33/archives/2012-04.html?p=2#20120401  (なお、このブログが正しく表示しない事があります)

それで、”キャリヤー”を三度目の改造をして軽くした上に、カメラ店を探し回って重量1Kgでも太さがあるので、何とか使えそうな三脚を買って来た。その後更に体調が良くなって重い物が持てるとして、待望のリングフラッシュ持参を検討した所、総重量8.5Kgで何とか行けると判断したのだ。

「リングフラッシュ」については、下記のブログで紹介してるので、参考までに・・・

参考ブログ  http://blog.goo.ne.jp/mokunen33/e/677b3b66944c1f666c0e0784a67b16b1

上記、色々と試行錯誤した揚句、今までは我が家の庭か”スタジオ”内に限っていた「リングフラッシュ」様の初めての外出がようやく実現したのである。ゴロゴロとこの”キャリヤー”を引いてる姿は格好悪くて気が引けるが、それでも一味違った写真が何枚か撮れたと”自画自賛”している。

その結果数えて見ると45種類の花を撮影していた。ちなみに押したシャッターの数は4時間くらいの間になんと543回にもなっていた。

 

「ゼラニウム」とその仲間達。

昔から何処の家にも咲いていた花。挿し木で簡単に増えるし、乾燥にも強いので育て易いから我が家でも植えていた。温室のお陰で、ここでは年中見られるようだ。

フウロソウ科テンジクアオイ属の総称。植物分類で用いる属名のGeraniumフウロソウ属のことで、ゲンノショウコハクサンフウロがこれに属する。テンジクアオイ属には約250種あり、主として南アフリカに分布する。そのうちよく栽培されるモンテンジクアオイ(紋天竺葵)を一般にゼラニウムと称しており、属名のペラルゴニウムでよんでいるのはナツザキテンジクアオイである。

 

 「ベラルゴニウム」

 

「エンゼル・ベラルゴニウム」

園芸店などでは良く見かける花。

 

見て戴いた皆さんがどう感じられるかが大事なことではあるが、私としては小さな一段を昇った気がして、息つく間も惜しんで、シャッターを押しまくったのであった。

 以上、ゼラニウム(テンジクアオイ)とその仲間達である。この次は「ストレプトカーパス」とする予定である。

 


892 巖封じの寺お礼参り 大安寺

2013-03-25 08:00:00 | 奈良の寺社

 癌が封じ込められた訳ではないが、お礼参りと称して、ここの所毎年春に訪れている。昔の人は神仏に縋って、大病を治したり、大願成就したりしているので、それならばと我が家もここにお願いに来ているのだ。   2013.03.23(土)曇  訪問撮影

ただ少し気になるのは、祈祷料が¥3000から¥30000まで段階的にあり、その違いが良く解らないのである。しかし、その辺りは深く考えず、日頃は殆ど信仰心のない私であるが、この時ばかりは(一応)真剣そうに手を合わせるのであった。

「大安寺」

      高野山真言宗  

      奈良市大安寺2-18-1

      本堂拝観料通常無料、特別公開時は¥500  駐車無料

 

九時半ごろに寺に到着したが、既に十名程への祈祷が始まっていた。十五分位待ったであろうか、他の二名と一緒に祈祷を受けた。ここは鐘や鈴の他、連続的に折り曲げた本の様なものや、太鼓まで使い丁寧(?)にやってくれる。

その本で両の肩を軽く叩かれ、目の前で強弱をうまくリズムに合わせた太鼓は腹に響くので、さもよく効くように感じるのは不思議なものだ。これで、ガンが封じ込まれるのなら安いものではあるが・・・。

この寺には、木造十一面観音立像、馬頭観音立像など国の重要文化財が保存されており、その一部がこの月末まで特別公開されており、下の堂で見る事が出来た。馬頭観音像などを見て来たが生憎写真は撮らせてもらえなかった。(しかし、これ¥500は超高価?)

