アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

武佐岳に登りました。 (8月14日)

2013年08月19日 20時30分19秒 | Weblog
武佐コースで、武佐岳山頂を往復しました。

駐車場      05時51分
小屋        06時41分 (0時間50分)  
5合目       07時13分 (0時間32分)  
7合目       07時41分 (0時間28分)  
山頂着      08時40分 (0時間59分) (2時間49分)
山頂発      08時55分 (0時間15分) (0時間15分)
5合目       10時01分 (1時間06分)  
小屋        10時26分 (0時間25分)  
駐車場      11時14分 (0時間48分) (2時間19分)

合計所要時間  5時間23分

(GPS記録)
総上昇量   662m
総下降量   705m

累積標高(+)トラック   868m
累積標高(+)地形    807m

TP積算距離    11.52km

下の広い駐車場にはトイレ設備もあります。

ここに登山届けの箱がありますので、私はここを出発点としていますが、林道はさらに続いているので、登山道が分岐するところまでは車で行けます。

距離にして1kmほど短縮され、この地点には車を駐めるスペースもあります。

林道を歩いていくと、車用の新しい林道を造っている現場があり、この造成中の林道と登山道が途中で交差します。

上の駐車場の所から右折して通常の登山道に入りますが、武佐岳憩清荘までは古い林道跡が登山道になっています。

暫く歩くと、急に造成中の林道が現れてビックリしますが、そのまま横断して前に進みます。

武佐岳憩清荘が3合目になっており、その前には水場があります。

今回は、パイプから水が勢いよく流れ出ていました。沢水ですので、要煮沸です。

登山道は良く整備されており、以前と変わりありませんでした。

9合目と思われる場所には鉄の杭のみがあり、標識部分が欠落したものと推測されます。

山頂手前で、後でガサガサと音がしたので振り返ると、若い男性が近づいていました。

付近に登山者が居ないと思っている時に、急に音がするとビックリします。

小さな鈴でもつけてくれていると、人の接近を知ることができるので、このようなことを防げるのですが。

私は、以前からザックに小さな鈴をつけており、前方の人に私が接近していることを自動的に知らせるようにしています。

熊避け鈴は別に大きなものを装着して歩いていますが、熊避け鈴をつけていない時は、この小さい鈴は非序に有効です。

この若い男性も、連続して登山をしているようで、私よりも先に下山して行きました。

復路で、単独行の若い女性に出会いましたが、私が駐車場で濡れた登山用品を時間を掛けて乾燥中に下山してきました。

話をしなかったので、この女性が山頂を往復したのか、途中で引き返したのかは不明です。

次の登山を羅臼岳に決め、斜里町経由でウトロに向かいました。

斜里町でコインランドリーを見つけたので、登山で汚れた衣類を洗濯しました。

大型の自動洗濯・乾燥機のため、一度に17kgも洗えるので、汚れ物全部と登山ズボンを洗濯しました。(900円、洗剤は自動)

今回のキャンプ登山では、一番軽い登山ズボンを使用していましたが、西別岳と武佐岳登山で濡れて汚れていたので、翌日の羅臼岳登山では乾燥した軽い登山ズボンを着用できて助かりました。

予備の登山ズボンを2本携行していましたが、何れも少し重いので、できれば使用しないで済ませたいと思っていました。

ウトロの道の駅「うとろ・シリエトク」の近くにある温泉ホテルで汗を流してから、車中泊をしました。

広い駐車場ですが、到着時は車で満杯でした。夜間も車中泊の車で大部分が埋まっていました。本州ナンバーの車が多いですね。

この道の駅のトイレはシャワートイレです。洗面所も綺麗で、ピカ一のトイレだと思います。

斜里のコインランドリーで出会った登山者が、羅臼岳登山の帰りだったので、羅臼岳の雪の状態を事前に確認できて助かりました。

登山道には雪が2箇所残っているが、雪が柔らかくなっているのでアイゼンは不要で、その他の登山道は特に問題ないとの話でした。

 (過去の記録) 往路の所要時間
  2013-8-14  2時間49分
  2012-9-02  2時間51分
  2010-9-02  2時間43分
  2009-8-23  2時間25分



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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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武佐岳山頂です。



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8合目と9合目です。
9合目は杭のみですので、推測です。


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武佐岳憩清荘のそばにある水場です。
水は勢いよく出ていました。


