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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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みんぱく秋まつり2021in奈良県立大和民俗公園内古民家に愁ふ

2024年03月11日 07時38分41秒 | 民俗を観る
11月13日(土)に14日(日)の両日は、年に一度は開催される県立民俗博物館のみんぱく秋まつり。

今年も開催した2021年のみんぱく秋まつり


テーマは「つくって、たべて、たのしむ秋」。

その内容は「江戸時代の古民家が建ち並ぶ民俗公園、3月に常設展示を一新した民俗博物館を舞台に、秋にぴったりなワークショップや物産販売、演奏会、紙芝居、芸能の上演、飲食のテイクアウトなど、個性豊かなプログラムが集合!」。

関西文化の日は入場無料のイベントが満載。

なかでも拝見したいイベントは、古民家修理工事中の状態。

こんな機会は滅多にない


内容は「・・・今年度の修復古民家は、奈良県十津川村。山深い峡谷の地。風雨の厳しい場所に立地していた“旧木村家”。杉皮に覆われ、大きな石をのせた屋根。雨除けに板をはり詰めた家屋。厳しい自然のなかに暮らしぶりが伺える。工事中の現場公開を見てもらう見学会。屋根の葺き替えに合わせて、普段では見られない角度から・・。古民家を、まじかに見ていただく」(※要約し文は補正)」趣向。