馬頭観音は馬の頭の像を予想していたが、美しく穏やかな顔をした観音さんであった。名前の由来が書かれていたが、正確にはわからないようであった。馬の頭なら珍しいから、ネット上で写真を借りようかと思ったが、普通の観音さんであったので、止めることにした。

 

さくらはまだ開花したばかり、見頃は少し先のようだ。

 

「ツバキ」は今始まったばかりのものと、既に後半に入ったものとがあり。

 

この後は、奈良まで来たついでにと、車は北西に進路をとり、奈良県の北西の端、生駒市の方へ向った。この西北部の古寺を数カ所尋ねることにした。

 

 花が咲き始めたことにより、当ブログのネタが出来安くなって来たので、暫くは連日発行となるやも知れませんので、暇があったら見てやって戴ければ有難いです。

 


886 花ざんまい① 河津桜

2013-03-24 08:09:26 | 公園の花

 2013.03.21(木)、半年ぶりに「なばなの里」にやってきた。ここの花は温室以外では、毎年同じ所に同じ花が咲くので、今では”いつどこに行けばどんな花が咲いてるか”が殆ど解っているので、最近は花の季節のみ訪れていた。

実は今日は、「いなべ市農業公園」に、梅を見に行こうと思っていたが、「梅」は沢山撮ったので、今は「梅+α」、αとしては、例えば寺を表す建物などが欲しい訳だ。 しかし、いなべの梅は、梅畑であるから、どうアングルを変えても、αは写り込む事が無いのである。

 それで急遽行き先をなばなの里に変えて、午前8時30分家を出た。車を走らせて10位経っただろうか、入場を無料にしてくれる、プリペイドカードを持って来るのを忘れた事に気付いたが、面倒なので戻るのを止めて、逆の発想で入場料¥2000分楽しんで元を撮ろうと考え戻らなかった。

ここの入場料は通常(イルミネーションが無い時)は、¥1500で、内¥1000は金券であり買い物に使える。しかし、今月末まではイルミをやってるので、高いのである。それで、¥2000払って入場すると、通常別料金(¥1000)が必要な「ベゴニア館」への無料券が付いていた。

今の時期、梅が早くも終了しているし、水仙が蕾状態では、温室の外には「河津桜」以外には、写したくなる花は、殆どなし。だから、温室に入ってベゴニアやフクシアを撮ろうと初めから思っていたので、結局カードを忘れても、実質損失は無い事が解った。・・・ラッキー!!。 

 

先ずは、温室外の様子から・・・・・

 

河津桜と「アブラナ」と「ビオラ」のコラボもいいもんだ。

桜のトンネル

 

下は「シダレザクラ」であるが、どうした訳か早くも咲いてる。 しかし、元気が無い???。

 

今は次の花「チューリップ」を養成中、下の”赤”のみ、早く咲かせたようだ。

広場はチューリップがやっと蕾が出来始めた状態。

 

この後は、温室の花をたっぷり撮ったので、少しずつ紹介して行きたいと思っている。

 


883 木工細工 H25-4 三輪車型飾台

2013-03-22 08:00:00 | 木工細工

 昨年末の1ヶ月点検において内科医から、腹部を主とした肥満傾向と指摘された。手術以降、動くと胸の痛みがあるために、暇な時は横になる癖が付いていた。それが徐々に回復して寝る事は減少したが、DVDを見るなど動きが少ない事が影響していたかも知れない。

それで運動不足を少しでも解消しようと、結構体を動かし、力も必要な木工作業を新年から再開し、その都度ブログのネタにさせて戴いている。今日はその六作目、四回目の掲載である。名付けて、「三輪車型飾台」を二種公開したいと思う。

過去に失敗を恐れて余分に仕入れた木材の残りや端材も含めてかなりの量を所有している。 木材は時間が経つと乾燥が進んで、家具などには都合が良いが、反りが出たり変色など変化して来るので、私が死ねば”燃えるゴミ”でしか無くなる。

そこで、この元は金を掛けた木材を使いきることを目指すために、原則的には新規に材料は工夫により買わないで済ます事にした。よって、二種類作ったと言えば、多少でも格好が付くからそう言うのであって、実は手持ちの木材の都合で同じ物が作れないからなのだ。

この三輪車型飾台は過去多く作っている、写真があるだけでも、14個作っているが、下の写真(2005年の作)のように、荷台には大きめの植木鉢を想定していたが、今回はこの箱を無くして、シンプルにして見たのである。

 

 

「三輪車型飾台(A)」   作品No 13-07a

中央の大きな板は、三輪車の座席の部分をイメージしているが、ここには25mm厚さの「栂の集成材」を使った。これは8年位前に頼まれて、大形(400*1800*2700mm)の本棚を作った時の端材の最後の一片である。