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3合目にある武佐岳憩清荘です。



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林道から右折して林に入ります。
ここが上の駐車場になります。
登山届けの箱は、下の駐車場にあります。

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登山道にて



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同上




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西別岳に登りました。 (8月13日)

2013年08月19日 13時07分26秒 | Weblog
西別コースで、西別岳山頂を往復しました。

駐車場      05時32分
山頂着      07時06分 (1時間34分)  
山頂発      07時17分 (0時間11分)  
駐車場      08時41分 (1時間24分) (3時間09分)

合計所要時間  3時間09分

(GPS記録)
総上昇量   488m
総下降量   508m

累積標高(+)トラック   565m
累積標高(+)地形    549m

TP積算距離    6.44km

雨は降っていませんでしたが、雲が低く今にも降雨が始まりそうな天候でしたので、ザックカバーを装着して、腰に雨傘をつけて出発しました。

この山は、距離も上昇量も札幌の藻岩山(旭山記念公園コース)とほぼ同じです。

それで、今回の所要時間も藻岩山登山とほぼ同一になりました。

駐車場を出発して暫くすると、歩きやすい登山道ですが、稜線まできつい登りになります。

この坂を休まずに一気に登り切ると、その後はなだらかな稜線歩きになります。

危険な場所が全くないので、子供連れでも花を楽しみながら登れる易しい山です。

天候が良ければ摩周湖そばの摩周岳(カムイヌプリ)まで行く予定でしたが、遠方視程が全くなかったので、諦めて下山しました。

朝の5時半に登り始めたので、8時41分には駐車場に戻りましたが、前日のきつい雄阿寒岳登山の後ですので、あとは休養にあてました。

次の登山予定を武佐岳に決め、当日の宿泊先を展望台になっている開陽台駐車場に決定しました。

途中で養老牛温泉に立ち寄り、汗を流しました。

養老牛温泉からは標津岳の登山口まで林道が続いており、昨年はこの林道を利用して標津岳に登りましたが、今回はパスしました。

入浴したホテルでフロントに聞くと、今年も標津岳登山のお客が宿泊しているとのことでした。

温泉旅館・ホテルの数はそれほど多くありませんが、露天風呂が川沿いに作られているホテルでは、川を眺めながらゆったりとした入浴を楽しめます。


(普段履きの靴購入)
開陽台は、根室中標津空港のある中標津町から二十数kmの位置にあるので、普段履き用の靴を買いに中標津町まで行きました。

キャンプ登山に出発する前に自宅で修理した普段履きの革靴の防水が不完全なために、濡れた地面を歩くと靴の中が濡れて困っていました。

それで、今回は合成樹脂製の3000円以下(特売値引き後)の防水が完璧な靴を購入しました。

この修理した靴は、18日再度自宅で底の剥がれた部分等を補修して、晴天時には履ける状態にしました。

ただ、底の部分がひび割れしてきているので、もう完全な防水対策はできない状態です。

今回の補修には、コニシ(株)製の「SU 超強力接着剤・プレミアムソフト」(600円)という、曲げ・衝撃に強い接着剤を新たに購入して使用しました。

半分趣味で補修をしていますが、接着剤の費用の方が高くなりそうなので、この靴の補修はこれで最後にします。

靴の購入後、食料品を買い足してから開陽台に向かいました。

開陽台はオートバイライダーにも大変人気があり、沢山のオートバイがとまっていました。

ここで車中泊をする車も多く、夜は10台前後の車が駐まっていました。

駐車場には、トイレ(洋式あり)と水道があります。

展望台施設には売店があり、キャンプ場も併設されています。今回は、展望台施設で写真展が開催されていました。


(車の傷補修 8月19日)
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(左)補修前
(中)補修後
(右)補修剤


15日の羅臼岳登山で車のフロント部分につけた傷を、今日(19日)自宅で補修しました。

愛車を中古で購入した際に、補修剤を一式買いそろえていたので、それを使用しました。

研磨スポンジに液体コンパウンドを少量つけて傷の上を擦ると、浅い傷は殆ど消えてしまいます。

残った深い傷には、キズペンと補修ペイント(写真左端)を塗り、キズを目立たなくします。

この補修で、キズの見た目が改善されたので、暫くはこの状態で使用する予定です。

少し凹んだ部分は自分では直せないので、そのままにしています。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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西別岳山頂です。
少し濡れています。


