木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

「メタセコイヤ」並木 (No 2119)

2019-11-21 08:00:00 | 紅葉

  快晴の2019.11.12(火)、獅子会の面々は長浜市のヤンマーミュージアム見た後は、滋賀県高島市マキノ町の県道沿いにある「メタコセイア」の並木にやってきた。

 

  「メタコセイア」  和名「アケボノスギ」

  絶滅したと思われた木が中国でみつかり、世界に広まったという、不思議の木がそろそろ色着いたと思い来てみたが、紅葉にはまだ、少し早いようであるが、美しい木の形に、うっとりするのであった。 

 

 青い空に「メタコセイア」映えると言いたいが・・・・・!。

 

 

 美しい「メタコセイア」いご満悦の面々。

 

  このあと、並木にそって、少々南下して、更に「メタコセイア」を見る。

 

                          <つづく>

 

  

 


1544 名古屋農業センターの紅葉

2016-11-26 08:00:00 | 紅葉

  名古屋農業センターには、過去3回訪れているが、いずれも梅の時期であり、梅以外では来ることはないと思っていたが、友から私の「花写真館」に未登録の花(以後”新種”という)が多く集められるという情報を聞いていたので、かねてから訪問を考えていた。

  農業公園としては、松坂市の「ベルファーム」、員弁市の農業公園をメージするが、いずれも展示しているものは、人が集まりやすい花、即ち“見る花”が中心であるが、ここは違ったのである。 それに私は何度か訪れても、その違いに気づかなかったが、友は見破っていた。

  ここは”見せる花”ではなく、”食べられる植物”の展示にこだわっているのであった。 それで、2016.11.20(日)、瀬戸市の定光寺を訪れた後、ここを思い出しやってきたのであったが、 その結果、この花の少ない時期になんと12種類の”新種”を見付けることができたのであった。

  12種類もの”新種”登録には、時間を要するので、公開は追って実施するとして、先に公園の紅葉と、登録済みの花などを載せたいと思う。

 

 

赤くて大きい木は「メタコセイヤ」である。

 

ぱっくり口を開いた「ザクロ」

 

皇帝デリア木立ダリア

 

家畜を中心に動物も多数展示されているが、下の「小ウシ」のみにとどめる。

  

                                                                              

                                                                                 以上

 


1543 定光寺(瀬戸市)の紅葉

2016-11-25 08:00:00 | 紅葉

 紅葉のシーズンに入り、うずうずしていたところ、2016.11.20(日)天気良し、都合良し、その上体調も良し、ならばと出掛けたのであった。 行き先としては、遠くには紅葉の名所は多々あり行きたいが、今となってはその勇気(?)がなく、近場でしかなかった。

 滋賀県の東部も考えていたが、名古屋市周辺を考えたが、まだ訪れたことがなく、紅葉の名所としてあげられている所は多くなく、隣の瀬戸市に行くことにした。

 

「定光寺」    臨済宗 妙心寺派  応夢山 

         瀬戸市定光寺町

         尾張徳川家菩提所

 山門

 

 

経蔵

 

観音堂

 

本堂

 

梵鐘

 

 尾張藩祖徳川義直候の廟所への門 (入場料¥100)を入り、坂道(一部階段)を上る。

 

徳川義直の廟所

 

 

  丘の頂上が駐車場(無料)となっているが、その小高くなったところに、茶店があり、その前で今日はラテン系の服装をした楽団が演奏していた。

 

 

 この後は、名古屋農業センターに向かうが、その記録は後述とする。


1542 名城公園

2016-11-22 08:00:00 | 紅葉

  2016.11.18(金)、名古屋に用があって来たついでに、市内の紅葉で名前が挙がっているところをめぐっている。 今訪れたのは、名古屋城本丸の北東にある広い公園である。 ここは、「フジ(藤)」の頃に、あるオフ会できているから、二回目となるが、紅葉は初めてである。

 

 

 

 

 

 

 くたびれた足を引きづって、この公園で有一かと思われる建物に入り、のどを潤すと共に、足腰を一休みさせたのであった。

 

中では「ラン」などの展示会が行われていた。

 