 国産の「栂」では無いと思うが、それでも硬いので家具向きの木である。設計上の形は直線でなく後述の(B)の様に曲線にしたいが、私の持てる”卓上糸鋸”では、手に負えないために、下の写真の如く、丸鋸で切ったために直線となってしまった。

車輪の大は19mm厚さのベーマツ(パイン)外径φ160、小は30mm厚さの杉材、外径φ120。他はあり合わせの木を使った。

部分的に組み立てた、塗装前の状態

塗装後組み立てし、組み立て完了後表面のみ再度塗装。(塗料はクリアー(透明)水性ウレタン塗料)

車輪もハンドルも動くが、人が乗れば子供でも直ぐに壊れる。よって小さい子供さんのいるお家には上げられない。

出来上がったものに花などをを載せて見る。

 

「三輪車型飾台(B)」      作品No 13-07B

 

 今までは、部品を作る毎に組み立てていただ、最近は作る段階からブログを意識しているので、”全部品が完成して写真を撮るようにした。しかし、設計がいい加減であると、寸法が合わないなどが出て来る事になる、

この上下の写真はそれを如実に物語っている。・・・今までの様な現物合わせで作る事が出来ないことがしばしばあるが、これも試練(?)と思いやっている。

塗装前組み立て状態。

 

塗装後の状態。

若い人向きにと、木目の見えない"水色”とした。(水性塗料)

 

娘が作ってくれた、花を載せて見る。

 

やっぱり濃い色の物がよく合うようだ。

 

 完成したのが2月14日、このブログを書いてるのが18日、有難いことに、今現在一個はすでに嫁入りを済ませ、もう一個も予約済みと、珍しく早く無くなりそうだ。

 

 


880 湖北を撮る(盆梅ツアー)⑤ グリーンパーク山東

2013-03-19 08:00:00 | 花の展示会

2013.03.07(木)、湖北盆梅展ツアーと称して、高校時代の友と二人、長浜を皮切りにして、今は米原市に来て、「グリーンパーク山東」(米原市池下80-1)にやってきた。

「グリーンパーク山東」は”自然に囲まれたアクティビティスペース”と称して、ゲートボールや大形滑り台、テニスなどその他色々が楽しめる所である。その中の「グリーンドーム」内にて、盆梅展と蘭展が行われていた。

「盆梅展」

     入場料 ¥400  (駐車無料)

 三脚の使えない室内撮影はご覧の有様、まして今日は「慶雲館」の見事な古木と素晴らしい日本間の背景を見て来た直後では、流石の私でも載せる勇気は持ち合わせていないので、写真は多く撮ったが以上とした。

「蘭展」 

 上記盆梅展と同じドーム内で行われていた。

 目新しいものは無いが、ひと通り掲載する。

 

 

ここ「グリーンパーク山東」には、「伊吹の見える博物館」なるものがある。

     入場料 ¥300

 

中では仏像などの彫刻作業が行われており、見る事が出来るが、残念ながら内部は撮影禁止のために、写真は無い。

下の建物の内部から美術品と共に、「伊吹山」が見られるようになっていて、これが当館の名前の由来となっているそうだ。

 

このあと、「梅花藻」を見に訪れたことのある「醒ヶ井駅」前にて、盆梅と「さざれ石」展が行われていたが、やはり、写真はここに掲載するレベルのないので、割愛した。

以上で、友が初めて綿密な行程表を作ってくれた「湖北盆梅ツアー」、別名「湖北を撮る」はおしまいとしたい。

 

                                       << 完 >>

 

 

 

 


882 庭の花 H25-4(10~16)

2013-03-17 08:00:00 | 我が庭の花

 三月に入って急に暖かくなったお陰で、庭の花たちが待ちかねていたように次々と開き初め、段々ど賑やかに成り始めた。  撮影日2013.03.13(水)

 例年ならば2月の初旬に咲いていた「アネモネ」が、作日最初の一輪が咲いたのみであり、クリスマスローズ同様一ヶ月以上遅れていると思う。

  

 「クロッカス」

4-10

折角開いたのに、3/14気温が10℃前後下がってしまい、壺んでしまった。また開いて楽しむ時間が長くなるのなら歓迎だが・・・・・・?。

 

「ボケ」

4-(9)

 

「サクラソウ

今年は初めて5色が勢ぞろいした。

4-11

 

「オキザリス」

4-12

 

「プリムラ(四色)」

4-13

 