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山頂にて
遠方視程は不良でした。
天気が良ければ摩周岳まで行く予定でしたが諦めました。

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登山道にて
沢山の種類の花が咲いています。


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同上



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同上



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同上



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同上




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車載テレビ用のフィルムアンテナを取り付けました。

2013年08月18日 20時43分19秒 | Weblog
16日に3回目のキャンプ登山から戻った後、次のキャンプ登山に向けて準備を進めています。

消費した食料の補充、登山用品の洗濯、登山靴の手入れ、電池の充電などは既に終了しています。


(フィルムアンテナ)
購入したテレビチューナーに付属していたフィルムアンテナをフロントガラスに貼り付け、チューナーまで配線を行いました。(写真1)

チューナー本体は、サブバッテリー格納箱の上蓋に取り付けました。(写真2)

リモコン受光器は食料庫に取り付けました。(写真3)

テレビの受信状態は、マンションの駐車場では良好で、自作アンテナよりも良い感じです。(写真4)

チューナーが備えている各種の機能を使えるようになりました。

また、電波強度を確認することができる「アンテナレベル」を表示できるようになりました。

まだ、電波の弱い地域でのテストを行っていませんが、受信状態の改善についてはかなり期待ができそうです。


(バッテリーチェッカー)
キャンプ登山中は、時々サブバッテリの電圧チェックが必要です。

今までは、いちいち箱から取り出して、サブバッテリーの電圧を測定していましたが、面倒なので箱の上蓋に取り付けました。

左横下側のトグルスイッチをオンにすると、サブバッテリーの電圧状態を表示します。

かなり便利になりました。


(荷室内の照明設備)
荷室内には照明を3個取り付けていますが、その内2個で原因不明の接触不良が発生していました。

実用上は支障がないのですが、念のため配線を全てやり直しました。

3連スイッチ(テーブルタップ)の配線に硬い線を使用していたのが原因と考えられたので、今回は軟らかい電線に変更し、半田付けもやり直しました。

これで接触不良は解決しましたが、原因は不明のままです。

  照明1: サブバッテリーに接続した12V用LED電球1個の照明
  照明2: 電源1(単一電池3個)に接続した4.5VLED照明(配列型)
  照明3: 電源2(単一電池3個)に接続した4.5VLED照明(配列型)


(車の傷)
8月15日の羅臼岳登山で、岩尾内温泉の道路に駐車する際に、車の左フロントに傷をつけてしまいました。

狭いところに無理矢理駐車させたのが原因で、ガリガリ音がしていたのを承知で駐車しました。

てっきり、底側を擦っているのだろうと考えていたので、当日中に底側の目視点検を行って、異常のないことを確認していました。

フロントの傷には昨日気がつきました。

デーラーで見てもらったら、修理費用は概算で85,000円程度とのことでしたので、自分で補修することにしました。

傷隠し用のキズペン、液体コンパウンド、研磨スポンジを保有しているので、簡単な補修は自分でも可能です。

登山に使用している間は、またどこかで傷をつけることも考えられるので、本格的な補修は暫くお預けです。


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フィルムアンテナです。
フロントガラスの左右に貼りました。


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新たに設置したテレビチューナー(2×2)です。



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リモコン受光器です。



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チューナーの画像を表示中の携帯テレビです。
テレビ電波の悪い地域でのテストは未実施です。


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荷室前方の機器類全体です。
サブバッテリー格納箱の上蓋に取り付けています。
(左)DV12V電源、(中)バッテリーチェッカー
(右)テレビチューナー(右下)充電制御装置
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バッテリーチェッカーです。
下側のトグルスイッチをオンにすると、バッテリー電圧の
レベルを表示します。

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荷室の天井に取り付けていた照明の配線をやり直しま
した。


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原因不明の接触不良が発生していたので、柔軟性のある
ケーブルに変更し、半田付けもやり直しました。


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羅臼岳登山の岩尾別温泉で駐車する際に、傷をつけて
しまいました。狭い所に無理矢理駐車したのが原因です。
天気が良くなったら、傷ペンで補修する予定です。


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雄阿寒岳に登りました。 (8月12日)

2013年08月18日 16時52分42秒 | Weblog
阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。

駐車場      05時28分
3合目       07時07分 (1時間39分)  
5合目       08時32分 (1時間25分)  
7合目       09時07分 (0時間35分)  
山頂着      09時38分 (0時間31分) (4時間10分)
山頂発      09時56分 (0時間18分) (0時間18分)
5合目       10時56分 (1時間00分)  
次郎湖      13時04分 (2時間08分)  
駐車場      13時33分 (0時間29分) (3時間37分)