その“旧木村家”は、県立大和民俗公園内にあるが、入口のゲートからいえば、最奥端。

途中に見ていく各種のイベント。

詳しく拝見するワケにはいかない午後2時半の時間帯。



食事を済ませたこの時間帯ににぎやかさはなく、一部は帰り支度の広場。

コロナ禍による影響であろうか。

秋のワークショップに物産の販売。

和楽器や雅楽の演奏もあれば、昔を懐かしむ紙芝居や芸能の上演。

ネットに見つかった風流舞・奏楽

食事はランチにおやつ。

テイクアウトで提供する食事もあるそうだ。

さて、古民家を拝見しながら歩いてみる。



旧吉川家の戸口から見た旧萩原家住宅。

近年において茅葺屋根を修復したから美しく輝いていた。

最初に見た演舞は親子が演じる民芸寺子屋の獅子の舞い。



場は旧赤土家の離れ。

三方から拝見できる貴重な古民家である。

旧萩原家住宅の前で売っていた民具・工芸。



縁起物の下駄の細工は、夫婦下駄。

ミニサイズだけど実にいいね。

もうひとつは竹細工。



生駒・高山の茶筅つくりには負けるが、これもまたいいね。

ここよりは坂道になる。

ゆっくり、ぽちぽち歩く。

峠、私にとっては峠に見える頂点

小さな峠であるが、越えたときにやっとここまで来たか、と思う。



そして現れた古民家は、旧岩本家住居。

ここは、イベントのある都度、団・グループが催しをされている。

裏へ廻っていくと、古民家を舞台にお披露目。



演奏関係が多いように思える。

そこからさらに、西を向けば旧松井家住居。



近年になり著しく茅葺屋根の崩れが心配だ。

そして、やってきた吉野集落。

工事現場に入る前に見ておきたい十津川村の各所の他、旧西吉野村の一部にも見られる多段型のハザカケ。

ここ旧木村家の事例では、大和民俗公園の地形を考え、5段型に設えたのであろう。



稲干しの状態が見えないから、わかり難いが、まさにこれこそが多段に稲架けができる構造をもつ「ハザ(ハデと呼ぶ地区もあるが・・)」である。

私が、各地に出向き調査してきた多段型の「ハザ」。

最大は10段仕様。

地区、というか個人お家の関係や物理的条件から低くした8段型や、もっと低い多段型ハゼを見てきた。

工事を担当していた職員さんが話してくださる現場の話から、考えてみなきゃならない後継者つくり。

建築工事の体験によって何人もの人たちが志望する仕事に繋がるのだろうか。

非体験者よりも、この現場に来るだけでも、なんらかのキカッケが生まれたらいいのだが・・・

体験者に、なんらかの記録をとってもらってはどうか。

道具を測るなり、幅、長さに厚み。

重さの記録から、構造つくりのヒントにならんかなぁ。

定規を充てて、記録するペン文字。

それだけでも思いだす記憶の残照。



例えば、ここ旧木村家には、当時使っていたカラウス(※唐臼)がある。

それを使うのは無理だとするなら、つくってみてはどうか。

民俗を研究している大学生のインターシップによる体験学習。

梁から吊った紐に掴まって、カラウスをしていたという先駆者の動作はどこにも書いていない。

梁にその紐を通す窪みがあって、それでわかった、と話してくれた工務店の担当者になるほど・・

杉の葉も触って体感する。

十津川村に今でもみられるハダに、手が伸びる高さはどこまで・・

届く、届かない高さに梯子の有無。

或いは登って足をかけ、固定して稲束を受け取ることも書かずに、単にこれはハダ・ハザです、と云っても聴衆には頭に描けない・・なんてことをつぶやいてしまった。

何故にそのことを呟いたのか。

それは、これからの人材育成。

暮らしの体験をしたいない時代に生まれ育った人たち。

都会の生活しか知らない人たち。

ここ民俗博物館に必要な要件は、体験の有無。

あっても、その体験数がモノをいう。

生活文化が、さらに近代化。

農や漁業の営みもあるが、それは生産体験。

暮らしの体験は、物理的、地域的、また家族構成によっても違いがある。

それぞれの県や市町村ごとに民俗資料館や博物館をつくってきたが、今後はどのようになっていくんだろうか。

云十年、或いは数百年間を経た時代に、継承されることなく、どれほど残っているのか。

国も、県も予算がないと、いう。

国の文化を、どう将来に繋げていくのか、真剣に取り組まなきゃ、いずれは文化の消滅を招くことになるだろう、と危惧している。

そんなことをいろいろ考えてしまった県立大和民俗公園。

戻りの道に見つけた花。



種子を生んで、子孫を残し後世に委ねる。

時間帯は午後3時半。



そろそろ夕陽が沈む時間帯に、紅葉が染まった。

(R3.11.14 SB805SH 撮影)