ハイビスカス」

  

 

  時計はまだ14時を裂いているが、足腰が我が家を恋しがっているので、本日はこれまでとし、帰途についたのであった。

                                          おしまい 

 

 

 


1422 嵯峨野の紅葉(8)祇王寺

2015-12-03 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、今日は午前9時すぎから、嵯峨野を歩き、既に7ヶ所を見てきました。 歩数計を見ると、まだ1万歩を過ぎたばかり、以前の京都歩きの半分でしかないが、もう足は駄目と言っています。しかしまだ14時に間があるのでと、ゆっくりながら再度歩き始めたのでした。

 車は「二尊院」門前の無料駐車場(路肩)に置いたまま、家内は行かないと言うから、一人で行くことにします。 目的地の直前に、 壇林寺門跡と書いてあるが、寺とは真っ赤なうそ、門構えはもっともらしいが、資産価値のないものを雑然とならべる単なるB級品の骨董店。  

 入口の仰々しくいくつも並べた看板を見て期待を膨らませ、こんな所に今も何人かの人が、入場料(たしか¥400?)を払って入ろうとしている。 ”入っても無駄ですよ”と教えてやりたいのを我慢するしかなかった。 数年前に、私も騙された一人であったのが、情けない!。

 

「祇王寺(ぎおうじ)」

 

私が訪れたのは、平清盛ブームの時であったが、 今も人気は衰えず、多くの人が参っていた。

祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。  (寺のホームページより)

今年の紅葉は”いまいち”で終わりそう”。

 

 車にたどり着いたのが14時少し前、以前の私ならまだまだでありますが、今はもう疲労困憊、足の痛みがひどくなって来ました。 後ろ髪引かれる思いながら、無理は禁物として、カーナビに帰宅を命じたのでありました。

                             << 完 >>

 

    

 


1421 嵯峨野の紅葉(7)厭離庵

2015-12-02 08:00:00 | 紅葉

 探しました!。 地図を持って結局寺の回りを一周して、やっと見つけたのが下の写真です。 周りは住宅街で、寺らしいものは何も見えず、通りがかる人、一人は近所に住んでるのにと言ってましたが、知らないというのです。 他の人も地図持ってましたが、載ってないとか!。

 この寺の周りには寺の表示も一切無く、下の写真のポスターが無ければ、永久に入れなかったかもしれません、 この通りは既に二回通り過ぎているのです。 まさか、寺の入口にポスターしか置いてないなんて考えもしなかったことでした。 

 この寺は通常は非公開で、予約をすれば参拝させてもらえるようですが、従来は予約までしてと、入るのを先送りしていましたが、 行くべき寺が少なくなってきたので、この際行こうと決断し、予約をいれようとしたら、 紅葉期間中は入れると知って来たのでありました。

                      撮影日 2015.11.24(火) 

 

住宅街の間の細い道を100m近く進むと、小さな門があり、俄か造りの受付があり、やっと目的の寺に着いたと安堵したものでした。  

 

「厭離庵(えんりあん)」

     臨済宗天竜寺派 

     右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2  入場料¥500

平安時代の歌人、藤原定家は嵯峨野に山荘を持っていたと伝えられており、その候補のひとつとされるのが厭離庵です。江戸時代中期に藤原定家の子孫にあたる冷泉家によって再興され、その後寂れて近年再び復興され、現在は尼寺となっています。

 

真紅の紅葉を期待してきましたが、 どうも今年はどこもこの程度のように思えてきましたが・・・?。

 

 最近は足の痛みがあり、歩きすぎは良くないとして、運動不足になっているところに、今日は結構歩いたために、 足腰がかなり騒ぎ始めました。 しかし、時計を見るとまだ14時にはかなりあり、 折角来たのに勿体ないと、相棒を車に置いてもう一か所に出かけました。 

                         << 続 >>

 

 


1420 嵯峨野の紅葉(6)宝筐院

2015-12-01 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、京都嵯峨野に来て、二尊院門前の空き地に車を止められるという、極めてラッキーに出会いつつ、お寺の紅葉を楽しんでいます。 この辺りに「厭離庵」という、お寺があり、 地図を片手に尋ねあるいていると、今日予定の寺があったので、入ることにしました。 