合計所要時間  8時間05分

(GPS記録)
総上昇量    941m
総下降量   1023m

累積標高(+)トラック   1237m
累積標高(+)地形    1226m

TP積算距離    12.21km

早朝、宿泊先の阿寒湖畔野営場を出発して、雄阿寒岳登山口に向かいました。

天候は、遠方視程は不良でしたが、ほぼ曇り、無風、適温の登山日和でした。

当日のアメダス(阿寒湖畔)の記録を見ると、最高気温は20℃で、風速は3m/s程度でした。

昨年登山をした時は、最高気温が31.1℃まで上がり、下山時は暑くて大変でした。

そのため、気温の上がるのを恐れていましたが、今回は適温でしたので助かりました。

この山は、3合目から5合目の間が急登で、木々の根による高低差の大きい段差が連続して続くので、大変歩きづらい状態です。

この5合目の標識には、ここが通常では8合目に当たる旨の記述があり、ここからは稜線歩きになります。

山頂直下に9合目があり、ここから短い登りになりますが、10分間弱で山頂に到着します。

遠方視程が不良でしたので、山頂からはペンケトー、パンケトーは全く見えませんでした。

当日は先行者が1名いましたが、先に下山してしまったので、山頂では私一人でした。

暫く遠方視程の回復を待っていましたが、ペンケトー、パンケトー側の視程が回復しなかったので、諦めて下山を開始しました。

復路では、複数の登山者に出会いました。

登山道の状態は以前と同じで、特に変わったことはありませんでした。

雄阿寒岳は羅臼岳に比べると規模は若干小さいですが、かなり登りごたえのある山です。

今回のキャンプ登山では、往路の所要時間は「雄阿寒岳=4時間10分、羅臼岳=4時間50分」となっており、雌阿寒岳に比べると遥かにきつい登山になります。

 (過去の記録) 往路の所要時間
  2013-8-12  4時間10分 (71才)
  2012-8-31  4時間05分
  2010-9-03  3時間45分
  2009-8-21  3時間21分
  2008-8-16  3時間35分
  2006-8-07  3時間11分 (64才)


下山後、次の登山を西別岳に決め、直ちに出発しました。

道の駅「摩周温泉」そばの日帰り入浴施設で汗を流してから、西別小屋駐車場に到着しました。

小屋には既に先着の2グループがおり、その内1グループは、前日雨で羅臼岳の縦走を途中で中止して西別小屋に戻り、当日同じ雄阿寒岳を登ったグループでした。

このグループは、翌日は西別岳に登らずに帰って行きました。

西別小屋到着時には小雨が降り出し、翌日も予報は良くありませんでしたが、取りあえず雨具着用で登ることにしました。

西別小屋前の広場には、大きな石を詰めた網状の運搬具が沢山置かれています。

看板には、西別岳の登山道整備工事中の表示がありました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡
5合目からは稜線歩きになります。
3合目~5合目間は段差が多く急登です。

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雄阿寒岳山頂です。
遠方視程が不良のため、ペンケトー、パンケトーは
全く見えませんでした。

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山頂から8合目方向を見る。
山頂到着後、暫くしてこちら側の視程が少し良くなり
ました。

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山頂下の雄阿寒岳の旧噴火口と思われます。



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8合目の旧気象観測所跡です。



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太郎湖です。



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登山口です。
湖畔沿いについた登山道を暫く歩いて取水口まで行き、
そこから右折して山側に入ります。

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登山道にて




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雌阿寒岳・阿寒富士に登りました。 (8月11日)

2013年08月17日 20時36分12秒 | Weblog
オンネトーコースで雌阿寒岳・阿寒富士山頂を往復しました。

駐車場       06時01分
7合目        07時54分 (1時間53分)  
雌阿寒岳着    08時44分 (0時間50分) (2時間43分)
雌阿寒岳発    08時53分 (0時間09分)  
阿寒富士着    09時54分 (1時間01分) (1時間10分)
阿寒富士発    10時02分 (0時間08分)  
7合目        10時35分 (0時間33分)  
駐車場       12時17分 (1時間42分) (2時間23分)