初入店・美味しい食材を提供する旬の駅トドロキタウン店

2024年03月10日 07時47分54秒 | あれこれテイクアウト
旬の駅トドロキタウン店が、11月1日にグランドオープンした。

そのときのニュースは知らないが、なぜかつい最近に知った開業・旬の駅トドロキタウン店にちょっと出かけてみるか。

旬の駅トドロキタウンは、県内オープンの2号店。

1号店は平城山(※ならやま)。

そう、ならやまと呼ぶ地に開業。

一度も伺うことのないならやま店。

距離があり、我が家からはやや遠いイメージがあり、足を運べなかったが、トドロキタウンなら割合に近い。

尤も住まいする大和郡山市内の白土町は平城山よりも近い地。

初めてでかけた日は11月12日。



入店した時間帯は午前11時ころ。

昼めしになにかえーものえも見つかれば・・・の、つもりでやってきた。

入店一歩。そこで見た旬の駅の売り場。

すごい、としかいいようのない品目の多さ。

地産地消ものをメインに魚屋さんも肉屋さんも店内売り。

一通り、ぐるっと回遊し、これは、と思った食材を、店舗の買い物かごにポイ、ポイ投入。

滅多やたらに買ってきたら、エラいことになる。

必要な商品に、これは買い時とみた食のあれこれ。



ひとつは、買ってきてすぐさま今夜のおかずになったたらの白子煮。

量はともかく、1パック価格が298円。



旬の駅店内の鮮魚店。

日本シーマート加工北海道産のたらの白子だ。

昔は、たらの白子といえば、高値売りでなく、安値売り。

ここ、40年も経過するうちに、いつしか高級魚卵に格上げ。

低価格時代によく食べたタラ鍋。

タラの身にどっさり白子も入れて食べていたタラ鍋味が懐かしい。

鮮魚店の次は、お肉屋さん。

まさか、まさかのえーもんがここ旬の駅トドロキタウン店にもあるなんて・・

それはこれまで何度も食べてきた、めちゃ旨い加工品の鶏肉。

こんな旨いもん、他に追従させない鹿児島知覧にあるエヌチキン社製の極旨味の鶏のたたき。



ひと塊肉の製品は、グラム売り。

真空パックされているから冷蔵庫保存。

十分な保存期間がある鶏のたたき。

買値は700円から800円。

安けりゃ600円台の塊もある。

はじめて食べたエヌチキン社製鶏のたたきは、通販の楽天市場で購入した。

めっちゃ美味いから何度も買って食べていたが、たれは附属していないから、甘い醤油をいちいちつくらなくてはならない。

実は、九州鹿児島辺りは甘だれの醤油。

後にわかったことだが、馬刺し専用のたれも甘だれ醤油。

これが丁度あう。

後々にわかった馬刺し専用の甘だれは、業務スーパーに売っていた。

そのことはともかく、度々食材を買いに出かける産直市場のよってっての肉屋さんも取り扱うようになった。

しかも、楽天市場売りよりもお安いのだ。

送料も不要の産直市場のよってって売りの、甘だれ醤油エヌチキン社製鶏のたたきに傾斜していた。

その同社が、製造販売している鶏のたたきが旬の駅トドロキタウン店にあった。

それこそ飛び上がりたいくらいに嬉しい販売。

数ある中でイチバン安い783円商品を選んだ。



ただ、こちらは別途売りの甘だれ醤油。



小袋入り醤油3パックが30円売り。

今夜のおかずの2品目に。

おふくろも旨いといって口にした鶏のたたきは、ムネ肉。



しっとりとした食感に甘い醤油がうまい具合に合うんだよな。



家族3人がぱくぱく食べるムネ肉の鶏のたたき。

今夜の3品目は1本が480円の海鮮巻き寿司。



鮮魚店の日本シーマートが加工した海鮮巻き寿司もめっちゃ美味い。

新鮮な魚介を販売する鮮魚店。

旨いとわかれば、ますます旬の駅に行きたくなる。

鮮魚にお肉の次に移動した売り場は青果。

野菜は地産地消。

果物は、地産地消もあれが県外産もある。

この時期に見つかったヤーコン



見つけたら即買いしているヤーコンもあるのが嬉しい。



家族もよろこぶヤーコンは1パック180円。

すぐそば棚にあった芋類。

で、あればドロイモ(※一般的な呼び名はサトイモ)を探さな・・

あった、あった。



幾たびか、お世話になった天理南桧垣営農組合。

味間芋(あじまいも)ブランド名。

天理・南桧垣も田原本町・味間も行事取材に訪れた地域。

そのころから存じている味間芋(あじまいも)は、一口食べてわかる旨味。

スーパーに見ない味間芋(あじまいも)は、格別旨い。

ここではヤーコン同様、1パック180円で売っていた。

こんなデッカイ本しめじがあった。



瑞穂農林京丹波産の大黒本しめじは1パック250円。

この大黒本しめじ。

丸ごとやったら皿からはみ出るような・・・

野菜の次は果物。

旬の柿がいっぱい売ってる。



買った柿は、五條の生産者である萩本賢一さんが栽培された富有柿。

めちゃ甘い柿。

柿が大好きなおふくろの顔が、もう喜んでいた。

あれこれ買った最後は冷凍食品。

関西テレビの朝の番組。

よーいドン!のコーナー番組「となりの人間国宝さん」に紹介されたSD食品の冷凍お好み焼き

今はグレードアップされ、美味しかった味もさらにグレードアップした匠称号の冷凍お好み焼き。



我が家の3人が口にする、ほわほわ、ふかふか柔らかなお好み焼き。

国産食材に拘るSD食品が販売するイチバンお安い298円売りの冷凍お好み焼き。

お奨めの逸品である。

(R3.11.12 SB805SH 撮影)