  

「宝筐院(ほうきょういん)」

    臨済宗(単立)

    右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1  拝観料¥500

 平安時代に白河天皇(1053~1129)の勅願寺として建てられました。建立当時から「宝筐院」と呼ばれていたわけではなく、元々の名は「善入寺」といいました。平安の末から鎌倉時代にかけては、数代にわたって皇族が入寺し、住持となりました。

 ここは私にとっては、何故か初めての参拝になります。 

 

 多くの人が上の構図の写真を撮ってます。 考えることは皆同じだ。

  写真は花や紅葉ばかりもいいですが、この上下の写真のように、その他に何か”+アルファ”がある構図を好んで多用してます。 だから、紅葉ばっかりでなく、ちょこっと「欄干」を加えたりしています。

 

ここでも「ボケ」のぼけ咲き、しかも大輪!。

 

 足がかなり重くなっては来たが、次の目的地「厭離庵」に向かって、 眼鏡を付けて、再度地図をしっかり見て探さねば・・・・。

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1419 嵯峨野の紅葉(5)清凉寺

2015-11-30 08:00:00 | 紅葉

  2015.11.24(火)、嵯峨野に来て、運に恵まれ「二尊院」門前の、しかも、今時珍しく無料(?)駐車場に預けることが出来た。 これは極めて稀で幸運なこと。 但しこの結果、人出が多く非常に混雑する同じ道を二回通るなど、若干効率良くないが周辺の寺を巡っている。 

 「宝筐院」を見た後、二人の食べ物の好みが合わなくて、食堂をいくつか通過したので、 遅くなったが漸く一軒の店を見つけて、 13時を過ぎると言う、我が家では極めて珍しい、遅い昼食として、私はここに来ればこれしかないと言う、湯豆腐だ!。

  そして、今回で二度目の訪問になるが、次の予定の「厭離庵」への通り道でもあり、また、立派な門に引かれて入ったのであった。

 

「清凉寺(せいりょうじ)」

     浄土宗   五台山

     右京区嵯峨釈迦堂藤の木町46   入場料境内無料、本堂拝観¥400

  嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)の名で知られ、中世以来「融通念仏の道場」としても知られている。 この寺の歴史には、阿弥陀三尊を本尊とする棲霞寺(せいかじ)と、釈迦如来を境内には以上の他、宝物を収蔵展示する霊宝館、法然上人求道青年像、豊臣秀頼首塚などがある。本尊とする清凉寺という2つの寺院が関係している。

 

「本堂」

「梵鐘」

 

「多宝塔」

 境内には他に、宝物を収蔵展示する霊宝館、法然上人求道青年像、豊臣秀頼首塚などがある

 

先ほど車で通った道ではあるが、 「二尊院」へ向かう道の途中に「厭離庵」があるのだが、はてさてどこを入るのか、 地図と首っ引きで進んだ。

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1418 嵯峨野の紅葉(4)常寂光寺

2015-11-29 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、紅葉を求め京都の嵯峨野に来て、「鹿王院」「車折神社」を見て、駐車場を探していたら、「二尊院」の門前に止める場所が偶然空き、無料で止められそうでした。 最悪駐車料を請求されれば、当然支払うと決めて、「二尊院」を見たあとは、ここから南方に少し歩いたところにやってきました。 過去、ここには来ていますが、紅葉の写真がないので、再度行くことにしました。

 

「常寂光寺」

     日蓮宗   小倉山

              右京区嵯峨小倉山町3   入場料¥400

 

 百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって境内からは嵯峨野を一望でき、秋は全山紅葉に包まれる。その常寂光土のような風情から寺号がつけられたとされる。

平安時代藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、安土桃山時代末の慶長元年(1596年)に日蓮宗大本山本圀寺十六世日禎が隠棲の地として当山を開いた。

歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以と角倉栄可で、小早川秀秋ら大名の寄進により堂塔伽藍が整備された。