「シクラメン(矮小型)」

まだ咲き始めたばかり。

 

 

4-14

 

「ノースポール」

まだまだ寂しい限りではあるが、現状記録の意味で載せておくもの。

4-15

 

「アネモネ」

咲いたのはこの白一輪のみ、赤の八重が蕾を付けているが、他は葉も満足に出ていない。余程冬の寒さがこたえたのかも?。この花も寒さが戻った事で日中も壺んでしまった。

4-16

 

「ハボタン」「シロタエギク」「ビオラ」の寄せ植え

4-17,18,19

 

冬場よりは多少我が庭が賑やかに成り始めたので、この後も新しく花が咲いたら、ここに掲載して行きたいと思っている。

 


879 湖北を撮る(盆梅ツアー)④ 大通寺 アセビ展

2013-03-15 08:00:00 | 寺社一般

 2013.03.07(木)は湖北盆梅ツアーと名付けて長浜市に来ている。 JR長浜駅西市営駐車場に車を預け、「慶雲館」での盆梅展に感動し後、北国街道周辺ををぶらぶら歩いて、「長浜御坊表参道」を経て、豪華な江戸時代に作られた市指定重文の山門をくぐった。

 「大通寺」  だいつうじ

     真宗大谷派 長浜別院大通寺  無礎智山  別名:「長浜御坊」、「長浜別院」

     長浜市元浜町32-9

     本堂拝観無料、あせび展実施時は庭園を含めて¥500

 湖北の中心道場であった総坊を前身とし、慶長7年(1602年)に本願寺第十二代教如を開基として長浜城跡に創建。慶安4年(1652年)に現在地に移転する。

伏見城遺構[1]とされる本堂や大広間などの建築物(国の重要文化財)や、含山軒庭園と蘭亭庭園という2つの庭園(国の名勝)のほか、円山応挙狩野山楽狩野山雪らの障壁画など貴重な文化財を多数保有する寺院として知られる。

「本堂(阿弥陀堂)」  国の重文  江戸時代初期建立

 

「梵鐘」  鐘は南北朝時代の作(県重文)

 

「蓮池」

 

「馬酔木(あせび)展」

初めて見る「あせび」の古木に感動!。

 

「枯山水庭園」  伊吹山を借景とすることから「含水軒庭園」というらしい。江戸時代の作

 「あせび」の予備軍(?)

 

この後、「北国街道」を含む長浜駅前商店街を再び歩いたが、それらは次回に披露したい。

                                    << 続く >>

 


878 湖北を撮る(盆梅ツアー)③ 北国街道

2013-03-13 08:00:00 | 名所旧跡

湖北盆梅ツアーと称して、長浜に来ている。 (2013.03.07(木)) 

車を駅西の市営駐車場に置いて、最初に「慶雲館」に入り、素晴らしい「盆梅」を見て、その感動冷めやらぬままに、JRの線路を越えて「北国街道」等を含む駅前商店街を散策した。

 

 「船板塀の道(ステンショ通り)」・・・”ステーション"の誤りではなく”なまり”だそうだ。

白壁の下部、黒く見えるのは、船に使っていた木が釘跡も生々しく張られている。

 

 

「長浜市立幼稚園」とあるが、明治天皇行幸記念碑があり、かつては由緒ある場所であったようだ。   ここ南北に走る通りが「北国街道」である。

 

「安藤家屋敷」 

安藤家は室町時代から長浜に土着した旧家で賤ヶ岳合戦で羽柴秀吉に協力した事で長浜城の城下町の中で「十人衆」に選定された。十人衆は長浜の自治を司る有力商人で構成された組織で、江戸時代に入っても継承され、安藤家も三年寄の一家として長浜の発展に尽力を尽くした。現在の建物は明治38年(1905)に建てられたもので(土蔵:明治37・本屋:明治45年・書院:大正5年)、当時の長浜の豪商の名残を伝えている。 魯山人ゆかりの屋敷である。

 

「翼果楼(よかろう)」と言う名の長浜名物”焼鯖そうめん”の店。

 

元は銀行だった建物が今はガラス館となっている。この角をこの”黒壁”の建物のイメージから、「黒壁スクエア」と称してるらしい。

アクセサリーやグラス、装飾品などのガラス製品を販売中。

 

「大手門通り」 アーケード街に入る。

 