合計所要時間  6時間16分

(GPS記録)
総上昇量   918m
総下降量   975m

累積標高(+)トラック   1118m
累積標高(+)地形    1146m

TP積算距離    10.87km

前日、札幌の自宅から阿寒湖畔に移動する際に、オンネトー(湖)に立ち寄りました。

オンネトー国設野営場にある雌阿寒岳登山口で、登山に支障がないこと確認しました。

この野営場は、阿寒湖畔野営場とほぼ同じレベルの設備が整っている上、料金も約半額ですので、買い物などの必要がなければお勧めのキャンプ場です。トイレ設備は、こちらの方が上です。

天候が良かったので、オンネトーは大変綺麗でした。しかし、バックの雌阿寒岳は雲のために見えませんでした。

阿寒湖畔野営場(キャンプ場)で夕食を摂り、洗い場で食器を洗っている時に突然強い雨が降り出したため、30分以上もその場に足止めをされました。

雨は、幸い夕方に降っただけで、夜間は降らなかったので助かりました。

翌朝は、4時起床で5時頃に阿寒湖畔を出発して、オンネトーに向かいました。

当日は、晴れ・適温で、山頂で少し風がある程度の絶好の登山日和でした。

登山道は以前と同じで、特に変化はありませんでした。

当日は、登山道側に噴煙が流れていたので、雌阿寒岳山頂手前では、少し煙の中を歩きました。

日曜日でしたので、雌阿寒岳には沢山の登山者が登っていました。

山頂で休憩中に、雌阿寒岳温泉側からも数名登山者が到着しました。

山頂で小休憩後、直ちに阿寒富士に向かいました。

この山は、草木が生えておらず火山灰と火山礫で暗い色をしているので、一見するとなにか不気味ですごい急登の感じがします。

しかし、ジグザグの確りした登山道がついており、安全に普通の登山道と同じレベルで登れます。

山頂は平らな広場になっているので、休息と周囲の景色の観賞には最適です。

当日は、雌阿寒岳方面から雲が流れてきていたため、雄大な雌阿寒岳をみることはできませんでした。

復路では、7合目に抜けるショートカットコースを歩きましたが、随所にピンクテープが設置されていて、登山道が判りやすい状態になっていました。

以前に同じコースを歩いた時はピンクテープが少なくて、コースが判りづらい状態でしたが、今回は改善されていました。

翌日は雄阿寒岳登山を予定していたので、雄阿寒岳登山口まで行ってみました。

丁度下山してきた登山者から登山道の状態を聞くことができ、特に問題の無いことを確認しました。

第一駐車場そばの「まりも湯(銭湯風の温泉共同浴場、500円)」で汗を流し、前夜と同じく阿寒湖畔野営場で車中泊をしました。

今回の登山(登山口→雌阿寒岳)は、意識してゆっくり歩いているので、前回よりも16分間多くかかっています。

  2013年  2時間43分
  2012年  2時間27分
  2010年  2時間18分
  2009年  2時間21分



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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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雌阿寒岳山頂です。



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雌阿寒岳山頂にて
噴煙が登山道側に流れていたため、煙にむせながら
登りました。

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雌阿寒岳からみた阿寒富士です。
中央やや左にジグザグの登山道が見えます。


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雌阿寒岳山頂からオンネトー側に少し下がった場所です。



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阿寒富士山頂です。
単独行の男性2名が先着していました。
ガスのため、雌阿寒岳はハッキリ見えませんでした。

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登山道にて



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オンネトーです。(8月10日撮影)
雌阿寒岳は雲の中です。



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第3回キャンプ登山から戻りました。

2013年08月16日 21時48分14秒 | Weblog
第3回キャンプ登山
8月10日  札幌発。         阿寒湖畔キャンプ場で車中泊
8月11日  雌阿寒岳・阿寒富士登山   同上
8月12日  雄阿寒岳登山     西別岳駐車場で車中泊
8月13日  西別岳登山       開陽台駐車場で車中泊
8月14日  武佐岳登山       うとろ・シリエトク道の駅で車中泊
8月15日  羅臼岳登山           同上
8月16日  藻琴山登山       帰宅