  本日、いくつかの寺などを見ましたが、ここが最も人が多く、外国の人が目立ちました。 聞こえてくる言葉からは、中国人らしき人が多いように思いました。 最も多い時間帯ではありますが、人の頭ごしの撮影や、拝観料払うのにこんなに並んだのは珍しいことでした。

  

 

 

このあと、湯豆腐の昼食を戴き、「清凉寺」に入りましたが、その記録は次回とします。

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1417 嵯峨野の紅葉(3)二尊院

2015-11-28 08:00:00 | 紅葉

 2015.11.24(火)、 京都の嵯峨野に紅葉を求めてやってきました。 生憎、空は先ほどまで青かったのですが、”変わりやすい、何とか”と同じで、 雲が広がってきました。 それでも、ここらは外人さんも含め多くの人が参っています。

  

 「二尊院」  正しくは 「小倉山二尊教院華台寺」

      天台宗

      右京区嵯峨二尊院門前長神町27  拝観料¥500

 

「総門」

 穴見城の遺構と伝えられる「薬医門」。   

   百人一首で名高い小倉山の東麓にあって、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るために「二尊院」と呼ぶ。

 

 「紅葉の馬場」と呼ばれる参道。

平安時代初期の承和年間(834–847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したと伝わる。以後荒廃するが、鎌倉時代初期に法然の高弟だった湛空らにより再興される。

嘉禄3年(1227年)に起こった嘉禄の法難の際には、法然上人の遺骸を天台宗の僧兵から守るために法然廟所から二尊院まで六波羅探題の武士団らに守られながら遺骸が移送された

  前回(2011/11)訪れた日は、どなたかの葬儀が行われていて、入場できなかったが、何と今回は本堂が改修工事中(~H28/9まで)のために、肝心要の二尊を拝むことは出来なかった。

 

下の階段をあがれば、「藤原定家の時雨亭跡」に行けるが、今の私にはムリな話。残念であるが、ここから、「定家が百人一首を選定した」姿を偲んで、先を急いだ。

 

 私の予定表では、「清凉寺」の近くの駐車場に車を止める予定であったが満車のために、 駐車場を探しながら進めていると、 「二尊院」門前の駐車場が空いており、警備員が手招きするので、 参拝順序が異なるが、「二尊院」に入れば、無料のような気がしたので入った。

 「二尊院」を見た後、眺めていると駐車料金を取る姿が見られない。 ままよ!、と構えて他のいくつかの寺を回って、さて帰ろうとしても、料金は取りに来ない。 この時点で、やっとここは無料の駐車場(路肩)であり、警備員は二~三人いたが、目的は事故防止のようであった。

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1416 嵯峨野の紅葉(2)車折神社

2015-11-27 10:21:57 | 紅葉

 2015.11.24(火)、そろそろ京都の紅葉も頃合いかと思いやってきた。 今回は予てから行きたいと思っていたが、観光の中心地から少し離れているために、あるいは、入場が期間限定であったりして、行けてない所で、嵯峨野地区の所を選んだ。 

 カーナビが道を間違えたお蔭で、前後が逆になってしまったが、 体力の消耗などを考えた時、効率よく回るためにと、順序を少し変更することになったが、 最初は渡月橋の東北にある「鹿王院」に参ったあと、そこから歩いて10分以内の場所にやってきた。

 

「車折神社(くるまざきじんじゃ)」

     右京区嵯峨朝日町23    

 

 亀山法皇が大堰川(おおいがわ)へ出かけられた時、行列が当所へ差し掛かったところ、法皇の乗った牛車の車軸が折れた。法皇はこの出来事に由来して、車折大明神の神号を贈られ、その後の工程の無事を祈ったことが車折神社の始まりである。

 

車折神社の象徴的な赤い玉垣は2000枚以上あると言われており、すべて神主さんの手書きによるものだそうです。 知ってる芸能人の名前探しをするだけでも結構楽しかったりします。

ここの紅葉はまだかなり先がよいようです。

 