久しぶりにいただく野菜かき揚げ丼ぶり

2024年03月09日 07時53分04秒 | カンタンオリジナル
御供下げ椎茸モロッコインゲン目玉焼きを朝にいただき。

お昼はナニする。

昨日に買ってきた野菜のかき揚げがある、という。

おぉー、それならうどんよりも丼ぶりの味で食べたい。

おふくろも、食べたいと答えて、今日のお昼は久しぶりにいただく野菜かき揚げ丼ぶり。

なんせ簡単、というのは旦那の私。

それを口にしたら、調理はどれもこれも簡単じゃないのよ、と返ってくる。

実は、たまたまの独りメシを食べたことがある。

調理の仕方を、教えてもらって、その通りにした。

なんや、できるやん。

丼ぶりの味の素は売っているが、別に買う必要性はない。

早い話が、市販のめんつゆ使用。

近ごろ、テレビが紹介するめんつゆでできる簡単調理。

そんなん、ずっと前からそうしてきた、という人は多いだろう。

ただ、野菜天の旨さ具合で、味はどんと変化する。

揚げる油で決まる野菜かき揚げ天。

さくさく揚げる天ぷら油の効用は大きい。

実は、最近というか、何年か前までは、筒揚げの野菜天かき揚げをよく目にしていた。

高さのある筒揚げの野菜天かき揚げ。

我が家でいえば、あまりに高い筒揚げだから、半分こにして食べてきた。

その筒揚げの野菜天かき揚げが、急激に消えた。

消えた理由はわからないが、薄くなった(※元々から薄い野菜かき揚げなんだが・・)野菜かき揚げ天。

2枚買うには躊躇する価格帯になった。

低価格で売ってるんは大量生産型。

例えばみすずが提供しているカチコチ状態のっ野菜かき揚げ天。

ちょっとしたときに、保存していたかき揚げをうどんつゆに漬けて食べるのだが味が・・・どうも。

店舗扱いの総菜は、その場で揚げて売り場に並べる。

揚げたての香りに釣られて買うお客さんも多い。

そのことは、ともかくかーさんが調理してくれた野菜かき揚げ丼ぶりがめちゃ旨い。

とろっと溶ける揚げたて天の衣。

そう揚げるネタも美味いが、衣が旨いのである。

天つゆつかわなくても、めんつゆ味で食べた野菜かき揚げ丼ぶりが旨い。

(R3.11.10 SB805SH 撮影)


御供下げ椎茸モロッコインゲン目玉焼き

2024年03月08日 08時03分59秒 | もらいもの・おくりもの
7日に行われた室生小原・八幡神社の亥の子座

行事終えて足を伸ばした。

小原つちんど墓の二十三夜講供養石塔調査。

その現地に再びお逢いした73歳のOさんが、お下がりをくださった


みかんは、持ち帰った家族がすぐに食べた。

椎茸は調理。後日に廻した椎茸は、10日の朝食に並んだ。

これが旨いんだよね。

亥の子座の行事の供物は、神さんとともに食するものであるが、それは調理膳。

生椎茸は、生御前。下げて生椎茸は調理され、はじめて口にする。

そのお下がり椎茸は塩と醤油の味付け。

都祁馬場・老婆の休日に売っていたモロッコインゲンも同時に焼いた朝食。

ポイントは目玉焼き。

卵黄も白身もとろとろ状態が好物。

朝に食するかーさんつくりの調理もんが美味しい。

(R3.11.10 SB805SH 撮影)

四季の会編集・発行 大和郡山あったか写真フェスタ 写真集『大和郡山の四季』のお知らせ

2024年03月07日 07時51分15秒 | 民俗の掲載・著作

昨年の令和5年8月31日から9月3日に開催された「第8回大和郡山あったか写真フェスタ」展。

展示会場は、奈良県大和郡山市北郡山町211-3 DMG MORI やまと郡山城ホール 1F展示場。

主催は「四季の会」。

写真展に参加した人たちは、特定の団体でもなくグループでもなく、誰でも参加できるこの展覧会の趣旨に賛同した人たち。

それぞれが寄り集まって、決められた区画に作品を展示しています。

また今回は、展示初日の8月31日、「四季の会」塚本氏より写真集 『大和郡山の四季』発刊について提案がありました。

内容は次のとおりです。

「大和郡山市・市制60周年を機に、大和郡山の良いところを写真で表現しようという目的で始まった『大和郡山あったか写真フェスタ』も、おかげさまで、今年で10周年を迎えます。また大和郡山市は令和6年1月1日に市制70周年を迎えます。そこでこれを機に、大和郡山市の写真集をつくることにしました。写真集は、市制60周年から令和5年の市制70周年の期間中に撮影された、さまざまな大和郡山の四季の写真で構成。参加者それぞれが、残しておきたい自薦作品を提供し、それを元に編集しようと思います。またできあがった写真集は市図書館に納本し、多くの方々に見ていただけるようにします。」

「四季の会」塚本氏のこの提案に参加協力した人は15人。

たくさんの作者が自薦した作品から厳選に厳選を重ねた選ばれし写真集ができあがりました。

掲載された写真点数は、表紙を合わせて全部で40点。

大和郡山市は、全町数が109町。

市域すべてを網羅するまでには至りませんでしたが、なかなか見ごたえのある写真集になっています。

令和5年の12月半ば。

できあがった1冊を大和郡山市立図書館に納本。

また、大和郡山から離れますが、ありがたいことに奈良県平群町立図書館にも置いていただけました。

なお、大和郡山市立図書館は、DMG MORI やまと郡山城ホール 1F施設内にございます。

1Fは、大ホールや小ホールで大きなイベントが目白押し。

また、1F展示室
は、絵画をはじめ、写真などさまざまな芸術、文化作品の展示や発表、グループ展を実施されていますので、そのついでに図書館所蔵本を探してみるのもいいでしょう。