今回のキャンプ登山では、雌阿寒岳・阿寒富士と雄阿寒岳登山は天候に恵まれました。

西別岳と武佐岳登山では、軽い霧雨やそれに近い霧のために、視程が不良でした。

雨具を着用するほどでもなかったので、雨傘とウインドブレーカーで凌ぎましたが、ズボンや登山靴を濡らしました。

羅臼岳は、天候に恵まれて快適な登山ができました。

連続5日間の登山で、長距離の羅臼岳を歩いたため、足の疲れがピークになり、腰も少し痛くなってきました。

そのため、16日は休養日に充てることにして、屈斜路湖そばの藻琴山に登りました。

身体の負担を減らすため、ザックの代わりにウエストポーチを装着して、ほぼ空身の状態にしました。

距離も2km程度で上昇量も少ないので、散策気分で歩いてきました。

下山後、予定していた斜里岳方面の天候を確認すると、今夜から明日の早朝に掛けて斜里町方面は雨の予報になっていました。

斜里岳は往路は沢を登るため、降雨の直後は避けた方が良いので、今回は登山を諦めて帰宅することにしました。

旭川経由(高速利用)で、夕方札幌の自宅に戻りました。

総走行距離  1093km



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今日から3回目のキャンプ登山に出掛けます。

2013年08月10日 04時33分08秒 | Weblog
今回は、道東方面に出掛けます。

登山予定の山は、雌阿寒岳、雄阿寒岳、西別岳、武佐岳、斜里岳、羅臼岳他です。

体調や天候の関係で早めに切り上げることもあります。

今日は、阿寒湖畔のキャンプ場で車中泊し、明日は雌阿寒岳に登りたいと考えています。



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テレビチューナー(2×2)を購入しましたが!!

2013年08月09日 17時54分42秒 | Weblog
(テレビチューナー)
車載携帯テレビ用に、チューナーが2個ついたタイプの「地上デジタルTVチューナー」を購入しました。

購入した製品は、Carrozzeria のGEX-700DTV(価格10,800円)です。

この製品の取扱説明書を読むと、何と付属のフィルムアンテナ(2個)専用となっていました。

しかし、購入目的が自作したアンテナ「ヘンテナ」を接続することなので、早速フィルムアンテナ用ケーブルのTVチューナー接続用端子を切断して自作アンテナケーブルに付け替えたり、電源関係の準備を進めました。

全ての準備を完了してTVチューナーの電源を入れると、「アンテナがショートしています・・・・」の表示が出て、それ以上進めない状態になりました。

TVチューナーの取説を調べると、ガラスに貼るフィルムアンテナと接続するケーブルの尖端についている、小さな箸置き程度の大きさの部品について記述がありました。

取説ではこの小さな部品を「アンプ部」と呼んでおり、チューナー本体から電源も供給されているようでした。

結局、ブースター付きフィルムアンテナということでした。

そして、TVチューナー本体が、このブースター付きフィルムアンテナの特性に合わせてチューニングされているため、他のアンテナを全く受け付けない状態であるように見えました。

取説では、このフィルムアンテナは必ずフロントウィンドウに貼るように記述されています。

ブースターの抵抗値をテスターで測ってみると約8kΩあり、ヘンテナはアンテナ本体の半田付け部や結線部の抵抗のみなので、殆どゼロに近い状態です。

試しに、フィルムアンテナセットのみでテストをすると、ケーブルのアンプ部にフィルムアンテナを接続しなくても、ケーブルを接続するだけでテレビが映りました。

次のテストとして、自作のアンテナとこのフィルムアンテナ用ケーブルを直列につないで、TVチューナーを騙して見ることにしました。

TVチューナーから見れば、一応付属のアンプ付きケーブルが接続された状態なので、テレビが映っても良いと思われますが、残念ながらエラーメッセージがでて失敗でした。

エラーメッセージの内容は、同じ「アンテナがショートしています・・・・」ですが、この手のメッセージはこれ一つしか用意されていないので、詳しいエラー内容はわかりません。

この複数チューナーを備えているTVチューナーは、各チューナーの出力を合成して出力する方式なので、アンテナ部とチューナー部のマッチングは非常にシビアなのかもしれません。