 ここは、紅葉目的で参った訳ではなく、京都の神社として、私の訪問したいと思っていた所であり、やっと長年の目標をクリアしたのでありました。

 この後は、以前ならここに車を置いたまま、歩いて行くのですが、今はそうも行かず、車に戻り「清凉寺」の方向に向かいました。

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1415 嵯峨野の紅葉(1)鹿王院

2015-11-26 08:00:00 | 紅葉

   ここのところ、天候がすっきりしない日が多く、 特に写真撮影には適さない日が多い。  それに二人の体調がよく、 しかも雑用の無い日が少なくなってきたので、 外出することが極端に少なくなっている。 そんな中、2015.11.24(火)は、天候は完璧とはいえないが、 珍しいと言うほどに”お出かけ好都合日”が訪れた。

 行き先は早くから「嵯峨野周辺」と決めていたので、 簡単に決まりカーナビに観光ルートを書き込み準備は整ったと思ったが、 夜になって天気予報を見ると、東海地方は晴れ時々曇り、降水確率10%”であるのに、 京都は”曇り時々雨、同60%”となっているので、慌てて愛知県中心の予定をも作成して、明朝の天気予報で決めることとした。  

 たまの”お出かけ”に興奮しているのか、 朝は5時ジャストに目覚めたが、余りにも早すぎると、布団に入ったが眠れるわけも無く、起きて準備にとりかかった。 体調もよし、ならば次は天候と、パソコンを開けてみると、 京都は”曇り、降水確率20%”となっている。 最悪は雨も降るかも知れないが、 青空の出ることを祈りつつ「京都」に行くことにした。

 今年は梅の季節に来てるので、二回目となるが、 うす曇の中を7時前に出発し、車は鈴鹿インターから入り、 東名阪、新名神、名神高速を、何の支障もなく順調に走った。 京都南インターを降りると、いつもの朝のラッシュ、 カーナビは何を勘違い(?)したのか、気がつけば何と9号線を走り桂川を渡っていた。

 ちょっと遠回りになったが、 松尾大社を過ぎたあたりで、行動計画を前後入れ替えて、後から来る予定であった、「鹿王院」などを先に見ることにして、 駐車場を探した。 今は紅葉シーズンであり、嵐山周辺は混雑のピークに来ており、 まだ朝9時過ぎの今なら空いてるが、午後は厳しそうとの予測もはたらき、渡月橋より少し南の小さな駐車場に車を止めた。 

  

「鹿王院(ろくおういん)」

    臨済宗系単立寺院     覚雄山     

    右京区嵯峨北堀町 24      拝観料¥400

   

「総門」     

 鹿王院は、足利義満が建立した宝幢寺という寺の塔頭であった。 宝幢寺は応仁の乱で廃絶し、その後は開山の塔頭であった鹿王院のみが残って寺籍を継いでいる。

 鹿王院の名の由来は、廟(びょう)を建てようとして横の藪を切り開いたところ、藪の中から白鹿が出てきたために名付けられたらしい。

 

そろそろ紅葉の時期かと思い、かなり期待してきたが、 早すぎたのか、遅すぎたのかよくわからない。 あるいは今年はこの状態が普通なのか?とも思う。 

 

 

 

 

「庫裏」

 

 

 

 

 「舎利殿」

 

 

 

 

 

嵐山や嵯峨野には再々来ているが、 ここはぽつんとこの寺だけ少し離れているので、早くから訪れる積りでいたがチャンスが無かった。 それがようやく順番が来たというもの。 ここから更に遠ざかる位置、同じ意味で訪れる機会の無かった「車折神社」があるが、その紹介は次回にしたい。

                                           << 続 >>

 


1411 秋の長浜を行く(3)鶏足寺

2015-11-18 08:00:00 | 紅葉

  曇天ながら、久々の”お出かけ”として、長浜に来たが、そのメインとなるところにやってきたが、もみじには少し時期が早すぎて、落葉によるあの”真っ赤なじゅうたん”はまだ敷かれてなかった。(紅葉期間は入山料¥200要になる)

 ここの”紅葉祭り”は、明日(2015.11.14 土)から始まるとのこと。

 

 「鶏足寺(けいそくじ)」  旧飯福寺

    真言宗 豊山派  己高山(こだかみやま)