「大通寺」への表参道、”大通寺の守り神のキツネ”のモニュメント。

 

「お花ぎつね」を模した「針屋橋」の欄干。

ここでは「お花ぎつね」の伝説を聞く事が出来る。

 

「大通寺」の立派な山門が見える。(長浜御坊表参道)

 「大通寺」へも参拝したが、その内容は別途に掲載する。

 

 

この後、市内で昼食をすませ、車に乗り米原方面に向った。

                                          << 続く >>   


881 クリスマスローズ (庭の花 H25-3)

2013-03-12 08:00:00 | 我が庭の花

 只今は「湖北盆梅ツアー」を掲載中であるが、季節の花が入ったので、連載途中を失礼して、投稿させて戴く。  (撮影 2013.03.09(土))

クリスマスローズは見る人万人が”きれい”とは思わないらしく、時には”暗い”、”きたない”とのイメージを持たれることがあり、掲載を躊躇していたが、我が庭の主人公であり、且つ、私は美しい花のひとつと思っているし、漸くラインナップもそろったので、掲載させて戴くこととした。

 例年、オールキャストが出演の機会を得るのは、2月初旬と思うが、今年はかなり遅れてのやっとの揃い踏みと相成ったしだい。それに今年の花は小さいものが多い様に思うが、これは我が家の栽培方法に原因するものかも知れない。

いつもの事ながら、クリスマスローズは、殆どの花がはずかしそうに常に”俯いている”ので、針金などを使って、”面を上げよ”とやらざるを得ないのであるが、それがつい写り込んでしまうのだ。

少しでも華やかな感じを出したくて、水玉模様の風呂敷をバックにして見たもの。普通バックはぼかして目立たない様にするのであるが、ここでは敢えて明瞭に模様を出して見るなどの、はかない努力をするも実らない・・・・・トホホ・・・!。

 

 せめて、写真だけでも明るく撮って、雰囲気を何とか盛り上げようと、背景や撮影条件を試みたが、五十歩百歩、結局はお釈迦様の手のひらの内での単なる”もがき”あった。

 この後は、引き続き「湖北盆梅ツアー」を掲載してゆきます。

 

 

 


877 湖北を撮る(盆梅ツアー)② 慶雲館 盆梅展

2013-03-10 08:00:00 | 花の展示会

 2013.03.07(木)、「湖北盆梅ツアー」と称して、長浜市にやってきて、先ず第一は今ツアーのメインテーマの「盆梅」を見るために、「慶雲館」に来て、日本一と言う展示を紹介する。

 どんな花でも、その花のある周囲の雰囲気や背景が、大きく花の美しさや価値さえも彩ることがあるが、ここは正にその場所。ここの梅は樹齢400年などの古木に見事に咲いた花は勿論美しいし、今にも枯れそうな木にしっかりと根をおろし、健気に咲いてる姿は神々しくもあるが、それが見事に調和した背景や雰囲気の中で見るから、一層引き立つのである。

「第62回 長浜盆梅展」の梅達。

友の経験から、混雑を予想していたが、急に暖かくなったから、出足が追いつかないないのかも。お陰でゆっくり鑑賞させてもらった。

長浜盆梅展とは・・・

盆梅とは鉢植えの梅、つまり梅の盆栽のこと。長浜盆梅展は開花時期に応じ、300鉢の中から約90鉢を純和風の座敷にずらりと展示します。中には、高さ3m近い巨木や樹齢400年を超える古木もあります。長浜盆梅展は昭和27年からはじまり、平成25年で62回目を迎えます。 1月19日から約2ヶ月間、新春の風物詩として開催しており、歴史・規模ともに「日本一の盆梅展」として親しまれています。

和室と梅は絶好のコンビのようだ!。

折角美しく咲いているが、写真が下手くそで充分伝えられないのは残念なこと。ここに掲げた何倍も撮ってはいるが、その多くが使い物にならない写真ばかりであった事を申し添えて置きたい。

展示は全てが屋内の電球下であり、三脚も使えない状態であったからと、言い訳だけは一人前に・・・・・。

折からの桃の節句、梅の雛段飾りである。

 長浜盆梅展のパンフレットはこちら・・・

    http://www.nagahamashi.org/bonbai/img/2013/bonbai_leaflet.pdf

 

この後は、長浜駅前にある「北国街道」や「大通寺」に参拝したが、それは次回に公開したい。

                                     << 続く >>