以上の経緯で、今回は取りあえず購入したTVチューナーは使用しないことにしました。

今後、自作アンテナを接続する方法を調べて見たいと思います。

どうしてもフィルムアンテナ専用でしか使えない場合は、やむを得ないのでフィルムアンテナをフロントウィンドウに貼って、運用可能な状態にする予定です。

その場合、愛車では、自作アンテナとフィルムアンテナ(TVチューナー)の2方式が利用可能となります。

 自作アンテナ「ヘンテナ」 → 車載テレビ(TVチューナーの利用は断念
 
 フィルムアンテナ → TVチューナー(2×2) → 車載テレビ


切り替えは、車載テレビ端子の差し替えだけですので、簡単に行えます。

なかなか目算どおりにはいきませんね。それが面白いところでもありますが。

昨日はTVチューナーが届いた昼頃から深夜まで作業を続けましたが、結局今回の結論に達して作業を打ち切り就寝しました。

本日は、改造したものを元に戻したり、自作アンテナのケーブルを新規に購入した黒色に取り替えたあと、愛車に再度取り付けました。

その際、効果は殆ど期待できませんが、自作アンテナの直交している2本のアンテナを並列に接続して、アンテナから引き出すケーブルを1本に変更しました。


(今日の写真)
8月5日に撮影した、上富良野町の「かんのファーム」にしました。

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旭岳に登りました。 (8月5日)

2013年08月07日 17時52分23秒 | Weblog
駐車場からロープウェイを使わずに、旭岳山頂を往復しました。

駐車場      05時37分
姿見駅着     07時39分 (2時間02分)  
姿見駅発     07時52分 (0時間13分)  
山頂着      10時03分 (2時間11分) (4時間26分)
山頂発      10時30分 (0時間27分) (0時間27分)
姿見駅着     12時05分 (1時間35分)  
姿見駅発     12時15分 (0時間10分)  
駐車場      14時09分 (1時間54分) (3時間39分)

合計所要時間  8時間32分

(GPS記録)
総上昇量   889m
総下降量   1040m

累積標高(+)トラック   1218m
累積標高(+)地形    1252m

TP積算距離    14.22km

体調に問題なかったので、いつもの通り駐車場からロープウェイを使わずに歩きました。

天候は晴れ・無風・適温で、快適な登山日和でした。

木道を除いて、登山道には変化はありませんでした。

駐車場から姿見駅までは、ほぼ木々の中を歩くので、直射日光に当たることは少ないですが、姿見駅から山頂までは全身に日光を浴びながら歩くことになります。

水はペットボトル3本を携行していましたが、姿見駅で1本購入して身体に水分を充分に補給しました。

山頂までの登山道は、相変わらず火山灰・火山礫が混合した歩きづらい状態です。

登山靴でも滑りやすいのに、底の平らなズック靴や、ビーチサンダルの様なもので歩いている人を見かけてビックリします。

山頂の遠方視程は良好で、360度素晴らしい景観でした。

姿見駅の少し上の山腹では、複数箇所から「シューシュー」と強い音を立て蒸気が噴出しています。

小さなタービンを回して発電するだけの力がありそうでしたが、硫黄成分などでタービンの羽根が保たないでしょうね。

復路で再び姿見駅に立ち寄り、飲料水のボトルを1本購入して、ザックに補充しました。

当日は4日目で疲労が溜まってきており、往復で8時間を超えるコースなので、水を多めに飲んで、体調維持に努めていました。

 (過去の記録)
  2005-08-08  6時間59分
  2006-08-01  6時間33分
  2007-08-26  7時間34分
  2008-07-31  8時間01分
  2010-08-03  8時間04分
  2012-08-04  8時間11分
  2013-08-05  8時間32分


若い元気な頃は、できるだけ短時間で歩くのを目標にしていたこともあり、現在からみるとかなり短い時間で歩いています。

近年は、年令相応のスピードで、安全第一で歩くことに心がけているので、少しずつ所要時間が延びています。

天気予報では、翌日から天候が悪くなるとのことでしたので、最後に予定していた天塩岳登山をキャンセルして、札幌の自宅に戻りました。

帰路の途中で、美瑛町の「ゼルブの丘」と、上富良野町の「かんのファーム」に立ち寄り、写真撮影を行いました。

総走行距離  426km


(木道)
木道は更に傷んできており、乾燥した今日でもやっと歩ける状態で、すでに一般の観光客が一時的にでも歩ける状態ではなくなっています。

木道が濡れている状態では、登山靴でも安全に通過するのがかなり厳しいレベルに達しています。

この傷みの進み具合からみると、来年は登山靴を濡らさずに歩くことは難しくなっている可能性があります。

このロープウェイを使わずに歩いて下るコースは、ロープウェイが故障した場合などの重要な避難経路にもなっているので、早急な対策を望みます。

木道は大きく分けて、次の3箇所あります。歩いた感じは次のとおりです。

1.登山道入口部分
  距離的には短いですが、腐食が激しく、木道の体を成していません。
  濡れている場合は、登山靴でも安全に通過することが厳しい状態になっています。