    長浜市木之本町古橋   

    入場無料、駐車無料(紅葉期間外)

 

この道が真っ赤に染まるのは間もなくでしょう!。

 

最澄が再興したと伝えられる己高山の主要真言宗寺院のひとつ。

平安時代に山中に五ヶ寺を構え、湖北の比叡山ともいわれた己高山は、もと山岳信仰の修験道場。その1ヶ寺である飯福寺は、中世には僧兵を擁する程の大寺でした。

 鶏足寺跡とされる寺院跡は己高山の山頂近くにある。また、山麓の古橋地区から徒歩15分ほどの山中にも「鶏足寺(旧飯福寺)」と称する寺跡がある。

 

 

 少し早すぎたこともあり、本日の本命としたここの紅葉は完璧とは言えないものの、来たかったところに来られただけでも、ありがたいことと受け止めることにしました。

 この後は、竹生島に向かいます。

                          << 続 >>

 

 


1410 秋の長浜を行く(2)石道寺

2015-11-17 08:00:00 | 紅葉

  2015.11.13(金)、曇天ながら、久々の”お出かけ”は、秋の長浜にきて、二番目の訪問地を紹介します。

 

「石道寺(しゃくどうじ)」

    真言宗豊山派

     長浜市木之本町石道419   0749-82-3730

    境内拝観無料(堂内は有料)  駐車無料

 

平安末期の作と伝えられる本尊の十一面観音像は国指定の重要文化財です。
欅の一木造の唇には紅をひとすじ残しており、当時は極彩色の仏様であったことが窺われます。ゆるやかな姿態に流れるような衣をまとい、柔和で穏やかな印象を与えます。
また、井上靖の「星と祭」にも出てくる、子授けの観音様としても知られています。 

 

 

 

ここから徒歩数分で「鶏足寺」の参道に行ける。

明日(2015.11.14(土))から月末まで、お隣の「鶏足寺」とともに”紅葉おもてなし期間”として、臨時の駐車場、トイレが増設されるが、入場料¥200が必要となる。 明日来ても紅葉の色は今日とあまり変わらないから、平日に来たことは正解だったかも?。 

 

この後、隣の「鶏足寺」に向かった。

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1409 秋の長浜を行く(1)孤蓬庵

2015-11-16 08:00:00 | 紅葉

 夕食後どういう風の吹き回しか、家内が急に明日どこかに行こうという。 最近は二人の体調が思わしくなく、内にこもっているが、そろそろ紅葉のシーズンが始まる。 幸いにして、雑用も明日はなし、天気は曇り、贅沢言ってられないとし早速調べる。

 私が公開している「花の名所」では生憎と紅葉は京都のみであり、他県は記載していないことを、今更、残念に思うが”あとの祭り”。 滋賀県の紅葉情報を見ると、「鶏足寺」が見ごろとあり、時間がないので、ここに決めて周辺をあたった。

 2015.11.13(金)、空は曇り、しかも下り坂。 今までなら日を変えるような天気であるが、今はそんな勇気(?)はなく、 久々の”お出かけ”に興奮気味で、きっちり5時半の目覚め、7時30分に車は出発の手際よさ!。

 

「孤蓬庵(こほうあん)」

    臨済宗 大徳寺派   滋賀県指定名勝

    長浜市植野町135  0749-74-2116

    本堂内拝観料¥300  駐車30台 無料

 少し時期が早いのか、紅葉はいまいちで、せっかくの「ドウダンツツジ」の深紅は見ることができなかった。

この寺は小室城主の菩提寺として、1652年に建てられ、1709年に当地に移された。 同名の京都大徳寺塔頭に対し「近江孤蓬庵」と呼ばれている。 (市教育委員会による=一部編集)

 

ここからは拝観料が必要。 寺の人も誰も居ないなか、拝観料¥300を箱に投入し入らせていただいた。

 

本堂の外に出る。

 午前10時と少し朝早いせいか、境内で出会ったのは、寺の関係者らしき人ひとりのみであった。 紅葉が本格化すればもっと増えるであろうが、今はこんなものと自らを慰めるのであった。

 この後、「石道寺」に向かう。

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