木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

859 庭の花 H25-1(1~5)

2013-01-30 20:00:00 | 我が庭の花

長らくのブログ休みであったが、ようやく春が近くなり、梅やロウバイなど花の便りが聞こえ始めたので、重い腰を上げたのである。その手始めは安易な庭の花からである。

本来なら庭をもっとも広く占領している「クリスマスローズ」が、冬の庭を飾っているのだが、今年はどうした訳か、今現在どうにか咲き始めたにすぎなく、当ブログにさえ今回載せられる花は無かったのである。

よって今年、最初に紹介するのは、本ブログ初登場の早春の花である。

 「セツブンソウ」

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「シャコバサボテン」

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「ヒナソウ」

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「シンビジウム」

 

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「アニソドンテア」

昨年、ご近所から戴き、差し木で増やしたものが大きく育ったものである。この花は花の寿命が長く、3~4ヶ月くらいは楽しませてもらえる誠に有難い花である。

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永い間ブログが途絶えたので、お尋ね戴いた方々には大変申し訳ないことでありました。

このあとは、ぼつぼつと不定期ながら、出して行く積りなのでよろしくお願い致します。

 


858 ネパールで咲いてた花 (2/2)

2013-01-08 08:00:00 | 花一般

 この辺りは北緯28度前後で、奄美諸島(沖縄よりやや北方)の周辺に相当するから、亜熱帯地域ではある。しかし、カトマンズは盆地であり、標高は1300mであるので、独特の気候条件があり、当然ここの植物も、我が国のものとは異なり、珍しい花に出会えるとの期待を持っていた。

我々が訪れたのは11月中旬、それは雨季が9月で終わって少し経ち、乾季の真っ盛りであったし、北半球は秋のシーズンであるからか、花が少ない時期であったのかも知れないが、出逢えた花の種類は多く無く、珍しい花や、当地固有の花には出会えなかった。

ニュージーランドの時は12月の初旬(ここでは初夏)に訪れたが、見る花が多かったのと好対照であった。その、ひとつには、ここでは花を公共の場や自宅の庭に植え育てるには、時間と経済的な余裕がないことも原因しているかも知れない。単に花の少ない時期に来ただけでは無いように思った。

 さて、前編では、名前のわかる、日本でよく見られる花を中心に公開したが、今回はあまり見られない花を掲載することにした。当然これらの花は私は名前を知らない。前回ニュージーランドでは幸にして、現地に育つ植物を載せた図鑑(日本語)が購入出来たので、名前を知る事ができたのである。

ネパールに着いてから、商店の前を通る度に”現地花図鑑”が無いか常に注視してきたが、出逢うことはなかった。植物は現場の気候など生殖条件により、その大きさや形、色などが変化することがあり、日本で売られている”安物”の図鑑で名前を調べるのはナンセンスと判断し、名無しの権兵衛のままとした。

 

下の花は、ハイビスカスに似ているが、花びらは開くことはなく”つぼんだ”様な形のままらしいが、雄しべだけは花から付き出ている、少し変わった花である。あちこちの庭などで見られた。

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あるホテルに入ったら、この花一輪と濃い緑の檜のような葉とを根元を銀紙でくるんだものが、毛布とシーツを重ね斜めに折り返した先端に載せられていた。これは何らかの意味があると思われる。翌朝の枕銭は少し多めにすることを忘れなかった。

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植物園で見かけそうな花である。サルビアに似る?。

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グミではない。

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ヒルガオではない、他にもペチュニアなどよく似た花は見かけるが、葉が全く異なる。

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美しい花であるが、名前が解らない。

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見た事があるような気もするが思いだせない。

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「クマーリ」の住む館の真ん中の庭に咲いていた。「クチナシ」に似ているが花が小さいし、葉が全く異なる。

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以下は道端に咲いていたものである。

「ノボタン」によく似た花であるが、葉が全く異なる。

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花も蕾も「ノボロギク」にそっくりであるが、日本のものは花びらの数がこれよりも1~2枚少なく細い。

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以上であるが、ここに掲げた花以外には、「菊」の花があちこちで多く見られたが、小型で色も絵になるようでもなかったし、時期も盛りを過ぎていたので写真にはしなかった。ここでの「菊」は「金盞花」とともに神様へのお供えに、また祭の飾りとして、欠く事の出来ない花として植えられているようである。

 

                                               以上

 


857 ネパールで咲いてた花 (1/2)

2013-01-05 18:00:00 | 花一般

 年が改まったが、ここの所かなり低温の寒波が押し寄せ、それは私の身には大変に厳しく、取材と称するお出掛けもままならず、さりとて長期間ブログを休むも情けない事と思い、一部は投稿済みながら、ネパール旅行で見付けた花をまとめて紹介したいと思う。

 

 「ブーゲンビレア」

ここは沖縄と略同緯度の亜熱帯地域であるからか、我々が訪れた場所のは必ずと言ってよい程にこの花を見る事が出来た。 

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下の花は「ブーゲンビレア」の八重咲きである。植物園などで沢山の花を見て来たが、八重の花はこれが初めてであった。

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 「ポインセチア」

我が国などでは、クリスマスには欠かせない花として、人気が高いが、ここでは「ブーゲンビレア」と共にあちこちで見る事が出来た。

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下は「ポインセチア」の仲間と思われる。

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「ダリア」

カトマンズのホテルの玄関先に植えられていた。

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「ストレリチア(極楽鳥花)」  バショウ科

そう言えば、ニュージーランドでも咲いてたっけ!。

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「コエビソウ(小海老草)」

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巨大な「ケイトウ」、直径は30cmにも及ぶ大きさだ!。

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「ランタナ」・・・と思われる。

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「ネムノキ」(?)

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 次回はご当地の花(らしい)を紹介したいと思っている。

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