2.第一天人ヶ原
  かなり傷みが出ていますので、注意して歩く必要があります。
  来年は、登山靴でなければ通行できないかもしれません。

3.第二天人ヶ原
  一番傷みが少ないですが、注意して歩く必要があります。
  来年は、今年の第一天人ヶ原レベルになっている可能性があります。

今回は、詳しい人に話を聞くことができましたが、国立公園内のため、管轄(監督官庁)が細分化され入り組んでいるそうです。

この木道は北海道の管轄だそうです。

私は、登山道の保護のために、あえて木道の補修をしないのではと勘ぐっていましたが、単純に予算不足が原因と説明されているようです。

近くでは、クロスカントリー道の整備が行われていますが、管轄が違うのでしょうね。

何れにしても、早急な対策が必要な時期にきております。歩行中に事故が起きてからでは遅いので、早急な対策をお願いします。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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旭岳山頂です。



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山頂にて
周囲の雪はまだ沢山残っています。


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山腹の下の方では、勢い良く噴煙がでています。
「シューシュー」と強い噴出音がしていました。


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姿見の池です。



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第二天人ヶ原です。
ワタスゲが満開で大変綺麗でした。


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登山道にて



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同上




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富良野岳に登りました。 (8月4日)

2013年08月07日 11時19分49秒 | Weblog
十勝岳温泉コースで、富良野岳山頂を往復しました。

駐車場      05時09分
安政火口     05時46分 (0時間37分)  
分岐下      06時13分 (0時間27分)  
分岐上      07時51分 (1時間38分)  
山頂着      08時26分 (0時間35分) (3時間17分)
山頂発      08時47分 (0時間21分) (0時間21分)
分岐上      09時18分 (0時間31分)  
分岐下      10時51分 (1時間33分)  
安政火口     11時17分 (0時間26分)  
駐車場      11時50分 (0時間33分) (3時間03分)

合計所要時間  6時間41分

(GPS記録)
総上昇量   562m
総下降量   651m

累積標高(+)トラック   830m
累積標高(+)地形    940m

TP積算距離    10.43km

天候は快晴・無風・適温で快適な登山日和でした。

登山道は以前と同じで、特に変わったことはありませんでした。

雪は、富良野岳と上ホロカメットクの分岐のある場所に、一箇所あるだけでした。

この分岐の上ホロカメットク方向を示す指示標識が無くなっており、初めての登山者には判りづらくなっています。

当日も、この場所が分岐になっていることを見落として、上ホロカメットクへの登山を予定していた登山者がそのまま富良野岳に登っていました。

「上ホロカメットクの標識を見逃したと」言う話を、交差した数名の登山者から聞きましたが、現在の分岐の表示状態では気がつかないのは無理もないと感じました。

関係者の、早急な対応を希望いたします。

花は、終わっているものもありましたが、まだ大半が見頃で、大変素晴らしい景観でした。

足の状態は良好でしたが、明日の旭岳登山(ロープウェイを使わずに下から歩く予定)に備えて、体力的な余力を残しておくために、そのまま下山することにしました。

三峰山経由で上ホロカメットクを縦走する場合は、富良野岳からはほぼ登りのコースになります。

当日が最終日であれば、縦走するのは全く問題ない状態でした。

下山して吹上温泉に戻ると、テント場ではお祭りの真っ最中でした。

出店も沢山出ていたので、焼きそば(300円)を食べ、少しお祭りの気分を味わいました。

温泉で汗を流して、足のマッサージを行った後、今日の宿泊予定地である旭岳青少年キャンプ場に向かいました。

途中で忠別ダムに立ち寄り、写真撮影を行いました。

旭岳青少年キャンプ場では、現在クロスカントリー用の道の整備が行われていますが、普段どおり宿泊することができます。

一旦、旭岳の登山口まで行き、登山届けで木道が通行可能なのを確認してから、キャンプ場に戻り車中泊をしました。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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富良野岳山頂です。



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登山道から見た富良野岳です。



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分岐下直前の雪の状態です。(登山道の雪はここだけ)
これを直角に曲がったところに、富良野岳と上ホロの
分岐があります。

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登山道にて



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同上



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同上



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吹上温泉で行われていたお祭りです。
焼きそばを食べました。



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