令和6年の3月11日(月)〜14日(木)の期間中は、「山の辺の道 奈良道フォトコンテスト」入選作品展もあります。

さて、大和郡山市立図書館、「蔵書検索・予約」に図書名『大和郡山の四季』をキーに検索していただくと、図書館の棚にあるか、若しくは貸出中(※予約も含まれます)か、蔵書状況がわかります。

予め「予約かごに入れる」にアクションしていただくと、貸出可能になれば図書館から連絡が入るようです。

また、平群町立図書館については、HPから「簡書検索」をクリック。

検索条件に図書名『写真集 大和郡山の四季』をキーに検索。

さらに表示された「写真集 大和郡山の四季」をクリックすると、貸し出し状況がわかります。

また写真集の一部の頁を紹介しておきます。







なお、お出かけの際は、最寄りの図書館の貸し出し状況をチェックしてくださるようお願いします。

梅の季節の次は、「日本さくら名所100選」に選定されている史跡郡山城跡の季節。

令和6年3月24日(日)から4月7日(月)は、「第63回 大和郡山お城まつり」が行われます。

写真集『大和郡山の四季』にもお城の桜景観を数点掲載しておりますので、ぜひご参考に・・

  写真集『大和郡山の四季』について田中眞人がお報せしました。



ぜひともこのすてきな写真集を手に取ってご覧いただければ幸いです。

(R5.12.21 SB805SH 撮影)
(R6. 3. 5 記)


気づかず買ってきたヒラタネナシ柿の生産者名

2024年03月06日 07時40分51秒 | あれこれテイクアウト

天理・福住から下ってきた名阪国道。

ふと立ち寄りたくなったスーパーは、餃子の王将天理店の真ん前。

道路向こう側に立地しているスーパー・天理ほのぼの市。

正式名称は「A・COOP ファーマーズ櫟本東/天理ほのぼの市」。

一般的な食材も売っているスーパーであるが、ご近所で生産している産地直送の品々もある。

この日の入店に買ってきた商品に、はっと驚き。

ヒラタネナシ柿を詰めていた袋にシール。

杣之内の行事取材にたいへんお世話になったNさんの名を見つけた。

主に柿を生産している栽培農家。

見つけたら、すぐさま伝えたい。

メールで伝えた報せ。

「昨日、取材帰りに立ち寄って買物した天理Aコープ。な、な、なんとNさんが栽培されたヒラタネナシカキ。実は、帰宅してから気づいたのです・・。わかっていたら、3袋買ってましたね。」

返答は、Nさんの家族。

娘さんが嫁いだS家からのコメント。

「本当に偶然ですね!👀 数ある生産者から選んで頂いて光栄です。今年は特に例年であれば3Lサイズは、2~3%なのに、何と、17%~21%もあり、未だかつてない初めての体験でした。こんな事で今年の柿は美しく大きく綺麗なかってない豊作年でした👍」と、豊作の収穫に喜びをかみしめていた。

(R3.11. 7 SB805SH 撮影)


ファミマ都祁白石店・CoCo壱番屋監修チーズカレー中華まん

2024年03月05日 08時09分31秒 | あれこれテイクアウト

無性にお腹が減ってきた。

なんでもいいから、満たしたい。

トイレ休憩もとりたいコンビニエンスストア。

丁度いい具合の帰り道に立ち寄ったファミリーマート都祁白石店。

これまたありがたいCoCo壱番屋監修チーズカレー中華まんが、なんと割引価格で販売していた。

130円売りのチーズカレー中華まんが、100円。

こりゃぁ、喰ってみなきゃ。

熱々のチーズカレー中華まん。

袋に入れてくれたチーズカレー中華まん。

少しずつ広げていった袋の出口。

まんまるのお月さんやーー。



焼き印は「ココイチ」。

ほくほく、熱々のチーズカレー中華まんがめっちゃ美味い。



中身はたっぷり入ったCoCo壱番屋監修チーズカレー


飛び切り辛さのチーズカレー中華まんをがつがつ食べちゃったよ。

(R3.11. 7 SB805SH 撮影)


晩食は都祁馬場老婆の休日売りハヤトウリ甘酢漬けと里芋にモロッコインゲンの煮もの

2024年03月04日 07時46分48秒 | だんらん
ハヤトウリをはじめて見た場所は、市内矢田町。

子どもたちとともに活動していた自然観察会


豆と同じようなところに栽培していた。

栽培人は、観察ルートにあった民家の畑。

このハヤトウリは漬け物で食べたら、美味しいと・・

教えは観察会の指導先生。

そんなに美味しいなら、またどこかで見つかったときには、買い、と決めていた。

先に機会があった。

民俗調査に訪れた桜井市在住の方があげよう、と・・

ありがたく受け取った自家栽培されたハヤトウリは、朝漬け。

意外と美味しかった朝漬けハヤトウリ。

美味しさを知れば、買っておきたい一品になった。

その後に食べたハヤトウリは、シャキシャキ感が気持ちいいバター炒め


甘酢漬けも美味しいハヤトウリ。

つい先日、都祁馬場産直の「老婆の休日」売り場買ってきたハヤトウリ

かーさんは、どんな料理をたべさせてくれるのだろうか。

ひとつは、抜群に旨い浅い甘酢漬け。

細く切った昆布とともに漬けたハヤトウリ。

甘くなり過ぎてはアレなので、味を引き締める唐辛子を少し。

お酒の肴にも旨味の昆布だし甘酢漬けハヤトウリ。

おい、おい、箸が停まらないよ。

もう一品は、ハヤトウリのない煮しめ。



とろっとした里芋に牛蒡入りの天ぷら。

モロッコインゲン豆にこんにゃくと人参。

だしが旨いから煮ものも旨い。

おふくろも喜んで食べていたかーさん調理。

私は、今夜のおかずで晩酌していた。

(R3.11. 6 SB805SH 撮影)

カラー色にモノクロ対比に侘、寂風情を愉しむ

2024年03月03日 08時05分17秒 | しゃしん
私の下草刈りの範囲は、北庭以外に中庭がある。

中央に大きく育ってしまったドラセナがある。

そこを避けて通る南庭から中庭.。

ドラセナを迂回する北庭への移動。

特に邪魔だと感じることのない中庭であるが、下草にシダ類が伸び放題。

ふと、そこに視線を落とした。

このぐちゃぐちゃした状況にセピア色が浮かんだ。



ま、モノクロでもいいか、と思って撮った風情。

カラー色にモノクロは、侘び、寂びを感じた我が家の中庭風情。

R3.11. 5 SB805SH 撮影)

北東角の南天にぶら下がる山の芋の種子

2024年03月02日 08時08分08秒 | 自然観察会(番外編)
前週から、気持ちがやっと動き出した。

お家の北の庭は、エリアも小さいが、いつのころか私が下草刈り、或いは伸びすぎた樹木の伐採をするようになった。

エビネランを植えている土地。

入居した直後に整えた北の庭。

境に、設置した赤レンガは今も生きているが、その狭間に成長しちまった樹木。

根絶えたく、土に近い部分を鋸で伐ったが、その樹木強し。

葉のカタチから、ガマズミと思っているのだが・・・

その地でなく、見つけたのは、北東の角地。

タネが飛んで、今や背高のっぽになった南天の木がある。

幹から枝まで絡みついた蔓。

その蔓は枯れ木。

手でも剥がしやすい枯れ木、枯れ枝を除去していたそこに・・なんと。

南天の葉は繁り、隣家の庭まで到達しそうだ。

この南天の枝ぶりもいいのだが、そこは伐採。

その目の前に出現したこれは・・

そう、山の芋の種子が鈴なり。

少しの種子だが、愛おしい。

もぎとってパソコン部屋に移した。

尤も、山の芋の種子は風の力をもらってどこかへ飛んでいく。

着地した、その場にうまく収まれば、芽がでる。

人工的に着地させるのも手であるが、いつでも見たい山の芋の種子。

風が吹かない部屋で落ち着いてもらうことにした。



ちなみに、山の芋の種子があったそこ。

昨年の10月26日は、ムカゴがあった山の芋

今年は、山の芋の種子が収穫できましたよ。

(R3.11. 5 SB805SH 撮影)